新米エルフとぶらり旅

椎井瑛弥

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第二章 第一部

それほど意外とも思えない再会、そして森へ向かう

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 昨日は久しぶりにナルヴァ村に泊まった。前もってエリーには泊まることを伝えていたけど、家族の一部だけが泊まるってあまりないから、新鮮といえば新鮮かな。

 顔を洗ったらとりあえず酒場の方に行って朝食にしようか。



「おはようございます」
「おう、二日酔いにはならなかったか? けっこう飲まされていたみたいだが」
「大丈夫みたいですね。それなりに強いみたいですから。それと、これを朝食で使ってもらえますか?」

 渡したのはベーコンとソーセージ。昨日の祭りのような大宴会でも出したけど、まだまだあるからね。昨日確保した魔獣からも作れるからもっと増えそう。

「昨日はゆっくり話せなかったが、まあ元気そうだな。それにしても、いきなり戻ってきたな。アニセトはたまたま戻ってきたみたいだと言ってたが」
「ええ、急ぐ旅ではありませんので、行ったり来たりですね」

 設定上は大森林まで魔獣を狩りに行くところだったとしてある。[転移]はあまり人に言わない方がいいらしいので、[飛行]を使って移動していたということにしている。

 昨日は空に浮いているのを見られたから、[飛行]や[飛翔]あたりで移動していると受け取ってくれればいいかな。



 朝食を食べつつエーギルさんと話をしていると、急に外が騒がしくなってきた。援軍かな? しばらくするとドアが空いて、中にガチャガチャと何人か入ってきた。

「やっぱりいたか」
「ああ、ルボルさん。お久しぶりです。お元気そうで」

 ルボルさんたちは近くの席に座ってミード蜂蜜酒と軽い食事を注文していた。

「元気だが……お前ら、東へ向かったんだろ? どこまで行って戻ってきたんだ?」
「王都までは行きましたよ。そこから東へ向かいかけて、ちょっと素材を補充しておこうかと思って戻りました」
「ちょっと小麦が少ないから買ってくるか、みたいに言われてもな……でもまあ、助かった。今回は多いと聞いたからな。どれくらいいたか分かるか?」
「ざっくり三〇〇〇はいましたね」
「やっぱり増えてるなあ」
「増える?」
「ああ。あいつらはなあ、短ければ五、六年くらいで、長ければ一〇年くらい空けて、まとめて森から出てくるんだが、少ない時は一〇〇とか二〇〇とか、まあそれくらいで、そこからどんどん増えて、最後は一万を超えるらしい。これもざっくりとした数え方だがな。俺もこれで三回目だが、増えてるのは間違いない」
「一度森の方へ様子を見に行きましょうか?」
「余裕があるなら行ってくれるか? お前なら大丈夫だろうが、無理はしなくていい。何も分からなくても問題ない。またギルドに来てくれ。ギルドからの依頼として処理をして、支払いもできるようにしておく」

 今回は冒険者ギルドと魔法使いギルド、そして町の兵士が組んで向かっていたらしい。それが僕が魔獣を追い払ったというのを早馬から聞いて引き返し、ルボルさん率いる一隊だけがそのまま馬を飛ばして来たと。

 ちなみに、四人で魔獣を駆除した話に最初はみんな耳を疑ったらしいけど、ルボルさんは僕ならやりそうだと思ったらしい。数回しか会ってないんだけどね。

 ルボルさんはみんなを納得させるのに、僕が大森林を抜けて来たとか、ホーンラビットとスピアバードとハウルベアを全部五〇ずつ納品していったとか言ったら、すぐに納得したらしい。

「とりあえず村が無事ならそれでいい。しっかし、夜通し走ってきたからさすがに疲れたな。少し休ませてもらう。親父、部屋を借りられるか?」

 そう言うとルボルさんたちは休みに行った。

「こういう話らしいんだけど、ちょっと森の方へ様子を見に行こうと思う。どう? 一緒に行ってくれる?」
「ご一緒します」
「行きますよ~」
「ワシも最後まで付き合うとするかのう」

 ルボルさん宛に手紙を書いて、起きてきたら渡してもらうようにエーギルさんに頼んだ。特に大切なことでもないけどね。キヴィオ市でレオニートさんに会ったこと。王都の大聖堂で主教になっているミロシュさんに会ったこと。もう一人のアシルさんについてはミロシュさんも行方を知らないこと。ミロシュさんが手紙を書くと言っていたこと。森の様子を見たら一度ユーヴィ市にも顔を出すこと。そのあたり。



 宿を出て西門へ向かう。手を振ってくれる人がいるので振り返した。こういうのは慣れていないから気恥ずかしい。自然とできる人は目立つのに慣れているか、もしくは主人公体質なんだろうね。

「おはようございます」
「おう、こっちに行くのか?」

 エーギルさんが前と同じように門のところに座っていた。

「はい、森を見てきます。少し気になりますので」
「悪いな、この村の住人でもないのに。俺たちにはそこまでできねえからな」
「いえいえ。まあ袖振り合うも多生の縁、と言いますし。とりあえず森の入り口あたりまで行ってみます」
「ああ、気を付けてな」



 この世界に住む人と初めて話をした場所がここだった。その時に通った門を、今度は逆に通る。振り返ってもう一度見上げる。半年も経っていないし、合計で二晩しか泊まっていない村なのに、原風景みたいになってるんだなあ。

「じゃあ少し急ぎ目に向かおうか。とりあえずあっちの小さな森までは普通に歩いて、見えなくなったところでそこから先は[転移]を使うね」
「はい。[転移]でどこまで行きますか?」
「もう魔獣は~かな~り大森林に近付いていますね~」
「それなら大森林まで一気に跳んで、そこから森の上を行けばいいじゃろ」
「そうだね。魔獣の位置を確認しつつ、森の上から見ていこうか」



 小さな森まで来たので、大森林までもう半日というあたりまで[転移]で移動した。[地図]で魔獣の位置を確認しつつ、移動先を見極める。みんな同じ方向からやって来たのか、それともバラバラにやって来て途中で合流したのか。魔獣の生態が分かるわけではないし、[地図]を見ながら考える。

 前にも思ったけど、[地図]はそこまで万能じゃない。広域表示にすると[魔獣✕一五四六]としか表示されないし、詳細表示にすると数が多すぎて真っ赤にしか見えない。昨日は三〇〇〇以上いたうちの半分以上は減らせたかな。

 もう少し森の近くまで進んで、そこからは上を飛んでいこう。

「マリアンはこっちには来たことある?」
「上なら飛んだことはあるが、中には入ってはおらぬな」
「実はこの先が[地図]で見えなくてね。知っていたら教えてもらおうと思って」
「この先のう……ずっと森が続いていて、その先にはかなり高い山があって、それを越えたらもう少し森があって、さらにその向こうは海じゃったはずじゃ」
「じゃあなんで[地図]で見えないんだろう?」
「マスターの[地図]の~制限だと思いますよ~」
「制限?」
「はい~。マスターは~カローラ様の代行として~準管理者という立場で~この世界の視察に来ているんです~。つまり~人がいるところを見て回るのが仕事なんです~」
「じゃあ、この先は人は住んでないの?」
「おそらくそうだと思います~。もしかしたら~地図に載らないほどの小さな集落は~あるかもしれませんが~」

 なるほど。それなら納得がいく。僕の[地図]は住宅地図みたいなものだから、範囲外の地図は用意されていないと。

「それなら途中から[地図]は役に立たなくなるから、全員で[索敵]をしながら進むね」
「はい。周辺の警戒はお任せください」
「サランを呼んだらどうでしょうか~?」
「ああ、そうだね。あの子たちの耳とヒゲを借りよう」

《サラン、手は空いてる?》
《はっ、本日は訓練はしておりませんので、いつでも出動できるであります》
《少し厳しいところに行くんだけど、サランたちの索敵能力を借りたくてね。全部で四匹来てほしいんだけど》
《了解です》

 異空間からサランたちが出てきた。それぞれ頭の上に乗る。

「サラン、ここは前にも言った大森林の上で、危険な魔獣がいっぱいいるんだけど、上空から魔獣の動きを調べたいんだ」
《移動方向でありますか?》
「そう。少し前に一五〇〇匹ほどの魔獣が森の中に戻っていったんだけど、どの方向へ進んだかが分かれば、大元おおもとが分かるかもしれないと思ってね」
《了解であります。ある程度の規模の集団を見つけたら報告します》
「よろしく。端数は端折っていいから」

 しばらくは[地図]を頼りに西へ飛んでいく。最初に降り立ったのがあのあたり。そこからさらに西へ。数はいるけど、固まっているのはいるのは少ないね。



 ナルヴァ村を囲んでいた魔獣の中には犬っぽいのや虎っぽいのもいた。僕が以前に出会わなかったから、住んでいる場所が違うはず。おそらくもっと奥だろう。

 さらに進むと[地図]が動かなくなった。ここが僕の[地図]の一番端。上から見ていると、あちこちに大きな集団がある気がする。残念ながら僕の[索敵]では敵がいる大まかな方向しか分からない。

《北西。距離八〇〇〇。岩山の手前。数およそ三〇〇》
《さらにその北の小山の麓。数およそ五〇〇》
《西。距離一万三〇〇〇。少し色の違う大きな木が集まっているあたり。数およそ七〇〇》
《南西。距離六〇〇〇。数およそ一〇〇〇》
《南に移動中の集団あり。移動方向は西南西。距離七〇〇〇から八〇〇〇。数およそ五〇〇》
《真下を北へ向かって通過中の集団あり。数およそ四〇〇》

 サランたちから次々と報告が入ってくる。明らかに数がおかしいよね。移動中の集団が複数あるのか。

《相当な数がいますが、順番に潰しますか?》
《どれだけいるか分からないのに、それは大変じゃない? んー、カロリッタ、魔物が発生しやすい場所ってあるの?》
交配アレで生まれるのでなければ~魔素が濃いところで自然発生します~》
《お前様、魔素溜りを潰していけばいいじゃろ》
《そんなのあるの?》
《目には見えぬが、そこに何かがあるというのは分かる。溜まりに溜まった魔素が魔物を引き寄せるというか生み出すというか、そんな感じじゃ。ワシの山にもたまにできておった》
《潰し方ってある?》
《あくまで魔素じゃからな。吸い取れば大丈夫じゃ》
《じゃあちょっと待って》

 手持ちの素材で、魔素を吸い取って貯蔵する……樽を作る。樽、万能。

 樽には吸い込むボタンを付け、吸い込んだ魔素は新しく異空間を作って移動させようか。その魔素は……どうしようか。とりあえず貯めておけばいいかな?

 魔素は魔力の元。魔素を人や魔獣が取り込むと魔力に変換される。魔獣は心臓付近に魔石として蓄える。魔石は体内から取り出されると、少しずつ魔力を放出する。放出された魔力は少しずつ魔素へと戻っていく。魔法を使えば放出された魔力はすぐに魔素に戻る。

 人の生活圏内では、魔素から魔力そしてまた魔素、というサイクルが常に行われているから魔素溜りはできにくい。だから魔素溜りは人のいない、魔獣の多い地域でできやすい。そのような場所では強い魔獣が生まれやすいから、それに率いられて暴走スタンピードが起きやすい。これがカロリッタとマリアンから聞いた話。それならうちの家はどうなのかといえば、循環が行われているから問題ないそうだ。

「各自これを持ち運んで、魔素の多いところから吸い取ってくれる? 吸い取った魔素はこっちで貯めておくから」
「分かりました」
「いっぱい貯めますね~」
「それでもいいのじゃが……あちこちに設置してもいいのではないかのう」
「魔素が減りすぎても問題にならない?」
「ワシはこの世界がどれくらい広いか知っているわけではないが、この森一つの影響など、たかが知れたものじゃろう。それに周囲への迷惑度を考えれば、暴走スタンピードはない方がいいと思うがのう」
「そうですね。この惑星全体で考えれば、それほど広い地域でもないでしょう。たまにチェックすればいいのではないでしょうか」
「それで済むなら……そうだね。じゃあ樽を増やして、魔素溜りになりやすい場所に設置していこう」

 一〇〇匹以上の魔獣が固まっている場所は一〇キロから二〇キロ程度の間隔で点在していた。そのあたりに魔素溜りらしいものがある。どうして東へ行くのかも分からないけど、魔素が減って強い魔獣が減れば、外へ出ることも減るだろう。

 適当に木を切り倒して、それで樽を……いや、樽をやめだ。ここでわざわざ樽にする必要はないね。

 まずある程度の太さの木を適当な長さに切って内部をくりぬき、巨大な木の筒を作る。筒にするのは、魔素は大気の中に含まれる成分だから、取り出すにはまず吸い込む必要がある。

 機能的にはもうボタンは省略して、魔素の濃度が一定レベル以下になるまで魔素を吸引し続ける。見た目は単なる丸太だけど、逆に周囲に紛れていいかも。それを入れるためのマジックバッグも作っておこう。

「じゃあこのマジックバッグを各自持って行って。この中に丸太が入っているから、魔素が多そうなところに置いて」
「魔獣はどうしますか? ここである程度は間引いた方がいいのでは?」
「そうだね……ある程度は間引いていこう。もったいないから、無理のない範囲でマジックバッグに入れておいてね。特に強そうな魔獣がいたら、それは無理せずに排除していいから」

 四人がバラバラに散って、丸太の設置が終わったらまた集まることにした。



 魔素吸引丸太を置きつつ、追加を作り続けた。溜まった魔素は専用の異空間に貯めてあって、それをいずれは何かに使う予定だけど……。何かに使えるかな?

 結局夕方までかかって、何度も丸太の追加を作り、かなりの数を設置した。

 この森の大きさは、おそらくフェリン王国の面積よりもずっと大きい。マリアンが言っていた山脈が遠くに見えたけど、かなり遠かった。そして僕が見た範囲には人はいなさそうだった。上から見ただけだから、隠れて暮らしていたら分からないけど。でもあれだけ魔獣がいれば、普通に生活するのは無理だろうね。

「みんなお疲れ様。とりあえず今日はこのあたりで終わろうか。しばらく様子を見よう」
「はい。設置直後から周囲の魔素が減ったのが感じられましたので、おそらく徐々に魔獣も減っていくと思います」
「強さはそこそこでも~数が減れば対処が楽ですからね~」
「今までも何とかなっとったんじゃから、それよりも悪くはならんじゃろう」
「まあね。余計なお世話だったかもしれないけどね」

 今日のところはこのあたりで家に戻り、明日にでもナルヴァ村に戻って、それからユーヴィ市に行くことにしよう。
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