口が悪くてスミマセン。

osho

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秋の桜海祭編

体育祭ー体育祭の日の朝③

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「ふががふっごご。」







「何て言ってるのか分からないよ吹雪。」







吹雪はどうやら本当に朝ごはんを食べてきてなかったのか、朝からたくさん食べている。






そして、コーヒー牛乳を飲み話す。









「ぷはぁー、いや、今日も晴れて良かったねって。」








「うんっ。気持ちの良い天気だね。」







教室の窓から見える晴れ晴れとした天気は、まるで今日の体育祭のために用意されたもののようだった。











吹雪の食べっぷりを見つつ、今日の体育祭の話をしていると、しだいに教室にも人が集まってきた。










「おはようございます、さくらさん、吹雪さん。」







「おはよう、星宮ちゃん。」






星宮ちゃんに挨拶をした後、笹山君もやってきた。









「みんな、おはよ………って、吉野お前朝からよく食べてるなー。」








「だって、朝ごはんしっかり取らないと今日一日持たないじゃん。」







私達の班はみんな変わらず元気なようだ。







そして、私達のクラスは欠席なしでみんな揃う。









ちょうどみんなが揃ったころ、教室に先生がやってきた。






「みんなおはよう!」







「「おはようございます!」」






先生の挨拶にみんな返す。







「今日は、張り切っていくわよ!怪我だけはないようにね。」







先生が教室に入ってきたときから感じていたが先生も今日は張り切っているようだ。






やっぱり自分の持つクラスで勝ちたいという気持ちがあるのだろうか?








そして、そんな先生の今日の諸注意が始まる。






普段よりも、怪我する可能性が高くなるので十分に気をつけてほしいということだった。










先生の話が終わると、いよいよ私達はグラウンドに向かうことになった。







みんな今日はどこかソワソワとしている。それだけやっぱり楽しみなのだろう。









(よーし!私も頑張るぞ。)








そんな私も朝の眠気がどこに行ったのか分からないくらいには、少しソワソワとしていた。




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