王子は姫の外見に騙される

ruki

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「もう彼女じゃダメなんです。先生を見た時から、僕の中で先生が忘れられません。彼女とエッチしてもダメなんです。彼女の裸じゃ勃たないんです。頭の中で先生の服を脱がせていやらしいことをしてるのを考えるだけで、僕のあそこはどうしようもなく疼いて・・・」

聞くのもはばかれるほどの赤裸々な言葉にオレは思わずこの子の口を塞いだ。なのに、その塞いだ手のひらをその子は舐めた。

「ひゃっ」

手のひらに感じた生暖かい濡れた感触に、オレは思わず変な声を出してしまった。そして、慌てて離した手を掴まれる。

「先生・・・真っ赤になって可愛い」

欲情した艶っぽい目でオレを見ながら、掴んだ手を頭の横に縫いつけた。そして、そのまま顔が近づき、オレは避ける間もなく唇を奪われる。
あまりのことにオレは固まり、その隙に舌を入れられてしまった。さらにびっくりしてると、その舌はオレの口の中を這い回り、嬲り始める。

もちろんキスはしたことある。積極的な彼女に主導権を握られたこともあるけど、こんな激しいのは初めてだ。

この子、お姫様みたいな見た目と全然違う・・・!

華奢で可愛らしい見た目とは裏腹に、まるで肉食獣が獲物を貪るようにオレの口内を蹂躙し、犯していく。
その激しいキスにオレの頭の芯は痺れ、次第に思考が薄れていく。けれどわずかに残った理性がこの状況を良しとしない。

オレは顔を横にずらして唇を離した。

「やめなさい」

オレの両手を押さえているためそれ以上何も出来ず、オレは顔を横に向けてキスを逃れた。なのにその子はその耳をぺろりと舐めた。

「ひっ・・・ゃ・・・」

「いま僕が大声を上げて助けを求めたら、困るのは先生ですよ」

耳元に直接囁かれる艶やかな声に背筋がゾクゾクする。けれどその内容にオレは固まった。

「もっとキスしたい。もっと触れたい。先生・・・」

もっとさせて・・・。

吐息のように囁いてオレの手を離したその子はそのままオレの頬を挟み、上を向かせると再び唇を合わせてきた。

さっきよりも情熱的なキスをされながら、オレはどうするべきかを考える。
ここで騒がれたら間違いなくオレが加害者に見えるだろう。だからといって、このままされるがままというのもかなりまずい。

どうする?
どうしたらいい?

その時のオレはまだそんなことを考える余裕があった。

もちろん激しいキスに翻弄され、油断するとすぐ頭の中が飛ぶ。そうならないためにもオレは、頭の中をフル回転させていた。

けれど、オレの頬を押えていた手が下肢に伸びてきては話は別だ。
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