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003 悪役キャラは妹と遊ぶ

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 書庫へやって来た。
 ムーンライト領にある公爵家の屋敷、その書庫には、およそ数千冊もの本が管理されていると言う。
 古い時代の本から、現代の本まで中々の品揃えだ。

 地理に関する本や歴史に関する本を集中的に手に取り、情報をまとめてゆく。

「間違いなく『勇者と五人の聖剣乙女』の世界だな……」

 完全に一致。
 もしかしたら俺はゲームの悪役キャラと同姓同名なだけかと思ったが、やはりそれは間違いだったらしい。

 正真正銘エルゼ・フォン・ムーンライト。

 あの悪役キャラだ。
 ならば遠慮する必要はない。
 中盤で死亡するキャラだが、そんなシナリオはブレイクだ。

「主人公が得るはずだった名誉や地位を奪うか。奴のハーレムも俺のハーレムにしてやるぜ……くっくっくっ」

 画面の向こう側にいた美少女ヒロイン達を好き放題してみせる。
 そう考えると、勃起が止まらなかった。
 しまったな。
 ルシアナは俺のベッドで気絶してるから、ハメられる穴が無い。

 そんなことを考えていると、人の気配を感じた。図書館に誰かが入ってきたらしい。

「あっ、エルゼお兄様……」
「ん? エレンか」

 俺と目が合って、本棚の陰に隠れてしまった幼い少女。
 銀髪と紫色の瞳が綺麗な人形みたいだ。
 彼女の名前はエレン・フォン・ムーンライト。俺とは腹違いの妹に当たる少女で、ゲームにも登場するキャラである。
 ゲーム本編ではエルゼの敵を取るために主人公やヒロイン達の前に立ちはだかる。その可愛らしいビジュアルに反してえげつない戦い方をするキャラクターだ。

 ちなみに、俺の髪は銀髪と青目である。
 父の髪が銀髪で、正妻である俺の母親の瞳が青目なのだ。エレンの瞳は側室である母親譲りってわけ。

 エレンは父が側室に産ませた腹違いの妹。
 そのせいか、正妻の息子である俺に対して消極的な反応を見せることが多い。だが俺から言わせてもらえば、妹は兄のものだ。性的に可愛がってナンボのもんである。

「エレン、おいで?」
「……はいっ」

 嬉しそうにてくてくと俺へ近づくエレン。
 まだ四歳のエレンはぷにぷに感のある抱き心地が良さそうな身体をしており、俺は我慢出来ずにエレンを抱き締めた。

「お兄様」
「ん? 何?」
「その、体調はどうですか……?」
「エレンを抱き締めたらすっかり良くなったよ。ありがとう」

 頭を撫でてやると、エレンは顔を真っ赤にして恥ずかしそうに俯いた。
 照れてるのか。
 可愛いな……マーキングしたくなる。
 ちょうどいいや。ここでエレンを俺のものにしてやろう。

「エレン、絵本を読んであげよう」
「!! 本当ですか!!」
「ああ、俺の膝にお座り」
「はいっ」

 胡座を掻いて座る俺の上にエレンが座る。
 出来るだけ深く座るよう命令すると、ちょうどエレンの背中に勃起したチンポが当たった。

「はぇ? お兄様、何か固いものが……」
「エレンに絵本を読んであげることが嬉しくなるとこうなっちゃうんだ」
「そ、そうなんですね……お兄様……私もお兄様に絵本を読んでもらえて嬉しいですっ」

 俺は後ろからエレンを抱き締め、耳元で囁くように絵本を読み聞かせる。

 エレンが持ってきたのは、有名な童話の絵本だった。
 どこにでもいる村の少年が、実は古の魔王を倒す勇者であり、仲間となる聖剣使いの少女五人を集めて冒険する物語である。

 そう、これは『勇者と五人の聖剣乙女』のストーリーに近い。
 この世界では有名なお伽話だ。これは子供用の絵本なので濡れ場は描かれていないものの、大人用はそういうシーンがある。

「お兄様、私も聖剣の乙女みたいになりたいですっ」
「ん? ははは、なら俺は勇者様かな?」
「お兄様ならなれますっ」

 聖剣の乙女になるキャラが誰か知っているため、子供の夢を壊さない程度に俺も冗談混じりで言ってみた。
 すると興奮気味に持ち上げられる。
 兄をヨイショするとはなんと出来た妹だ。ますます俺のものにしたくなったぜ。

「なぁ、エレン。ちょっと変わった遊びをしようか」
「? どのような遊びですか?」
「相手の身体を触って、気持ちいいところを先に見つけた方が勝ちって遊びだよ。仮に気持ちいいところが見つかっても、認めずに我慢したら大丈夫だ。やってみる?」
「お兄様のお誘いなら断れませんっ」
「じゃあ先攻は譲ってあげよう」
「はいっ。じゃあ、えーっと……」

 エレンが俺に向き直って、身体をじーっと見つめてくる。
 そして、勃起している俺のチンポにそっと手を伸ばした。ズボン越しとは言え、少女の柔らかい手で握られたら気持ちいいものだ。

 今は堪える。
 だが、少しだけ反応を見せてみた。
 するとエレンが目を光らせて、俺のチンポをギュッギュッと優しく強く握る。

「お兄様、ここですか?」
「どうだろうなぁ? もう少し触ってくれないと分からないね」
「じゃあこうして……」

 ズボンの上からシゴかれるのも中々乙なものだ。
 だが刺激が足りない。
 もっと強くシゴいてくれる方が俺としては気持ちいいのだが……。焦ってはいけない。

「今度は俺の番だな」
「むぅ、分かりました。私は絶対に負けませんよっ」
「ここか?」
「ひにゅぅ♡」

 エレンの乳首を指先で摘まんでやると、可愛らしい声で鳴いた。

「どうだ?」
「ぜ、全然気持ちよくないですっ」
「そうかそうか。ならこうかな?」

 強がるエレンの乳首を更にいじめる。
 くりくりと痛くない程度に捏ね回し、爪でカリカリと弄ってみた。

「――っ♡♡♡♡」
「ん? 今のが気持ち良かったか?」
「ち、違いますっ、全然ですっ」
「そうかそうか」

 うちの妹は乳首が弱いようだな。
 これから長い付き合いになるんだし、俺好みの乳首に開発してやろう。

「じゃあ次は……」
「はぇ? つ、次は私の番では……」
「同時にやれば良いんだよ。エレンも俺の気持ちいいところを頑張って探すんだ」
「わ、分かりましたっ」

 そういってエレンは再びチンポに手を伸ばした。さっきよりも大胆にシゴいてくる。
 エレンは賢い。
 それこそ俺の反応を見て、「やはりここが弱点なのでは?」と疑うくらいには。

 実際に気持ちいい。
 すぐにチンポをマンコに捩じ込んで調教してやりたいが、まだ早い。ゆっくりじっくりと洗脳するように俺のものにしてやろう。

「ここはどうだ?」
「ふにゃっ♡♡♡♡ お、お兄様、そ、そこは汚いところですっ♡」
「うん? でもここが気持ち良さそうじゃないか。嘘を吐くとは悪い子だな」

 指でマンコを軽く撫でて擦ってやると、これまた良い声で鳴く。
 しばらくするとエレンはギブアップした。

「ま、参りましたぁ♡」
「ふふふ、俺の勝ちだな。じゃあ罰ゲームだ」
「へ?」
「もっと気持ちよくしてやるぞ」
「はにゃぁああああっ♡♡♡♡」

 少し強めにロリマンコを擦る。
 少しで潮を吹きそうになっていたので、服を脱がせてロリマンコに吸い付く。

「な、何かくりゅ♡ おしっこ♡ おしっこ出ちゃいますっ♡ だかりゃお兄様ぁ♡ ペロペロしなれぇええっ♡♡♡♡」
「んぢゅ、んめっ。うま過ぎ」

 妹の吹いた潮を一滴も溢さずに飲み干す。
 図書館でお漏らしなんてされたら片付けが面倒ったらありゃしないからな。

「はぁ♡ はぁ♡ お兄様ぁ♡」
「エレンは可愛いな。また二人でこの遊びしようね」
「ま、またしてくれるんですか?♡」
「ああ。あっ、でもこの遊びは本当は大人がやるものなんだ。だから他の人に話したりしてはいけないよ。二度と遊べなくなっちゃうからね」
「っ!! はいっ、誰にも言いませんっ」
「よしよし、良い子だ。じゃあ俺はそろそろ行くね」

 妹をお兄様至上主義にするまでそこまで時間はかから無さそうだな。
 しかし、中途半端なところで終わってしまったせいでチンポが勃起したままなのは失敗だったな。

 適当なメイドでも抱くか。

「あら? エルゼ様、どうかしましたか?」
「うん、ちょっとこっちに来て」
「え? あ、ちょっ――」

 偶然近くを通ったメイドを部屋に連れ込んでハメ倒す。

「おおんっ♡♡♡♡ ダメっ♡ エルゼ様っ♡ いけませんっ♡ 赤ちゃん出来ちゃいますからぁああっ♡」
「良いから孕めよっ」
「んほぉおおおおおっ♡♡♡♡」

 うちのメイドは巨乳でエロい身体をしている美女が多い。
 何とも俺好みだ。
 全員孕ませるまであまり時間はかからないだろう。


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