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修羅場は嫌だ
しおりを挟む気ずいた時にはリクと従者は庭に来ていた
ヒトミ「…………………………」
(……ヤバイ………あり得ないぐらい怖い顔なんですけど…………)
リクがヒトミの側にいるリアムを睨む
エイデン執事「……ファーブル国のアルシェール様、失礼ではないでしょうか?このように、ズケズケといらっしゃっては?そちらの国ではそのような訪問の仕方が礼儀なのですか?」
アル「先程は失礼いたしました。ですが、そちらの方々が嘘をおっしゃるもので、それはそれでいかがなものでしょう?サァーフィス国は皆嘘をつかれるのですか?」
エイデン執事とアルは睨み合う
エイデン執事「従者のくせに生意気ですね。そちらの執事は何をしてるのやら」
アル「!?…それは…今…」
エイデン執事「まぁいいでしょ、お二人とも早くお帰りください」
リク「……まだだ、こちらには用がある」
リクがヒトミの近くに来て腕を掴み行こうとするとリアムも腕を掴む
リク「………失礼だが、俺の部下を離していただきたい」
リアム「……勝手に連れて行こうとしないでいただきたい」
リク「これは、俺の部下だ!連れ帰るのは当たり前だ!」
リアム「アルシェール様の部下だとしても、私のお友達ですよ?勝手は止めていただきたい!!」
リク「…お友達?………」
ヒトミを睨む
リク「お友達とはどういうことだ?」
ヒトミ「……えっーと、うーん?……それは………リアムさんは優しくてケーキもお茶もくれる人でお友達になったのかも?」
リク「………ほぉー………ウィシャード様を愛称で呼びできるまで仲良しになったのか?」
ヒトミ「……………それは………」
(あぁーやってしまったぁー!!どうしたら………)
リク「……まぁ、いい……帰ってから言い訳を聞いてやる」
リクはリアムを睨む
リク「ウィシャード様、こちらも用がありますので離していただきたい」
リアム「ヒトミさんが怯えているのに帰すはずないじゃないですか!」
リク「ウィシャード様、私の部下を名前で呼ばないでもらいたい!!」
リアム「それは、貴方には関係ないはずです!ヒトミさんが呼んでいいと許可は貰ってます」
リク「………ええーい…話が進まん!!ヒトミ!!」
ヒトミを睨む
ヒトミ「ひぃー!」
リク「…本当はしたくないが、使うぞ………」
ヒトミ「…………あっ!ちょっと待っ…」
リク「命令だヒトミ!ファーブル国に帰るぞ!!」
リアム「!?」
ヒトミとリクの肩が光だした
ヒトミ「リク様かしこまりました。リアムさんお茶にケーキ、ありがとうございます。では失礼致します。」
リアム「……………」
(あれは、なんだ?先程までとは違う雰囲気!)
リク「では、ウィシャード様失礼する」
リクは少し勝ち誇った笑顔で出ていった
リアム「………くっ!」
(なんだ!あれは!腹が立つ!)
バン!!!
リアムは机を思いきり叩いた
エイデン執事「リアム様大丈夫ですか?」
リアム「あぁー…………ファーブル国の招待状来ていましたね…………」
エイデン執事「はい、来ております」
リアム「出席すると返事をしておいてください」
エイデン執事「かしこまりました」
リアム「………………」
(ヒトミさん……私は、初めて女性にあんなに優しく話してもらった気がします……ケーキもあんなに美味しそうに食べる方も初めてです………この気持ちはなんて言えばいいのでしょう………)
リアムはヒトミが座っていたところをしばらく眺めていたのであった………
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