【完結】愛しの魔王様~魔王(依存・執着)×勇者(積極的わんこ)~

黒夜須(くろやす)

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覚悟を決めて、騎士たちの剣を受ける。
「お前も死ね」騎士は容赦なく切り込んできた。
騎士の剣を避けた。
勝てない相手ではない。むしろ、簡単に捻り潰す事ができる。
「ルーシア様」
ルーシアの方を見ると、騎士に切られた。
「――ッ」
ルーシアの手から流れる血を見てグリードの決意は固まった。
彼らは守るべき者ではない。
ルーシアの傷を見ると、怒りで満ちた。彼を傷つけた騎士の首をはねた。
その時、ルーシアが微笑んだ。「可愛いグリード」

地面に騎士の血が飛び散った。
初めて人間の命を奪った瞬間、手が震え、剣が重く感じた。
「ルーシア様.」
ルーシアの言葉を聞いて、和らいだ。
再び剣を構え、残りの騎士団を見据えた。
ルーシアを傷つける騎士たちをグリードはあっという間に殲滅した。
普段から、人間よりも強い種族と対峙して勝利してきたグリードにとって騎士団は弱すぎた。

グリードが返り血で赤く染まっていた。

「グリード」グリードをルーシアに、引き寄せられ抱きしめられた。「ありがとう。たすかった」
ルーシアから深い口づけをもらう。
口に中を舐められ、舌を吸われると身体が反応した。

もっと、もっとと舌を伸ばしルーシアの味をむさぼる。

「ん...ぁ...」喜びで身体が震えた。

「流石、グリード。強いですね」
レッドの声がしたが、ルーシアは口づけをやめない。レッドも他の者も気にせず、騎士らの遺体を片づけ始めた。

グリードは周りの声に気づき恥ずかしさで身体が強張った。
彼らの存在を意識しつつもルーシアが口づけを続けるので徐々に周囲への意識が薄れた。
「ん……んぅ……」
恥ずかしさと快感で顔が真っ赤になるがルーシアから離れられない。
部下たちの前でも愛を隠さないルーシアに恥じらいながらも幸せを感じた。
「ルーシア様、ヤルなら部屋行ってくださいよ」レッドの強い言葉が聞こえた。
「公開で構わないわ」リオのねっとりとした声が聞こえるとすぐに「グリードのあられもない姿、興奮する」とレオが続いた。

「ふん。後は頼む」ルーシアはグリードをつれて、シャワー室へと転送した。
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