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第四部:貴族になること
聖女の里帰り
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「エミリアの家族は元気にしてるのか?」
幼い頃に教会に預けられ、今回の召喚のために準備していたと。そのことを思い出して聞いてみた。
召喚後は俺がここに連れてきたから、もし両親が連絡したくてもできなくなったんじゃないかと心配になった。平民が王宮に問い合わせとか難しいかもしれない。
「両親は王都から近いボンで暮らしています。手紙のやり取りはしていますし、それに教会での奉仕の際に顔を見かけたことがあります」
「もし何ならゆっくりと顔を見にいくか? 一度挨拶も必要だろう。正直今はあまりすることがないからなあ」
貴族が平民の娘を娶る例が少ないので判断しにくいけど、結婚の報告くらいはすべきだろうと思う。それに家庭教師が来るまでは、俺もあまりすることがない。なくはないけどな。パーティーの料理の作り溜めとか。でも俺が料理するのはあまりいいことじゃないらしく、滅多に作らせてもらえない。
パーティーの案内状もダヴィドが作ってすでに配る手配がされたそうだ。俺が何かをするとすれば、それはパーティーが終わって社交を始めてからになる。その頃になれば出かけることも増えるだろう。
「よろしいのですか?」
「ああ。でもいきなり馬車で向かったら驚かれるかもしれないな」
「こちらに来る前に娶っていただくことを伝える手紙は送りました。落ち着いたら一度顔を見せにいくことは伝えましたので、それは大丈夫だと思います」
「それなら明日にでも行ってみるか」
「ありがとうございます」
◆◆◆
エミリアの実家は王都から東に半日もかからない距離にあるボンという町にある。馬車なら三時間くらいだそうだ。ちなみにボンの向こうにはキューという町がある。さらに向こう側にボンをもう一つ置けば、メリハリが出そうだとどうでもいいことを思った。
馬車がガラガラと車輪を鳴らしながら道を進む。御者のマルクが御者席で馬を操り、その横には門衛のカンタンが護衛として座っている。従僕のエドは俺とエミリアと一緒に馬車に乗り込んでいる。
町と町の間は舗装されているわけじゃない。どうしても凸凹があり、馬車の車輪で轍もできる。だからガタガタと揺れるのは仕方がないけど、尻が痛くなりそうだ。
この馬車は町の外なら時速一〇キロ程度で走るようだ。それ以上出すと車輪が割れたり車軸が俺たりする可能性があるらしい。
「少し揺れるな」
「申し訳ございません。ですがこれ以上の馬車となると王家の所有するものくらいしか……」
俺が揺れを気にしたらエドが頭を下げた。いや、そうじゃない。
「この馬車に文句を言ったわけじゃない。馬車そのものを何とかできないかと思っただけだ」
「旦那様の前に召喚されたピトル伯爵も、馬車に手を加えようとなさったとは聞いています。それがなかなか難しいそうです」
「木と鉄じゃどうやってもなあ」
車輪は骨格が木でできていて、その周りに割れ防止に金属が巻かれている。だから石畳の上はギャリギャリと嫌な音がするし、石を踏めば大きく揺れる。乗り心地はけっして良くないから、あまり速度を出されたら酔いそうだ。
貴族なんだからもう少し乗り心地を良くしたらいいんじゃないかと思うけど、丈夫で長持ちする車輪はないそうだ。だからスペアの車輪と車軸が用意されている。
魔道具があって何をするにも便利だろうと思いきや、乗り物は馬車。でも魔道具も簡単な家電くらいしかないのが実情だ。
「旦那様でもやはり難しいのでしょうか?」
「俺も技術的に細かな部分は作れないな。エドだって、例えば馬車を作れと言われても無理じゃないか?」
「そうですね」
「俺も馬車の構造は知っていても、何をどう組み立てるかは分からない。馬車を静かにするなら車輪だろうけど、ピトル伯爵が作ってないのなら、多分俺にも無理だろう」
ゴムはある。避妊具、要するにコンドームがあるくらいだ。ただ一度見せてもらったけど、俺の知ってるものと違ってかなり厚みがあった。紙をめくる時の指サックみたいだったから、おそらく着け心地が悪い上に気持ち良くないだろう。痛いだろうし。しかも微妙に高価だった。【避妊】が使えない状況なのに何があってもヤりたい、でも妊娠させたくない、って状況しか思いつかない。ミレーヌが雰囲気を重視するなら魔法と言った理由がよく分かった。
俺が知ってるコンドームは、厚さ〇・〇一ミリや〇・〇二ミリはポリウレタン製で、〇・〇三ミリよりも厚いのがラテックス製。ラテックスならゴムの木から採れる。
貴族なら【避妊】が使える術者を置けばいいだけだ。そこまで難しくない魔法らしい。ちなみに【避妊】専門の術者というのも町にいて、店を構えて来た人にかけて金を受け取るらしい。娼館街の側にはかならずあるそうだ。性病も金はかかるけど大半は魔法で治せる。その点では安心だな。
話が逸れた。ゴムの話だ。車のタイヤを作るには硫黄などを使ってそれなりの硬さにする。しかもタイヤってゴムとホイールとの間に隙間があるだろ? 自転車ならチューブを使うだろ? それを今の技術で作るのは難しそうだ。ゴムの塊を巻き付けるだけならできなくなはいけど、それでも問題は残る。
接地面が広くなればなるほど抵抗が増す。車輪を細くすればするほど抵抗は減る。でも細くすると重さを支えるための強度が確保できない。天然素材なので馬車の車輪にバンバン使えるほどは作れないらしい。さらにはゴムそのものの質の問題もある。
ゴムタイヤが無理ならサスか? バネで衝撃を受け止めて、それをダンパーで押さえつけるんだよな? 理屈は分かるけどどうやって作ったらいいか全然分からない。俺は技術屋じゃない。接客業だ。女性向けの。
そもそも俺はこの国の文化レベルがどの程度なのかも分かってないからな。そのために家庭教師に来てもらうことになってるけど、それももう少しかかりそうだ。その間はできる範囲で色々と学ぶしかない。
「まあ勇者と呼ばれても、俺は向こうでは普通の人間だったわけだ。普通の人以上の力を貰っても、それだけで何かができるわけじゃない」
◆◆◆
馬車に乗っている間にエミリアとエドからボンの町について教えてもらった。ここは王都では金がかかりすぎるからもう少し離れたところに住みたい、という人が暮らしているそうだ。だからそこそこ金がある商人などが家や店を持っている。ボンに本店を構え、王都には小さな店を用意するというのが多いそうだ。
「両親に会う前に肌も髪もツヤツヤになってよかったです。シュウジ様のお陰です」
「久しぶりに会った娘が肌はカサカサ髪はバシバシでは心配するだろうからな」
先日商業地区の薬屋で購入したヘアケア用のパックを試したエミリアの髪は直後にツヤツヤになった。何種類かの薬草をすり潰し、そこに水と蜂蜜と何かの薬品を加え、さらに何らかの回復魔法が使われているそうだ。
今回はエミリアの両親に会い、式はもう少し先だと伝えた上で、エミリアは引き続き俺のところで暮らす。これはこの国の貴族の習慣だった。
平民は結婚してから相手の家で暮らすことになるけど、貴族は少し勝手が違う。婚約者として相手のところでしばらく暮らして、それから結婚式を挙げることになる。
これはある意味ではゲスな発想で、持参金を用意させる期間だったらしい。「それなりの式を挙げてほしいなら、しっかりと持参金を集めろよ」という脅しの意味も昔はあったそうだ。
以前は周辺国家ともギスギスしていた時代もあり、どの貴族も軍備を整えたりと金が大変だったそうだ。その名残でもあるらしい。だから同棲してから結婚式というのが今でも普通になっている。
「あ、見えてまいりました」
先の方に町らしいものが見えてきた。入り口には兵士がいるようだ。
この国では、このような箱馬車に乗るのは貴族か、平民でも金のある商家くらいらしい。だから馬車は基本的にはノーチェックで町に入れる。馬や徒歩の場合は身分証を示せば入れる。何もなければ金を払って入る。住民は出入り自由らしい。
馬車が町の入り口で一度止まると、エドは馬車から降りて前を歩く。町中では馬車の先導をするのが彼の仕事だ。カンタンも御者台から降りて馬車の横を歩く。エドに先導されて馬車はそのまま町の中に入った。
幼い頃に教会に預けられ、今回の召喚のために準備していたと。そのことを思い出して聞いてみた。
召喚後は俺がここに連れてきたから、もし両親が連絡したくてもできなくなったんじゃないかと心配になった。平民が王宮に問い合わせとか難しいかもしれない。
「両親は王都から近いボンで暮らしています。手紙のやり取りはしていますし、それに教会での奉仕の際に顔を見かけたことがあります」
「もし何ならゆっくりと顔を見にいくか? 一度挨拶も必要だろう。正直今はあまりすることがないからなあ」
貴族が平民の娘を娶る例が少ないので判断しにくいけど、結婚の報告くらいはすべきだろうと思う。それに家庭教師が来るまでは、俺もあまりすることがない。なくはないけどな。パーティーの料理の作り溜めとか。でも俺が料理するのはあまりいいことじゃないらしく、滅多に作らせてもらえない。
パーティーの案内状もダヴィドが作ってすでに配る手配がされたそうだ。俺が何かをするとすれば、それはパーティーが終わって社交を始めてからになる。その頃になれば出かけることも増えるだろう。
「よろしいのですか?」
「ああ。でもいきなり馬車で向かったら驚かれるかもしれないな」
「こちらに来る前に娶っていただくことを伝える手紙は送りました。落ち着いたら一度顔を見せにいくことは伝えましたので、それは大丈夫だと思います」
「それなら明日にでも行ってみるか」
「ありがとうございます」
◆◆◆
エミリアの実家は王都から東に半日もかからない距離にあるボンという町にある。馬車なら三時間くらいだそうだ。ちなみにボンの向こうにはキューという町がある。さらに向こう側にボンをもう一つ置けば、メリハリが出そうだとどうでもいいことを思った。
馬車がガラガラと車輪を鳴らしながら道を進む。御者のマルクが御者席で馬を操り、その横には門衛のカンタンが護衛として座っている。従僕のエドは俺とエミリアと一緒に馬車に乗り込んでいる。
町と町の間は舗装されているわけじゃない。どうしても凸凹があり、馬車の車輪で轍もできる。だからガタガタと揺れるのは仕方がないけど、尻が痛くなりそうだ。
この馬車は町の外なら時速一〇キロ程度で走るようだ。それ以上出すと車輪が割れたり車軸が俺たりする可能性があるらしい。
「少し揺れるな」
「申し訳ございません。ですがこれ以上の馬車となると王家の所有するものくらいしか……」
俺が揺れを気にしたらエドが頭を下げた。いや、そうじゃない。
「この馬車に文句を言ったわけじゃない。馬車そのものを何とかできないかと思っただけだ」
「旦那様の前に召喚されたピトル伯爵も、馬車に手を加えようとなさったとは聞いています。それがなかなか難しいそうです」
「木と鉄じゃどうやってもなあ」
車輪は骨格が木でできていて、その周りに割れ防止に金属が巻かれている。だから石畳の上はギャリギャリと嫌な音がするし、石を踏めば大きく揺れる。乗り心地はけっして良くないから、あまり速度を出されたら酔いそうだ。
貴族なんだからもう少し乗り心地を良くしたらいいんじゃないかと思うけど、丈夫で長持ちする車輪はないそうだ。だからスペアの車輪と車軸が用意されている。
魔道具があって何をするにも便利だろうと思いきや、乗り物は馬車。でも魔道具も簡単な家電くらいしかないのが実情だ。
「旦那様でもやはり難しいのでしょうか?」
「俺も技術的に細かな部分は作れないな。エドだって、例えば馬車を作れと言われても無理じゃないか?」
「そうですね」
「俺も馬車の構造は知っていても、何をどう組み立てるかは分からない。馬車を静かにするなら車輪だろうけど、ピトル伯爵が作ってないのなら、多分俺にも無理だろう」
ゴムはある。避妊具、要するにコンドームがあるくらいだ。ただ一度見せてもらったけど、俺の知ってるものと違ってかなり厚みがあった。紙をめくる時の指サックみたいだったから、おそらく着け心地が悪い上に気持ち良くないだろう。痛いだろうし。しかも微妙に高価だった。【避妊】が使えない状況なのに何があってもヤりたい、でも妊娠させたくない、って状況しか思いつかない。ミレーヌが雰囲気を重視するなら魔法と言った理由がよく分かった。
俺が知ってるコンドームは、厚さ〇・〇一ミリや〇・〇二ミリはポリウレタン製で、〇・〇三ミリよりも厚いのがラテックス製。ラテックスならゴムの木から採れる。
貴族なら【避妊】が使える術者を置けばいいだけだ。そこまで難しくない魔法らしい。ちなみに【避妊】専門の術者というのも町にいて、店を構えて来た人にかけて金を受け取るらしい。娼館街の側にはかならずあるそうだ。性病も金はかかるけど大半は魔法で治せる。その点では安心だな。
話が逸れた。ゴムの話だ。車のタイヤを作るには硫黄などを使ってそれなりの硬さにする。しかもタイヤってゴムとホイールとの間に隙間があるだろ? 自転車ならチューブを使うだろ? それを今の技術で作るのは難しそうだ。ゴムの塊を巻き付けるだけならできなくなはいけど、それでも問題は残る。
接地面が広くなればなるほど抵抗が増す。車輪を細くすればするほど抵抗は減る。でも細くすると重さを支えるための強度が確保できない。天然素材なので馬車の車輪にバンバン使えるほどは作れないらしい。さらにはゴムそのものの質の問題もある。
ゴムタイヤが無理ならサスか? バネで衝撃を受け止めて、それをダンパーで押さえつけるんだよな? 理屈は分かるけどどうやって作ったらいいか全然分からない。俺は技術屋じゃない。接客業だ。女性向けの。
そもそも俺はこの国の文化レベルがどの程度なのかも分かってないからな。そのために家庭教師に来てもらうことになってるけど、それももう少しかかりそうだ。その間はできる範囲で色々と学ぶしかない。
「まあ勇者と呼ばれても、俺は向こうでは普通の人間だったわけだ。普通の人以上の力を貰っても、それだけで何かができるわけじゃない」
◆◆◆
馬車に乗っている間にエミリアとエドからボンの町について教えてもらった。ここは王都では金がかかりすぎるからもう少し離れたところに住みたい、という人が暮らしているそうだ。だからそこそこ金がある商人などが家や店を持っている。ボンに本店を構え、王都には小さな店を用意するというのが多いそうだ。
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先日商業地区の薬屋で購入したヘアケア用のパックを試したエミリアの髪は直後にツヤツヤになった。何種類かの薬草をすり潰し、そこに水と蜂蜜と何かの薬品を加え、さらに何らかの回復魔法が使われているそうだ。
今回はエミリアの両親に会い、式はもう少し先だと伝えた上で、エミリアは引き続き俺のところで暮らす。これはこの国の貴族の習慣だった。
平民は結婚してから相手の家で暮らすことになるけど、貴族は少し勝手が違う。婚約者として相手のところでしばらく暮らして、それから結婚式を挙げることになる。
これはある意味ではゲスな発想で、持参金を用意させる期間だったらしい。「それなりの式を挙げてほしいなら、しっかりと持参金を集めろよ」という脅しの意味も昔はあったそうだ。
以前は周辺国家ともギスギスしていた時代もあり、どの貴族も軍備を整えたりと金が大変だったそうだ。その名残でもあるらしい。だから同棲してから結婚式というのが今でも普通になっている。
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この国では、このような箱馬車に乗るのは貴族か、平民でも金のある商家くらいらしい。だから馬車は基本的にはノーチェックで町に入れる。馬や徒歩の場合は身分証を示せば入れる。何もなければ金を払って入る。住民は出入り自由らしい。
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