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水族館デート編
ペンギンと貴方と
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室内型水族館に入場するとすぐ、莉乃は一目散に奥へと向かって行ってしまった。中はかなり混み合っていたので、置いて行かれた俺は莉乃を探すのに手間取ってしまう。
「テンション上がりすぎだろ……!」
慌ててスマホでメッセージを送るが、既読が付かない。俺が付いて来ていないことにすら気づいていないのか。
「(早々に迷子とか止めてくれよ……)」
小学生の時もこんなことがあった気がする。確か莉乃が映画を観たいからと言ってショッピングモールに無理やり連れられた時だ。
今は映画を観る度に訪れているから馴染み深い。が、あの時は初めてのショッピングモール。莉乃は場所が分からないのに映画館に一目散に走って行ってしまい、最後には迷子センターのお世話になったんだっけ。
「…………」
だが幸いにもこの水族館は一本通路。広大なショッピングモールに比べればまだなんとかなる。
入口でもらったパンフレットを開く。すると、どこになにがいるのかフロアマップ形式で分かりやすく記載されていた。
その中で、莉乃が飛びつきそうないきものを探す。
「……あ」
見つけた。と、いうより、ここしかない。すぐにその場所へと向かう。
階段を上り、クラゲの展示されているスペースや大水槽を横目に、今度は階段を降りる。その先に広がるプール型水槽にはペンギンが優雅に泳いでいた。
その水槽とを隔てる透明なガラスを挟み観察している多くの観光客。家族連れや外国人、カップルなどが多数の中、一人だけ周囲を見渡す女性が視界に映る。
それを確認すると、俺はその女性に近づき、後ろから肩を叩いた。
「わ、びっくりした……」
「わ、びっくりしたじゃないだろ。なに勝手に迷子になってんだよ……?」
「え、違うでしょ? 拓海が全然付いてこないから私がわざわざ探してたのに。むしろ拓海が迷子になってたんだよ」
「えぇ……」
自分から迷子になったくせに。いや、むしろこの胆力は見習わないといけないのかもしれない。
「それよりもほら! 見てよ! ペンギン!」
若干呆れていると、莉乃はそう言いながら水槽内にいるペンギンに指を差す。既に話は終わったらしい。
「(……まあ、いいか)」
莉乃はいつもこんな奴だ。知っているなら今更、気にしても意味はない。
それに、今日は楽しむと決めたんだから。
「よし、だったらもっと前行こうぜ!」
無理矢理にテンションを上げる。やるならとことんだ。
「えー急にテンション上げちゃってどうしたのー? そんなにペンギンさんが好きなのー?」
その変化をにやにやしながら煽る莉乃。「うっせ」と返事をし、俺は莉乃を連れて最前線へと立つ。
すると水槽の構造上、手を差し出せばペンギンに触れられる程の距離。思った以上の近さに感嘆する。
「なあ莉乃、これってコウテイペンギンなのか―――」
目の前の水中で泳いでいるペンギンを指差して、莉乃に問いかける途中、俺は慌てて声を止める。
「(やべ……)」
気が抜けていたせいで、つい禁忌な質問をしてしまった。
すぐに事の重大さに気がついたがもう遅い。隣では莉乃が睨むような目つきでこちらを見ていた。
「……ねえ、これのどこを見てコウテイペンギンだと思ったの?」
「あ、と……その……白いなって」
そう言うと、「は?」と冷たい声が聞こえてきた。完全にキレている。
「……白黒でシマウマみたいな模様があるからあれはマゼランペンギン。コウテイならもっと背丈が大きいし、黄色い模様が首の付け根にないとおかしいでしょ? そんなの見ればすぐ分かるじゃん」
「わ、分かんないです……」
「なら今すぐ覚えて。目に焼き付けたら今度はリピートして。マゼランペンギンって10回繰り返して」
「マ、マゼ……」
「小さい! もっと大きな声で!」
言われた通り、大きな声で名前を叫ぶ。隣にいた外国人から「ワオ!」と拍手されてしまった。
「(こんなの公開処刑だろ……)」
そうだった。莉乃はペンギンが超が付くほど大好きなんだった。
昔、莉乃の部屋に上がった時、ペンギンのぬいぐるみが壁際に敷き詰められていたのを思い出す。横幅50センチもないような狭いスペース、そこから何十体ものペンギンのぬいぐるみ達が無言の叫びをあげていた。その姿は来訪した見ず知らずの俺に救いを求めているように見えた。
「今回は前もって水族館に行くって言ったんだから、それくらいは勉強してこないと」
溜息をつきながら莉乃はそう吐き捨てる。ガチ勢を怒らした俺が悪いのだから仕方ない、ここは受け入れよう。
「あ、待って、今の頭振ってるとこ可愛い……! あ! ねぇねぇもっかいだけやってよぉ、写真に収めたいからぁ……!」
先程のペンギン奉行はどこへやら、隣では莉乃がスマホを握りしめながら甘い声で懇願していた。が、その声は届かず、頭を振っていたペンギンは水中へと逃げてしまう。
「あぁ……あと少しだったのに……」
分かりやすく落ち込む莉乃。ここまではっきりだと、むしろ見ていて楽しくなる。
「……そんなに写真撮りたいの?」
そう訊くと、莉乃はこくりと頷く。そっか、撮りたいのか。
何気なく水槽内に視線をやる。すると、ちょうど数羽のペンギンが岩の上に上がってきていた。
「あ、莉乃、あれチャンスじゃない?」
「え、どこ?」
「ほらあっちだよ。左の方……」
左手で指差す。少し遠いが問題はないだろう。
「あ、いた……! あぁ待って可愛いぃ……身寄せ合ってるぅ……!」
すかさず莉乃はスマホを向ける。想いが通じたのか、ペンギン達は逃げなかった。
「あ、やった! 撮れた……!」
成功したらしい。莉乃は稀に見ない喜びようだった。
「良かったじゃん、ちゃんと撮れて」
「うん良かった……絶対待ち受けにする……」
そう言いながら写真を幸せそうに眺める莉乃。これなら撮られたペンギン達も喜んでくれるだろう。
「ってあれ? これって……」
が、莉乃は突然困惑の色を浮かべ始めた。撮った写真を凝視し、なにかに気づいた様子。
「どうしたの? まさかピントが合ってなかったとか?」
「いや、それは大丈夫なんだけど……その……」
だんだんと小さくなる声。一体何だというのだろうか。
「ちょっと見せてよ。どんな感じに撮れたか気になるし」
そう言い、首を伸ばそうとした。が、莉乃はスマホを遠ざける。
「……やっぱ待ち受けにしない。こんなの誰にも見せられないし」
「なんでだよ? ペンギンくらい別に良いだろ?」
「ペンギンくらい……?」
「(あ、やべ)」
見たいもの見たさでつい禁忌に触れてしまった。が、怒声が飛んでくることはなかった。
「……え、怒らないの?」
恐る恐る尋ねるが、莉乃はなにも言わない。両手でスマホを握りしめ、じっとこちらを見ていた。
「えっと……莉乃さん?」
「……怒ってるよ。もう絶対に見せないから」
ようやく発せられた言葉。でも怒っているようには聞こえなかった。
「そうですか……」
先程みたいに怒声を浴びせてくれたならどんなに良かったか。静かな方が余計たちが悪い。
視線を感じるが、目を合わせるのが怖かった。
「ふふっ」
突然莉乃が笑みをこぼす。その異様さに思わず全身が身震いしてしまう。
「(今後ペンギンの話題は止めよう……)」
触らぬ莉乃に祟りなし。俺は静かにそう誓った。
「テンション上がりすぎだろ……!」
慌ててスマホでメッセージを送るが、既読が付かない。俺が付いて来ていないことにすら気づいていないのか。
「(早々に迷子とか止めてくれよ……)」
小学生の時もこんなことがあった気がする。確か莉乃が映画を観たいからと言ってショッピングモールに無理やり連れられた時だ。
今は映画を観る度に訪れているから馴染み深い。が、あの時は初めてのショッピングモール。莉乃は場所が分からないのに映画館に一目散に走って行ってしまい、最後には迷子センターのお世話になったんだっけ。
「…………」
だが幸いにもこの水族館は一本通路。広大なショッピングモールに比べればまだなんとかなる。
入口でもらったパンフレットを開く。すると、どこになにがいるのかフロアマップ形式で分かりやすく記載されていた。
その中で、莉乃が飛びつきそうないきものを探す。
「……あ」
見つけた。と、いうより、ここしかない。すぐにその場所へと向かう。
階段を上り、クラゲの展示されているスペースや大水槽を横目に、今度は階段を降りる。その先に広がるプール型水槽にはペンギンが優雅に泳いでいた。
その水槽とを隔てる透明なガラスを挟み観察している多くの観光客。家族連れや外国人、カップルなどが多数の中、一人だけ周囲を見渡す女性が視界に映る。
それを確認すると、俺はその女性に近づき、後ろから肩を叩いた。
「わ、びっくりした……」
「わ、びっくりしたじゃないだろ。なに勝手に迷子になってんだよ……?」
「え、違うでしょ? 拓海が全然付いてこないから私がわざわざ探してたのに。むしろ拓海が迷子になってたんだよ」
「えぇ……」
自分から迷子になったくせに。いや、むしろこの胆力は見習わないといけないのかもしれない。
「それよりもほら! 見てよ! ペンギン!」
若干呆れていると、莉乃はそう言いながら水槽内にいるペンギンに指を差す。既に話は終わったらしい。
「(……まあ、いいか)」
莉乃はいつもこんな奴だ。知っているなら今更、気にしても意味はない。
それに、今日は楽しむと決めたんだから。
「よし、だったらもっと前行こうぜ!」
無理矢理にテンションを上げる。やるならとことんだ。
「えー急にテンション上げちゃってどうしたのー? そんなにペンギンさんが好きなのー?」
その変化をにやにやしながら煽る莉乃。「うっせ」と返事をし、俺は莉乃を連れて最前線へと立つ。
すると水槽の構造上、手を差し出せばペンギンに触れられる程の距離。思った以上の近さに感嘆する。
「なあ莉乃、これってコウテイペンギンなのか―――」
目の前の水中で泳いでいるペンギンを指差して、莉乃に問いかける途中、俺は慌てて声を止める。
「(やべ……)」
気が抜けていたせいで、つい禁忌な質問をしてしまった。
すぐに事の重大さに気がついたがもう遅い。隣では莉乃が睨むような目つきでこちらを見ていた。
「……ねえ、これのどこを見てコウテイペンギンだと思ったの?」
「あ、と……その……白いなって」
そう言うと、「は?」と冷たい声が聞こえてきた。完全にキレている。
「……白黒でシマウマみたいな模様があるからあれはマゼランペンギン。コウテイならもっと背丈が大きいし、黄色い模様が首の付け根にないとおかしいでしょ? そんなの見ればすぐ分かるじゃん」
「わ、分かんないです……」
「なら今すぐ覚えて。目に焼き付けたら今度はリピートして。マゼランペンギンって10回繰り返して」
「マ、マゼ……」
「小さい! もっと大きな声で!」
言われた通り、大きな声で名前を叫ぶ。隣にいた外国人から「ワオ!」と拍手されてしまった。
「(こんなの公開処刑だろ……)」
そうだった。莉乃はペンギンが超が付くほど大好きなんだった。
昔、莉乃の部屋に上がった時、ペンギンのぬいぐるみが壁際に敷き詰められていたのを思い出す。横幅50センチもないような狭いスペース、そこから何十体ものペンギンのぬいぐるみ達が無言の叫びをあげていた。その姿は来訪した見ず知らずの俺に救いを求めているように見えた。
「今回は前もって水族館に行くって言ったんだから、それくらいは勉強してこないと」
溜息をつきながら莉乃はそう吐き捨てる。ガチ勢を怒らした俺が悪いのだから仕方ない、ここは受け入れよう。
「あ、待って、今の頭振ってるとこ可愛い……! あ! ねぇねぇもっかいだけやってよぉ、写真に収めたいからぁ……!」
先程のペンギン奉行はどこへやら、隣では莉乃がスマホを握りしめながら甘い声で懇願していた。が、その声は届かず、頭を振っていたペンギンは水中へと逃げてしまう。
「あぁ……あと少しだったのに……」
分かりやすく落ち込む莉乃。ここまではっきりだと、むしろ見ていて楽しくなる。
「……そんなに写真撮りたいの?」
そう訊くと、莉乃はこくりと頷く。そっか、撮りたいのか。
何気なく水槽内に視線をやる。すると、ちょうど数羽のペンギンが岩の上に上がってきていた。
「あ、莉乃、あれチャンスじゃない?」
「え、どこ?」
「ほらあっちだよ。左の方……」
左手で指差す。少し遠いが問題はないだろう。
「あ、いた……! あぁ待って可愛いぃ……身寄せ合ってるぅ……!」
すかさず莉乃はスマホを向ける。想いが通じたのか、ペンギン達は逃げなかった。
「あ、やった! 撮れた……!」
成功したらしい。莉乃は稀に見ない喜びようだった。
「良かったじゃん、ちゃんと撮れて」
「うん良かった……絶対待ち受けにする……」
そう言いながら写真を幸せそうに眺める莉乃。これなら撮られたペンギン達も喜んでくれるだろう。
「ってあれ? これって……」
が、莉乃は突然困惑の色を浮かべ始めた。撮った写真を凝視し、なにかに気づいた様子。
「どうしたの? まさかピントが合ってなかったとか?」
「いや、それは大丈夫なんだけど……その……」
だんだんと小さくなる声。一体何だというのだろうか。
「ちょっと見せてよ。どんな感じに撮れたか気になるし」
そう言い、首を伸ばそうとした。が、莉乃はスマホを遠ざける。
「……やっぱ待ち受けにしない。こんなの誰にも見せられないし」
「なんでだよ? ペンギンくらい別に良いだろ?」
「ペンギンくらい……?」
「(あ、やべ)」
見たいもの見たさでつい禁忌に触れてしまった。が、怒声が飛んでくることはなかった。
「……え、怒らないの?」
恐る恐る尋ねるが、莉乃はなにも言わない。両手でスマホを握りしめ、じっとこちらを見ていた。
「えっと……莉乃さん?」
「……怒ってるよ。もう絶対に見せないから」
ようやく発せられた言葉。でも怒っているようには聞こえなかった。
「そうですか……」
先程みたいに怒声を浴びせてくれたならどんなに良かったか。静かな方が余計たちが悪い。
視線を感じるが、目を合わせるのが怖かった。
「ふふっ」
突然莉乃が笑みをこぼす。その異様さに思わず全身が身震いしてしまう。
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