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第二章 第二部
引っ越し
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また夕食が終わってからみんなの意見を聞くことにした。テーマはドワーフの職人たちの食事や寝床など。
ゴルジェイさんは二〇〇とか三〇〇とか言っていたけど、実際にどれくらいの人数が集まるかは分からない。でも意地でも三〇〇は集めそうな気がする。
もちろん職人たちも各地へ出かけて仕事をしているわけだから、野営は慣れているだろう。でも町を離れて森で長期というのはそれほど多くはない。だから寝る場所もこちらで用意する。
まだ作っていないけど、基本となるのはカプセルホテル。一フロアを上下二段に分ける。ドワーフは人間よりも頭一つ低いので、人間ほどは狭苦しく感じないだろう。別に風呂も用意するつもりだけど、カプセルホテルに入れば[浄化]で汗や汚れは服ごと落ちる。風呂は気分の問題だね。
年明け早々に屋外で風呂は寒いと思いそうだけど、実はそれほど寒くはない。僕がこっちに来てからあまり季節の変化を感じていないのは気温の変化が小さかったから。どういう理屈かは分からないけど、この国は極端に寒いとか暑いというのがない。
それでも以前にエリーが言っていたように、夏になれば涼しげな食事、冬になれば温かい食事が多くなる。直轄領に入った頃から夏だったそうだ。夏は雨が多くなり、冬はほとんど降らないらしい。これから冬だからありがたい。
そして食事の方はセラとキラの意見を取り入れた。
「基本的には味よりも量です。でも不味いよりは美味しい方がありがたいです」
「歯応えは大事」
かつて王都で食べたような頭くらいある硬いパンとスープ。あれくらいあれば文句は出ないそうだ。ゴルジェイさんには肉と酒を出すことは伝えたから、肉は朝昼晩と三回出すし、夜は酒も出す。
「それで文句を言う人は多分いないです」
「大丈夫」
「ならその線で行こう」
それと、もし雨が降って作業ができない時や休みの日などのために、大きな宴会場でも用意すればいいかなと思っている。娯楽がないのは仕方ないだろう。
◆ ◆ ◆
領主邸への引っ越し当日。形としては店に住んでいることになっているから、店からぞろぞろと歩いて行く。
今日の門衛はセースとティースの二人。僕たちに頭を下げて通してくれる。
「旦那様、お帰りなさいませ」
「「「「お帰りなさいませ」」」」
執事のイェルンのきれいなお辞儀を見て、エリーの眉がピクッと動いた。旦那様ってはエリーだけが使っていいわけじゃないからね?
「お荷物は……そうでしたね」
手ぶらで来たけど、僕たちが荷物を持ち歩く必要がないと思い出したようだ。マジックバッグに入れてあるからね。早く慣れてもらおう。
「それじゃ、みんなは自分の部屋に荷物を入れて、そうしたらリビングに集まろうか」
「分かりました」
各自が二階にある自室へと向かい、僕はその場に残った。
「使用人寮の使い勝手はどう? 不具合とかがあれば教えてほしいけど」
「私がお借りしている家はまったく問題はございません。快適そのものでございます。妻も喜んでおります」
「寮の方も何もございませんね。隙間風もなく快適でございます」
「それはよかった。家具など必要なものがあればいくらでも追加するから」
「ありがとうございます」
「そうそう、この前フェナとは話したんだけど、僕は本当はこういう話し方でね。今日からみんな家族みたいなものになるから、今後はこういう話し方をするのでよろしく。お客様の前では別だけど」
「かしこまりました」
今後は領主邸で暮らすことになる。今後は異空間の家は『家』、領主邸は『屋敷』、特にこの建物は『本館』と呼ぶことになっている。渡り廊下で東の『使用人寮』と西の『離れ』と繋がっているからね。
僕たち家族の暮らす本館については一階の半分を領主としての仕事のスペース、もう半分を生活のスペース、二階を家族の個室とした。この前建てた時には、あまりの広さに女性使用人の四人が青ざめた。この屋敷を四人で管理することになるのかと思ったらしい。説明はすべて建て終わってからだったからね。
明かりはスイッチを押すだけ。床や窓の掃除も軽量の掃除機がある。お風呂は魔道具でお湯を張るし、掃除も自動。洗濯と食器を洗うのも入れてボタンを押すだけ。基本的には魔道具を使うので、掃除はキッチンとダイニングくらいと言ったら安心してくれた。使用人寮も離れも基本的には同じにしてある。部屋ごとに掃除機を置き、使い方は説明してある。
一般的には明かりには蝋燭を使うから、広ければ広いほど点けるのと消すのと交換するのが大変になる。掃除も広ければそれだけホコリが溜まる。領主邸は異空間の家と違って靴のまま歩くから土や砂も落ちる。お風呂が二つもあるけど、水汲みも重労働。水汲みのためだけに雇われる使用人もいるらしい。
イギリスなどでは使用人は家族として同じ屋敷内で暮らすのが一般的だったみたいだけど、主人がうろうろしていると思うと落ち着かないだろうから、使用人の寮を作って、せめて夜くらいは別にしておこうと思った。
家と違うのは、謎の力によって壁の厚みがないということがないので、廊下も作って強度を確保している。もちろん[強化]を使って竜に踏まれても壊れないよ。
僕はこの国の貴族の屋敷はよく分からない。だから伯爵の娘のマイカに聞いて基本的なところは作った。ただし僕たちには必要がないものも多いので、省くものは省いて、異空間の家とこの国の貴族の屋敷の折衷のような形になった。
二階の個室も、屋敷の大きさが変わったからある程度の違いはあるけど、部屋の配置はそれほどは変更はない。でも僕の部屋はかなり大きくなり、ベッドも大きくなった。軽々と一〇人は寝られる広さだ。理由は分かるだろう。そういうものだとマイカは言っていた。
「旦那様、正式な領主ということになれば馬車が必要かと思われます。この町ではさほど使うこともないかもしれませんが、どうなさいますか?」
「馬車ねえ……。馬もいるし馬車もあるんだけどね。みんなに教えておいた方がいいかな」
「聞くべきではないことを聞いてしまったでしょうか?」
「いや、そういうわけじゃないよ。またみんなを集めてくれる?」
「かしこまりました」
五分も経たずにイェルン以下、使用人九人が集まった。
「これまで僕が『家』と言っていたところへみんなを連れて行くから。ここをくぐってね」
そう言うと僕は異空間への入り口を開いた。ここを見たことがある人はスーレ子爵くらいかな? 使用人たちを連れて来ることはないとは思うけど、存在は知っておいてもらってもいいと思う。
みんなを連れてきたけど、やっぱり屋敷を建てた時のようにポカーンとしている。初めて見た人はそうなるね。
「旦那様、ここは話に聞く異空間というものでしょうか?」
「そう。僕たちが『家』と言っていたのがあの建物。横にあるのが温泉旅館という離れのようなところ。家の裏には畑や田んぼがあって、向こうの牧草地にはウサギと馬がいる。西の方には森があって、ミツバチがいるからハチミツが採れる」
「異空間というのは、もっと小さな暗い場所だと聞いておりましたが」
「魔力量によって環境は変えられるからね。魔力が少ないと地面だけがある空間になるんじゃないかな。それで、ここで色々な野菜や果物などを作っているから、その中で商品価値が高いものを男爵領の特産にしようと考えているんだよ」
「あの~、旦那様~? この白いのは生き物ですか~?」
エルケがサランたちに埋もれていた。
「それはアンゴウカウサギという害のない魔獣。僕たちの喋っていることは理解しているからね。言葉は話せないけど理解はしているし、念話か筆談で話は通じるから。みんな、挨拶してね」
そう話していると、サランたちが『みなさん』『ようこそ』『大歓迎』という紙を持ち上げていた。
「この子たちは魔獣としては弱いけど見張りとしては優秀だから、いずれ一部は領主邸の方に移動してもらおうと思ってる。今の領主邸は、正面は門衛がいるけど、それ以外は柵があるだけでしょ?」
「ふわ~。可愛いです~。持って帰ったらダメですか~?」
「すぐには無理だけど、いずれは屋敷の方にもいてもらうようにするから」
その後は森からやって来たミツバチを紹介し、近いうちに一部は領主邸の裏にある藪の方で巣を作ってもらうことも説明した。体面を考えたら馬はいた方がいいから、早いうちに領主邸の裏に移してもいいかもね。
それから屋敷に戻るとみんながリビングに集まっていた。
「ケネス、異空間を紹介したということは、積極的に妻を増やすということでいいのですね?」
「いや、いきなりいなくなると戸惑うだろうから、前もって教えただけなんだけどね」
「リゼッタ様、それは私たちもお手つきになってもいいということでしょうか?」
「もちろんです」
アレイダが食いついた。
「ちょっと待って、リゼッタ。増やさないんじゃなかったの?」
「はい。私から増やすことはしません。ですが妻になりたい、あるいは愛人になりたいという女性がいればそれは別です。枠に制限はありませんから」
「はいは~い。立候補します!」
「私も希望します」
「エルケ、アレイダ、詳細についてはエリーさんに聞いてください。彼女は妻でもありますが愛人でもありますので」
「分かりました~」
「かしこまりました」
「では今日の夜にでも説明しますね」
「「よろしくお願いします」」
イェルンが可哀想なものを見る目でこっちを見た。
『分かる?』『心中ご察しいたします』『何とかできない?』『無理でございましょう』という無言のやりとりがあった気がする。
使用人に手を出すつもりはないんだけど……。
ゴルジェイさんは二〇〇とか三〇〇とか言っていたけど、実際にどれくらいの人数が集まるかは分からない。でも意地でも三〇〇は集めそうな気がする。
もちろん職人たちも各地へ出かけて仕事をしているわけだから、野営は慣れているだろう。でも町を離れて森で長期というのはそれほど多くはない。だから寝る場所もこちらで用意する。
まだ作っていないけど、基本となるのはカプセルホテル。一フロアを上下二段に分ける。ドワーフは人間よりも頭一つ低いので、人間ほどは狭苦しく感じないだろう。別に風呂も用意するつもりだけど、カプセルホテルに入れば[浄化]で汗や汚れは服ごと落ちる。風呂は気分の問題だね。
年明け早々に屋外で風呂は寒いと思いそうだけど、実はそれほど寒くはない。僕がこっちに来てからあまり季節の変化を感じていないのは気温の変化が小さかったから。どういう理屈かは分からないけど、この国は極端に寒いとか暑いというのがない。
それでも以前にエリーが言っていたように、夏になれば涼しげな食事、冬になれば温かい食事が多くなる。直轄領に入った頃から夏だったそうだ。夏は雨が多くなり、冬はほとんど降らないらしい。これから冬だからありがたい。
そして食事の方はセラとキラの意見を取り入れた。
「基本的には味よりも量です。でも不味いよりは美味しい方がありがたいです」
「歯応えは大事」
かつて王都で食べたような頭くらいある硬いパンとスープ。あれくらいあれば文句は出ないそうだ。ゴルジェイさんには肉と酒を出すことは伝えたから、肉は朝昼晩と三回出すし、夜は酒も出す。
「それで文句を言う人は多分いないです」
「大丈夫」
「ならその線で行こう」
それと、もし雨が降って作業ができない時や休みの日などのために、大きな宴会場でも用意すればいいかなと思っている。娯楽がないのは仕方ないだろう。
◆ ◆ ◆
領主邸への引っ越し当日。形としては店に住んでいることになっているから、店からぞろぞろと歩いて行く。
今日の門衛はセースとティースの二人。僕たちに頭を下げて通してくれる。
「旦那様、お帰りなさいませ」
「「「「お帰りなさいませ」」」」
執事のイェルンのきれいなお辞儀を見て、エリーの眉がピクッと動いた。旦那様ってはエリーだけが使っていいわけじゃないからね?
「お荷物は……そうでしたね」
手ぶらで来たけど、僕たちが荷物を持ち歩く必要がないと思い出したようだ。マジックバッグに入れてあるからね。早く慣れてもらおう。
「それじゃ、みんなは自分の部屋に荷物を入れて、そうしたらリビングに集まろうか」
「分かりました」
各自が二階にある自室へと向かい、僕はその場に残った。
「使用人寮の使い勝手はどう? 不具合とかがあれば教えてほしいけど」
「私がお借りしている家はまったく問題はございません。快適そのものでございます。妻も喜んでおります」
「寮の方も何もございませんね。隙間風もなく快適でございます」
「それはよかった。家具など必要なものがあればいくらでも追加するから」
「ありがとうございます」
「そうそう、この前フェナとは話したんだけど、僕は本当はこういう話し方でね。今日からみんな家族みたいなものになるから、今後はこういう話し方をするのでよろしく。お客様の前では別だけど」
「かしこまりました」
今後は領主邸で暮らすことになる。今後は異空間の家は『家』、領主邸は『屋敷』、特にこの建物は『本館』と呼ぶことになっている。渡り廊下で東の『使用人寮』と西の『離れ』と繋がっているからね。
僕たち家族の暮らす本館については一階の半分を領主としての仕事のスペース、もう半分を生活のスペース、二階を家族の個室とした。この前建てた時には、あまりの広さに女性使用人の四人が青ざめた。この屋敷を四人で管理することになるのかと思ったらしい。説明はすべて建て終わってからだったからね。
明かりはスイッチを押すだけ。床や窓の掃除も軽量の掃除機がある。お風呂は魔道具でお湯を張るし、掃除も自動。洗濯と食器を洗うのも入れてボタンを押すだけ。基本的には魔道具を使うので、掃除はキッチンとダイニングくらいと言ったら安心してくれた。使用人寮も離れも基本的には同じにしてある。部屋ごとに掃除機を置き、使い方は説明してある。
一般的には明かりには蝋燭を使うから、広ければ広いほど点けるのと消すのと交換するのが大変になる。掃除も広ければそれだけホコリが溜まる。領主邸は異空間の家と違って靴のまま歩くから土や砂も落ちる。お風呂が二つもあるけど、水汲みも重労働。水汲みのためだけに雇われる使用人もいるらしい。
イギリスなどでは使用人は家族として同じ屋敷内で暮らすのが一般的だったみたいだけど、主人がうろうろしていると思うと落ち着かないだろうから、使用人の寮を作って、せめて夜くらいは別にしておこうと思った。
家と違うのは、謎の力によって壁の厚みがないということがないので、廊下も作って強度を確保している。もちろん[強化]を使って竜に踏まれても壊れないよ。
僕はこの国の貴族の屋敷はよく分からない。だから伯爵の娘のマイカに聞いて基本的なところは作った。ただし僕たちには必要がないものも多いので、省くものは省いて、異空間の家とこの国の貴族の屋敷の折衷のような形になった。
二階の個室も、屋敷の大きさが変わったからある程度の違いはあるけど、部屋の配置はそれほどは変更はない。でも僕の部屋はかなり大きくなり、ベッドも大きくなった。軽々と一〇人は寝られる広さだ。理由は分かるだろう。そういうものだとマイカは言っていた。
「旦那様、正式な領主ということになれば馬車が必要かと思われます。この町ではさほど使うこともないかもしれませんが、どうなさいますか?」
「馬車ねえ……。馬もいるし馬車もあるんだけどね。みんなに教えておいた方がいいかな」
「聞くべきではないことを聞いてしまったでしょうか?」
「いや、そういうわけじゃないよ。またみんなを集めてくれる?」
「かしこまりました」
五分も経たずにイェルン以下、使用人九人が集まった。
「これまで僕が『家』と言っていたところへみんなを連れて行くから。ここをくぐってね」
そう言うと僕は異空間への入り口を開いた。ここを見たことがある人はスーレ子爵くらいかな? 使用人たちを連れて来ることはないとは思うけど、存在は知っておいてもらってもいいと思う。
みんなを連れてきたけど、やっぱり屋敷を建てた時のようにポカーンとしている。初めて見た人はそうなるね。
「旦那様、ここは話に聞く異空間というものでしょうか?」
「そう。僕たちが『家』と言っていたのがあの建物。横にあるのが温泉旅館という離れのようなところ。家の裏には畑や田んぼがあって、向こうの牧草地にはウサギと馬がいる。西の方には森があって、ミツバチがいるからハチミツが採れる」
「異空間というのは、もっと小さな暗い場所だと聞いておりましたが」
「魔力量によって環境は変えられるからね。魔力が少ないと地面だけがある空間になるんじゃないかな。それで、ここで色々な野菜や果物などを作っているから、その中で商品価値が高いものを男爵領の特産にしようと考えているんだよ」
「あの~、旦那様~? この白いのは生き物ですか~?」
エルケがサランたちに埋もれていた。
「それはアンゴウカウサギという害のない魔獣。僕たちの喋っていることは理解しているからね。言葉は話せないけど理解はしているし、念話か筆談で話は通じるから。みんな、挨拶してね」
そう話していると、サランたちが『みなさん』『ようこそ』『大歓迎』という紙を持ち上げていた。
「この子たちは魔獣としては弱いけど見張りとしては優秀だから、いずれ一部は領主邸の方に移動してもらおうと思ってる。今の領主邸は、正面は門衛がいるけど、それ以外は柵があるだけでしょ?」
「ふわ~。可愛いです~。持って帰ったらダメですか~?」
「すぐには無理だけど、いずれは屋敷の方にもいてもらうようにするから」
その後は森からやって来たミツバチを紹介し、近いうちに一部は領主邸の裏にある藪の方で巣を作ってもらうことも説明した。体面を考えたら馬はいた方がいいから、早いうちに領主邸の裏に移してもいいかもね。
それから屋敷に戻るとみんながリビングに集まっていた。
「ケネス、異空間を紹介したということは、積極的に妻を増やすということでいいのですね?」
「いや、いきなりいなくなると戸惑うだろうから、前もって教えただけなんだけどね」
「リゼッタ様、それは私たちもお手つきになってもいいということでしょうか?」
「もちろんです」
アレイダが食いついた。
「ちょっと待って、リゼッタ。増やさないんじゃなかったの?」
「はい。私から増やすことはしません。ですが妻になりたい、あるいは愛人になりたいという女性がいればそれは別です。枠に制限はありませんから」
「はいは~い。立候補します!」
「私も希望します」
「エルケ、アレイダ、詳細についてはエリーさんに聞いてください。彼女は妻でもありますが愛人でもありますので」
「分かりました~」
「かしこまりました」
「では今日の夜にでも説明しますね」
「「よろしくお願いします」」
イェルンが可哀想なものを見る目でこっちを見た。
『分かる?』『心中ご察しいたします』『何とかできない?』『無理でございましょう』という無言のやりとりがあった気がする。
使用人に手を出すつもりはないんだけど……。
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