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※女の子同士でのイチャイチャがあります
エイベル様をお見送りして、今日の予約はひと段落する。腰に走る倦怠感はあるけど、今日のお客様も優しい人で良かった。
シャワーを浴びて魔法で髪を乾かして、フィトの実で作られた薬を飲む。この薬、簡単に言えばピルのような働きをするものらしい。子宮の内膜に作用する漢方薬的なものらしくて、娼婦適性を持っていない人間にとっては必須アイテムになっている。娼婦は基本的に妊娠をしない。娼婦の固有スキルである拒絶というものがあるが、これは精液が卵子と受精するのを問答無用で防ぐらしい。もちろん生理などは普通にあるのだが、拒絶スキルがある限りは妊娠しないのである。娼婦というのは賃金もよく身一つで稼げるということもあって、地方から出てきた男女が通る職業でもあるらしい。もちろん、競争率は激しいが、それでも努力をして職業適性がなくても娼婦や男娼が出来る人間も数多くいる。そもそも娼婦自体少ないし加護の付与を必要としない性欲発散の為にくる人もいた。そういう人に貴重な娼婦を当てるよりは適性がない人間に相手をしてもらう方が良い。だが、本番行為がある以上、妊娠は避けられない。娼婦適性がない人間の為に避妊薬があるのである。まぁ、私はちゃんと拒絶スキルはあるんだけど、フィトの実には女性ホルモンを整えて滋養強壮の効果もあるから飲んでいるんだよね。いわゆる栄養剤的な。ポーションだとね、高いのよ。戦うわけじゃないからね、私。
ちゃんと下着を履いてから、私はハイネックで背中がガッツリ開いたワンピースを着る。食堂でお触りOKっぽい人選んで新規取れたら良いなぁ、と思っていたら、コンコン、とノックの音が聞こえた。
「はーい?」
「メロン様、フキタ様というお客様がお会いになりたいと……」
キャシーの声に私は一瞬誰だ、と思案する。フキタって、蕗田陽助君!?あけびちゃんの彼氏の!?え、何で何で!?
キャシーにお礼とお小遣いをあげると、ありがとう、と声をかけてシーツ交換を頼む。彼女はぺこ、と頭を下げて早くいくように促してくれる。
食堂に行くと、新見ー、と久々に聞く苗字にクラスメイトが来たんだと思う。蕗田君はシャツに綿パンにブーツ、という姿だった。のほほんとしたマイペースな性格でおっとりしたあけびちゃんとはお似合いの恋人同士だ。彼は確かテイマー、動物使いとか言ってたっけ。珍しい職業だからあっちこっちで引っ張りだこだと聞く。久しぶりに会うクラスメイトに、なんだかほっとした気持ちが胸に広がる。
蕗田君はやっほー、と呑気な声で私を呼ぶ。その隣にはあけびちゃんがいて、ね、ね、と楽しそうな声で飲み物を飲んでいた。多分、あれお酒だな……。この世界は十五からが成人だから、私達でもお酒が飲めるのである。こっちの世界の話だから元の世界では飲んじゃダメだろうってことで私は付き合いの時以外は飲まないようにしてるけどね。
「久しぶり、だね。元気そうで」
「あけびとは何度か会ってたんだけど、新見とは久しぶりだよなー。期待の新人みたいじゃん?石川はなんか踊り子にジョブチェンするって聞いたけどさ」
「期待の新人って……」
それって言われて良いものなのだろうか。特にこの娼婦の世界だと。
「陽ちゃん、独り立ちして冒険者ギルドでフリーのテイマーやってるんだって。明日もクエストだから加護付与しておきたいんだって」
「それならあけびちゃんのが良くない?恋人同士でしょ?」
「普通のエッチなら良いんだけど、加護付与だと相性良くないんだよー!バーバラさんに言って一時間コースに三割り増ししたら三人でしても良いってOKもらったから甜禾を呼んだの」
「新見なら別に気にしないかな~って。彼氏いないんだろ?」
いないけども……!いないけども!!この世界、性生活に関しては倫理観ガバガバだなって思っていたけど、クラスメイトの感覚もガバガバな気がする。あけびさんはそそそ、と私に近づいて剥き出しの背中にそっと触れる。ゆっくりと指先を背筋にあてて往復した。ゾクゾクとした感覚が背中に走り、抗議しようとしたら開いている服の裾から、彼女の手が入り込む。そのまま乳首をキュ、と摘まれて、「あっ」と小さく声が漏れた。蕗田君はへぇ、と口笛を吹く。
「あ、あけびちゃん……!」
「甜禾可愛いー!もうここ、固くなり始めてる。こうやってされるの好きだよね、乳首、コリコリーって擦られるの。早くお部屋行って、服脱げるよねー?」
「えぇ……、本当にやる、のぉ……?」
コリコリ、と巧みに指を擦り合わせて私を攻めてくるあけびちゃんに問いかけると、もちろん、と楽しそうにウインクされた。
嫌な予感がするんだけど、気のせいではないよね、これ。
「新見エロ……あけび、部屋どこ?」
「案内するねー。甜禾、いっぱい可愛がってあげるね?」
いや、それはちょっと、なんて楽しそうなあけびさんに言えるはずもなく。
この日の仕事は、あけびちゃんと蕗田君という恋人のスパイスに利用された上に散々イカされて大変だった、と言っておこうと思う。でも、女の子とあれそれするのも悪くないなって、思ってしまったから、私の体節操なしじゃなかろうか……。
エイベル様をお見送りして、今日の予約はひと段落する。腰に走る倦怠感はあるけど、今日のお客様も優しい人で良かった。
シャワーを浴びて魔法で髪を乾かして、フィトの実で作られた薬を飲む。この薬、簡単に言えばピルのような働きをするものらしい。子宮の内膜に作用する漢方薬的なものらしくて、娼婦適性を持っていない人間にとっては必須アイテムになっている。娼婦は基本的に妊娠をしない。娼婦の固有スキルである拒絶というものがあるが、これは精液が卵子と受精するのを問答無用で防ぐらしい。もちろん生理などは普通にあるのだが、拒絶スキルがある限りは妊娠しないのである。娼婦というのは賃金もよく身一つで稼げるということもあって、地方から出てきた男女が通る職業でもあるらしい。もちろん、競争率は激しいが、それでも努力をして職業適性がなくても娼婦や男娼が出来る人間も数多くいる。そもそも娼婦自体少ないし加護の付与を必要としない性欲発散の為にくる人もいた。そういう人に貴重な娼婦を当てるよりは適性がない人間に相手をしてもらう方が良い。だが、本番行為がある以上、妊娠は避けられない。娼婦適性がない人間の為に避妊薬があるのである。まぁ、私はちゃんと拒絶スキルはあるんだけど、フィトの実には女性ホルモンを整えて滋養強壮の効果もあるから飲んでいるんだよね。いわゆる栄養剤的な。ポーションだとね、高いのよ。戦うわけじゃないからね、私。
ちゃんと下着を履いてから、私はハイネックで背中がガッツリ開いたワンピースを着る。食堂でお触りOKっぽい人選んで新規取れたら良いなぁ、と思っていたら、コンコン、とノックの音が聞こえた。
「はーい?」
「メロン様、フキタ様というお客様がお会いになりたいと……」
キャシーの声に私は一瞬誰だ、と思案する。フキタって、蕗田陽助君!?あけびちゃんの彼氏の!?え、何で何で!?
キャシーにお礼とお小遣いをあげると、ありがとう、と声をかけてシーツ交換を頼む。彼女はぺこ、と頭を下げて早くいくように促してくれる。
食堂に行くと、新見ー、と久々に聞く苗字にクラスメイトが来たんだと思う。蕗田君はシャツに綿パンにブーツ、という姿だった。のほほんとしたマイペースな性格でおっとりしたあけびちゃんとはお似合いの恋人同士だ。彼は確かテイマー、動物使いとか言ってたっけ。珍しい職業だからあっちこっちで引っ張りだこだと聞く。久しぶりに会うクラスメイトに、なんだかほっとした気持ちが胸に広がる。
蕗田君はやっほー、と呑気な声で私を呼ぶ。その隣にはあけびちゃんがいて、ね、ね、と楽しそうな声で飲み物を飲んでいた。多分、あれお酒だな……。この世界は十五からが成人だから、私達でもお酒が飲めるのである。こっちの世界の話だから元の世界では飲んじゃダメだろうってことで私は付き合いの時以外は飲まないようにしてるけどね。
「久しぶり、だね。元気そうで」
「あけびとは何度か会ってたんだけど、新見とは久しぶりだよなー。期待の新人みたいじゃん?石川はなんか踊り子にジョブチェンするって聞いたけどさ」
「期待の新人って……」
それって言われて良いものなのだろうか。特にこの娼婦の世界だと。
「陽ちゃん、独り立ちして冒険者ギルドでフリーのテイマーやってるんだって。明日もクエストだから加護付与しておきたいんだって」
「それならあけびちゃんのが良くない?恋人同士でしょ?」
「普通のエッチなら良いんだけど、加護付与だと相性良くないんだよー!バーバラさんに言って一時間コースに三割り増ししたら三人でしても良いってOKもらったから甜禾を呼んだの」
「新見なら別に気にしないかな~って。彼氏いないんだろ?」
いないけども……!いないけども!!この世界、性生活に関しては倫理観ガバガバだなって思っていたけど、クラスメイトの感覚もガバガバな気がする。あけびさんはそそそ、と私に近づいて剥き出しの背中にそっと触れる。ゆっくりと指先を背筋にあてて往復した。ゾクゾクとした感覚が背中に走り、抗議しようとしたら開いている服の裾から、彼女の手が入り込む。そのまま乳首をキュ、と摘まれて、「あっ」と小さく声が漏れた。蕗田君はへぇ、と口笛を吹く。
「あ、あけびちゃん……!」
「甜禾可愛いー!もうここ、固くなり始めてる。こうやってされるの好きだよね、乳首、コリコリーって擦られるの。早くお部屋行って、服脱げるよねー?」
「えぇ……、本当にやる、のぉ……?」
コリコリ、と巧みに指を擦り合わせて私を攻めてくるあけびちゃんに問いかけると、もちろん、と楽しそうにウインクされた。
嫌な予感がするんだけど、気のせいではないよね、これ。
「新見エロ……あけび、部屋どこ?」
「案内するねー。甜禾、いっぱい可愛がってあげるね?」
いや、それはちょっと、なんて楽しそうなあけびさんに言えるはずもなく。
この日の仕事は、あけびちゃんと蕗田君という恋人のスパイスに利用された上に散々イカされて大変だった、と言っておこうと思う。でも、女の子とあれそれするのも悪くないなって、思ってしまったから、私の体節操なしじゃなかろうか……。
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