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ぼっちー冒険記作家になる!?
202日目:最初の目的地は「風の丘」
しおりを挟む異世界に転移したらぼっちでした~探検者ぼっちーの日常~
202日目:最初の目的地は「風の丘」
こんばんは、ぼっちーです。
昨日、ついに「冒険記作家になる!」と宣言したばかりですが——
今朝のモフに急かされるようにして、さっそく目的地を決めました。
その名も「風の丘」。
風にまつわる地、そしてあの謎のメモにもあった
「北の風の吹く日」という言葉。
それに、なんとなく……呼ばれてる気がしたんです。
風の丘は、ここから東へ三日ほど
風の丘という場所は、地元の人たちの間では「ちょっとした観光地」らしいです。
風がよく通る高原で、旅人が詩を詠んだり、羊飼いたちが季節を読む場になっていたり。
ギルドの掲示板の地図にも小さく記されていたので、目的地としてはちょうどよさそう。
何より「北の風」を感じに行くには、ふさわしい場所です。
……という話をモフにしてたら、モフは荷物袋の上で回転しておりました。
準備、もう始めてるんだね。君だけ。
風の丘にまつわる噂話
旅人の一人からこんな話を聞きました。
「昔、風の丘には風見鶏の塔があってね。
そこに登れば“本物の風の向き”が分かるって言われてたんだ。
……でも、ある日、塔のてっぺんが風を読まなくなったってさ」
気になるじゃないですか、それ。
そして、気づいちゃったんです。
鍵と、コンパスと、メモに書かれた「北の風」。
そしてこの「風を読まなくなった塔」。
全部、つながってるかも……?
旅の始まりにしては、だいぶ意味深すぎます。
冒険モード、発動中
今日は一日中、モフが落ち着きませんでした。
地図を広げると、上に乗って針のあるほう(コンパス)を押さえる。
荷物を整理してたら、食料袋に潜り込んでチェック。
インクを詰め替えようとしてたら、ペン先をじーっと見つめてきて離れない。
モフは……なんていうか、旅に出るとき、いつも少し張り切ります。
背中が、ちょっとだけピンとしてて。足取りが、すこしだけ早くなる。
今日も「もふっ!」と元気に鳴いて、庭の門の前に立ってました。
……まだ出発は明日なんだけどなぁ。
庭で“風の方向チェック”
家の庭には、手作りの小さな風見鶏がついています。
風の丘にちなんで、今朝はそれを見ながらモフと一緒に朝ごはん。
風は、東から。
モフは尻尾をふわっとなびかせながら、僕の肩にちょこんと乗ってきました。
うん、これで明日、東へ向かうのが正解って気がしてきた。
それにしても……風って、こんなに静かに、確かに吹いてるんだなぁって、
ちょっと感動しました。
ぼっちー今日のひとこと
「地図に載ってる場所も、載ってないものも、全部メモして残していこう。」
プロフィール
• 名前:ぼっちー(観察者・冒険記作家・いよいよ旅人モード)
• 相棒:モフ(出発前から全力モードの監督兼モデル)
• 今日の出来事:最初の目的地「風の丘」を決定!荷造り開始!
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