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ぼっちー家を買う!?
195日目:依頼で村の行事を手伝ってきた
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
195日目:依頼で村の行事を手伝ってきた
こんばんは、ぼっちーです。
昨日、モフと一緒に畑を始めたばかりですが、今日はちょっと庭を離れて、村の行事の準備のお手伝いに行ってきました!
この時期、近くの村では収穫を祝うお祭りがあるそうで、広場の飾りつけやら屋台の準備やらで人手が足りないとのこと。
依頼掲示板で見かけて、「ご近所付き合いの第一歩になれば」と思って応募してみたら……いつも通り、モフも一緒についてきました。
いや、もはや当然のように準備メンバーの一員です。
にぎやかな朝、にぎやかなモフ
朝、少し早めに支度を済ませて、隣村まで徒歩で向かいます。
まだ空気がひんやりしていて、道端の草の葉には朝露が残っていました。
モフはというと、まるで遠足にでも行くみたいにウキウキ。
僕の前を小走りで進んで行ったかと思えば、急に立ち止まって振り返って、また駆けていく。
「モフ、それずっとやってると疲れるよ~」って言っても、しっぽをふりふり。
……まあ、楽しそうならよし。
村に着くと、広場にはすでに十数人が集まっていて、木のテーブルやら布の垂れ幕やらを準備中。
あいさつをしてすぐに、僕は屋台の飾りつけチームに配属されました。
モフはというと、すぐに子どもたちに囲まれて大人気。
ふさふさのしっぽをつかまれても全然怒らず、むしろ「もっとやって~」と言わんばかりに転がってました。
布とふくらみ玉と木の実飾り
飾りつけ用の布は、村の染め物屋さんが用意してくれた手作りのもの。
風に揺れるたび、赤・青・黄色が鮮やかにひらひらと舞います。
僕は脚立に登ってそれを屋台の屋根にくくりつけたり、木の実でできたガーランドを吊るしたり。
飾りの中には、乾かしたハーブを編んで作られたリースみたいなのもあって、「あ、これうちの庭で作れるかも」と思ったりもしました。
一方モフは、ふくらみ玉の結び目を不思議そうにかじってぷにぷにしてみたり、布の端っこを引っぱって子どもたちと追いかけっこを始めたり。
最終的には、ふくらみ玉を背中にくっつけられてぴょんぴょん跳ねてました。
(本人は気づいてないっぽい)
途中で振る舞われた軽食タイムでは、焼きたてのパイが出てきて、モフが鼻をぴくぴくさせながらじっとパイを凝視。
一口だけおすそ分けしたら、目を細めてうっとりしてました。
その顔があまりにも幸せそうだったので、村の人にも大好評。「この子、看板動物になれそう!」って言われるくらい。
祭りの主役はモフだった?
飾りつけが終わって、祭りの準備が一段落すると、村の子どもたちが「モフと遊びたい~!」と一斉に集まり始めて……
結局、モフは午後の大半を「即席ふわふわアスレチック」として過ごすことに。
しっぽを引っぱられ、背中に登られ、それでもまんざらでもなさそうに「ふうぅん」と満足げなモフ。
お昼寝タイムも、いつの間にか子どもたちの輪の中でへそ天してて、「あれ、モフ、仕事してたんじゃ……?」って思わずつっこみそうになりました。
でも、村の人たちが笑顔で「モフちゃん来てくれてよかったよ」と言ってくれて。
……なんか、ちょっと誇らしかったです。
夕暮れの帰り道と、モフの寝息
帰り道、オレンジ色の夕日が差し込む中を、モフとゆっくり歩きました。
さっきまで元気だったモフも、さすがに疲れたのか、足取りがとろんとしてて。
家に着いたら、庭のベンチで軽く一息。
モフは僕の足元に丸くなって、すぅすぅ寝息を立てていました。
その寝顔を見ながら、今日のにぎやかさを思い出して、少しだけ胸が温かくなるような気がしました。
ぼっちー今日のひとこと
「村のにぎわいも、モフのくたくたな姿も、なんだか全部まるごと好きになれそうです」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(屋台の飾り職人見習い。ふくらみ玉を膨らますのは苦手)
• 相棒:モフ(今日だけで子ども5人に背中に乗られた。疲れて爆睡中)
• 今日の出来事:村の祭りの準備をお手伝い。人の輪の中に自然と入っていくモフが、ちょっとうらやましかったです。
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