75 / 85
お兄ちゃんは、彼氏様!!……だよね?
家族旅行
しおりを挟む
今年もこの季節がやって来た。そう、家族旅行だ。
「お兄ちゃん、風邪薬ならいつでも私が持ってるからね」
「ありがとう、でも、今年は大丈夫だよ」
とお兄ちゃんは笑った。
今年は、お兄ちゃんが受験生なので、そう遠出はせず、近所のホテルに泊まるだけだけれども、いつもと違う場所に泊まるだけで、気分は違うよね。
ホテルにつくと、ふかふかなベッドが私たちを出迎えてくれた。
「みて、お兄ちゃん。すごく、ふかふか」
ベッドはスプリングがきいていてとってもふかふかだった。ベッドの柔らかさを思う存分楽しんだあと、荷物をおいて、ホテルの最上階へ。
最上階が食事スペースとなっていて、このホテルは海の近くなので、海が見渡せる。なんとも、豪華だ。
夜ご飯はバイキング形式で、好きなものを好きなだけ食べれる。美味しかったので、ローストビーフをおかわりしてしまった。ダイエットあんなに頑張ったのに、絶対今日で体重が元に戻ってしまっていると思う。
夜ご飯を食べて、部屋で寛いでいると、
「朱里、ちょっと、外歩かない?」
お兄ちゃんが散歩に誘ってくれた。お義父さんとお母さんの方を見ると、お許しが出たので、二人で散歩する。
夜の海もいいなぁ。波音だけがこだまする浜辺をお兄ちゃんと手を繋いで歩く。
「星も綺麗だね」
お兄ちゃんの言葉に、空を見上げると、星がキラキラ輝いていた。静かな海に満天の星。
それになにより、隣にはお兄ちゃんがいてくれる。それが、とても幸せだと思った。
「大好きだよ、お兄ちゃん」
「僕も、朱里のことが大好きだよ」
散歩から帰ると、久しぶりの旅行ではしゃいで飲みすぎていたお父さんは、もう眠ってしまっていた。そんなお父さんをみてお義母さんと顔を見合わせて笑った。なんだか、家族っていいな。
その日、私は幸せな夢を見て眠った。
「お兄ちゃん、風邪薬ならいつでも私が持ってるからね」
「ありがとう、でも、今年は大丈夫だよ」
とお兄ちゃんは笑った。
今年は、お兄ちゃんが受験生なので、そう遠出はせず、近所のホテルに泊まるだけだけれども、いつもと違う場所に泊まるだけで、気分は違うよね。
ホテルにつくと、ふかふかなベッドが私たちを出迎えてくれた。
「みて、お兄ちゃん。すごく、ふかふか」
ベッドはスプリングがきいていてとってもふかふかだった。ベッドの柔らかさを思う存分楽しんだあと、荷物をおいて、ホテルの最上階へ。
最上階が食事スペースとなっていて、このホテルは海の近くなので、海が見渡せる。なんとも、豪華だ。
夜ご飯はバイキング形式で、好きなものを好きなだけ食べれる。美味しかったので、ローストビーフをおかわりしてしまった。ダイエットあんなに頑張ったのに、絶対今日で体重が元に戻ってしまっていると思う。
夜ご飯を食べて、部屋で寛いでいると、
「朱里、ちょっと、外歩かない?」
お兄ちゃんが散歩に誘ってくれた。お義父さんとお母さんの方を見ると、お許しが出たので、二人で散歩する。
夜の海もいいなぁ。波音だけがこだまする浜辺をお兄ちゃんと手を繋いで歩く。
「星も綺麗だね」
お兄ちゃんの言葉に、空を見上げると、星がキラキラ輝いていた。静かな海に満天の星。
それになにより、隣にはお兄ちゃんがいてくれる。それが、とても幸せだと思った。
「大好きだよ、お兄ちゃん」
「僕も、朱里のことが大好きだよ」
散歩から帰ると、久しぶりの旅行ではしゃいで飲みすぎていたお父さんは、もう眠ってしまっていた。そんなお父さんをみてお義母さんと顔を見合わせて笑った。なんだか、家族っていいな。
その日、私は幸せな夢を見て眠った。
0
あなたにおすすめの小説
せっかく傾国級の美人に生まれたのですから、ホントにやらなきゃ損ですよ?
志波 連
恋愛
病弱な父親とまだ学生の弟を抱えた没落寸前のオースティン伯爵家令嬢であるルシアに縁談が来た。相手は学生時代、一方的に憧れていた上級生であるエルランド伯爵家の嫡男ルイス。
父の看病と伯爵家業務で忙しく、結婚は諦めていたルシアだったが、結婚すれば多額の資金援助を受けられるという条件に、嫁ぐ決意を固める。
多忙を理由に顔合わせにも婚約式にも出てこないルイス。不信感を抱くが、弟のためには絶対に援助が必要だと考えるルシアは、黙って全てを受け入れた。
オースティン伯爵の健康状態を考慮して半年後に結婚式をあげることになり、ルイスが住んでいるエルランド伯爵家のタウンハウスに同居するためにやってきたルシア。
それでも帰ってこない夫に泣くことも怒ることも縋ることもせず、非道な夫を庇い続けるルシアの姿に深く同情した使用人たちは遂に立ち上がる。
この作品は小説家になろう及びpixivでも掲載しています
ホットランキング1位!ありがとうございます!皆様のおかげです!感謝します!
転生したら悪役令嬢だった婚約者様の溺愛に気づいたようですが、実は私も無関心でした
ハリネズミの肉球
恋愛
気づけば私は、“悪役令嬢”として断罪寸前――しかも、乙女ゲームのクライマックス目前!?
容赦ないヒロインと取り巻きたちに追いつめられ、開き直った私はこう言い放った。
「……まぁ、別に婚約者様にも未練ないし?」
ところが。
ずっと私に冷たかった“婚約者様”こと第一王子アレクシスが、まさかの豹変。
無関心だったはずの彼が、なぜか私にだけやたらと優しい。甘い。距離が近い……って、え、なにこれ、溺愛モード突入!?今さらどういうつもり!?
でも、よく考えたら――
私だって最初からアレクシスに興味なんてなかったんですけど?(ほんとに)
お互いに「どうでもいい」と思っていたはずの関係が、“転生”という非常識な出来事をきっかけに、静かに、でも確実に動き始める。
これは、すれ違いと誤解の果てに生まれる、ちょっとズレたふたりの再恋(?)物語。
じれじれで不器用な“無自覚すれ違いラブ”、ここに開幕――!
本作は、アルファポリス様、小説家になろう様、カクヨム様にて掲載させていただいております。
アイデア提供者:ゆう(YuFidi)
URL:https://note.com/yufidi88/n/n8caa44812464
処刑された悪役令嬢、二周目は「ぼっち」を卒業して最強チームを作ります!
みかぼう。
恋愛
地方を救おうとして『反逆者』に仕立て上げられ、断頭台で散ったエリアナ・ヴァルドレイン。
彼女の失敗は、有能すぎるがゆえに「独りで背負いすぎたこと」だった。
ループから始まった二周目。
彼女はこれまで周囲との間に引いていた「線」を、踏み越えることを決意した。
「お父様、私に『線を引け』と教えた貴方に、処刑台から見た真実をお話しします」
「殿下、私が貴方の『目』となります。王国に張り巡らされた謀略の糸を、共に断ち切りましょう」
淑女の仮面を脱ぎ捨て、父と王太子を「共闘者」へと変貌させる政争の道。
未来知識という『目』を使い、一歩ずつ確実に、破滅への先手を取っていく。
これは、独りで戦い、独りで死んだ令嬢が、信頼と連帯によって王国の未来を塗り替える――緻密かつ大胆なリベンジ政争劇。
「私を神輿にするのなら、覚悟してくださいませ。……その行き先は、貴方の破滅ですわ」
(※カクヨムにも掲載中です。)
婚約を破棄して気づけば私は悪役令嬢でした。
hikari
恋愛
妹に婚約者を奪われて狼狽していたら、自分はある乙女ゲームの悪役令嬢に転生していた事に気づく。
妹のナタリーがヒロイン。両親は妹の味方。唯一の味方が弟のルイでした。
しかも、何をしてもダメ出しをする間抜けな平民のダメンズに言い寄られ、しつこくされています。私に分相応なのはこの平民のダメンズなの!?
悪役令嬢ものは初めてです。
今作はギャグがメイン
せっかく転生したのにモブにすらなれない……はずが溺愛ルートなんて信じられません
嘉月
恋愛
隣国の貴族令嬢である主人公は交換留学生としてやってきた学園でイケメン達と恋に落ちていく。
人気の乙女ゲーム「秘密のエルドラド」のメイン攻略キャラは王立学園の生徒会長にして王弟、氷の殿下こと、クライブ・フォン・ガウンデール。
転生したのはそのゲームの世界なのに……私はモブですらないらしい。
せめて学園の生徒1くらいにはなりたかったけど、どうしようもないので地に足つけてしっかり生きていくつもりです。
少しだけ改題しました。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願いします。
折角転生したのに、婚約者が好きすぎて困ります!
たぬきち25番
恋愛
ある日私は乙女ゲームのヒロインのライバル令嬢キャメロンとして転生していた。
なんと私は最推しのディラン王子の婚約者として転生したのだ!!
幸せすぎる~~~♡
たとえ振られる運命だとしてもディラン様の笑顔のためにライバル令嬢頑張ります!!
※主人公は婚約者が好きすぎる残念女子です。
※気分転換に笑って頂けたら嬉しく思います。
短めのお話なので毎日更新
※糖度高めなので胸やけにご注意下さい。
※少しだけ塩分も含まれる箇所がございます。
《大変イチャイチャラブラブしてます!! 激甘、溺愛です!! お気を付け下さい!!》
※他サイト様にも公開始めました!
【改稿版】婚約破棄は私から
どくりんご
恋愛
ある日、婚約者である殿下が妹へ愛を語っている所を目撃したニナ。ここが乙女ゲームの世界であり、自分が悪役令嬢、妹がヒロインだということを知っていたけれど、好きな人が妹に愛を語る所を見ていると流石にショックを受けた。
乙女ゲームである死亡エンドは絶対に嫌だし、殿下から婚約破棄を告げられるのも嫌だ。そんな辛いことは耐えられない!
婚約破棄は私から!
※大幅な修正が入っています。登場人物の立ち位置変更など。
◆3/20 恋愛ランキング、人気ランキング7位
◆3/20 HOT6位
短編&拙い私の作品でここまでいけるなんて…!読んでくれた皆さん、感謝感激雨あられです〜!!(´;ω;`)
悪役令嬢が睨んでくるので、理由を聞いてみた
ちくわ食べます
恋愛
転生したのは馴染みのない乙女ゲームの世界だった。
シナリオは分からず、登場人物もうろ覚え、タイトルなんて覚えてすらいない。
そんな世界でモブ男『トリスタン』として暮らす主人公。
恋愛至上主義な学園で大人しく、モブらしく、学園生活を送っていたはずなのに、なぜか悪役令嬢から睨まれていて。
気になったトリスタンは、悪役令嬢のセリスに理由を聞いてみることにした。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる