王子は姫の外見に騙される

ruki

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その子の手が、オレのものをズボン越し掴んだ。

「いっ・・・」

むぎゅっと掴まれ、オレはびっくりして彼の背中を叩いた。だけどそんなことはきれいにスルーされて不満な顔をされる。

「こんなに一生懸命頑張ってるのに、なんで先生のふにゃふにゃなの?僕だけやる気満々なんてずるい」

目元を赤らめて膨れる様はかなり可愛い。こんなに可愛いのに顔と手の動きが全然合わない。

プクーっと膨れながら手はオレのベルトを外し、下着の中に手を入れて直接触ってきた。

「ちょっ・・・待って・・・」

それはダメだという前に急所を握られ、下着から出されてしまった。

「いい加減に・・・」

しないか、と言う言葉に被せてこの子は少し低い声を出した。

「大声出しますよ」

その言葉はオレを止める魔法の言葉。
オレはびくりと動きを止めて口を閉ざした。

下半身晒して女の子のような可愛い生徒と一緒にいたら、誰がオレの方が襲われてるなんて信じるだろう?

八方塞がりのこの状況をどうしたらいいのかと頭を悩ませてる間にその子は屈んで、なんとオレのものを口に含んだ。

まさかそこまでするとは思ってなかったオレは、慌てて引き剥がそうとその子の頭を掴む。するとその子はがっとそこに歯を立てた。

下肢に当たる歯にオレの身体は硬直する。

噛み切られるっ。

男の本能が恐怖心を湧き上がらせる。

そんなオレを上目遣いで確認すると、その子は歯を外し、舌を使い始めた。

いつ噛み切られるかという恐怖と、初めて口でされている快感がオレの中で渦巻き、あっという間にそこは熱を帯び始めた。
その変化にますますその子の舌はいやらしく動いていく。

ジュルジュルと音を立てて口で扱かれるともうダメだった。
今までそんなことをしてくれた女の子はいなかったし、元々オレは性に対してかなり淡白だった。人並みに女の子とベッドを共にしても、教科書通りのことしかしなかった。だからこんな、口でされるなんて・・・!

この自分のキャパを超えた異常な状況にオレの頭は思考を放棄し、与えられる快感に身を任せた。

「うっ・・・ん・・・ん・・・」

咥えられている口を離すなんて全く思い浮かばず、オレはそのままその子の口の中に放ってしまった。

あまりの過ぎる快感に思考が戻らない。何も考えられないまま、ジュルッと全てを吸い取ってごくんと飲み下すその子をぼうっと見ていた。

「先生、凄く濃ゆいの出たね。初めて口でしたけど気持ちよかった?僕、上手に出来た?」

口の端に零れたオレのものを指で拭ってペロリと舐めるその姿は、もう姫じゃなかった。

そこに居たのは小悪魔だ。
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