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4日目【アストリア編】

前後同時オイルマッサージで理性も身体もトロトロとにされるアステリアは、やっぱりいつも通り自らエロマッサージを懇願してしまう

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 ここ3日程連日で使用している施術室は、いつもと変わらない。

 これまでと変わっているのは、隣に親友がいないこと。そして今日の施術師は2人いるということだ。

「んっ……あっ……あぁぁ……」

 昨日と同じマイクロビキニ姿のアステリアは、ベッドの上に座った状態で、前からはメンズに、後ろからはキモヲにオイルを全身に塗りたくられていた。

「ここ数日、毎日来てくれているから、すっかり肌がすべすべだね。アステリアさん」

「んぁっ……ああっ、嬉しいです……んんっ……」

 オイルに塗れたメンズの手が、アステリアの首筋や鎖骨をなぞる様にして、身体に暖かいオイルを塗り込んでくる。

「ぶひっ、ぶひひひっ♪ 本当にエロくなったよねぇ♪ 男2人の前で、自分からそんなエロ水着着てるんだからさぁ。ほら、もう乳首ビンビンに勃ってるのが分かるよぉ♪ 水着浮いちゃってて、エロいなぁ」

 後ろからオイルを塗り込んでくるキモヲは、アステリアの豊かな乳房の下側のお腹の部分を撫でるようにしつつ、背中全体へ手を這わせていく。

「はぁぁぁぁっ……キモヲ、さんっ……」

「今度は、あの法衣姿でセックスしようよぉ。ねえ、いいでしょう?」

「そ、それは……」

 あの服は、敬虔なる信徒として神への信仰を捧げるための礼服のようなものだ。そんな神聖なものを着て、こんな欲に塗れた行為を行うなど

(か、考えただけで、ゾクゾクしちゃうっ♡)

「おいおい。ここはあくまでマッサージ屋だぞ、キモヲ」

「ああ、そうだったねぇ。ごめんね、つい。ぶひひひひっ♪」

 簡単にキモヲのセクハラに反応してしまうアステリアは、2人に挟まれるようにしてぼーっと蕩けた表情を浮かべていた。

「さて、大分身体が熱くなってきたね。アステリアさん」

 目の前のメンズが、例の甘いイケメンスマイルを浮かべてくる。それだけでアステリアはトロンと目尻が下がっていってしまう。

「オイルもなじんできているみたいだしぃ。そろそろ解し始めようかぁ♪」

 後ろからが首筋に当たる、生暖かいキモヲの吐息。

 それから後ろのキモヲは、肩から背中にかけて、その言葉の通り身体をほぐすようにマッサージを始める。同じく前のメンズも、腹や太ももを優しく揉み解してくる。

 オイル塗れになったアステリアの身体ーーキモヲは背中の、尻のすぐ上の部分を焦らすように触ってきたり、メンズは乳房に触れそうになりながらお腹を撫でまわし、更には太ももの微妙な部分を、やはり焦らすように揉み、撫でまわしてくる。

「はぁっ……はぁっ……ふぅっ……」

 それだけで、甘い吐息を漏らし始めるアステリアは、すっかり発情していた。

 身体を這いまわる男達の手、敏感な場所には微妙に、しかし絶対に触れてこないその絶妙な手つき。

 触れて欲しい部分に触れてこないその物足りなさを紛らわせるように、アステリアは自分の指を咥えると、メンズの股間も施術衣を押し上げてテントを貼っているのに気づく。

(メ、メンズさんの……勃ってる……)

「ふひひひっ♪ それじゃ、失礼するよぉ」

 すると背中のキモヲが、そのブヨブヨな肥満体を密着させてきて、乳房の上のああり、鎖骨から首のあたりをマッサージしてくる。わざとらしく、その股間のいきりたったものをアステリアの背中に押し付けながら。

(っあ……キモヲさんのも、すごく硬くなってる……)

 これまではシルフィと別れて1対1だった。しかし今はアステリア1人だけ。1人で2人の男を独占している--そんな気持ちになっていくアステリアは

(す、すごいです……これ……本当に贅沢……♪ 贅沢Wチンポマッサージコースって、男の人2人も独占して……本当に贅沢なコース……♪)

 自分の身体を弄り興奮している雄2人を見て、アステリアも股間を熱く湿らせていくと、ごくりと生唾を飲み込む。

「んっ……んんぅっ……」

 いきりたつ雄の象徴を2本も前にして、雄に挟まれたアステリアはもどかしそうに身体を震わせる。

 早く、その屹立した肉棒を口で、秘肉で貪りたい……つぅーと唇の端から唾液がこぼれるアステリアの耳元に、メンズが囁く。

「どこか、足りないところはありますか?」

 その甘いイケメンボイスは、ただでさえ宙に浮いたような状態のアステリアの理性を、ますます曖昧にしていく。熱い吐息を吹きかけられながら囁かれたアステリアは、自らベッドの上で、膝を自ら抱え込んで、股をM字に開く。

「こ、ここ……ここのマッサージを、お願いします。オイルたっぷりで……」

 はぁはぁと舌を出して微笑みながら懇願するアステリアに、メンズは笑ってうなずくと、極小の布地の上から指でアステリアの秘肉をなぞる。

「ここですか?」

「は、はいっ……くぅぅんっ! そこ……もっとオイル使って、塗り込んで、ヌルヌルにして……っあん! っんああ! あ~っ……!」

「ふふふ。もうオイルなんかいらないくらいになってしまっているけど……」

 アステリアの望むがままに、オイルをそこへ塗り込みながら、メンズはアステリアの秘肉を弄っていく。

「っあん! んひっ……っあ! すご、い……これ……癖になっちゃう……っひゃう?」

 メンズの指に酔っていると、後ろのキモヲがアステリアの顔を両側から固定するように両手で挟んできて、そのまま首を反らせて、自分は上から見下ろす。

「ぐひひひっ♪ ドスケベ始まったねぇ、アステリアちゃん♪ 気持ちいい?」

「はっ、はいっ♡ 気持ちいい……んむううっ……」

 そのままキモヲがアステリアへ顔を近づけて、上下逆さまで唇を重ね合わせる。

「んむうっ……んちゅ……ちゅっ……ちゅば……ぢゅるるっ……♡」

(キ、キモヲさんの舌……す、すご……貪られて……唾もこんなに……ああっ、おかしくなる……おかしくなる……♡)

 唾液まみれになりながら、舌を貪り合うキモヲとアストリア。秘肉をメンズに弄られながら、舌を擦り合わせるアステリアは身体を小刻みに震わせると。

「~~~~~♡♡♡」

 そのまま、1回目の絶頂を迎える。

「っぷはぁ……はぁ、はぁ……」

 舌を貪られていたアステリアは、酸素を取り込むために大きく息を吸う。既に口の周りは唾液でベタベタで、キモヲの唇と唾液の糸で繋がっていた。

「すごいね、アステリアさん。僕の指に吸い付いてきて、とてもエッチだったよ」

 アステリアの秘肉から引き抜いた愛液塗れの指を、わざとらしくねばつかせながら言うメンズ。

「昨日はぁ、我慢して我慢して最後の1回だけイッたけどぉ♪ 今日はイッて、イッて、イキまくって、アステリアちゃんが壊れちゃうコースだからねぇ」

 相変わらずの醜い笑みでアステリアを見下ろしてくるキモヲ。

「あっ……ああぁっ……あ~……♡」

 発情した雄と雌の匂いが充満した部屋の中で、アステリアは悦びに打ち震えていた。
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