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第七部:商会と今後のこと
ギルドの配慮(余計なお世話)
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モイーズからギルドのことを聞いていたらパスカル殿がネリーとサビーの二人を連れて戻ってきた。さすがに胸元は元に戻していた。
「それでは公爵様、私とモイーズはこれで失礼します。この部屋はご自由にお使いください。終わりましたら受付までご連絡ください。ごゆっくりどうぞ」
そう言い残して二人は貴賓室を出た。まるで俺がここで何かをするみたいだな。でもさすがにそれは——
「公爵様、私とサビーのどちらから先にお召し上がりになりますか?」
パスカル殿の言葉に違和感を感じていたら、ネリーが全く違和感を感じさせないストレートな言葉で質問した。召し上がるって、いや、意味は分かるけど、ここでか?
「まるで今すぐ俺に抱かれるかのような言い方だな?」
「「抱かないのですか?」」
いや、マズいだろ。まあパスカル殿がごゆっくりと言ったんだからマズくはないかもしれないけど、下では俺のことが話題になってるかもしれない。ネリーとサビーが俺に呼ばれたと。なかなか戻ってこないけど何をしてるんだろうなって。男と女が一緒ならアレしかないよなって。
「いくら貴族でもギルド内で受付嬢を相手にするのはマズいだろ?」
貴族なら許されるのかもしれないけど、心証はよくないよな。それくらいは俺にでも分かる。
「いえ、あの……私たちはもう受付嬢ではありません」
「は?」
「先ほど退職金を渡されてクビになりました。情婦として公爵様のお側にいて指示に従うようにと」
「はあ⁉ 下着を見せたからか?」
パスカル殿があれをみて怒ったとか?
「いえ、私たちが公爵様のお気に入りと思われたからだと思います」
「普段は問題などはありませんが、たまに荒れる場合がありますので」
「どういうことだ? 端折らずに言ってくれ」
お気に入りと荒れるだけで理解しろってのは無理だろう。もう少し詳しく聞いて頭を整理することにした。
ネリーとサビーが下着をチラつかせたことはクビになったこととは関係ないそうだ。むしろ俺に気に入られたとパスカル殿に思われたことが原因だった。
俺はパスカル殿に二人の名前を告げてここに呼んでもらった。それは来た時にネームプレートを見たからだ。つまりその段階で二人のことをチェックしていたと彼は受け取った。でもシャツのボタンを外してブラを見せようとしたらそこに目が行くよな? ネームプレートは胸にあったんだから仕方ないじゃないか。
そしてこの二人は受付嬢としてギルドの建物の中で一番人が出入りする場所で仕事をしていていることも理由の一つだった。滅多に騒ぎなどは起きないそうだけど、それでも冒険者の中には荒くれ者もいる。それに種族によっても気性に違いがある。実際に獣人の一部の種族は短気だそうだ。
仮に受付で何かのトラブルがあって、二人が暴力沙汰に巻き込まれて怪我でもしたとしよう。そして俺がそれを知れば怒るだろう。王都の冒険者ギルドは一体何をしていたのかと。職員を守ることもできないのかと。そんな事態を避けるためにはどうすればいいか。二人がトラブルに巻き込まれないように常に気を配って護衛を付ければいい。でもそれは難しい。それなら受付以外の仕事に回ってもらうか。いや、それならギルドを辞めてもらって俺のところに行ってもらえばいい。いきなり押し付けて問題にならないだろうか。いや、お気に入りの二人を渡すんだから喜んでくれるだろう。さらに二人を粗略に扱っていないと伝えるために、退職金は幹部待遇で支払おう。
彼女たちが受けた説明はそんな感じだったそうだ。そして二人は俺の情婦になれるのならギルドを辞めてもいいと思って退職金を受け取った。でもいざここに来たら俺はこの話について一言も聞いてなかったっていう始末。
「せめて俺に一言でも確認してからクビにしてくれよ。むやみやたらとクビにされても困るけどさあ」
俺にいい顔をしようと思ったんだろうけど、一歩間違えたら逆効果じゃないか?
「私たちは公爵様の情婦になるものだと」
「これを返して戻してもらった方がよろしいですか?」
二人はどうしていいか分からずに不安そうな顔をしている。俺の情婦になれと言われて退職金を渡されてクビになったら俺はその話を聞いてない。
少し考える。俺が彼女たちを受け取る。つまりギルドからすれば受付嬢二人と引き換えに俺とのコネを持てる。俺はゴブリンを集めるという、本来は金にもならないことに金を払ってくれる貴族だ。俺にいいところを見せておきたいというのも理解できる。
二人はギルドの職員だった。ギルドは国の組織だから職員は安定した生活が送れる。だから空きが出てもすぐに埋まるそうだ。それに受付嬢でもそこそこの腕っ節も求められる。冒険者が相手だからな。そんなところに入れた二人は優秀なんだろう。人材として考えればありがたい。
逆にクビになった二人の受け取りを俺が拒めばどうなるか。俺が二人を欲しがったのは勘違いだと言えば受付嬢に戻れるかもしれない。でも上層部は二人が何か粗相でもして突き返されたと考える可能性もゼロじゃない。戻っても針の筵ってこともないとは言えない。同僚たちからおかしな目で見られることもあるかもしれない。それなら突き返すのは可哀想だ。
ここで俺が二人を受け取れば……問題は少ないな。ギルドとの関係も拗れない。俺が気に入った受付嬢二人をお持ち帰りしたという話が広がるだけだろう。いや、パスカル殿のことだから、俺が優秀な人材を欲しがったから二人を俺に譲ったという話にするかもしれない。貴族は体面を気にする。それなら俺の名声を落とすようなことは言わないだろう。多少落ちてもいいんだけどな。持ち上げられすぎて疲れるから。
そうなると受け取るしかないけど……そうだなあ、屋敷の方は別で増やすつもりだし、メイドとして雇うのはもったいないよなあ。二人には商会で接客でもしてもらうか?
「二人に聞きたい。俺の愛人か何かになるのと仕事があるのと、正直どちらがいいんだ? ホントに遠慮しなくていい」
こんなところで遠慮されても困る。話を聞く限りじゃ仕事に未練もあるようだからな。
「どちらもです、と言いたいところですが、六対四くらいでお仕事を頂く方がありがたいです。仕送りもありますので」
「私も同じです。でも公爵様の愛人というのも魅力的です。こうやって側にいるだけで心が温かくなりますので」
二人ともどちらかといえば仕事がある方がいいのか。それならそちらで考えるか。その前に気になるブラのことを先に済ませたい。
「それなら商会で仕事は用意しよう。そもそも俺は二人が下着の着け方が間違っているから呼んで説明したいと言いたかっただけだからな。でも下着の着け方を教えたいとは言えないから単に呼んでくれと言ったんだ。二人をクビにしたのはパスカル殿の早とちりだ」
「着け方を間違っていますか?」
「胸をぎゅっと入れるだけだと教わったのですが」
「言われたのはそれだけか?」
「はい。中に詰めるようにと」
「押し込めばいいと言われました」
間違ってはいないけど、言葉が足りないな。それに大きく見せるだけならパッドで十分だ。パッドならすでにある。ていうかブラに縫い付ける形で使われている。着け方を教えるか。
「よし、まず上を脱げ」
「それでは公爵様、私とモイーズはこれで失礼します。この部屋はご自由にお使いください。終わりましたら受付までご連絡ください。ごゆっくりどうぞ」
そう言い残して二人は貴賓室を出た。まるで俺がここで何かをするみたいだな。でもさすがにそれは——
「公爵様、私とサビーのどちらから先にお召し上がりになりますか?」
パスカル殿の言葉に違和感を感じていたら、ネリーが全く違和感を感じさせないストレートな言葉で質問した。召し上がるって、いや、意味は分かるけど、ここでか?
「まるで今すぐ俺に抱かれるかのような言い方だな?」
「「抱かないのですか?」」
いや、マズいだろ。まあパスカル殿がごゆっくりと言ったんだからマズくはないかもしれないけど、下では俺のことが話題になってるかもしれない。ネリーとサビーが俺に呼ばれたと。なかなか戻ってこないけど何をしてるんだろうなって。男と女が一緒ならアレしかないよなって。
「いくら貴族でもギルド内で受付嬢を相手にするのはマズいだろ?」
貴族なら許されるのかもしれないけど、心証はよくないよな。それくらいは俺にでも分かる。
「いえ、あの……私たちはもう受付嬢ではありません」
「は?」
「先ほど退職金を渡されてクビになりました。情婦として公爵様のお側にいて指示に従うようにと」
「はあ⁉ 下着を見せたからか?」
パスカル殿があれをみて怒ったとか?
「いえ、私たちが公爵様のお気に入りと思われたからだと思います」
「普段は問題などはありませんが、たまに荒れる場合がありますので」
「どういうことだ? 端折らずに言ってくれ」
お気に入りと荒れるだけで理解しろってのは無理だろう。もう少し詳しく聞いて頭を整理することにした。
ネリーとサビーが下着をチラつかせたことはクビになったこととは関係ないそうだ。むしろ俺に気に入られたとパスカル殿に思われたことが原因だった。
俺はパスカル殿に二人の名前を告げてここに呼んでもらった。それは来た時にネームプレートを見たからだ。つまりその段階で二人のことをチェックしていたと彼は受け取った。でもシャツのボタンを外してブラを見せようとしたらそこに目が行くよな? ネームプレートは胸にあったんだから仕方ないじゃないか。
そしてこの二人は受付嬢としてギルドの建物の中で一番人が出入りする場所で仕事をしていていることも理由の一つだった。滅多に騒ぎなどは起きないそうだけど、それでも冒険者の中には荒くれ者もいる。それに種族によっても気性に違いがある。実際に獣人の一部の種族は短気だそうだ。
仮に受付で何かのトラブルがあって、二人が暴力沙汰に巻き込まれて怪我でもしたとしよう。そして俺がそれを知れば怒るだろう。王都の冒険者ギルドは一体何をしていたのかと。職員を守ることもできないのかと。そんな事態を避けるためにはどうすればいいか。二人がトラブルに巻き込まれないように常に気を配って護衛を付ければいい。でもそれは難しい。それなら受付以外の仕事に回ってもらうか。いや、それならギルドを辞めてもらって俺のところに行ってもらえばいい。いきなり押し付けて問題にならないだろうか。いや、お気に入りの二人を渡すんだから喜んでくれるだろう。さらに二人を粗略に扱っていないと伝えるために、退職金は幹部待遇で支払おう。
彼女たちが受けた説明はそんな感じだったそうだ。そして二人は俺の情婦になれるのならギルドを辞めてもいいと思って退職金を受け取った。でもいざここに来たら俺はこの話について一言も聞いてなかったっていう始末。
「せめて俺に一言でも確認してからクビにしてくれよ。むやみやたらとクビにされても困るけどさあ」
俺にいい顔をしようと思ったんだろうけど、一歩間違えたら逆効果じゃないか?
「私たちは公爵様の情婦になるものだと」
「これを返して戻してもらった方がよろしいですか?」
二人はどうしていいか分からずに不安そうな顔をしている。俺の情婦になれと言われて退職金を渡されてクビになったら俺はその話を聞いてない。
少し考える。俺が彼女たちを受け取る。つまりギルドからすれば受付嬢二人と引き換えに俺とのコネを持てる。俺はゴブリンを集めるという、本来は金にもならないことに金を払ってくれる貴族だ。俺にいいところを見せておきたいというのも理解できる。
二人はギルドの職員だった。ギルドは国の組織だから職員は安定した生活が送れる。だから空きが出てもすぐに埋まるそうだ。それに受付嬢でもそこそこの腕っ節も求められる。冒険者が相手だからな。そんなところに入れた二人は優秀なんだろう。人材として考えればありがたい。
逆にクビになった二人の受け取りを俺が拒めばどうなるか。俺が二人を欲しがったのは勘違いだと言えば受付嬢に戻れるかもしれない。でも上層部は二人が何か粗相でもして突き返されたと考える可能性もゼロじゃない。戻っても針の筵ってこともないとは言えない。同僚たちからおかしな目で見られることもあるかもしれない。それなら突き返すのは可哀想だ。
ここで俺が二人を受け取れば……問題は少ないな。ギルドとの関係も拗れない。俺が気に入った受付嬢二人をお持ち帰りしたという話が広がるだけだろう。いや、パスカル殿のことだから、俺が優秀な人材を欲しがったから二人を俺に譲ったという話にするかもしれない。貴族は体面を気にする。それなら俺の名声を落とすようなことは言わないだろう。多少落ちてもいいんだけどな。持ち上げられすぎて疲れるから。
そうなると受け取るしかないけど……そうだなあ、屋敷の方は別で増やすつもりだし、メイドとして雇うのはもったいないよなあ。二人には商会で接客でもしてもらうか?
「二人に聞きたい。俺の愛人か何かになるのと仕事があるのと、正直どちらがいいんだ? ホントに遠慮しなくていい」
こんなところで遠慮されても困る。話を聞く限りじゃ仕事に未練もあるようだからな。
「どちらもです、と言いたいところですが、六対四くらいでお仕事を頂く方がありがたいです。仕送りもありますので」
「私も同じです。でも公爵様の愛人というのも魅力的です。こうやって側にいるだけで心が温かくなりますので」
二人ともどちらかといえば仕事がある方がいいのか。それならそちらで考えるか。その前に気になるブラのことを先に済ませたい。
「それなら商会で仕事は用意しよう。そもそも俺は二人が下着の着け方が間違っているから呼んで説明したいと言いたかっただけだからな。でも下着の着け方を教えたいとは言えないから単に呼んでくれと言ったんだ。二人をクビにしたのはパスカル殿の早とちりだ」
「着け方を間違っていますか?」
「胸をぎゅっと入れるだけだと教わったのですが」
「言われたのはそれだけか?」
「はい。中に詰めるようにと」
「押し込めばいいと言われました」
間違ってはいないけど、言葉が足りないな。それに大きく見せるだけならパッドで十分だ。パッドならすでにある。ていうかブラに縫い付ける形で使われている。着け方を教えるか。
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