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待ちに待った金曜日。
オレはこの日のために、一週間頑張っているようなものだ。だからオレは、今日だけは残業もないようにフルで仕事をこなし、予定通り定時に帰ることが出来た。
仕事は特に楽しい訳でも、好きでしている訳でもない。ただ、生活するためにしているのだ。
というか、別に何かやりたいことがあった訳でもなかったので、内定をもらった中で一番条件が良さそうな会社にしただけだ。でもそんな理由で入った割には、そこそこいい会社ではあったと思う、けど・・・。
ストレスが溜まる・・・。
オレは決して社交的ではない。
人並みにコミュニケーションは取れるが、どんな相手でもウェルカムとは行かない。
そんな性格なので、もちろん営業には向かず、事務職をしているのだけど、事務は事務でも営業事務・・・。
いや、別に営業事務の仕事に不満がある訳では無い。営業を影で支えるこの仕事は却って自分に向いていると思っている、けど・・・。
ここに入ってわかったことだけど、ここの営業事務は週1~2回、営業に付いて外回りをしなければならないのだ。
それがどんなにオレのストレスになっているか・・・。
はぁ・・・。
今週もよく頑張った、オレ。
外回りと言っても、オレは担当の営業の傍にいるだけで、別段なにかをする訳では無い。必要に応じて書類を出したりしまったり・・・と、付き人のような感じだ。だから、営業のお供といっても決して大変なものでは無い。無いのだけど、オレにとって、初対面の人と会うことがかなりのストレスになっているのだ。
ましてやオレのせいで何かあったりしたら、それはオレではなく担当の営業の責任になってしまう。
そのプレッシャーときたら・・・。
胃が痛い・・・。
そしてなぜか、オレの担当はここぞという大口の営業にオレを連れていくのだ。
こういう職種は験を担ぐ。
なんか初めてオレを連れて行った時、ずっと取れなかった契約が取れたらしい。
入社して間もないペーペーの新人を連れて行ったくらいでそんなことある訳ないと思うのだけど、その人はオレのお陰だと思っている。
いや、ただの偶然だから・・・。
それに今までの営業努力が実っただけだと思う。
ともあれ、この外回りのストレスを解消するために、オレは毎週末を家に籠って過ごしている。
初対面の人たちと会わなくてはいけない反動で、オレは誰とも会いたく無くなるのだ。
とにかく、自分だけの落ち着ける場所で、誰とも会わず、話さず、ただただ好きなことを好きなだけやるのだ。
入社して間もない頃は学生時代の友達と遊んだり彼女とデートしたりしていたのだけど、それがだんだん億劫になって、今では一緒に出かけるような相手はいない。彼女ともいわば自然消滅。それに対してなんら感情の起伏もなく、心も痛まない。
オレはこの日のために、一週間頑張っているようなものだ。だからオレは、今日だけは残業もないようにフルで仕事をこなし、予定通り定時に帰ることが出来た。
仕事は特に楽しい訳でも、好きでしている訳でもない。ただ、生活するためにしているのだ。
というか、別に何かやりたいことがあった訳でもなかったので、内定をもらった中で一番条件が良さそうな会社にしただけだ。でもそんな理由で入った割には、そこそこいい会社ではあったと思う、けど・・・。
ストレスが溜まる・・・。
オレは決して社交的ではない。
人並みにコミュニケーションは取れるが、どんな相手でもウェルカムとは行かない。
そんな性格なので、もちろん営業には向かず、事務職をしているのだけど、事務は事務でも営業事務・・・。
いや、別に営業事務の仕事に不満がある訳では無い。営業を影で支えるこの仕事は却って自分に向いていると思っている、けど・・・。
ここに入ってわかったことだけど、ここの営業事務は週1~2回、営業に付いて外回りをしなければならないのだ。
それがどんなにオレのストレスになっているか・・・。
はぁ・・・。
今週もよく頑張った、オレ。
外回りと言っても、オレは担当の営業の傍にいるだけで、別段なにかをする訳では無い。必要に応じて書類を出したりしまったり・・・と、付き人のような感じだ。だから、営業のお供といっても決して大変なものでは無い。無いのだけど、オレにとって、初対面の人と会うことがかなりのストレスになっているのだ。
ましてやオレのせいで何かあったりしたら、それはオレではなく担当の営業の責任になってしまう。
そのプレッシャーときたら・・・。
胃が痛い・・・。
そしてなぜか、オレの担当はここぞという大口の営業にオレを連れていくのだ。
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入社して間もないペーペーの新人を連れて行ったくらいでそんなことある訳ないと思うのだけど、その人はオレのお陰だと思っている。
いや、ただの偶然だから・・・。
それに今までの営業努力が実っただけだと思う。
ともあれ、この外回りのストレスを解消するために、オレは毎週末を家に籠って過ごしている。
初対面の人たちと会わなくてはいけない反動で、オレは誰とも会いたく無くなるのだ。
とにかく、自分だけの落ち着ける場所で、誰とも会わず、話さず、ただただ好きなことを好きなだけやるのだ。
入社して間もない頃は学生時代の友達と遊んだり彼女とデートしたりしていたのだけど、それがだんだん億劫になって、今では一緒に出かけるような相手はいない。彼女ともいわば自然消滅。それに対してなんら感情の起伏もなく、心も痛まない。
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【登場人物】ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
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