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第七部:商会と今後のこと
イネスとの夜
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「公爵様、よろしくお願いします」
「なあ、最後に聞くけど、本当にいいのか?」
「はい、これほど大切にしてもらって、他に感謝の伝えようがありません。どのようにしていただいても文句は言いません。煮るなり焼くなり剥くなり犯すなり孕ませるなり、好きにしてください」
イネスはペコペコと頭を下げる。
「いや、すでに全裸じゃないか。今さら何を剥くんだ?」
「ええっと……皮膚ですか?」
「怖いこと言うな!」
前からマッドサイエンティストの気があることが分かった。いや、マッドじゃないか、研究熱心なだけで。そのイネスが全裸で頭を下げている。
どうしてこんなことになったのかということだけど、俺が前にイネスをエースと呼んだからだ。商会に呼ぶ前、たまたま俺が彼女の店で買い物をした時から彼女のことを気にかけていた。それは間違いじゃないんだけど、あえて言うなら彼女の持つ技術が欲しかったわけだ。だから従業員の一人をその気にさせるくらいのつもりで言った。すると別の意味でその気にさせてしまった。
エースって俺からするとその分野の第一人者って感じだけど、この国じゃ「私の一番」や「最も愛しい人」ってことらしい。その意味はリュシエンヌに教えてもらったけど、そんな言葉の意味まで知るか‼ 単なる一番だと思うだろ⁉
でも俺がそのように口にしたのは間違いない。俺がどう思おうとも、そう言われたイネスとしては一世一代の大事業、商会の立ち上げ時に呼ばれた。勇者であり公爵であり、しかも事実上は国王よりも上の俺が持つ商会のナンバーツーとして。イネスは全身全霊を捧げて頑張った。ゴブリンを煮込んで。
商会って作る前は単なる店だと思うこともあったけど、運営を始めた今となっては大変さはよく分かる。人材と人脈と情報。それらを確保した上で十分な予算がなければならない。赤字垂れ流しで問題ないのは一部の上級貴族だけだ。貴族の中で一番下の男爵なら何回か不渡りを出せばあっという間に潰れる。この世界は思った以上にシビアだ。
コワレ商会は簡単には潰れない。だからこそイネスには錬金術師・薬剤師として好きな仕事を目一杯してほしい。その結果として妻や使用人たちの肌が綺麗になれば言うことはない。
イネスが作った美容液は妻や使用人たちの間で大好評だ。だからみんなもイネスを妻の一人にすることに反対はなかった。女性の連帯感ってすごいよな。外堀も内堀もあっという間に埋められた。
エミリアがイネスを引きずり込んだのには理由がある。単なる商会の従業員なら辞められることもあるかもしれないけど、俺が抱けば絶対に離れないだろうと思ったからだ。そういう打算もあったわけだ。
でもイネスは簡単にはコワレ商会を離れないだろう。商会って簡単に作れるものでも入れるものでもない。しかも自分の好きな仕事ができるってことは滅多にないはずだ。
まあ引き返せないところまで来たからには責任は取る。手取り足取り腰取りって感じでな。まあこの段階で突き放しても俺には痛くも痒くもないけど、イネスに恥をかかせるだけだ。男としてそれは避けたい。少々卑屈だけど、それを除けば可愛い少女だ。
「綺麗な肌だな」
思わず口から出た。俺は冗談は口にするけど嘘は言わない。綺麗なら綺麗だと言う。褒めるべき時には褒める。それが礼儀だろう。自分で作った美容液を試してるのかもしれない。シミ一つないと言ってもいいんじゃないだろうか。それくらい綺麗な肌だ。胸はやや薄めだけど、それは問題ない。俺にとって胸に貴賤はないからだ。
「この綺麗な肌を俺のものにできるかと思うと、世の中の男たちに恨まれそうだ」
「そ、そんなに褒められたことなんて一度もないです」
「そうか。それは男たちに見る目がなかったんだろうな。透き通るように綺麗な肌だぞ。でももう少し日に当たった方がいいな」
イネスに一歩近づくと両腕でしっかりと抱きしめる。俺よりも頭一つ低い位置にあるイネスの顔が上を向く。ほんの少し開きかけた唇を俺の唇で塞ぐ。
イネスに限らない。この国の女は自信がないことが多い。それは教育のせいかもしれない。あるいは国としてそういう気質なのかもしれない。でも自分に自信がないことには間違いない。そんな国に俺がやって来たのは、ある意味では正しかったんじゃないかと今なら思える。
この国の女性たちはとりあえず押す。押してダメなら引くんじゃなくて諦めることが多い。押し続けられるのはごく一部だ。うちのメイドたちは押してばっかりだけどな。あれは押しすぎだ。
この国は明らかに身分の上下があり、さらに男尊女卑の傾向がある。ヨーロッパの近世から近代あたりをウロウロしているような気がする。社会制度としては貴族を中心とした封建制だ。庶民には家名すらない。
一方で魔法はあるし魔道具もある。でも庶民が気軽に使えるほどの値段じゃない。そのわりに町中には井戸の代わりに魔道具を使った水汲み場があるし、税だってそこまで厳しくない。それに黒パンというスーパーフードがある。それを食べてる限りはそう簡単には死なないという不思議アイテムだ。ライ麦そのものにはそこまでの力はないそうだから、原因は発酵か?
俺にはそのあたりの整合性がどうなってるのか分からないけど、そもそも整合性を考えても無意味なんじゃないかとようやく思えるようになった。ある意味では『なすに任せよ』だ。
あれは経済に関する話だったはずだけど、今の俺には関係ない。もし目の前に鴨が葱を背負って来たのなら、それを美味しく頂くのが鴨に対する礼儀だろう。食べ頃を逃すのは食材にとって一番もったいないことだ。最も美味しい時に頂くのいうのが俺がすべきことだ。目の前のイネスも。
「あの、本当に綺麗なのですか?」
イネスが不安そうな顔で真面目にそう聞く。俺の言葉をうわべだと思ったんだろうか。
「イネス、俺は多少は誇張するかもしれないけど嘘は言わない。お前が綺麗だから綺麗と言う。可愛いから可愛いと言う。お前を抱きたいから抱きたいと言う。お前を俺だけのものにしたいからハッキリとそう言う。ただそれだけだ」
「……はい。公爵様のものにしてください」
イネスは俺の胸に頭を預けた。それを合図に俺は彼女をベッドに横たえると言葉と体を使い、俺が彼女をどれだけ大切に思っているかを伝え続けた。
「なあ、最後に聞くけど、本当にいいのか?」
「はい、これほど大切にしてもらって、他に感謝の伝えようがありません。どのようにしていただいても文句は言いません。煮るなり焼くなり剥くなり犯すなり孕ませるなり、好きにしてください」
イネスはペコペコと頭を下げる。
「いや、すでに全裸じゃないか。今さら何を剥くんだ?」
「ええっと……皮膚ですか?」
「怖いこと言うな!」
前からマッドサイエンティストの気があることが分かった。いや、マッドじゃないか、研究熱心なだけで。そのイネスが全裸で頭を下げている。
どうしてこんなことになったのかということだけど、俺が前にイネスをエースと呼んだからだ。商会に呼ぶ前、たまたま俺が彼女の店で買い物をした時から彼女のことを気にかけていた。それは間違いじゃないんだけど、あえて言うなら彼女の持つ技術が欲しかったわけだ。だから従業員の一人をその気にさせるくらいのつもりで言った。すると別の意味でその気にさせてしまった。
エースって俺からするとその分野の第一人者って感じだけど、この国じゃ「私の一番」や「最も愛しい人」ってことらしい。その意味はリュシエンヌに教えてもらったけど、そんな言葉の意味まで知るか‼ 単なる一番だと思うだろ⁉
でも俺がそのように口にしたのは間違いない。俺がどう思おうとも、そう言われたイネスとしては一世一代の大事業、商会の立ち上げ時に呼ばれた。勇者であり公爵であり、しかも事実上は国王よりも上の俺が持つ商会のナンバーツーとして。イネスは全身全霊を捧げて頑張った。ゴブリンを煮込んで。
商会って作る前は単なる店だと思うこともあったけど、運営を始めた今となっては大変さはよく分かる。人材と人脈と情報。それらを確保した上で十分な予算がなければならない。赤字垂れ流しで問題ないのは一部の上級貴族だけだ。貴族の中で一番下の男爵なら何回か不渡りを出せばあっという間に潰れる。この世界は思った以上にシビアだ。
コワレ商会は簡単には潰れない。だからこそイネスには錬金術師・薬剤師として好きな仕事を目一杯してほしい。その結果として妻や使用人たちの肌が綺麗になれば言うことはない。
イネスが作った美容液は妻や使用人たちの間で大好評だ。だからみんなもイネスを妻の一人にすることに反対はなかった。女性の連帯感ってすごいよな。外堀も内堀もあっという間に埋められた。
エミリアがイネスを引きずり込んだのには理由がある。単なる商会の従業員なら辞められることもあるかもしれないけど、俺が抱けば絶対に離れないだろうと思ったからだ。そういう打算もあったわけだ。
でもイネスは簡単にはコワレ商会を離れないだろう。商会って簡単に作れるものでも入れるものでもない。しかも自分の好きな仕事ができるってことは滅多にないはずだ。
まあ引き返せないところまで来たからには責任は取る。手取り足取り腰取りって感じでな。まあこの段階で突き放しても俺には痛くも痒くもないけど、イネスに恥をかかせるだけだ。男としてそれは避けたい。少々卑屈だけど、それを除けば可愛い少女だ。
「綺麗な肌だな」
思わず口から出た。俺は冗談は口にするけど嘘は言わない。綺麗なら綺麗だと言う。褒めるべき時には褒める。それが礼儀だろう。自分で作った美容液を試してるのかもしれない。シミ一つないと言ってもいいんじゃないだろうか。それくらい綺麗な肌だ。胸はやや薄めだけど、それは問題ない。俺にとって胸に貴賤はないからだ。
「この綺麗な肌を俺のものにできるかと思うと、世の中の男たちに恨まれそうだ」
「そ、そんなに褒められたことなんて一度もないです」
「そうか。それは男たちに見る目がなかったんだろうな。透き通るように綺麗な肌だぞ。でももう少し日に当たった方がいいな」
イネスに一歩近づくと両腕でしっかりと抱きしめる。俺よりも頭一つ低い位置にあるイネスの顔が上を向く。ほんの少し開きかけた唇を俺の唇で塞ぐ。
イネスに限らない。この国の女は自信がないことが多い。それは教育のせいかもしれない。あるいは国としてそういう気質なのかもしれない。でも自分に自信がないことには間違いない。そんな国に俺がやって来たのは、ある意味では正しかったんじゃないかと今なら思える。
この国の女性たちはとりあえず押す。押してダメなら引くんじゃなくて諦めることが多い。押し続けられるのはごく一部だ。うちのメイドたちは押してばっかりだけどな。あれは押しすぎだ。
この国は明らかに身分の上下があり、さらに男尊女卑の傾向がある。ヨーロッパの近世から近代あたりをウロウロしているような気がする。社会制度としては貴族を中心とした封建制だ。庶民には家名すらない。
一方で魔法はあるし魔道具もある。でも庶民が気軽に使えるほどの値段じゃない。そのわりに町中には井戸の代わりに魔道具を使った水汲み場があるし、税だってそこまで厳しくない。それに黒パンというスーパーフードがある。それを食べてる限りはそう簡単には死なないという不思議アイテムだ。ライ麦そのものにはそこまでの力はないそうだから、原因は発酵か?
俺にはそのあたりの整合性がどうなってるのか分からないけど、そもそも整合性を考えても無意味なんじゃないかとようやく思えるようになった。ある意味では『なすに任せよ』だ。
あれは経済に関する話だったはずだけど、今の俺には関係ない。もし目の前に鴨が葱を背負って来たのなら、それを美味しく頂くのが鴨に対する礼儀だろう。食べ頃を逃すのは食材にとって一番もったいないことだ。最も美味しい時に頂くのいうのが俺がすべきことだ。目の前のイネスも。
「あの、本当に綺麗なのですか?」
イネスが不安そうな顔で真面目にそう聞く。俺の言葉をうわべだと思ったんだろうか。
「イネス、俺は多少は誇張するかもしれないけど嘘は言わない。お前が綺麗だから綺麗と言う。可愛いから可愛いと言う。お前を抱きたいから抱きたいと言う。お前を俺だけのものにしたいからハッキリとそう言う。ただそれだけだ」
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