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第一章 第二部
ユーヴィ市を離れる、そしてある出来事
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ユーヴィ市を出て街道を歩く。リゼッタは今日は人の姿のままだ。代わりに肩に乗っているのはカロリッタ。
最初は二人とも肩に乗りたがったけど、さすがに両肩に乗られるとね。別に重くはないけど、なんか気になってしょうがない。リゼッタの耳とカロリッタの羽が、両側から僕の耳に当たってくすぐったくて。肩に乗るのはどちらか一人だけということにした。
肩に乗れなかったリゼッタはというと、僕の左腕を抱きかかえていた。
ユーヴィ市と東の領都キヴィオ市の間には北から続く大きな森があり、街道は南へと大きくUの字状に迂回している。その迂回している中央、森の南端からさらに少し南に行ったところにパダ町がある。
元々は森の近くに町を作ったけど、長年森から薪になる木を切り出し続けていたから森が後退したようだ。
今回、パダ町の少し手前で真東に進み、町の北側を通ってキヴィオ市方面へ抜ける予定だ。この町はそれほど大きな町ではないので立ち寄らない事にした。
《マスター。前方五キロ~異常はありません~。馬車は全部で五台います~。商隊のようですね~。護衛の冒険者もそこそこいるようです~》
《了解。引き続き頼む》
《分かりました~》
斥候って必要ないだろうと思ったけど、『斥候がいなくて何の冒険ですか~』と緩く強く語られたので彼女に任せることにした。喋りは緩いけど、飛べるしすばしっこいし、向いていることは向いている。斥候については一家言あるらしい。
ちなみにカロリッタにも[地図]はあるので、正直なところ、危険自体はかなり少ない。
[地図]は管理者用のスキルで、僕の場合はカローラさんから与えられているらしい。カロリッタはカローラさんに作られた時に与えられたそうだ。
カロリッタのステータスも見せてもらったけど、こっちもツッコミどころ満載だった。戦闘用とか一般的なものとかは省いて表示。
【年齢:[一八(〇)]】
【スキル:[あおり(大)][あおり耐性(大)][変化][念話][不老][地図(管理者用)]】
【特徴:[カローラの分身][ケネスの恋人][風を読む][空気を読む][隠しカメラ]】
この年齢は何だろうね。一八〇ではないよね。一八歳に設定してるけど実際は作られたばっかりだから〇歳というのがありそうな話。
[あおり(大)]と[あおり耐性(大)]が気になる。まあ何を言っても暖簾に腕押しだからね。
[ケネスの恋人]についてはもう何も言わない。それと[カローラの分身]。作られた存在だからてっきり眷属とかかなと思ったら分身らしい。だから見ているものや聞いていることがカローラさんには筒抜けになっているとばらしていた。
[隠しカメラ]って、隠してこっそり撮るから隠しカメラなのでは? 「私は隠しカメラですよ~。こっそり撮ってますよ~」って存在を全力でアピールしてる感じなんだけど。
◆ ◆ ◆
《マスター。左手前方の森の近くに~荷馬車の残骸があります~。荷馬車に繋がれたままの馬の死体もあります~》
パダ町を越えてから二日後、斥候を務めていたカロリッタから念話が届いた。
「リゼッタ、カロリッタが左手の森の近くで馬車の残骸を見つけたって。僕の方には魔物や盗賊の気配はないんだけど、リゼッタの方はどう?」
「私の方にもありません。少なくとも大きな生き物の気配はありません」
「[地図]にも何も映ってないんだよね。だから荷馬車が潰れてるっていうのが気になるってね」
「このあたりは街道から離れてますよね。馬を休ませていたのか、休憩でもしていたのでしょうか?」
「その可能性はあるね。僕たちだって街道から離れて歩いていたわけだし。とりあえず調べるだけ調べておこうか」
馬車に近付くと強い血の匂いがした。馬車を引いていた馬が二頭、魔獣か何かに食い荒らされていた。荷馬車の壊れ方と足跡を見る限り、何か大きなものに押し潰されたみたいだ。
「マスター。馬車の下に遺体があります~」
「分かった。そのままにはできないから、とりあえず遺体を出そう。カロリッタは大きくなって。みんなで荷馬車を動かすよ」
大きなものはマジックバッグに入れつつ、三人で荷馬車の破片や積み荷を片付けると、下には二人の遺体があった。大人の女性が少女を庇うようにして亡くなっていた。親子だろうか。母親が娘を庇ったんだろうか。
二人の遺体を運び出した。荷馬車の下敷きになったせいで、体が押し潰されたみたいだけど、二人の顔は少し土が付いただけで、きれいなままだった。
でも死んでしまっては肉体回復薬も効き目がない。遺体に向かって手を合わせる。二人の遺体はどうしようか。
こういう時、普通はその場に穴を掘って弔うものらしいけど、遺体をマジックバッグに入れておいて近くの町で身内を探すこともできることはできる。荷馬車に身元の確認できるものは残ってないだろうか。
「もう少し早ければ助けられたかもしれませんね」
「そういう可能性もあったかもしれないけど、そればっかりは分からなかったからね。僕たちではどうしようもないよ、さすがにね。神様だって全ての人は救えないから」
「それはそうなのですが……」
「マスター。マジックバッグに蘇生薬が入ってますよ~。もしかしたら~まだ間に合うかもしれません~」
「そうか!」
マジックバッグから蘇生薬を取り出す。貰ったことを忘れてた。注意書きのせいで見なかったことにしたかったのかもしれない。
カロリッタが使い方を知っていたので、説明を聞いて二人を生き返らせる準備をする。
実はこれ、与えればどんな状態からでも生き返るような万能薬ではないらしい。『死後あまり時間の経過していない』かつ『損傷が少ない』遺体に使うことで蘇生できる場合もあるという微妙な薬。そのわりにはかなり高価。
蘇生薬は近くにある魂を肉体に呼び戻すだけ、つまり還魂を促すためだけの薬。時間が経過しすぎると魂がその場を離れてしまい、蘇生は不可能になる。その時間は魂ごとに違っていて、執着が強ければその場に長く残るんだそうだ。
そして魂が戻ればすぐに肉体回復薬を与えて肉体の損傷を治すことも重要。損傷が激しいと、魂が戻ってもまたすぐに離れてしまうからだ。腐敗が進行しても蘇生は難しくなる。『損傷が少ない』という条件が付くのもこれが関係している。
蘇生薬は大都市ならなんとか手に入るけど、貴重な材料を使っているからものすごく高い。そして必ず生き返るという保証もない。それこそ一か八かで使う大博打。
最低でも金貨数枚はする高価な薬を気軽に持ち歩きたいという人はほとんどいないだろう。でも遺体を動かして魂が遠くに離れてしまうと蘇生はできない。ものすごく使いづらい薬。万が一に備えて王族や貴族は移動の際に持っていくらしい。
正直なところ、カロリッタから蘇生薬の説明を聞いても謎が増えるばかりだけど、生き返る可能性があるのならそれでいい。
蘇生薬〔注意:ただしエルフになります〕と肉体回復薬を用意して、まずは子供から治していく。そして次は大人。
潰されていた胸部や腕が元に戻っている。うん、どう見ても体が作り替えられてるよね。そしてどう見てもエルフ化してるよね。勝手に種族を変えてしまってすみません。生き返ったからそれで許してください。
「……無事に蘇生できたようですね」
「そうだね、魂が近くにいてくれたみたいでよかったよ」
「親が子を心配して~魂が長くその場に留まることは多いんですよ~。それと~私の指示も大きかったですよ~マスター。褒めてください~」
「そうだね。ありがとう、カロリッタ」
カロリッタを抱きしめた。軽いなあ。
「もちろんリゼッタにもしてあげるから。そんな羨ましそうに見ないように」
最初は二人とも肩に乗りたがったけど、さすがに両肩に乗られるとね。別に重くはないけど、なんか気になってしょうがない。リゼッタの耳とカロリッタの羽が、両側から僕の耳に当たってくすぐったくて。肩に乗るのはどちらか一人だけということにした。
肩に乗れなかったリゼッタはというと、僕の左腕を抱きかかえていた。
ユーヴィ市と東の領都キヴィオ市の間には北から続く大きな森があり、街道は南へと大きくUの字状に迂回している。その迂回している中央、森の南端からさらに少し南に行ったところにパダ町がある。
元々は森の近くに町を作ったけど、長年森から薪になる木を切り出し続けていたから森が後退したようだ。
今回、パダ町の少し手前で真東に進み、町の北側を通ってキヴィオ市方面へ抜ける予定だ。この町はそれほど大きな町ではないので立ち寄らない事にした。
《マスター。前方五キロ~異常はありません~。馬車は全部で五台います~。商隊のようですね~。護衛の冒険者もそこそこいるようです~》
《了解。引き続き頼む》
《分かりました~》
斥候って必要ないだろうと思ったけど、『斥候がいなくて何の冒険ですか~』と緩く強く語られたので彼女に任せることにした。喋りは緩いけど、飛べるしすばしっこいし、向いていることは向いている。斥候については一家言あるらしい。
ちなみにカロリッタにも[地図]はあるので、正直なところ、危険自体はかなり少ない。
[地図]は管理者用のスキルで、僕の場合はカローラさんから与えられているらしい。カロリッタはカローラさんに作られた時に与えられたそうだ。
カロリッタのステータスも見せてもらったけど、こっちもツッコミどころ満載だった。戦闘用とか一般的なものとかは省いて表示。
【年齢:[一八(〇)]】
【スキル:[あおり(大)][あおり耐性(大)][変化][念話][不老][地図(管理者用)]】
【特徴:[カローラの分身][ケネスの恋人][風を読む][空気を読む][隠しカメラ]】
この年齢は何だろうね。一八〇ではないよね。一八歳に設定してるけど実際は作られたばっかりだから〇歳というのがありそうな話。
[あおり(大)]と[あおり耐性(大)]が気になる。まあ何を言っても暖簾に腕押しだからね。
[ケネスの恋人]についてはもう何も言わない。それと[カローラの分身]。作られた存在だからてっきり眷属とかかなと思ったら分身らしい。だから見ているものや聞いていることがカローラさんには筒抜けになっているとばらしていた。
[隠しカメラ]って、隠してこっそり撮るから隠しカメラなのでは? 「私は隠しカメラですよ~。こっそり撮ってますよ~」って存在を全力でアピールしてる感じなんだけど。
◆ ◆ ◆
《マスター。左手前方の森の近くに~荷馬車の残骸があります~。荷馬車に繋がれたままの馬の死体もあります~》
パダ町を越えてから二日後、斥候を務めていたカロリッタから念話が届いた。
「リゼッタ、カロリッタが左手の森の近くで馬車の残骸を見つけたって。僕の方には魔物や盗賊の気配はないんだけど、リゼッタの方はどう?」
「私の方にもありません。少なくとも大きな生き物の気配はありません」
「[地図]にも何も映ってないんだよね。だから荷馬車が潰れてるっていうのが気になるってね」
「このあたりは街道から離れてますよね。馬を休ませていたのか、休憩でもしていたのでしょうか?」
「その可能性はあるね。僕たちだって街道から離れて歩いていたわけだし。とりあえず調べるだけ調べておこうか」
馬車に近付くと強い血の匂いがした。馬車を引いていた馬が二頭、魔獣か何かに食い荒らされていた。荷馬車の壊れ方と足跡を見る限り、何か大きなものに押し潰されたみたいだ。
「マスター。馬車の下に遺体があります~」
「分かった。そのままにはできないから、とりあえず遺体を出そう。カロリッタは大きくなって。みんなで荷馬車を動かすよ」
大きなものはマジックバッグに入れつつ、三人で荷馬車の破片や積み荷を片付けると、下には二人の遺体があった。大人の女性が少女を庇うようにして亡くなっていた。親子だろうか。母親が娘を庇ったんだろうか。
二人の遺体を運び出した。荷馬車の下敷きになったせいで、体が押し潰されたみたいだけど、二人の顔は少し土が付いただけで、きれいなままだった。
でも死んでしまっては肉体回復薬も効き目がない。遺体に向かって手を合わせる。二人の遺体はどうしようか。
こういう時、普通はその場に穴を掘って弔うものらしいけど、遺体をマジックバッグに入れておいて近くの町で身内を探すこともできることはできる。荷馬車に身元の確認できるものは残ってないだろうか。
「もう少し早ければ助けられたかもしれませんね」
「そういう可能性もあったかもしれないけど、そればっかりは分からなかったからね。僕たちではどうしようもないよ、さすがにね。神様だって全ての人は救えないから」
「それはそうなのですが……」
「マスター。マジックバッグに蘇生薬が入ってますよ~。もしかしたら~まだ間に合うかもしれません~」
「そうか!」
マジックバッグから蘇生薬を取り出す。貰ったことを忘れてた。注意書きのせいで見なかったことにしたかったのかもしれない。
カロリッタが使い方を知っていたので、説明を聞いて二人を生き返らせる準備をする。
実はこれ、与えればどんな状態からでも生き返るような万能薬ではないらしい。『死後あまり時間の経過していない』かつ『損傷が少ない』遺体に使うことで蘇生できる場合もあるという微妙な薬。そのわりにはかなり高価。
蘇生薬は近くにある魂を肉体に呼び戻すだけ、つまり還魂を促すためだけの薬。時間が経過しすぎると魂がその場を離れてしまい、蘇生は不可能になる。その時間は魂ごとに違っていて、執着が強ければその場に長く残るんだそうだ。
そして魂が戻ればすぐに肉体回復薬を与えて肉体の損傷を治すことも重要。損傷が激しいと、魂が戻ってもまたすぐに離れてしまうからだ。腐敗が進行しても蘇生は難しくなる。『損傷が少ない』という条件が付くのもこれが関係している。
蘇生薬は大都市ならなんとか手に入るけど、貴重な材料を使っているからものすごく高い。そして必ず生き返るという保証もない。それこそ一か八かで使う大博打。
最低でも金貨数枚はする高価な薬を気軽に持ち歩きたいという人はほとんどいないだろう。でも遺体を動かして魂が遠くに離れてしまうと蘇生はできない。ものすごく使いづらい薬。万が一に備えて王族や貴族は移動の際に持っていくらしい。
正直なところ、カロリッタから蘇生薬の説明を聞いても謎が増えるばかりだけど、生き返る可能性があるのならそれでいい。
蘇生薬〔注意:ただしエルフになります〕と肉体回復薬を用意して、まずは子供から治していく。そして次は大人。
潰されていた胸部や腕が元に戻っている。うん、どう見ても体が作り替えられてるよね。そしてどう見てもエルフ化してるよね。勝手に種族を変えてしまってすみません。生き返ったからそれで許してください。
「……無事に蘇生できたようですね」
「そうだね、魂が近くにいてくれたみたいでよかったよ」
「親が子を心配して~魂が長くその場に留まることは多いんですよ~。それと~私の指示も大きかったですよ~マスター。褒めてください~」
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