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第二部:勇者と呼ばれて
勇者と聖女の食事風景
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あれからエミリアが落ち着くのを待って風呂に向かった。「私の体は全てシュウジ様のものです」なんて可愛く言われたから、危うく風呂場で第二ラウンドを始めそうになったけど、時間が時間だったから何とか我慢した。全てを頂くのは後日だ。
風呂を出ると二人とも用意されていた普通の服に着替えた。エミリアはさっきのエロ修道服じゃなくなった。少し残念だけど、いつもあれではアレがアレになりすぎる。
「さっきの修道服はもう終わりか?」
意地悪というわけでもなく、念のために聞いてみる。
「あれは召喚の際に聖女が身に着ける正装になります」
「あれを普段から着ていたのかと思った」
「いえ、あれはかなり恥ずかしいです。ですが神に祈りを捧げて勇者様にお越しいただくには、全てを晒け出して行うというのが一番いいとされています。それでも全裸は問題があるということで、あの修道服が使われるようになりました」
どういう問題かは分からないけど、召喚されたら全裸の美女がいたとか、まあビックリするよな。まさか魔術師が暴れたってのは興奮しすぎたとかじゃないよな? 三〇まで童貞だったら魔法使いになれるってやつだ。興奮しすぎて暴発したとかだったらいい迷惑だ。その魔術師がどうなったかは聞いてない。
「そうか。他の男の前ではあれは着るな。いいな?」
「シュウジ様、ひょっとしてそれは……独占欲ですか?」
「もちろんだ。お前は俺のものだろ? 他の男に肌を見せるなよ?」
「はいっ、もちろんです♪」
いい返事だ。少し口調が柔らなくなったな。
「二人きりならまたあれを着てくれるか?」
「シュウジ様がお望みでしたら♪」
「ああ、もちろんだ。それと予備を何枚も用意しておいてくれ」
「ありったけ集めておきます!」
よし。あれはいいものだ。あれを使ってやりたいことが増えた。もちろん公衆の面前じゃないぞ。エミリアの肌を見ていいのは俺だけだ。
独占欲があればいいわけじゃない。そこにはお互いの愛情が必要だ。愛情のない独占欲や一方的な独占欲って傍迷惑なだけだからな。愛しているから独り占めしたい。それなら他人に渡さないために最大限の努力が必要だと俺は思う。単に奪われたくないと口にするだけで何もしなければ意味がない。
そんな話をしていると、五人の使用人が部屋にカートを押して入ってきた。料理の乗ったカートが二つ、そしてもう一つはデザートと酒か。とりあえず量が多そうだな。
「これは二人分か?」
「はい、エミリア殿が勇者様の饗応役だと伺っておりますので、お二人分を用意いたしました。足りないようでしたらいくらでも追加いたしますのでお申しつけください」
「いやいや、これだけあれば十分だ。料理長によろしく伝えてほしい」
作ったのはおそらく料理長だろう。そうでなくても指示はしたはずだ。
「はい、間違いなく。食事が終わりましたら、カートを外に出していただけますでしょうか?」
「ああ、分かった。気遣いに感謝する」
カートを出せば片付けるというのは、俺とエミリアが中で何をするかが想像できるからだろう。食事が終わったと思って片付けに部屋に入ったら真っ最中だったとなれば、お互いに気まずい気まずい。この使用人たちがもし不敬罪で首を落とされることになったらシャレにならない。
食事を運んできた使用人たちはそのまま下がり、俺とエミリアだけが残された。
「ほら、あ~ん」
食事を始めて一五分ほど、二人とも酒が入っていい気分になり、俺はエミリアをイジって楽しんでいた。フォークに刺した肉を口の前に持っていくとエミリアが困った顔をする。まさか勇者に食べさせてもらうとは思わなかったんだろう。もしかしたら「あ~ん」は伝わってないのか?
「ほらほら、あ~ん」
「あ、あ~ん」
エミリアがおずおずと口を開けると、そこにフォークの先を入れる。口を閉じたのでフォークを抜いた。
「エミリア~、肉汁をたっぷり垂らした肉の棒の先端が、お前の中に吸い込まれたぞ~。よ~っぽど欲しかったんだな~」
そんなことを耳元で囁く。
「ああん、そんな言い方をしないでくださいぃぃ」
恥ずかしそうにイヤイヤをする。スレてないところが素晴らしい。
トークはギリギリを見極めるのが大切だ。やりすぎて引かれれば問題になり、しなければしないで面白みのない男だと思われる。
若い客の場合は勢いだけで盛り上げることもできたけど、百戦錬磨の敵に勝つためには己を鍛えるしかない。ただ勉強あるのみ。そう教えられた。
それからもイチャイチャしながら食事を終えた。さあ、腹が満たされれば別のものを満たす時間だ。
◆◆◆
夜が明けた。昨日の夜も素晴らしい体験をしたと言っておこう。エミリアは朝食が終わるとベッドで仮眠を取ることになった。体力は魔法で回復できるけど、眠気ばかりはどうしようもない。耳元で「今夜は寝かさないぞ」と囁いて文字通り寝かさなかったからな。【四十八手】と【九十六手】と【性技】を試させてもらった。鬼畜と呼びたければ呼べ。
風呂を出ると二人とも用意されていた普通の服に着替えた。エミリアはさっきのエロ修道服じゃなくなった。少し残念だけど、いつもあれではアレがアレになりすぎる。
「さっきの修道服はもう終わりか?」
意地悪というわけでもなく、念のために聞いてみる。
「あれは召喚の際に聖女が身に着ける正装になります」
「あれを普段から着ていたのかと思った」
「いえ、あれはかなり恥ずかしいです。ですが神に祈りを捧げて勇者様にお越しいただくには、全てを晒け出して行うというのが一番いいとされています。それでも全裸は問題があるということで、あの修道服が使われるようになりました」
どういう問題かは分からないけど、召喚されたら全裸の美女がいたとか、まあビックリするよな。まさか魔術師が暴れたってのは興奮しすぎたとかじゃないよな? 三〇まで童貞だったら魔法使いになれるってやつだ。興奮しすぎて暴発したとかだったらいい迷惑だ。その魔術師がどうなったかは聞いてない。
「そうか。他の男の前ではあれは着るな。いいな?」
「シュウジ様、ひょっとしてそれは……独占欲ですか?」
「もちろんだ。お前は俺のものだろ? 他の男に肌を見せるなよ?」
「はいっ、もちろんです♪」
いい返事だ。少し口調が柔らなくなったな。
「二人きりならまたあれを着てくれるか?」
「シュウジ様がお望みでしたら♪」
「ああ、もちろんだ。それと予備を何枚も用意しておいてくれ」
「ありったけ集めておきます!」
よし。あれはいいものだ。あれを使ってやりたいことが増えた。もちろん公衆の面前じゃないぞ。エミリアの肌を見ていいのは俺だけだ。
独占欲があればいいわけじゃない。そこにはお互いの愛情が必要だ。愛情のない独占欲や一方的な独占欲って傍迷惑なだけだからな。愛しているから独り占めしたい。それなら他人に渡さないために最大限の努力が必要だと俺は思う。単に奪われたくないと口にするだけで何もしなければ意味がない。
そんな話をしていると、五人の使用人が部屋にカートを押して入ってきた。料理の乗ったカートが二つ、そしてもう一つはデザートと酒か。とりあえず量が多そうだな。
「これは二人分か?」
「はい、エミリア殿が勇者様の饗応役だと伺っておりますので、お二人分を用意いたしました。足りないようでしたらいくらでも追加いたしますのでお申しつけください」
「いやいや、これだけあれば十分だ。料理長によろしく伝えてほしい」
作ったのはおそらく料理長だろう。そうでなくても指示はしたはずだ。
「はい、間違いなく。食事が終わりましたら、カートを外に出していただけますでしょうか?」
「ああ、分かった。気遣いに感謝する」
カートを出せば片付けるというのは、俺とエミリアが中で何をするかが想像できるからだろう。食事が終わったと思って片付けに部屋に入ったら真っ最中だったとなれば、お互いに気まずい気まずい。この使用人たちがもし不敬罪で首を落とされることになったらシャレにならない。
食事を運んできた使用人たちはそのまま下がり、俺とエミリアだけが残された。
「ほら、あ~ん」
食事を始めて一五分ほど、二人とも酒が入っていい気分になり、俺はエミリアをイジって楽しんでいた。フォークに刺した肉を口の前に持っていくとエミリアが困った顔をする。まさか勇者に食べさせてもらうとは思わなかったんだろう。もしかしたら「あ~ん」は伝わってないのか?
「ほらほら、あ~ん」
「あ、あ~ん」
エミリアがおずおずと口を開けると、そこにフォークの先を入れる。口を閉じたのでフォークを抜いた。
「エミリア~、肉汁をたっぷり垂らした肉の棒の先端が、お前の中に吸い込まれたぞ~。よ~っぽど欲しかったんだな~」
そんなことを耳元で囁く。
「ああん、そんな言い方をしないでくださいぃぃ」
恥ずかしそうにイヤイヤをする。スレてないところが素晴らしい。
トークはギリギリを見極めるのが大切だ。やりすぎて引かれれば問題になり、しなければしないで面白みのない男だと思われる。
若い客の場合は勢いだけで盛り上げることもできたけど、百戦錬磨の敵に勝つためには己を鍛えるしかない。ただ勉強あるのみ。そう教えられた。
それからもイチャイチャしながら食事を終えた。さあ、腹が満たされれば別のものを満たす時間だ。
◆◆◆
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