41 / 278
第一章 第二部
独白:ある執事の話
しおりを挟む
ラクヴィ伯爵家にお使えしているルスランと申します。この屋敷の執事として、お館様の仕事や食事の手伝い、食器や酒類の管理、使用人の監督、場合によっては訪問客の出迎えまで行っております。
私の家は代々伯爵家にお仕えしており、それを誇りに思ってまいりましたが、さて、それは本当に正しい判断なのかどうなのか、近年は少々疑問に思うようになってまいりました。それも当主が現在のエリアス様に代わってからでございます。
お館様は普段は王都にある別邸にお住まいで、財務大臣の腹心として大層な辣腕家でいらっしゃいますが、初めてそう聞いた方はまず間違いなく自分の耳を疑うそうでございます。誰がどう見ても武闘派としか思えませんので、それは致し方のないことでしょう。
もちろん職場が財務省ですので金勘定に明るいことは当然でございますが、『もっと自分のところに予算を付けろ』とゴリ押ししてくる役人を叩き出すのが日頃の業務だとか。そう聞けばどなたも納得なさいます。
さて、お館様ですが、近年は親馬鹿ぶりにさらに磨きがかかってきているようでございます。長女のロシータ様は第三王子のレオンツィオ殿下のもとへ嫁がれましたが、その際にも殿下を相手に大揉めいたしまして、ロシータ様の生みの母親であるデボラ様に顎を砕かれておりました。
お館様の口癖は、「娘が欲しいなら、まずは力だ。俺を倒せるくらいの力があるかどうかだ。次は甲斐性だ。妻の二人や三人養えるくらいでないとな。最後は人柄だ。妻たちを平等に愛せるかどうかだ。それができるなら考えてやる」というものです。冗談であってもそれほど面白いとは思えませんし、本気であれば正気を疑う言葉でございましょう。お館様の若い頃にはお世話係を務めておりましたが、どうも礼儀とか謙虚とか、そのような言葉がいつの間にか抜けてしまわれたようです。
そんなある日、私は次女のマイカ様から一つお願いをされました。ある手紙をキヴィオ市冒険者ギルドのギルド長の手に渡るように手配してもらいたい、それも秘密裏に、ということでございました。
伯爵家の執事として、私にはそれなりの伝手がございます。しかしお館様やファビオ様にすら気付かれないように、ということになりますと公のルートは使えません。ここは昔からの知り合いに頼むことになるでしょうか。
マイカ様は非常に利発でお優しい方で、幼い妹や弟たちの面倒をよく見ていらっしゃいます。これまで我が儘など一度も聞いたことがございません。そのお嬢様の達ての願いということであれば、全身全霊を以てお受けいたしましょう。
後日マイカ様からその手紙について説明をしていただくとともに、その件についてお願いをされました。数年もすればケネスという名のエルフがこの屋敷を訪れることになるだろう。その際には彼を私に引き合わせる手伝いをしてほしい。私への来客は厳しくチェックされているので、おそらく父と兄が邪魔をするだろう。二人に邪魔されないようになんとか母を、できれば異母姉のロシータ、義姉のノエミも味方に引き込みたい。そのようなお話でした。
そのケネス殿がどのような人物なのかという疑問はそれ以後も残りましたが、数年後に彼に会う機会がございました。
ケネス殿は冒険者を名乗っておられましたが、冒険者とは思えないほど言葉遣いが丁寧で、高い教養も身に付けているようでした。エルフ独特の気位の高さもございません。妻と娘が同行しているのかと思っておりましたが、どうやらそうではなかったようです。準備が整うまでは応接室で待っていただくことになりました。
今日は運悪くお館様もファビオ様もいらっしゃいます。お館様は大変鼻が利くお方ですので、何かを察してお戻りになられたのかもしれません。ちょうど皆で集まっている時間ですので大変ではございますが、ここからが腕の見せ所です。
まず一つ、ケネス殿のことは隠していてもすぐに発覚することでございます。もし彼がこっそりとお嬢様を連れ出したりすれば、それこそお館様から誘拐犯扱いされる可能性もございます。平民が貴族令嬢の誘拐を企てたとなれば、当人は当然として、一族郎党みな極刑になるのが当然でございます。ここはお館様に納得していただいた上で、ということになるでしょう。
もう一つ、お館様の耳にケネス殿のことが入る前に、お嬢様をケネス殿に引き合わせることです。この屋敷の全員がお嬢様のお味方というわけではございません。お館様とファビオ様の手の者もそれなりにおります。先にお館様の耳にケネス殿のことが入れば、間違いなく飛んでいってケネス殿を屋敷から追い出すことでしょう。ロシータ様の時には殿下に手を上げ、あやうく爵位を召し上げられるところでございました。デボラ様がお館様の頭を地面に叩きつけて謝罪をさせておられました。
それでは!
私はマイカ様にブロックサインで合図をすると、大げさな身振りでお館様にレオニート殿からの手紙と荷物を見せつけました。
「お館様、マイカ様宛にとある殿方から恋文が届いたようです。こちらがその……あっと、手が滑りました。申し訳ございません。何やら金貨なども入っていたようですね。あっ、ファビオ様、そちらの箱を拾っていただいてもよろしいでしょうか」
我ながら最高の演技ですね。
その隙にマイカ様とアンナ様、そしてノエミ様には応接室に向かっていただきました。当然お館様とファビオ様が気付いて後から追いかけましたが……
「おや、椅子の下にも金貨が」
お二人とも私が動かした椅子で脛を打って悶絶されましたので、もう少し時間が稼げたでしょう。
後から聞いた話では、マイカ様たちは応接室のすぐ手前でお館様たちに追いつかれたそうですが、アンナ様がドアを開けたので、皆で応接室に入らざるを得なくなったということです。理想的ですね。なし崩し的に入れば、お館様も何も準備をする暇もなく、ただ部屋に入るのみでございます。
その後はお館様とファビオ様が脇腹から血を流して自室に担ぎ込まれるという一幕もございましたが、それは自業自得というものでございます。マイカ様は無事にケネス殿とお会いできたそうです。大変よろしゅうございました。
翌日にはマイカ様はケネス殿に同行してこのお屋敷を離れることになりました。もちろんお館様とアンナ様の了解を得た上でございます。少し寂しくは思いますが、お嬢様の幸せを考えればそれが一番なのでございましょう。アンナ様は鎖に繋がれたお館様とファビオ様の頭を掴んで首を縦に振らせておいででした。
おや、お館様の意向に背いた私が何か罰を受けるのではないか、そう心配していただけるのでしょうか? 心配はご無用です。私は伯爵家にお仕えしております。そしてより強い者に従うのが処世術というものでございます。私の家は代々そのようにお仕えしてまいりました。
今日はこれから『躾のなっていない犬にきっちりと躾をする仕事』の手伝いがございます。もちろん躾けるのはアンナ様ご自身でございますので私は手伝い程度でございますが、久しぶりに『口よりも拳の方が速い』と言われたラクヴィ伯爵家教育係としての本領を発揮する機会でございます。
私の家は代々伯爵家にお仕えしており、それを誇りに思ってまいりましたが、さて、それは本当に正しい判断なのかどうなのか、近年は少々疑問に思うようになってまいりました。それも当主が現在のエリアス様に代わってからでございます。
お館様は普段は王都にある別邸にお住まいで、財務大臣の腹心として大層な辣腕家でいらっしゃいますが、初めてそう聞いた方はまず間違いなく自分の耳を疑うそうでございます。誰がどう見ても武闘派としか思えませんので、それは致し方のないことでしょう。
もちろん職場が財務省ですので金勘定に明るいことは当然でございますが、『もっと自分のところに予算を付けろ』とゴリ押ししてくる役人を叩き出すのが日頃の業務だとか。そう聞けばどなたも納得なさいます。
さて、お館様ですが、近年は親馬鹿ぶりにさらに磨きがかかってきているようでございます。長女のロシータ様は第三王子のレオンツィオ殿下のもとへ嫁がれましたが、その際にも殿下を相手に大揉めいたしまして、ロシータ様の生みの母親であるデボラ様に顎を砕かれておりました。
お館様の口癖は、「娘が欲しいなら、まずは力だ。俺を倒せるくらいの力があるかどうかだ。次は甲斐性だ。妻の二人や三人養えるくらいでないとな。最後は人柄だ。妻たちを平等に愛せるかどうかだ。それができるなら考えてやる」というものです。冗談であってもそれほど面白いとは思えませんし、本気であれば正気を疑う言葉でございましょう。お館様の若い頃にはお世話係を務めておりましたが、どうも礼儀とか謙虚とか、そのような言葉がいつの間にか抜けてしまわれたようです。
そんなある日、私は次女のマイカ様から一つお願いをされました。ある手紙をキヴィオ市冒険者ギルドのギルド長の手に渡るように手配してもらいたい、それも秘密裏に、ということでございました。
伯爵家の執事として、私にはそれなりの伝手がございます。しかしお館様やファビオ様にすら気付かれないように、ということになりますと公のルートは使えません。ここは昔からの知り合いに頼むことになるでしょうか。
マイカ様は非常に利発でお優しい方で、幼い妹や弟たちの面倒をよく見ていらっしゃいます。これまで我が儘など一度も聞いたことがございません。そのお嬢様の達ての願いということであれば、全身全霊を以てお受けいたしましょう。
後日マイカ様からその手紙について説明をしていただくとともに、その件についてお願いをされました。数年もすればケネスという名のエルフがこの屋敷を訪れることになるだろう。その際には彼を私に引き合わせる手伝いをしてほしい。私への来客は厳しくチェックされているので、おそらく父と兄が邪魔をするだろう。二人に邪魔されないようになんとか母を、できれば異母姉のロシータ、義姉のノエミも味方に引き込みたい。そのようなお話でした。
そのケネス殿がどのような人物なのかという疑問はそれ以後も残りましたが、数年後に彼に会う機会がございました。
ケネス殿は冒険者を名乗っておられましたが、冒険者とは思えないほど言葉遣いが丁寧で、高い教養も身に付けているようでした。エルフ独特の気位の高さもございません。妻と娘が同行しているのかと思っておりましたが、どうやらそうではなかったようです。準備が整うまでは応接室で待っていただくことになりました。
今日は運悪くお館様もファビオ様もいらっしゃいます。お館様は大変鼻が利くお方ですので、何かを察してお戻りになられたのかもしれません。ちょうど皆で集まっている時間ですので大変ではございますが、ここからが腕の見せ所です。
まず一つ、ケネス殿のことは隠していてもすぐに発覚することでございます。もし彼がこっそりとお嬢様を連れ出したりすれば、それこそお館様から誘拐犯扱いされる可能性もございます。平民が貴族令嬢の誘拐を企てたとなれば、当人は当然として、一族郎党みな極刑になるのが当然でございます。ここはお館様に納得していただいた上で、ということになるでしょう。
もう一つ、お館様の耳にケネス殿のことが入る前に、お嬢様をケネス殿に引き合わせることです。この屋敷の全員がお嬢様のお味方というわけではございません。お館様とファビオ様の手の者もそれなりにおります。先にお館様の耳にケネス殿のことが入れば、間違いなく飛んでいってケネス殿を屋敷から追い出すことでしょう。ロシータ様の時には殿下に手を上げ、あやうく爵位を召し上げられるところでございました。デボラ様がお館様の頭を地面に叩きつけて謝罪をさせておられました。
それでは!
私はマイカ様にブロックサインで合図をすると、大げさな身振りでお館様にレオニート殿からの手紙と荷物を見せつけました。
「お館様、マイカ様宛にとある殿方から恋文が届いたようです。こちらがその……あっと、手が滑りました。申し訳ございません。何やら金貨なども入っていたようですね。あっ、ファビオ様、そちらの箱を拾っていただいてもよろしいでしょうか」
我ながら最高の演技ですね。
その隙にマイカ様とアンナ様、そしてノエミ様には応接室に向かっていただきました。当然お館様とファビオ様が気付いて後から追いかけましたが……
「おや、椅子の下にも金貨が」
お二人とも私が動かした椅子で脛を打って悶絶されましたので、もう少し時間が稼げたでしょう。
後から聞いた話では、マイカ様たちは応接室のすぐ手前でお館様たちに追いつかれたそうですが、アンナ様がドアを開けたので、皆で応接室に入らざるを得なくなったということです。理想的ですね。なし崩し的に入れば、お館様も何も準備をする暇もなく、ただ部屋に入るのみでございます。
その後はお館様とファビオ様が脇腹から血を流して自室に担ぎ込まれるという一幕もございましたが、それは自業自得というものでございます。マイカ様は無事にケネス殿とお会いできたそうです。大変よろしゅうございました。
翌日にはマイカ様はケネス殿に同行してこのお屋敷を離れることになりました。もちろんお館様とアンナ様の了解を得た上でございます。少し寂しくは思いますが、お嬢様の幸せを考えればそれが一番なのでございましょう。アンナ様は鎖に繋がれたお館様とファビオ様の頭を掴んで首を縦に振らせておいででした。
おや、お館様の意向に背いた私が何か罰を受けるのではないか、そう心配していただけるのでしょうか? 心配はご無用です。私は伯爵家にお仕えしております。そしてより強い者に従うのが処世術というものでございます。私の家は代々そのようにお仕えしてまいりました。
今日はこれから『躾のなっていない犬にきっちりと躾をする仕事』の手伝いがございます。もちろん躾けるのはアンナ様ご自身でございますので私は手伝い程度でございますが、久しぶりに『口よりも拳の方が速い』と言われたラクヴィ伯爵家教育係としての本領を発揮する機会でございます。
1
あなたにおすすめの小説
間違い召喚! 追い出されたけど上位互換スキルでらくらく生活
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
僕は20歳独身、名は小日向 連(こひなた れん)うだつの上がらないダメ男だ
ひょんなことから異世界に召喚されてしまいました。
間違いで召喚された為にステータスは最初見えない状態だったけどネットのネタバレ防止のように背景をぼかせば見えるようになりました。
多分不具合だとおもう。
召喚した女と王様っぽいのは何も持っていないと言って僕をポイ捨て、なんて世界だ。それも元の世界には戻せないらしい、というか戻さないみたいだ。
そんな僕はこの世界で苦労すると思ったら大間違い、王シリーズのスキルでウハウハ、製作で人助け生活していきます
◇
四巻が販売されました!
今日から四巻の範囲がレンタルとなります
書籍化に伴い一部ウェブ版と違う箇所がございます
追加場面もあります
よろしくお願いします!
一応191話で終わりとなります
最後まで見ていただきありがとうございました
コミカライズもスタートしています
毎月最初の金曜日に更新です
お楽しみください!
最強の異世界やりすぎ旅行記
萩場ぬし
ファンタジー
主人公こと小鳥遊 綾人(たかなし あやと)はある理由から毎日のように体を鍛えていた。
そんなある日、突然知らない真っ白な場所で目を覚ます。そこで綾人が目撃したものは幼い少年の容姿をした何か。そこで彼は告げられる。
「なんと! 君に異世界へ行く権利を与えようと思います!」
バトルあり!笑いあり!ハーレムもあり!?
最強が無双する異世界ファンタジー開幕!
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
異世界だろうがソロキャンだろう!? one more camp!
ちゃりネコ
ファンタジー
ソロキャン命。そして異世界で手に入れた能力は…Awazonで買い物!?
夢の大学でキャンパスライフを送るはずだった主人公、四万十 葦拿。
しかし、運悪く世界的感染症によって殆ど大学に通えず、彼女にまでフラれて鬱屈とした日々を過ごす毎日。
うまくいかないプライベートによって押し潰されそうになっていた彼を救ったのはキャンプだった。
次第にキャンプ沼へのめり込んでいった彼は、全国のキャンプ場を制覇する程のヘビーユーザーとなり、着実に経験を積み重ねていく。
そして、知らん内に異世界にすっ飛ばされたが、どっぷりハマっていたアウトドア経験を駆使して、なんだかんだ未知のフィールドを楽しむようになっていく。
遭難をソロキャンと言い張る男、四万十 葦拿の異世界キャンプ物語。
別に要らんけど異世界なんでスマホからネットショッピングする能力をゲット。
Awazonの商品は3億5371万品目以上もあるんだって!
すごいよね。
―――――――――
以前公開していた小説のセルフリメイクです。
アルファポリス様で掲載していたのは同名のリメイク前の作品となります。
基本的には同じですが、リメイクするにあたって展開をかなり変えているので御注意を。
1話2000~3000文字で毎日更新してます。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
酒好きおじさんの異世界酒造スローライフ
天野 恵
ファンタジー
酒井健一(51歳)は大の酒好きで、酒類マスターの称号を持ち世界各国を飛び回っていたほどの実力だった。
ある日、深酒して帰宅途中に事故に遭い、気がついたら異世界に転生していた。転移した際に一つの“スキル”を授かった。
そのスキルというのは【酒聖(しゅせい)】という名のスキル。
よくわからないスキルのせいで見捨てられてしまう。
そんな時、修道院シスターのアリアと出会う。
こうして、2人は異世界で仲間と出会い、お酒作りや飲み歩きスローライフが始まる。
異世界召喚に条件を付けたのに、女神様に呼ばれた
りゅう
ファンタジー
異世界召喚。サラリーマンだって、そんな空想をする。
いや、さすがに大人なので空想する内容も大人だ。少年の心が残っていても、現実社会でもまれた人間はまた別の空想をするのだ。
その日の神岡龍二も、日々の生活から離れ異世界を想像して遊んでいるだけのハズだった。そこには何の問題もないハズだった。だが、そんなお気楽な日々は、この日が最後となってしまった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる