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最終部:領主であること
教育
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「最初は読み書き計算からだな」
「チート大作戦を始めますか?」
「いや、そこはコツコツやろう」
「力を持つものはそれを民のために使うものですわ」
俺はミレーヌとフランと三人で話をしていた。この領地の今後のことについてだ。領地を豊かにするにはどうするか。ただ与えるだけではいけない。領民たちに自分たちの生活を良くしたいという希望がなければ、たた与えられたものを受け入れるだけになってしまう。それなら読み書き計算からだろうと。
「でもバーンとやって豊かにする力はないからな。石が金になるわけじゃない。その代わりに地味に立場は利用する」
「どんなことですか?」
「総大司教のロランさんの伝手で人材を集めてもらう」
「学校でも作るのですか?」
「いきなり学校という馴染みのないものを作っても怪しまれるだろう。いわゆる私塾を増やす」
この領地からは前領主の関係者はほとんどいなくなった。領主や関係者というのは性格や人格は別としても知識人であることには間違いない。現在は役人がごっそり減っている。そこを埋めつつ先生ができる人材を集める。
「あの人なら真面目に集めてくれそうですね」
「真面目に集めるとなると、集まる人材はあそこからですわね」
「だな」
教会関係者。特にシスターや修道女が多くなるだろう。国の財政を圧迫しているそうだから、うちが外貨を集めるようになればそれで雇える。ミレーヌから最初に渡された金にはあまり手を付けていないから、しばらくは収入がなくても困りはしないが、いずれは行き詰まる。
「そういうわけでミレーヌには一筆認めてもらいたい」
「はい」
◆◆◆
「猊下、ラヴァル公爵家から書簡が」
係の者が私のところに書簡を届けにきました。
「向こうでうまくやれているでしょうか」
ミレーヌ様が女神本人であるという話を聞いたのはシュウジ様の結婚式直前。神に仕える者として、他人の欺瞞を見抜く力は備わっています。この目がこれまで見抜けなかったことはありません。ですがシュウジ様、そしてミレーヌ様とフランシーヌ様のお三方は私の目で見ても人ではありませんでした。シュウジ様は愛の神、そしてミレーヌ様とフランシーヌ様は美の神だと。
宗教に関わるものとして、俗世での身分や地位というものは何の意味も持ちません。ですが相手が神となると話は違います。神などいないと罰当たりなことを言う者もいますが、実際にいらっしゃったではありませんか、私の目の前に。
さて、手紙の内容ですが……庶民に教育を施すために読み書きを教えられる者を探していると。全領民が最低限の読み書きができるようにしたい。なるほど。シュウジ様は昨年、一時ではありましたが大臣をされていました。今は退かれていますが、後任もなかなか優秀な方だと聞いています。
読み書きを教えるとなるとシスターたちを派遣すればいいわけですが……なるほど。さすが異世界から来られた方ですね。このような教義の教え方は聞いたことがありません。聖典は読むもの、読めなければ聴くものというのが一般的です。聖典をあたかも教材のように使うというのはありそうでなかった方法です。しかしそうなるとシスターだけでは心許ないかもしれませんね。
「これまでは教会に空きができた際にのみ派遣していましたが……そうですね、助祭を何人か送り、普段は読み書きを教える先生として働き、司祭が辞めた際にはそのまま教会を継いでもらえばいいでしょうか。それならできる限り俗世に興味がなく、奉仕の精神が豊かな者を選びましょうか」
これまでは各地の教会で司祭に空きが出れば王都から派遣していました。ただしいきなり王都からやって来た司祭と前からいた助祭が衝突することもありまして、そこが悩みの種でもありました。長くその土地にいる助祭の方が慕われていますので。ですが教育者としての助祭を増やしておき、その中から新しい司祭を選ぶという方向に持っていけば、そのような問題も減るでしょうか。シュウジ様に聞いてみましょう。
◆◆◆
「公爵様、よろしくお願いします」
一週間後、俺の前には僧服を着た一五人の男性がいた。読み書きを教える先生としてロランさんが薦めてくれた助祭たちだ。その後ろにはシスター服を着たシスターと修道女がずらりと並んでいる。
「よく来てくれた。町にも読み書きできる者はいるが、人前で教えることに慣れていなくてな」
「いえ、我々としましても、読み書きだけではなく教義も教えられるということで、喜んで参りました」
俺がロランさんに頼んだのは、読み書きを教える人材を派遣すること。シスターは読み書きを習っているが、シスターの人数に余裕があるかどうかは分からない。実は王都で飲食店をするという話が、俺が領主になったせいでうやむやになり、こっちでやるという方向になっている。その人材にもシスターや修道女をアテにしているからだ。
ロランさんとは王都にいる化身との間で手紙のやり取りをしているが、人数的にはどれだけ連れていってもいいと修道院長のセヴリーヌさんからも聞いている。スラムを縮小したおかげで炊き出しなどに必要な人が減り、シスターも余り気味になっているそうだ。それなら遠慮なくこちらにおくってもらおうと。
俺が考えているのは写経だ。あれは般若心経だろうけど。もちろん一度に聖典を書き写すのは無理だろう。フレーズだけでもいい。文字を覚えつつ、聖典の内容を少しずつ覚えられる。それはどうかとロランさんに提案したら即座にOKと返ってきた。
助祭一人とシスター数名で一組にして、領内の各地を順番に回ってもらう予定だ。しばらくその町や村に留まり、その間に指導する。一定の期間が経てば次の場所に向かう。ただし別のチームがまたその場所に教えにくるので、それまでにその部分を読み書きできるようにしておく。課題を与えて、次までに勉強しておくというやり方も組み合わせる。もちろん完璧な連携がとれるはずはないので臨機応変にやってもらうしかないが。
「ところで、紙は必要なかったのですか?」
「紙が一番いいんだろうが高いだろう。だからこれだ」
俺は黒板とチョークを出した。黒板は先生用の大きなものと勉強用の小さなものを用意している。
「ペンで書くのとは勝手が違うだろうが、こうやって字を書く」
「「「おおっ!」」」
「こうやってこすれば字が消える」
黒板消しもどきも用意しておいた。
「俺のいた国では黒板と黒板消しと呼ばれていたものだ。実際には黒ではなく濃い緑になっている」
「これなら繰り返し使うことができますね」
「それに材料は大したものを使っていない。なるべく表面に凹凸のない木の板に色を塗り重ねるだけだ。チョークは貝殻を焼いて砕いて粉にしたものを固めている。量が必要だから難しいかも知れないが、卵の殻を使うこともできる」
型を作ってそこに押し込み、型から外して乾燥させて作っている。でも日本のしっかりとしたチョークと違い、きれいに固めるのが難しい。だから固める物質を使っている。
この周辺ではどこにでも生えている花がある。彼岸花のような花で、その球根にはデンプンのような成分が含まれているらしい。その球根をすり下ろして水にさらしておくと沈む。その上の方をチョークの元に混ぜ込んで固めている。
料理には使わない植物なので遠慮せずに使える。しかも熱を加えなくても固まる。顔料と混ぜて木の板に塗れば黒板になる。これなら材料費はあまりかからない。
「チョークの材料の貝殻さえあれば、他のものは現地で用意することもできる。子供たちと黒板作りをするのもいいかもしれないな」
「自分たちで作ったもので勉強するとなればやる気も違うでしょうね」
「そういうことだ。楽しみながら勉強できればそれが一番いい」
問題があるとすればチョークの材料だけだ。ベック村の貝殻もあるが、あれは薬にも使われるからな。人体に害がなく、粉末にできるものなら何を使ってもいい。山や海で探して持ってくればいいのかもしれないが、できれば俺が何もしなくても手に入るようなものがいい。それぞれの村で聞いてみたら意外に見つかるかもしれない。
「チート大作戦を始めますか?」
「いや、そこはコツコツやろう」
「力を持つものはそれを民のために使うものですわ」
俺はミレーヌとフランと三人で話をしていた。この領地の今後のことについてだ。領地を豊かにするにはどうするか。ただ与えるだけではいけない。領民たちに自分たちの生活を良くしたいという希望がなければ、たた与えられたものを受け入れるだけになってしまう。それなら読み書き計算からだろうと。
「でもバーンとやって豊かにする力はないからな。石が金になるわけじゃない。その代わりに地味に立場は利用する」
「どんなことですか?」
「総大司教のロランさんの伝手で人材を集めてもらう」
「学校でも作るのですか?」
「いきなり学校という馴染みのないものを作っても怪しまれるだろう。いわゆる私塾を増やす」
この領地からは前領主の関係者はほとんどいなくなった。領主や関係者というのは性格や人格は別としても知識人であることには間違いない。現在は役人がごっそり減っている。そこを埋めつつ先生ができる人材を集める。
「あの人なら真面目に集めてくれそうですね」
「真面目に集めるとなると、集まる人材はあそこからですわね」
「だな」
教会関係者。特にシスターや修道女が多くなるだろう。国の財政を圧迫しているそうだから、うちが外貨を集めるようになればそれで雇える。ミレーヌから最初に渡された金にはあまり手を付けていないから、しばらくは収入がなくても困りはしないが、いずれは行き詰まる。
「そういうわけでミレーヌには一筆認めてもらいたい」
「はい」
◆◆◆
「猊下、ラヴァル公爵家から書簡が」
係の者が私のところに書簡を届けにきました。
「向こうでうまくやれているでしょうか」
ミレーヌ様が女神本人であるという話を聞いたのはシュウジ様の結婚式直前。神に仕える者として、他人の欺瞞を見抜く力は備わっています。この目がこれまで見抜けなかったことはありません。ですがシュウジ様、そしてミレーヌ様とフランシーヌ様のお三方は私の目で見ても人ではありませんでした。シュウジ様は愛の神、そしてミレーヌ様とフランシーヌ様は美の神だと。
宗教に関わるものとして、俗世での身分や地位というものは何の意味も持ちません。ですが相手が神となると話は違います。神などいないと罰当たりなことを言う者もいますが、実際にいらっしゃったではありませんか、私の目の前に。
さて、手紙の内容ですが……庶民に教育を施すために読み書きを教えられる者を探していると。全領民が最低限の読み書きができるようにしたい。なるほど。シュウジ様は昨年、一時ではありましたが大臣をされていました。今は退かれていますが、後任もなかなか優秀な方だと聞いています。
読み書きを教えるとなるとシスターたちを派遣すればいいわけですが……なるほど。さすが異世界から来られた方ですね。このような教義の教え方は聞いたことがありません。聖典は読むもの、読めなければ聴くものというのが一般的です。聖典をあたかも教材のように使うというのはありそうでなかった方法です。しかしそうなるとシスターだけでは心許ないかもしれませんね。
「これまでは教会に空きができた際にのみ派遣していましたが……そうですね、助祭を何人か送り、普段は読み書きを教える先生として働き、司祭が辞めた際にはそのまま教会を継いでもらえばいいでしょうか。それならできる限り俗世に興味がなく、奉仕の精神が豊かな者を選びましょうか」
これまでは各地の教会で司祭に空きが出れば王都から派遣していました。ただしいきなり王都からやって来た司祭と前からいた助祭が衝突することもありまして、そこが悩みの種でもありました。長くその土地にいる助祭の方が慕われていますので。ですが教育者としての助祭を増やしておき、その中から新しい司祭を選ぶという方向に持っていけば、そのような問題も減るでしょうか。シュウジ様に聞いてみましょう。
◆◆◆
「公爵様、よろしくお願いします」
一週間後、俺の前には僧服を着た一五人の男性がいた。読み書きを教える先生としてロランさんが薦めてくれた助祭たちだ。その後ろにはシスター服を着たシスターと修道女がずらりと並んでいる。
「よく来てくれた。町にも読み書きできる者はいるが、人前で教えることに慣れていなくてな」
「いえ、我々としましても、読み書きだけではなく教義も教えられるということで、喜んで参りました」
俺がロランさんに頼んだのは、読み書きを教える人材を派遣すること。シスターは読み書きを習っているが、シスターの人数に余裕があるかどうかは分からない。実は王都で飲食店をするという話が、俺が領主になったせいでうやむやになり、こっちでやるという方向になっている。その人材にもシスターや修道女をアテにしているからだ。
ロランさんとは王都にいる化身との間で手紙のやり取りをしているが、人数的にはどれだけ連れていってもいいと修道院長のセヴリーヌさんからも聞いている。スラムを縮小したおかげで炊き出しなどに必要な人が減り、シスターも余り気味になっているそうだ。それなら遠慮なくこちらにおくってもらおうと。
俺が考えているのは写経だ。あれは般若心経だろうけど。もちろん一度に聖典を書き写すのは無理だろう。フレーズだけでもいい。文字を覚えつつ、聖典の内容を少しずつ覚えられる。それはどうかとロランさんに提案したら即座にOKと返ってきた。
助祭一人とシスター数名で一組にして、領内の各地を順番に回ってもらう予定だ。しばらくその町や村に留まり、その間に指導する。一定の期間が経てば次の場所に向かう。ただし別のチームがまたその場所に教えにくるので、それまでにその部分を読み書きできるようにしておく。課題を与えて、次までに勉強しておくというやり方も組み合わせる。もちろん完璧な連携がとれるはずはないので臨機応変にやってもらうしかないが。
「ところで、紙は必要なかったのですか?」
「紙が一番いいんだろうが高いだろう。だからこれだ」
俺は黒板とチョークを出した。黒板は先生用の大きなものと勉強用の小さなものを用意している。
「ペンで書くのとは勝手が違うだろうが、こうやって字を書く」
「「「おおっ!」」」
「こうやってこすれば字が消える」
黒板消しもどきも用意しておいた。
「俺のいた国では黒板と黒板消しと呼ばれていたものだ。実際には黒ではなく濃い緑になっている」
「これなら繰り返し使うことができますね」
「それに材料は大したものを使っていない。なるべく表面に凹凸のない木の板に色を塗り重ねるだけだ。チョークは貝殻を焼いて砕いて粉にしたものを固めている。量が必要だから難しいかも知れないが、卵の殻を使うこともできる」
型を作ってそこに押し込み、型から外して乾燥させて作っている。でも日本のしっかりとしたチョークと違い、きれいに固めるのが難しい。だから固める物質を使っている。
この周辺ではどこにでも生えている花がある。彼岸花のような花で、その球根にはデンプンのような成分が含まれているらしい。その球根をすり下ろして水にさらしておくと沈む。その上の方をチョークの元に混ぜ込んで固めている。
料理には使わない植物なので遠慮せずに使える。しかも熱を加えなくても固まる。顔料と混ぜて木の板に塗れば黒板になる。これなら材料費はあまりかからない。
「チョークの材料の貝殻さえあれば、他のものは現地で用意することもできる。子供たちと黒板作りをするのもいいかもしれないな」
「自分たちで作ったもので勉強するとなればやる気も違うでしょうね」
「そういうことだ。楽しみながら勉強できればそれが一番いい」
問題があるとすればチョークの材料だけだ。ベック村の貝殻もあるが、あれは薬にも使われるからな。人体に害がなく、粉末にできるものなら何を使ってもいい。山や海で探して持ってくればいいのかもしれないが、できれば俺が何もしなくても手に入るようなものがいい。それぞれの村で聞いてみたら意外に見つかるかもしれない。
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