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第一章 第三部
独白:あるシスター見習いの暮らし
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シスター見習いをしているセラフィマです。セラと呼んでください。
私はパルツィ子爵の運営する教会で働いています。もっとも、もう神父さんはいませんし、働いても働かなくても同じです。誰にも怒られないです。でも今日もせっせと働きます。食費を稼ぐために、キラと二人で壁の石材を抜き取ります。抜いたところには木片を差し込みます。石材はある程度の数があれば高くで売れます。完全に崩れないように調節が必要です。
私は生まれて間もない頃に町の教会の前に置かれていたそうです。神父のゲンナジーさんが拾ってくれたそうです。両親の顔も名前も知りません。力仕事が得意でしたし、教会の裏の畑を耕して野菜を育てていました。よく食べるので畑をどんどん広げました。
ゲンナジーさんは私があまりにもよく食べるので、おそらくドワーフだろうと言っていました。ドワーフと人間はよく似ています。少し背が低いそうです。耳が少し尖っているのが特徴だそうですが、髪が伸びれば分かりません。あ、少し毛量が多いそうです。
畑はできる限り広げました。でもどれだけ育てても食べきってしまいます。だからゲンナジーさんは王都の教会でシスター見習いの仕事を見つけてくれました。いざとなれば教会以外で働くこともできますし、その方が生きやすいだろうと。
同じころ、幼なじみのキラが口減らしで売られることになったようです。たまに教会に来てご飯をもらっていました。彼女の耳も少し尖っていますし、私と同じくよく食べます。彼女もドワーフなのかもしれないです。
売られてしまうよりはと思って、彼女を誘って町を出ました。旅は楽ではありませんでした。森の近くではいきなり猪が襲ってきました。なんとか狩ることができましたが槍が折れてしまいました。しばらく食べていけるだけの肉が手に入りましたが、武器がないのは不安です。
王都まで来て、なんとかお金を払って中に入りました。私にはゲンナジーさんの推薦状があります。でもキラには身分証がありません。とりあえず妹ということにしました。
ゲンナジーさんから言われた教会に行くと、妹の面倒までは無理だと言われました。それは仕方がないです。こちらが勝手に二人で来たのです。それならどこか場所はないかと聞いてみたら、パルツィ子爵の教会はどうかと言われました。そちらは孤児院があると。だからそちらに行きました。紹介状を渡してもらいました。
パルツィ子爵の教会に来ました。大きくてきれいな教会です。後ろ側が孤児院になっています。紹介状を二通渡したらここに住めることになりましたし、キラも一緒に暮らせるようになりました。でも到着した直後から色々な問題があることが分かりました。お金がないそうです。
パルツィ子爵は毎年どんどん予算を減らしたそうです。神父のパオロさんは先代の領主の時はよかったと言っていました。そしてとうとう打ち切られたそうです。シスターたちは伝手を頼って他の教会に拾ってもらったそうです。実際私たちが来てしばらくしたら、みんないなくなりました。
孤児たちも同じです。パオロさんは積極的に商店主などに働きかけ、孤児たちが働ける場所を探していたそうです。読み書き計算を教えておいてよかったと言っていました。最後にはみんな貰われていったそうです。そのようなことが一段落しかけたところに私たちが来たようです。
パオロさんは教会のことが片付いたら田舎に帰ると決めていたそうです。だからもうここには何もないです。それでもいいからここに住みたいと言ったら好きに使ったらいいと言われました。
パオロさんは私たちが着いて数日したら教会から出ていきました。ここはもう君の教会だから好きにしなさいと言われました。売るも壊すも立て直すも自由だと。だから好きにすることにしました。
この教会に来る人はいません。パオロさんが辞めたことはみんなも知っています。だから机や椅子などを減らすことにしました。他にはパオロさんが使っていた部屋にあった家具など、人が見ないところは不要です。商店に聞いたらそれなりに高く買ってくれるそうですのでまとめて売りました。
どれが売れてどれが売れないか考えて暮らしましたが、そろそろ限界が来ました。力仕事といっても、他に力のある人はいっぱいいますし、私たちでは背が足りません。畑に野菜を植えましたが、もちろん収穫まで時間がかかります。それにこの広さでは大して収穫できません。体を売るくらいなら熊や猪を狩る方がマシです。でも武器がありません。
他に売れるものはないかと考えました。すると建物に使われている石材はそれなりにいい値が付くことが分かりました。でも一つや二つでは意味がありません。まとまった数を用意する必要があります。だからキラと二人で抜くことにしました。
二人とも力はあります。どちらかが支え、どちらかが引っこ抜きます。抜いたところにベッドの脚などを切った木片を差し込みます。積んであるだけなのでできることです。
建物が完全に崩れないようにバランスを保ちながら進めます。なんとかそれなりの数を抜いて売り払いましたが、これもいずれ限界が来ます。壁が崩れると屋根が落ちて住めなくなります。
そんなある日、庭を覗いている人がいました。背の高いエルフです。ケネスという名前でした。こんなボロボロの教会に入ってお茶を飲んで話を聞いてくれるのは、行き場がないか、変わり者か、頭がおかしいか、よっぽどいい人か、どれかです。
どうやらいい人のようです。
どうやら私たちがドワーフだと気付いていないようなので、キラには孤児のふりをしてもらって引き取る話を持ちかけました。ケネスさん驚いていたようですが、感触は悪くありませんでした。
キラは口数は少ないですが、人の心を読むのが上手です。キラによれば、どうやら本当に私たちのことを気にかけているようでした。そしてロリコンではなさそうだと。目つきで分かるそうです。
ケネスさんは明日また来ると言っていましたし、今日のうちにここを片付けて彼に付いて行く準備をします。キラが言うには、彼はダメならダメと言いそうなので、しれっと付いて行けば大丈夫だと。
翌日、私もしれっと付いて行くことにしましたが、とりあえず断られませんでした。ケネスさんはキラが子供だと思っているので手を繋いでいます。本当にいい人そうです。
私たちはものすごく広い庭のある屋敷まで来ました。ケネスさんは門衛に挨拶して普通に入って行きましたが、ここはすごいお屋敷ですよ。何者です?
どうやらケネスさんの奥さんのお姉さんが王族に嫁いだようで、そこに遊びに来ているらしいです。彼には奥さんが四人もいるようです。そしてロリコンではないとキラは言っていました。私たちは背は低いですが成人しています。キラもケネスさんを気に入ったようです。私もOKです。
キラが立案し、私が突破口を開き、開いたところに彼女が突貫するのがいつもの手段です。キラ、後は任せました。
私はパルツィ子爵の運営する教会で働いています。もっとも、もう神父さんはいませんし、働いても働かなくても同じです。誰にも怒られないです。でも今日もせっせと働きます。食費を稼ぐために、キラと二人で壁の石材を抜き取ります。抜いたところには木片を差し込みます。石材はある程度の数があれば高くで売れます。完全に崩れないように調節が必要です。
私は生まれて間もない頃に町の教会の前に置かれていたそうです。神父のゲンナジーさんが拾ってくれたそうです。両親の顔も名前も知りません。力仕事が得意でしたし、教会の裏の畑を耕して野菜を育てていました。よく食べるので畑をどんどん広げました。
ゲンナジーさんは私があまりにもよく食べるので、おそらくドワーフだろうと言っていました。ドワーフと人間はよく似ています。少し背が低いそうです。耳が少し尖っているのが特徴だそうですが、髪が伸びれば分かりません。あ、少し毛量が多いそうです。
畑はできる限り広げました。でもどれだけ育てても食べきってしまいます。だからゲンナジーさんは王都の教会でシスター見習いの仕事を見つけてくれました。いざとなれば教会以外で働くこともできますし、その方が生きやすいだろうと。
同じころ、幼なじみのキラが口減らしで売られることになったようです。たまに教会に来てご飯をもらっていました。彼女の耳も少し尖っていますし、私と同じくよく食べます。彼女もドワーフなのかもしれないです。
売られてしまうよりはと思って、彼女を誘って町を出ました。旅は楽ではありませんでした。森の近くではいきなり猪が襲ってきました。なんとか狩ることができましたが槍が折れてしまいました。しばらく食べていけるだけの肉が手に入りましたが、武器がないのは不安です。
王都まで来て、なんとかお金を払って中に入りました。私にはゲンナジーさんの推薦状があります。でもキラには身分証がありません。とりあえず妹ということにしました。
ゲンナジーさんから言われた教会に行くと、妹の面倒までは無理だと言われました。それは仕方がないです。こちらが勝手に二人で来たのです。それならどこか場所はないかと聞いてみたら、パルツィ子爵の教会はどうかと言われました。そちらは孤児院があると。だからそちらに行きました。紹介状を渡してもらいました。
パルツィ子爵の教会に来ました。大きくてきれいな教会です。後ろ側が孤児院になっています。紹介状を二通渡したらここに住めることになりましたし、キラも一緒に暮らせるようになりました。でも到着した直後から色々な問題があることが分かりました。お金がないそうです。
パルツィ子爵は毎年どんどん予算を減らしたそうです。神父のパオロさんは先代の領主の時はよかったと言っていました。そしてとうとう打ち切られたそうです。シスターたちは伝手を頼って他の教会に拾ってもらったそうです。実際私たちが来てしばらくしたら、みんないなくなりました。
孤児たちも同じです。パオロさんは積極的に商店主などに働きかけ、孤児たちが働ける場所を探していたそうです。読み書き計算を教えておいてよかったと言っていました。最後にはみんな貰われていったそうです。そのようなことが一段落しかけたところに私たちが来たようです。
パオロさんは教会のことが片付いたら田舎に帰ると決めていたそうです。だからもうここには何もないです。それでもいいからここに住みたいと言ったら好きに使ったらいいと言われました。
パオロさんは私たちが着いて数日したら教会から出ていきました。ここはもう君の教会だから好きにしなさいと言われました。売るも壊すも立て直すも自由だと。だから好きにすることにしました。
この教会に来る人はいません。パオロさんが辞めたことはみんなも知っています。だから机や椅子などを減らすことにしました。他にはパオロさんが使っていた部屋にあった家具など、人が見ないところは不要です。商店に聞いたらそれなりに高く買ってくれるそうですのでまとめて売りました。
どれが売れてどれが売れないか考えて暮らしましたが、そろそろ限界が来ました。力仕事といっても、他に力のある人はいっぱいいますし、私たちでは背が足りません。畑に野菜を植えましたが、もちろん収穫まで時間がかかります。それにこの広さでは大して収穫できません。体を売るくらいなら熊や猪を狩る方がマシです。でも武器がありません。
他に売れるものはないかと考えました。すると建物に使われている石材はそれなりにいい値が付くことが分かりました。でも一つや二つでは意味がありません。まとまった数を用意する必要があります。だからキラと二人で抜くことにしました。
二人とも力はあります。どちらかが支え、どちらかが引っこ抜きます。抜いたところにベッドの脚などを切った木片を差し込みます。積んであるだけなのでできることです。
建物が完全に崩れないようにバランスを保ちながら進めます。なんとかそれなりの数を抜いて売り払いましたが、これもいずれ限界が来ます。壁が崩れると屋根が落ちて住めなくなります。
そんなある日、庭を覗いている人がいました。背の高いエルフです。ケネスという名前でした。こんなボロボロの教会に入ってお茶を飲んで話を聞いてくれるのは、行き場がないか、変わり者か、頭がおかしいか、よっぽどいい人か、どれかです。
どうやらいい人のようです。
どうやら私たちがドワーフだと気付いていないようなので、キラには孤児のふりをしてもらって引き取る話を持ちかけました。ケネスさん驚いていたようですが、感触は悪くありませんでした。
キラは口数は少ないですが、人の心を読むのが上手です。キラによれば、どうやら本当に私たちのことを気にかけているようでした。そしてロリコンではなさそうだと。目つきで分かるそうです。
ケネスさんは明日また来ると言っていましたし、今日のうちにここを片付けて彼に付いて行く準備をします。キラが言うには、彼はダメならダメと言いそうなので、しれっと付いて行けば大丈夫だと。
翌日、私もしれっと付いて行くことにしましたが、とりあえず断られませんでした。ケネスさんはキラが子供だと思っているので手を繋いでいます。本当にいい人そうです。
私たちはものすごく広い庭のある屋敷まで来ました。ケネスさんは門衛に挨拶して普通に入って行きましたが、ここはすごいお屋敷ですよ。何者です?
どうやらケネスさんの奥さんのお姉さんが王族に嫁いだようで、そこに遊びに来ているらしいです。彼には奥さんが四人もいるようです。そしてロリコンではないとキラは言っていました。私たちは背は低いですが成人しています。キラもケネスさんを気に入ったようです。私もOKです。
キラが立案し、私が突破口を開き、開いたところに彼女が突貫するのがいつもの手段です。キラ、後は任せました。
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