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第二章 妖星少女とギガ―ス
第二話 VS鏡野真梨
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B組(バックべアー組)の特別訓練場が沈黙に包まれる。
アルバイトの試験らしいが、鏡野真梨の実力はどの程度であろうか?
さすがに、女の子にケンカを売られて逃げる事も出来ない。
怪我をさせたくないという言い訳も、相手がか弱い女の子だから言える言い訳なのだ。
圧倒的に相手の実力が上、しかも本人やる気満々では逃げる事も出来ない。
鏡野真梨の攻撃を防ぐか、避けるしか方法がないのだ。
まぐれにもカウンター攻撃を当てた場合、本気になった鏡野真梨に殺される危険もあるからね。
オレは間合いを取り、鏡野真梨から離れることにした。
攻撃できない以上、距離を取るのが得策だ。
ある程度の距離があれば、マジックで鍛えた動体視力で見切ることができる。
「ほな、いくで!」
鏡野真梨は一気に間合いに入り込んで来た。
美脚から繰り出されるスピードもけた違いだ。
眼で追うことすらできず、勘で攻撃を避けるしかない。
オレの第六感が教えてくれたのか、オレは鏡野真梨の蹴りを避ける事ができた。
オレの顔の横を彼女の脚が通り過ぎ、空気が弾ける音がした。
(良く避けたな、オレ……)
攻撃を避けたことで、オレは油断をする。
一瞬、鏡野真梨の脚に見入ってしまった。
思わず触りたくなるような肌色の太もも、それが顔の横にあるのだ。
女性特有の良い香りさえもが、少しの遅れで漂って来る。
「危ない! 死角からの攻撃が来るぞ!」
B組(バックべアー組)の誰かが言ったのだろう言葉を聞き、オレは鏡野真梨の攻撃方法を予測する。
攻撃は全く見えていないが、予測から攻撃場所を割り出し、防御する事ができた。
相手の足の位置と、関節による稼働を瞬時に判断する。
頭上の斜め上を攻撃して来る強烈なかかと落とし。
声を聞いて予測していなければ、完全に喰らっていただろう。
身体全体を使い、腕で防御したからこそ止める事ができたのだ。
ミシっという音が腕から聞こえた。
(オレの腕、折れてないよね?)
そう思ったのも束の間、攻撃の重さに耐えきれず、オレの体ごと吹っ飛ばされる。
なんとか受け身をとって、倒れる事だけは防いでいた。
息が上がり、足がガクガクとなっていた。
オレの腕に攻撃を止められたのを見ると、鏡野真梨は攻撃して来る事をしなくなった。
もう一撃追撃を受けていたら、完全に耐え切れなかっただろう。
どうやらアルバイトの試験は合格したらしい。
休憩時間も終わるし、そろそろ教室に戻る必要がある。
その事を彼女も理解しているのだろう。
「ふーん、ウチの攻撃を耐えたか、面白いやん!
轟木霊(とどろきこだま)君か、気に入ったわ!
ウチら、付き合おう。
手加減していたとはいえ、攻撃を防御されたのは初めてやねん。
ウチ、ちょっとドキドキしてるわ!」
「えー! ダメ、ダメ!」
「なんやねん、あんた。
こいつの彼女か?
なら、丁度ええわ!
あんたも一緒に付き合えばええやん!
ウチは、別に構わへんで!」
「ええ、3P⁉︎」
遠野さんは変な単語を知っていた。
鏡野真梨は、オレと付き合おうと言っているが、それは男女間の交際の話ではない。
アルバイトで、一緒に働く事を前提にしたパートナー探しの事だろう。
彼女の顔に、労働力ゲット! という表情が現れていた。
おそらく多少キツイ仕事を付き合うパートナーだろう。
B組の屈強な体格の奴さえ断るような仕事だ。
絶対にまともな仕事ではないだろう。
遠野さんは3Pという言葉を発した後に、恥ずかしがってモジモジしているが、そんな場合ではない状況だ。
オレが遠野さんの腕を掴んで逃げようとすると、なんか待ち合わせの約束と電話番号の書かれた紙を投げ渡された。
遠野さんが先に拾い上げ、内容を読む。
「明日の土曜日の朝、五時頃に幻住墓地公園入り口に来られたし。
鏡野真梨より。
これは、デートの約束!」
オレは腕の痛みを耐えながらそれに応えた。
そんなラブラブ感を予感させるような手紙ではない。
「いや、内容的には、果し状の方が近いだろう。
今度こそ本番という感じの……」
鏡野真梨はオレ達に反応して答える。
「ちゃうわ。アルバイトの紹介や!
簡単な仕事で高収入の仕事やで!
二人ほど空きがあるから、お前ら二人で来てや」
オレは一瞬止まって考える。
そして、返答する。
「二人って、オレと遠野さん?」
「そうや、他に誰かおるんかい?」
「遠野さんは、オレに付いて来ただけなんだけど……」
(そして、オレは成り行きでアルバイトを捜している事になっただけなんだが……)
オレは断ろうと思っていた。
別に、お金に困っているわけじゃないからな。
しかも、休日の朝五時ごろだし……。
「あかんよ! もう予定は決まっとるんや!」
「おい、そんな勝手に決めるなよ! こっちの都合も考えろよ!」
オレがそう言って怒鳴ると、鏡野は悲しそうな表情になった。
「嘘吐き……。
貞先生から言われたんやで、遠野さんと木霊が手伝ってくれるって……。
朝早い仕事だからどうしようって言ったら、その二人が手伝ってくれるって……。
さっきのだって、ただの冗談なんやで……」
鏡野真梨はさっきの男勝りの様子と打って変わって女らしく泣き始めた。
そう、この少女もまた可憐な美少女なのだ、とはオレは思えなかった。
オレの腕をへし折るかと思われるほどの恐るべき蹴り。
今さら泣いた所で、女の子と認識する事は出来ない。
むしろ、泣く事でどう対応したらいいか分からなくなった。
「とりあえず貞先生に連絡をしてみよう。
何か手違いがあるかもしれないから……」
オレがそう言って、遠野さんに連絡を取らせる。
何かと面倒なので、貞先生の連絡先など控えてはいない。
遠野さんの携帯電話が、オレと貞先生を繋ぐホットラインなのだ。
できればそれでさえあまり使いたくはない。
(先に予定を決めておいて、伝え忘れたけどお願いというパターンだけはやめてくれ!
土曜日の朝に予定なんてないけど、朝早くの仕事は精神的ダメージは計り知れない。
なんか、一気に疲れが出て来るから……。
限りなくその可能性が高いけど……)
遠野さんが電話をかけると、三回くらいコールした後に出た。
電話が繋がった事が奇跡に近い状況だった。
普段は、充電のバッテリーが無かったり、電源を入れていない状況だからね。
すぐに出られたのも奇跡的な確率だった。
「ハーイ、何か用事?」
「はい、鏡野真梨さんからアルバイトの予定を聞かされたんですけど……」
「ああ、忘れていた。
今日の朝に相談されたのよ。
伝え忘れていたわ!
部活の一環としてのアルバイトだからね。
遠野さんが考えている部活がしたいなら、この仕事をサボるんじゃないわよ。
部費とかも全然無いんだから……」
遠野さんが貞先生に連絡すると、案の定約束して伝え忘れていたと言う。
しかも、遠野さんの部活を許可するかしないかの交渉事にまでなった。
部活を設立するには、部員が三人必要で、遠野さん、オレ、鏡野真梨が部員だという。
もしも土曜日の朝に手伝わなければ、鏡野真梨は部員にならないようだ。
鏡野真梨が泣いていたけど、変な女に勝手に部活を決められ、休日の予定まで決められたオレの方が泣きたい。
オレにも断るという選択肢は残っているが、そうなると遠野さんの部活は消滅という事になる。
オレがどうしようか迷っていると、遠野さんが服を掴んでお願いして来た。
「部員になってください……。せめて、人数が集まるまでの登録だけでも……」
何の部活か分からないが、遠野さんと仲を拗らせるのはまずい。
折角知り合えた女の子らしい女の子、母親に会わせるまでは約束を果たした事にはならない。
もしもデマだったと思われたら、オレに対する家族の信頼も無くなるだろう。
遠野さんと同じ部活になってあげても良いが、何か釈然としない。
そう考えていると、元凶の女と話をするように言われた。
はっきり言って、教師面されたくない。
鏡野真梨
職業:高校生・ツッコミ 年齢:16歳
特技:格闘スキル・事件現場に出くわす
身長167センチ 体重59キロ
スタイル:B83・W65・H87
基本的に優しく良い子だが、頻繁に事件に出くわすようになってから友達が激減した。
それをインターネットで相談した事がきっかけで、貞先生と知り合い一緒に住む事になる。
痴漢や泥棒を捕まえている事もしばしば。
スポーツは万能で、家事もそれなりにできる。
とりあえず事件に出くわす体質?を直したいと思い、遠野さんと同じ部活をする。
最低限、難事件に遭遇しても解決してもらえるから。
生活の資金はバイトでためているため、資金を貯めつつ部活に励んでいる。
アルバイトの試験らしいが、鏡野真梨の実力はどの程度であろうか?
さすがに、女の子にケンカを売られて逃げる事も出来ない。
怪我をさせたくないという言い訳も、相手がか弱い女の子だから言える言い訳なのだ。
圧倒的に相手の実力が上、しかも本人やる気満々では逃げる事も出来ない。
鏡野真梨の攻撃を防ぐか、避けるしか方法がないのだ。
まぐれにもカウンター攻撃を当てた場合、本気になった鏡野真梨に殺される危険もあるからね。
オレは間合いを取り、鏡野真梨から離れることにした。
攻撃できない以上、距離を取るのが得策だ。
ある程度の距離があれば、マジックで鍛えた動体視力で見切ることができる。
「ほな、いくで!」
鏡野真梨は一気に間合いに入り込んで来た。
美脚から繰り出されるスピードもけた違いだ。
眼で追うことすらできず、勘で攻撃を避けるしかない。
オレの第六感が教えてくれたのか、オレは鏡野真梨の蹴りを避ける事ができた。
オレの顔の横を彼女の脚が通り過ぎ、空気が弾ける音がした。
(良く避けたな、オレ……)
攻撃を避けたことで、オレは油断をする。
一瞬、鏡野真梨の脚に見入ってしまった。
思わず触りたくなるような肌色の太もも、それが顔の横にあるのだ。
女性特有の良い香りさえもが、少しの遅れで漂って来る。
「危ない! 死角からの攻撃が来るぞ!」
B組(バックべアー組)の誰かが言ったのだろう言葉を聞き、オレは鏡野真梨の攻撃方法を予測する。
攻撃は全く見えていないが、予測から攻撃場所を割り出し、防御する事ができた。
相手の足の位置と、関節による稼働を瞬時に判断する。
頭上の斜め上を攻撃して来る強烈なかかと落とし。
声を聞いて予測していなければ、完全に喰らっていただろう。
身体全体を使い、腕で防御したからこそ止める事ができたのだ。
ミシっという音が腕から聞こえた。
(オレの腕、折れてないよね?)
そう思ったのも束の間、攻撃の重さに耐えきれず、オレの体ごと吹っ飛ばされる。
なんとか受け身をとって、倒れる事だけは防いでいた。
息が上がり、足がガクガクとなっていた。
オレの腕に攻撃を止められたのを見ると、鏡野真梨は攻撃して来る事をしなくなった。
もう一撃追撃を受けていたら、完全に耐え切れなかっただろう。
どうやらアルバイトの試験は合格したらしい。
休憩時間も終わるし、そろそろ教室に戻る必要がある。
その事を彼女も理解しているのだろう。
「ふーん、ウチの攻撃を耐えたか、面白いやん!
轟木霊(とどろきこだま)君か、気に入ったわ!
ウチら、付き合おう。
手加減していたとはいえ、攻撃を防御されたのは初めてやねん。
ウチ、ちょっとドキドキしてるわ!」
「えー! ダメ、ダメ!」
「なんやねん、あんた。
こいつの彼女か?
なら、丁度ええわ!
あんたも一緒に付き合えばええやん!
ウチは、別に構わへんで!」
「ええ、3P⁉︎」
遠野さんは変な単語を知っていた。
鏡野真梨は、オレと付き合おうと言っているが、それは男女間の交際の話ではない。
アルバイトで、一緒に働く事を前提にしたパートナー探しの事だろう。
彼女の顔に、労働力ゲット! という表情が現れていた。
おそらく多少キツイ仕事を付き合うパートナーだろう。
B組の屈強な体格の奴さえ断るような仕事だ。
絶対にまともな仕事ではないだろう。
遠野さんは3Pという言葉を発した後に、恥ずかしがってモジモジしているが、そんな場合ではない状況だ。
オレが遠野さんの腕を掴んで逃げようとすると、なんか待ち合わせの約束と電話番号の書かれた紙を投げ渡された。
遠野さんが先に拾い上げ、内容を読む。
「明日の土曜日の朝、五時頃に幻住墓地公園入り口に来られたし。
鏡野真梨より。
これは、デートの約束!」
オレは腕の痛みを耐えながらそれに応えた。
そんなラブラブ感を予感させるような手紙ではない。
「いや、内容的には、果し状の方が近いだろう。
今度こそ本番という感じの……」
鏡野真梨はオレ達に反応して答える。
「ちゃうわ。アルバイトの紹介や!
簡単な仕事で高収入の仕事やで!
二人ほど空きがあるから、お前ら二人で来てや」
オレは一瞬止まって考える。
そして、返答する。
「二人って、オレと遠野さん?」
「そうや、他に誰かおるんかい?」
「遠野さんは、オレに付いて来ただけなんだけど……」
(そして、オレは成り行きでアルバイトを捜している事になっただけなんだが……)
オレは断ろうと思っていた。
別に、お金に困っているわけじゃないからな。
しかも、休日の朝五時ごろだし……。
「あかんよ! もう予定は決まっとるんや!」
「おい、そんな勝手に決めるなよ! こっちの都合も考えろよ!」
オレがそう言って怒鳴ると、鏡野は悲しそうな表情になった。
「嘘吐き……。
貞先生から言われたんやで、遠野さんと木霊が手伝ってくれるって……。
朝早い仕事だからどうしようって言ったら、その二人が手伝ってくれるって……。
さっきのだって、ただの冗談なんやで……」
鏡野真梨はさっきの男勝りの様子と打って変わって女らしく泣き始めた。
そう、この少女もまた可憐な美少女なのだ、とはオレは思えなかった。
オレの腕をへし折るかと思われるほどの恐るべき蹴り。
今さら泣いた所で、女の子と認識する事は出来ない。
むしろ、泣く事でどう対応したらいいか分からなくなった。
「とりあえず貞先生に連絡をしてみよう。
何か手違いがあるかもしれないから……」
オレがそう言って、遠野さんに連絡を取らせる。
何かと面倒なので、貞先生の連絡先など控えてはいない。
遠野さんの携帯電話が、オレと貞先生を繋ぐホットラインなのだ。
できればそれでさえあまり使いたくはない。
(先に予定を決めておいて、伝え忘れたけどお願いというパターンだけはやめてくれ!
土曜日の朝に予定なんてないけど、朝早くの仕事は精神的ダメージは計り知れない。
なんか、一気に疲れが出て来るから……。
限りなくその可能性が高いけど……)
遠野さんが電話をかけると、三回くらいコールした後に出た。
電話が繋がった事が奇跡に近い状況だった。
普段は、充電のバッテリーが無かったり、電源を入れていない状況だからね。
すぐに出られたのも奇跡的な確率だった。
「ハーイ、何か用事?」
「はい、鏡野真梨さんからアルバイトの予定を聞かされたんですけど……」
「ああ、忘れていた。
今日の朝に相談されたのよ。
伝え忘れていたわ!
部活の一環としてのアルバイトだからね。
遠野さんが考えている部活がしたいなら、この仕事をサボるんじゃないわよ。
部費とかも全然無いんだから……」
遠野さんが貞先生に連絡すると、案の定約束して伝え忘れていたと言う。
しかも、遠野さんの部活を許可するかしないかの交渉事にまでなった。
部活を設立するには、部員が三人必要で、遠野さん、オレ、鏡野真梨が部員だという。
もしも土曜日の朝に手伝わなければ、鏡野真梨は部員にならないようだ。
鏡野真梨が泣いていたけど、変な女に勝手に部活を決められ、休日の予定まで決められたオレの方が泣きたい。
オレにも断るという選択肢は残っているが、そうなると遠野さんの部活は消滅という事になる。
オレがどうしようか迷っていると、遠野さんが服を掴んでお願いして来た。
「部員になってください……。せめて、人数が集まるまでの登録だけでも……」
何の部活か分からないが、遠野さんと仲を拗らせるのはまずい。
折角知り合えた女の子らしい女の子、母親に会わせるまでは約束を果たした事にはならない。
もしもデマだったと思われたら、オレに対する家族の信頼も無くなるだろう。
遠野さんと同じ部活になってあげても良いが、何か釈然としない。
そう考えていると、元凶の女と話をするように言われた。
はっきり言って、教師面されたくない。
鏡野真梨
職業:高校生・ツッコミ 年齢:16歳
特技:格闘スキル・事件現場に出くわす
身長167センチ 体重59キロ
スタイル:B83・W65・H87
基本的に優しく良い子だが、頻繁に事件に出くわすようになってから友達が激減した。
それをインターネットで相談した事がきっかけで、貞先生と知り合い一緒に住む事になる。
痴漢や泥棒を捕まえている事もしばしば。
スポーツは万能で、家事もそれなりにできる。
とりあえず事件に出くわす体質?を直したいと思い、遠野さんと同じ部活をする。
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