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日常編
プレゼント 1
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「こんにちはー。」
「はーい。」
扉を開けると、そこには飛脚さんがいた。
「紗月さんですか?アインハルトさんからお届け物です。」
え?アインハルトさんからですか?
そんな連絡受けてなかったから、ちょっと驚いた。
飛脚さんはインベントリから、かなり大きな荷物を取り出している。
何だろ、けっこう大きい物だよね。
「よろしければここにタッチお願いします。」
「あ、はい。」
指定された端末にタッチすると、ありがとうございましたと言い残し、走り去っていった。
うん、“久遠”って、色々な人が、色々な楽しみ方をしているんだね。
早速く中に運び、確認しようとしたら、手紙が張り付けていた。
『紗月君、体に変わりはないかい?
先日の狩りでは私も少なからず、儲けさせてもらったよ。
お礼と言っては何だが、君の壊れてしまったサポーターの代わりを贈らせてくれたまえ。
但し、今回のものは最新型だからAIが少々寂しがり屋さんなんだ。
仕舞い込まず、出来るだけ傍に置いてあげてほしい。
なおタイプはエクストラだから、自動的に相手の殺意などを感知し、
攻撃をするようプログラムしてあるからね。
そうそう、優先順位第一位はもちろん紗月くんだけど、
サポーター自体にも自己保護プログラムは設定してあるから、
特にサリュー君には気を付けた方がいいよ。
前回の物と同様、名前を付けてあげると喜ぶと思う。
今回のタイプは万能だ。
狩でのサポートはもちろんだが、日常生活でも役に立つようにしてある。
活用してくれ。
大まかな設定はすでにしてあるが、その他はすでに君のマシンにデーターとして送ってある。
画面から検索できるが、本体に直接聞く方が早いだろう。
PS・箱を開けると同時にONになるからね。
またそれに対してのモニタリングもさせてくれたまえ。
よろしくたのむ。』
「なんか、すごいものを貰っちゃった気がする。
本体に聞くって、音声機能も付いてるんだ。
でも、結局は新製品のモニターになれって事かなぁ。」
手紙を読み終わった俺は、箱を止めてあったテープを剥がし、開けてみた。
うん、手紙の中に書いてあった、おかしな注意書きにも納得。
まったく厄介なものを送ってきましたね。
これってサリューに対しての嫌がらせもかなり入っているんじゃないか?
中には5歳程度の女の子が入っていました。
多分アンドロイドだろう。
黒い真直ぐな髪が腰まで伸び、メイド服を着ている。
すると、大きな目をパチッと開き、俺を見つめた。
「紗月様ですね。
私はアンドロイド型サポーター、SSS-A-00005です。
あなたのデーターをご主人さまと認識しました。
よろしくお願いします。」
子どもが何言ってるの、て言わせちゃうほど精巧に出来てるよ。
俺は彼女の両脇に手を差し込み、よいしょっと箱から持ち上げた。
そのまま抱っこしソファーに移動して座らせる。
やっぱり人型って、物と違ってその辺に放置はできないよね。
それにしても、彼女のナンバーから推測すると、かなりの性能の物だと思うし、
限りなく初番に近いと言う事はやっぱり俺はモニター候補なんだろうな。
チョット観察した後、データー収集。
「さて、俺は自分を君のご主人様だと認めた訳じゃないよ。
だから俺が拒否した場合、君はお家に帰ってもらってもいいよね。」
「はい、ご主人様が私を拒否した場合、私は返品され分解処理されます。」
「ちょっと待って、分解処理って、バラバラにされちゃうって事?」
「はい。バラバラにされます。
そして新しい御主人さまのご希望されるサポーターの一部となる為に、
ただの中古パーツとなります。
ランクも格下げされます。
現在ここに存在する私にとっては人間で言う死と同じ事ですね。」
君、それわざと言ってない?
脅迫って言うんだよ。
俺はしばらく考えた。
アインハルトさんにはかなりお世話になってるからなぁ。
少しは恩返ししないとな。
うん、モニター上等、決めた。
「分かった。君を俺のサポーターと認めるよ。」
「ありがとうございます。」
彼女はパァっと華が開くように笑った。
へえ、表情もちゃんと変えられるんだ。
凄いな。
「そうと決まったら、君の事を色々聞かせてほしいし、
決めなくちゃならない事もあるな。
さて、まず最初に何をすればいい?」
「はい。では私の登録をお願いします。」
「分かった。必要事項を言ってくれ。」
「はい、まずは私に、あなたが判別する為の名前をお願いします。」
えーいきなり難問だ。俺はない頭をフル回転させた。
「えーと、さっちゃん、えっちゃん、あっちゃん……。」
「あっちゃん…ですか……?」
あ、なんか、すごく嫌そうな顔した。AIでも拒否る事ってあるのかな。
「ごめん、まじめに考えるから。」
そうだよな、名前であっちゃんはないか。
マーガレット、ステファニー、シルビア…。
でもやっぱり外見上和名だよな。
弥生…。俺が皐月だから、弥生なんてどうかな。
「はい、弥生で登録完了しました。」
「即決かよ。」
ま、いいや。似合ってるから。
「はーい。」
扉を開けると、そこには飛脚さんがいた。
「紗月さんですか?アインハルトさんからお届け物です。」
え?アインハルトさんからですか?
そんな連絡受けてなかったから、ちょっと驚いた。
飛脚さんはインベントリから、かなり大きな荷物を取り出している。
何だろ、けっこう大きい物だよね。
「よろしければここにタッチお願いします。」
「あ、はい。」
指定された端末にタッチすると、ありがとうございましたと言い残し、走り去っていった。
うん、“久遠”って、色々な人が、色々な楽しみ方をしているんだね。
早速く中に運び、確認しようとしたら、手紙が張り付けていた。
『紗月君、体に変わりはないかい?
先日の狩りでは私も少なからず、儲けさせてもらったよ。
お礼と言っては何だが、君の壊れてしまったサポーターの代わりを贈らせてくれたまえ。
但し、今回のものは最新型だからAIが少々寂しがり屋さんなんだ。
仕舞い込まず、出来るだけ傍に置いてあげてほしい。
なおタイプはエクストラだから、自動的に相手の殺意などを感知し、
攻撃をするようプログラムしてあるからね。
そうそう、優先順位第一位はもちろん紗月くんだけど、
サポーター自体にも自己保護プログラムは設定してあるから、
特にサリュー君には気を付けた方がいいよ。
前回の物と同様、名前を付けてあげると喜ぶと思う。
今回のタイプは万能だ。
狩でのサポートはもちろんだが、日常生活でも役に立つようにしてある。
活用してくれ。
大まかな設定はすでにしてあるが、その他はすでに君のマシンにデーターとして送ってある。
画面から検索できるが、本体に直接聞く方が早いだろう。
PS・箱を開けると同時にONになるからね。
またそれに対してのモニタリングもさせてくれたまえ。
よろしくたのむ。』
「なんか、すごいものを貰っちゃった気がする。
本体に聞くって、音声機能も付いてるんだ。
でも、結局は新製品のモニターになれって事かなぁ。」
手紙を読み終わった俺は、箱を止めてあったテープを剥がし、開けてみた。
うん、手紙の中に書いてあった、おかしな注意書きにも納得。
まったく厄介なものを送ってきましたね。
これってサリューに対しての嫌がらせもかなり入っているんじゃないか?
中には5歳程度の女の子が入っていました。
多分アンドロイドだろう。
黒い真直ぐな髪が腰まで伸び、メイド服を着ている。
すると、大きな目をパチッと開き、俺を見つめた。
「紗月様ですね。
私はアンドロイド型サポーター、SSS-A-00005です。
あなたのデーターをご主人さまと認識しました。
よろしくお願いします。」
子どもが何言ってるの、て言わせちゃうほど精巧に出来てるよ。
俺は彼女の両脇に手を差し込み、よいしょっと箱から持ち上げた。
そのまま抱っこしソファーに移動して座らせる。
やっぱり人型って、物と違ってその辺に放置はできないよね。
それにしても、彼女のナンバーから推測すると、かなりの性能の物だと思うし、
限りなく初番に近いと言う事はやっぱり俺はモニター候補なんだろうな。
チョット観察した後、データー収集。
「さて、俺は自分を君のご主人様だと認めた訳じゃないよ。
だから俺が拒否した場合、君はお家に帰ってもらってもいいよね。」
「はい、ご主人様が私を拒否した場合、私は返品され分解処理されます。」
「ちょっと待って、分解処理って、バラバラにされちゃうって事?」
「はい。バラバラにされます。
そして新しい御主人さまのご希望されるサポーターの一部となる為に、
ただの中古パーツとなります。
ランクも格下げされます。
現在ここに存在する私にとっては人間で言う死と同じ事ですね。」
君、それわざと言ってない?
脅迫って言うんだよ。
俺はしばらく考えた。
アインハルトさんにはかなりお世話になってるからなぁ。
少しは恩返ししないとな。
うん、モニター上等、決めた。
「分かった。君を俺のサポーターと認めるよ。」
「ありがとうございます。」
彼女はパァっと華が開くように笑った。
へえ、表情もちゃんと変えられるんだ。
凄いな。
「そうと決まったら、君の事を色々聞かせてほしいし、
決めなくちゃならない事もあるな。
さて、まず最初に何をすればいい?」
「はい。では私の登録をお願いします。」
「分かった。必要事項を言ってくれ。」
「はい、まずは私に、あなたが判別する為の名前をお願いします。」
えーいきなり難問だ。俺はない頭をフル回転させた。
「えーと、さっちゃん、えっちゃん、あっちゃん……。」
「あっちゃん…ですか……?」
あ、なんか、すごく嫌そうな顔した。AIでも拒否る事ってあるのかな。
「ごめん、まじめに考えるから。」
そうだよな、名前であっちゃんはないか。
マーガレット、ステファニー、シルビア…。
でもやっぱり外見上和名だよな。
弥生…。俺が皐月だから、弥生なんてどうかな。
「はい、弥生で登録完了しました。」
「即決かよ。」
ま、いいや。似合ってるから。
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