異世界に転移したらぼっちでした〜観察者ぼっちーの日常〜

キノア9g

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ぼっちー家を買う!?

196日目:モフ、近所の猫と対決!?(でも仲良し)

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異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~

196日目:モフ、近所の猫と対決!?(でも仲良し)


こんばんは、ぼっちーです。

昨日は村のお祭り準備で一日中にぎやかに過ごしましたが、今日は一転、家の周りでのんびりモード。
……のはずだったんですが、朝からちょっとした騒動がありまして。

モフが、うちの庭で見知らぬ猫とにらみ合いしてました。
いや、正確には「見つめ合いながら、なんかぷるぷる震えてた」って感じです。


侵入者は、しっぽ二つぶん

朝、畑に水やりしようと外に出たら、モフが庭の端っこでぴたっと動かずに固まっていて。
視線の先には、毛並みのきれいな白黒の猫。
しなやかな体で、ひなたの石の上にちょこんと座っていました。

モフはというと、しっぽをふくらませて、お尻を少しだけ上げて、低く「もふぅ……」と鳴いてました。
戦闘態勢……とまではいかないけど、明らかに気になるご様子。

白黒猫は、モフの様子をじっと見たまま、体を微動だにさせず……と思ったら、ふいに前足をちょこんと伸ばして、モフの方へ一歩。

それにびっくりしたモフ、すっごい勢いでジャンプして、僕の後ろに逃げてきました。

……あの、どっちが家の主でしたっけ?


ふたりの距離、半歩ずつ

とりあえず「ケンカじゃなさそうだし、様子見よう」と思って、しばらく庭で座って観察。

モフは僕の足元から出たり入ったりしながら、ちらちら猫の方を確認。
猫は、モフが少し近づくと前足で地面をちょいちょい掘るような仕草を見せたり、しっぽをぴょこっと立てたり。

このやりとりが妙にかわいくて、途中から水やりそっちのけで眺めてました。

少しずつ距離を縮めて、最後は鼻先が触れるか触れないかのところでお互いふにゃっと座り込むふたり。

……なんだかんだ、気が合うのかも。



負けず嫌い?でも気になる!

お昼を過ぎた頃には、モフと猫はすっかり慣れた様子で、日向のベンチの下でお昼寝モード。
といっても、モフは寝たふりしながら時々ちらっと猫の方を見るし、猫のほうもモフのしっぽが動くたびにちょん、と前足をのばしたりしてました。

特に印象的だったのは、モフが猫のまねをしようとした瞬間。
猫が舌で前足をぺろっと舐めて毛づくろいしていたら、モフも急に前足をぺろ……いや、よだれがちょっと多すぎてぐしゃってなってたけど、気持ちは伝わった!

猫のほうはその様子を見て、一瞬きょとんとした後、ふわっとしっぽを振ったんですよ。
なんだこの和解のしぐさ……かわいすぎる。



思わぬ来客と、温かな午後

午後、家の中に戻ってお茶を淹れていたら、モフがそろりそろりと猫を家の中に誘導していました。

まさかと思ったけど、猫はちゃんと家の敷居の前でぴたりと止まって、座って待機。
「入っていいよ~」と声をかけると、そろ~っと入ってきて、モフの寝床の横にすとん。

モフはそれを見て、「ここまでやれたよ」って言わんばかりにしっぽをゆっくり揺らしてました。
……いやもう、立派すぎるでしょ君。

そのままふたり並んでお昼寝開始。
僕はその隣で、静かな午後を過ごしました。
家の中に、穏やかな毛玉がふたつ。幸せ空間の完成です。



ぼっちー今日のひとこと

「言葉が通じなくても、心が伝わる瞬間ってあるんだなあって思いました」



プロフィール
• 名前:ぼっちー(今日だけは“通訳者”気分。猫語は未習得)
• 相棒:モフ(白黒猫と急接近中。見ててドキドキした)
• 今日の出来事:近所の猫とモフの“対決”……というより、友情のはじまり?
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