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湊の話
夢の中
しおりを挟む白い光に薄い霧の中
ここはどこだろ?夢?
そんなことを考えていればイケメンが近くに居た
「……りゅー、や?」
夢の中でもかっこいいなぁと思ってたら、至近距離まできた
こんな近くまで来たことなんてない、夢の中だもん、なんでもありだよね、そう思い腕を伸ばして抱きしめた
「好き……愛してる……」
そう言い口付けた、夢の中だから出来ること、現実世界では出来ないこと……現実世界では……
目から涙が伝う、悲しいとか苦しいとか入り交じる
夢の中の竜也から腕を離す
目を覚まさないと現実世界の竜也が迎えにくる
目を覚まして顔を洗わないと
会って泣いたら心配させてしまう
起きないと……
★☆★
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