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第5章 俺たちは『英雄』じゃなくて、『愛の逃避行』がしたい
第36話:海中探索競争
しおりを挟むエメラルド諸島、滞在二日目。
窓の外から聞こえるのは、穏やかな波の音と、南国特有の極彩色の鳥――パパラ鳥の暢気な鳴き声だ。
天蓋付きのベッドで目を覚ました俺、ルシアンは、差し込む陽光に目を細めた。
「……んー、いい天気!」
大きく伸びをする。
一昨日は転移魔法の直後だったし、新年初日早々に『カニ捕り対決』なんてしたからバタバタだったけど、今日は朝から万全だ。
隣を見ると、すでにオルドリンの姿はない。
「よし、今日こそ海だ!」
俺はウキウキとベッドを降りた。
クローゼットを開け、王都でオーダーメイドした水着を取り出す。
前世の記憶を頼りにした、ハイビスカス風柄のハーフパンツ型。異世界では珍しい柄だが、バカンスならこれくらい浮かれていて丁度いい。
「着替えて、まずは朝飯……いや、そのまま海にダイブするか?」
鼻歌交じりにパンツを手に取った、その時だ。
「――おはよう、ルシアン」
テラスから、オルドリンが入ってきた。
彼は爽やかな白の開襟シャツ姿で、手には銀色のトレイを持っている。そこには冷えた果実水と……何やら不穏な黒い塊が乗っていた。
「おはよう、オルドリン。早いな」
「ああ。君が起きるのを待っていたんだ。……海へ行くのか?」
「おう! 今日こそ泳ぐぞー! ほら見ろよこの水着、いい柄だろ?」
俺がパンツをひらひらさせると、オルドリンの眉がピクリと動いた。
その瞳に、一瞬だけ「氷の伯爵」の冷気が走り――すぐに、どこか自信なさげな、迷いを含んだ色に変わる。
「……ルシアン。その、言いづらいのだが」
「ん? なんだよ」
「その布切れ……いや、水着は却下させてほしい」
彼はトレイを置き、少し恥ずかしそうに視線を逸らした。
「君のその……白くて細い脚を、白日の下に晒すのは……私の心臓に悪い。それに、島の男たちが君に見惚れて、鼻の下を伸ばすのが耐えられないんだ」
「誰も見ねーよ! 自意識過剰だって!」
「見るさ! 君は自分が思っているより無防備で……可愛いからな」
彼は最後の方をボソボソと呟くと、恭しく「黒い塊」を差し出した。
「だから、君にはこちらを用意した。……改良した自信作だ」
バサァッ……。
広げられたそれは、深海に潜む魔獣の革を加工したような、漆黒のボディスーツだった。
首から足首までを完全に覆うデザイン。表面には薄っすらと防御術式が刻まれ、青白く脈動している。
「……『対環境用・全天候型魔導スイムスーツ(改)』だ」
「なんか強そうなのでてきた!」
「機能としては『絶対領域保護(肌見せ禁止)』『耐水圧結界』に加え、『自動体温調整』がついている。……どうだろうか?」
オルドリンは、俺の反応を伺うように見てきた。
あれ? もしかして「変な機能をつけて怒られるかな」って心配してるのか?
「……ふうん」
俺はスーツを手に取った。
触り心地はひんやりとしていて、伸縮性も抜群だ。素材はかなりいい魔獣の革を使っているらしい。
確かに露出はゼロだが、シルエットは格好いい。特撮ヒーローのスーツみたいだ。
「悪くないけどさ……。やっぱ海に来たんだし、風を感じたいじゃん? 俺はこの花柄を履きたいんだよ」
「だが……」
「よし、決めた」
俺はニヤリと笑った。
困ったときは、アレだ。
「勝負だ、オルドリン!」
「……またか?」
「『三番勝負』、第2回戦! 昨日の『カニ捕り』は俺が勝ったからな。次も勝ったら、俺はこのハーフパンツで過ごす。アンタは文句なしだ!」
「……ふむ。逆に私が勝ったら?」
「その時は、この特撮スーツ……じゃなくて魔導スーツを着てやるよ。一日中な!」
俺が宣言すると、オルドリンはホッとしたように表情を緩め、それから不敵に微笑んだ。
「いいだろう。……君を守るためだ、手加減はしないぞ?」
◇◇◇
「では、第2回戦を行います」
場所は、コテージの前のプライベートビーチ。
エメラルドグリーンの海は透明度が高く、浅瀬を泳ぐ小魚の群れが見える。
「種目は『海中探索競走』。沖の浮き玉にある石板を取り、そこに書かれた『お題』のものを海中から持ってきた方の勝ちです」
審判役のセバスチャン(今日は派手なサングラス姿)が説明する。
俺は準備運動をしながら、隣のオルドリンを見た。
そして――吹き出しそうになるのを必死で堪えた。
「……ぷっ、あはは! アンタも着んのかよ!」
オルドリンもまた、例の魔導スーツを着込んでいたのだ。
だが、笑ったのは馬鹿にしたからじゃない。
単純に、似合いすぎていて凄かったからだ。
ピタリとした黒い素材が、彼の大胸筋や腹筋の凹凸を浮き彫りにし、長い手足のしなやかさを強調している。
まるで、物語に出てくる「暗黒騎士」がオフの日に海に来たみたいだ。
「……へん、だろうか?」
俺が笑うと、オルドリンが不安そうに身を縮めた。
「張り切りすぎただろうか……。やはり、もっとラフな格好の方が……」
「いやいや! めっちゃカッコいいって! なんかこう、強キャラ感すごいぞ!」
「ほ、本当か? 君にそう言ってもらえるなら……よかった」
彼は頬を染めて、嬉しそうに胸を張った。
なんだよこの可愛い生き物。見た目は魔王なのに。
「もちろん、魔法は禁止です。純粋な『遊泳能力』のみで競っていただきます」
「望むところだ!」
俺はスタートラインに立った。
前世の体育じゃ水泳は得意だったんだ。魔法なしなら、もしかしたら勝てるかもしれない。
「――よーい、スタート!」
バシャァッ!!
俺は勢いよく海に飛び込んだ。
冷たい水が気持ちいい!
クロールで水をかく。いける、いいペースだ!
俺が意気揚々と顔を上げた、その時。
隣を、黒い影が「スーーッ」と音もなく追い抜いていった。
「……は?」
オルドリンだ。
彼は水面の下を、まるでイルカのような優雅なドルフィンキックで進んでいた。
腕は使わず、強靭な体幹のうねりだけで進むその姿は、魔法を使っているようにしか見えないが――いや、純粋な筋力だ。
水流すら味方につけるような、無駄のない動き。
(うっそだろ!? 魔法使いってインドア派じゃないの!?)
俺は必死に水をかいたが、差は開くばかり。
彼が浮き玉に到着し、石板を取るのが見えた。
俺も遅れて到着する。
「はぁ、はぁ……速ぇよ……!」
「君もいいフォームだったよ、ルシアン」
オルドリンは爽やかに前髪をかき上げた。濡れた銀髪がセクシーすぎて直視できない。
さあ、問題はここからだ。
俺のお題は――『赤いヒトデ』。
ラッキー! さっき珊瑚礁で見かけたやつだ!
「悪いなオルドリン、お題運は俺の勝ちだ!」
「……む」
オルドリンは自分の石板を見て、眉間にシワを寄せた。
「……『自分より重いもの』、か」
「ぶっ! なんだその無理すぎるお題!」
俺は思わず吹き出した。海中で、魔法禁止で、自分より重いものを運ぶ? 無理ゲーすぎるだろ。
……いや、待てよ。
俺の脳裏に、不吉な予感が過ぎった。
この激重旦那様にとって、「自分より重いもの」といったら……。
(まさか『私の命より重い君(ルシアン)』とか言って、また俺を確保してゴールする気じゃないよな?)
一瞬、戦慄する。
だが、すぐに思い直した。
俺はいま海の上にいるし、陸に上がるまで捕まるつもりはない。それに、いくらなんでもそんなトンチみたいな解決はしないだろう。
「お先に失礼! 俺のバカンスはハーフパンツで決まりだ!」
俺は海へ潜り、ヒトデをゲットして、悠々と浜辺へ戻った。
後ろからは誰も来ない。
よし、勝った。完全に勝った。
俺は波打ち際でヒトデを掲げた。
「俺の勝ちー!!」
セバスチャンが拍手しようと手を上げた、その瞬間。
ザバァァァッ……!
背後の海面が、不自然に盛り上がった。
波の音が変わる。何かが、巨大な何かが近づいてくる気配。
「……ん?」
俺が振り返ると。
そこには、信じられない光景があった。
ザッパァァァンッ!!
「……よい、しょっと」
水飛沫と共にオルドリンが顔を出した。
その腕には、巨大な灰色の流線型の物体が抱きかかえられている。
つぶらな瞳。岩のように硬質な皮膚。そして、丸太のような胴体。
それは、この近海に住む希少生物『鉄甲(てっこう)ジュゴン』だった。
体長は3メートル超。体重は優に数百キロを超えるだろう、生きた潜水艦だ。
「きゅぅぅ……」
鉄甲ジュゴンは、オルドリンの腕の中で、まるで大きなぬいぐるみのように脱力しきっている。
オルドリンはそれを、魔法強化なしの、己の肉体だけで抱え上げているのだ。
「お待たせ、ルシアン」
ズズズッ……!
彼が浅瀬に足を踏み入れ、ジュゴンと共に上陸する。
水滴を滴らせ、銀髪をかき上げる仕草は映画のワンシーンのように美しい。
だが、その腕に抱えられているのは巨大な海獣だ。
無駄に決まっている「イケメン」と、状況の「シュールさ」の凄まじいギャップに――俺の思考は吹き飛んだ。
「――っははははは!!」
俺は腹を抱えて爆笑した。
「なんだよそれ! 規格外すぎだろアンタ!」
「……規格外?」
オルドリンがジュゴンの背中をポンポンと叩きながら、ビクリと固まった。
不安そうに俺を見る。
「やりすぎたか……? ちょうど昼寝していた彼を見つけたので、少し付き合ってもらったのだが……引いただろうか」
「引くわけないだろ! 最高すぎだよ!」
俺は涙が出るほど笑いながら、彼の濡れた腕をバンバン叩いた。
おとなしいジュゴンが、まるで忠犬のようにオルドリンに寄り添っているのもシュールだ。
「魔法なしでそれかよ! ジュゴン連れてくる伯爵なんて聞いたことねぇ! いやー、すげぇわ。惚れ直した!」
「……そうか?」
「おう! 笑っちゃうくらい格好いい!」
俺が親指を立てると、オルドリンはホッとしたように息を吐き、そして蕩けるような笑顔を見せた。
「よかった……。君をがっかりさせたくなくて、海底で必死に交渉(物理)したんだ」
「何したんだよ! ……ああもう、降参だ降参! 完敗だよ!」
きゅぅ、とジュゴンが鳴いた。
俺は笑いながら、この規格外の旦那様と、その新しいお友達(ジュゴン)に抱きついた。
こんなハチャメチャな人と一緒なら、退屈なんてする暇がない。
◇◇◇
その日の午後。
俺は約束通り、例の魔導スーツを着てビーチチェアに寝そべっていた。
ちなみにジュゴンは、セバスチャンから極上の海藻を貰って満足そうに海へ帰っていった。
「……で、どうだ?」
「うん。……最高だ」
隣のチェアで、同じくスーツを着たオルドリンが、サングラス越しに熱い視線を送ってくる。
「黒い光沢が、君の体のラインを際立たせている。……まるで海から上がったばかりの小悪魔(インプ)のようだ」
「褒め言葉に聞こえねーよ」
俺は苦笑しつつ、トロピカルジュースを吸った。
意外にも、このスーツは悪くなかった。
ひんやりして涼しいし、何よりオルドリンとお揃いの「特撮ヒーローごっこ」みたいで、ちょっとテンションが上がる。
彼が嬉しそうに俺の太もも(スーツ越し)を撫でるのも、まあ、バカンスの浮かれ気分ということで許そう。
「明日は最終戦だな」
「ああ。……今度こそ負けないからな」
俺はニヤリと笑った。
一勝一敗。
勝負の行方も大事だが、俺はこの「全力で遊ぶ時間」が何より楽しかった。
空は青く、海は輝き、隣には世界一強くて(物理)、愛の重い旦那様がいる。
「次はどんなことをして驚かせてくれるんだ?」
「ふふ。……期待していてくれ」
俺たちはグラスを合わせ、南国の風に吹かれた。
筋肉痛と、笑いすぎた腹筋の痛みが、心地よい疲れとなって俺たちを包んでいた。
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