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第三章 第二部
大人になってから
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「お兄ちゃ~ん」
「おっと」
エルケが飛びついてくる。軽いなあ。
「エルケ、その呼び方をするとは、成長したね」
「ようやく呼べるようになりました~。ご褒美をくださ~い。ん……」
そう言って唇を突き出すエルケ。仕方ないなあ。
「んっ……甘いです……」
「チョコレートだよ。夏以降にこの領地で栽培しようと思っているカカオから作られたお菓子だね」
「ん~、香ばしくて甘くて美味しいです」
「クルディ王国から入ってきたものを王都で買えば、さっきの一欠片で銀貨五枚はするからね」
「⁉」
エルケが慌てて口を手で押さえる。日本円にしたら一〇万円から一五万円くらいかな。
「わ、わたしのおきゅうりょう……」
「それをうちの領地で栽培すれば、銅貨一枚で何粒も口にできるようになるんだよ」
「そ、そんなに安くなるんですか~?」
「そう、それが物の値段の不思議なんだよ。ナルヴァ町で銅貨一枚とするでしょ。それをユーヴィ市に運ぶ。当然運ぶのには人手が必要。それは分かる?」
「はい、分かります」
「そこからキヴィオ市、ラクヴィ市、直轄領と運ばれていって、最終的に王都に行く。それまでどれくらい日数がかかると思う?」
「ええと……分かりません」
「普通に歩いたとしたら一〇〇日くらい。その間に商人だって食事は取るし宿にも泊まる。もちろんチョコレートだけ運ぶわけじゃないけど、物を運んで移動するにはお金がかかる」
「はい」
「だから、仮にナルヴァ町で銅貨一枚でも、王都まで行けば銀貨になるし、隣国で売れれば金貨になることもある」
「……すごいですね」
簡単な流通の話でも教えておこうか。
「じゃあエルケ、もし君が商人だとして、なるべく利益を上げたいならどうしたらいい?」
「できる限り高く売りま~す!」
「高すぎると買ってくれる人がいないよ?」
「あ、そうですね~。それなら、安く買うのも……元々が安いから無理ですね~。食事を抜く?」
「それをしたら売る前に倒れるよ。まあ支出を減らすのは間違ってはいないけどね」
「う~~~~ん、分かりません!」
本当に分からないみたいで、目がバッテンになっている。
「一度になるべくたくさん買うこと」
「あっ、なるほど」
「分かったみたいだけど、二回買いに来るよりも、一回で二倍買った方が食費や宿代が半分で済む」
「分かります、分かります!」
「そうするとやってくる商人はたっぷり買い込んで帰ることになる」
「じゃあ、そういう商人を増やそうというのがお兄ちゃんのしようとしていることなんですね~?」
「そう。街道を通したのもそう、街道に石畳を敷いたのもそう。できる限り移動を楽にすること。そうすれば人は来てくれる。もちろん人を惹きつける商品がなければいっぱい買ってもらえないけどね」
「は~、勉強になりました」
「だから勉強は無駄にならないんだよ」
「それならお兄ちゃん、これから夜のお勉強はどうですか~?」
「そういうのは大人になってからね」
「えっ? じゃあ~、大人になったらいいんですね~?」
「え?」
「成人したらいいんですよね~? 聞きましたよ~」
◆ ◆ ◆
僕が詰めが甘いのか、それともこの国の女性がたくましいのか、重箱の隅をつつくように揚げ足を取ってくる。エルケが大喜びしているところにフェナがスタスタとやって来て、「ではもう一年少々ですね」と言って去って行った。
……エルケって一年ちょっとで成人だったんだ。幼いからまだ一〇歳を過ぎたくらいかと……。[鑑定(管理者用)]は余計なものまで目に入ってしまうから、できる限り使わないようにしてきた。プライバシーの問題もあるし。僕の目からすると、全体的に若く見えるんだろうね、特にドワーフはそう見えるけど。一年の日数が少し短いのも関係あるのかも。
「エルケ、よかったですね」
「リゼッタ様、ありがとうございま~す。今後も旦那様に精一杯尽くします」
あー、僕の与り知らぬところで話が進んでいる。ブレーキ役がいないのが原因かな。根本的なところで僕の感覚とずれているんだよね。生活力のある男性の中でも人気があるのは町の有力者。その筆頭はかつては代官。今は領主である僕。理屈は分かるんだけど……。さすがに僕も中身は三〇代半ばだから、あまり見た目が幼い相手だとね……。
「授かるのは来年の夏以降ですね。それまでには代わりの使用人を雇います」
「リゼッタ様、私の方で使用人の募集をかけておきます。いきなり入れ替わるよりも、あらかじめ仕事に慣れておいた方がよろしいかと存じます。仕事内容は一般女中でよろしいでしょうか」
「フェナ、一般女中もですが、乳母も二人頼みます。先のことを考えれば助産師を兼ねられればいいのですが、無理は言いません」
「かしこまりました」
「私は精一杯お肌を磨いておきま~す」
「エルケ、その心意気です。ケネスのために、しっかりと準備をすることです」
「ありがとうございます」
キラの時は誤解もあったとは言え、僕が引き取るって決めたからね。まあ子供として引き取るつもりで、まさか妻にするとは思っていなかったけど。ちなみに見た目はエルケの方が幼い。三つ編みのせいだろう。
それにしても……僕よりもリゼッタの方がこの屋敷の主人ぽくない?
「旦那様、これでいくら町が増えても代官の人数に問題はない、と思うしかないでございましょう」
「イェルン、気軽にそう言うけど、僕の中ではエルケの年齢は結婚対象外なんだけど」
「貴族であれば八つで婚約、子供が産めるようになればすぐに子作りが当たり前でございます。貴族になられたわけですので、こればかりは慣れるしかないでしょう」
「慣れるしかないのは分かってるんだけどね。キラの時もそうだったんだけど、手を出すのは罪悪感があるんだけど」
「それにしては膝に乗せたり抱き上げたりしていらっしゃいますね。人前であのようなことをなされば、普通は男女の関係にあると思われます」
「言い訳をするとすれば、まだ子供だと思ってたんだよね……」
「使用人の履歴はお渡ししていたはずですが」
「自分が悪いのは分かってるんだよ……」
主人として、使用人のことは頭に入れておくべきだったんだよね。例えば使用人の誕生日の贈り物なども、リゼッタが正妻として張り切って取り仕切っていたから、僕は渡す役しかしていなかった。
うん、詰めが甘い。
─────────────────────
ケネスへの呼びかけ
リゼッタ:ケネス
カロリッタ:マスター
エリー:旦那様
ミシェル:パパ
マイカ:先輩
マリアン:お前様
セラ:先生
キラ:先生
カローラ:ご主人様
マノン:あなた
サラン:閣下
ジェナ:閣下
エルケ:お兄ちゃん←NEW
男爵領の外で一定の地位や立場にある人からは「ケネス殿」や「男爵殿」と呼ばれる。「ケネス様」や「男爵様」と呼ばれることもある。
男爵領の中で一定の地位や立場にある人からは「ケネス様」「ケネス殿」「男爵様」「男爵殿」「領主様」「領主殿」などと呼ばれる。
領主邸の使用人たちからは基本的には「旦那様」と呼ばれる。「ケネス様」「ご主人様」「お館様」などと呼ばれることもある。
男爵領の領民たちからは一般的に「ケネス様」「男爵様」「領主様」などと呼ばれる。
服飾美容店の関係者や店員たちからは「オーナー」と呼ばれることが多い。「ご主人様」と呼ぶ店員もいる。
以前からの知り合いなどは「ケネスさん」や「ケネス君」と呼び続けることもある。
ルボルだけはいつになっても「ケネス」か「お前」。
「おっと」
エルケが飛びついてくる。軽いなあ。
「エルケ、その呼び方をするとは、成長したね」
「ようやく呼べるようになりました~。ご褒美をくださ~い。ん……」
そう言って唇を突き出すエルケ。仕方ないなあ。
「んっ……甘いです……」
「チョコレートだよ。夏以降にこの領地で栽培しようと思っているカカオから作られたお菓子だね」
「ん~、香ばしくて甘くて美味しいです」
「クルディ王国から入ってきたものを王都で買えば、さっきの一欠片で銀貨五枚はするからね」
「⁉」
エルケが慌てて口を手で押さえる。日本円にしたら一〇万円から一五万円くらいかな。
「わ、わたしのおきゅうりょう……」
「それをうちの領地で栽培すれば、銅貨一枚で何粒も口にできるようになるんだよ」
「そ、そんなに安くなるんですか~?」
「そう、それが物の値段の不思議なんだよ。ナルヴァ町で銅貨一枚とするでしょ。それをユーヴィ市に運ぶ。当然運ぶのには人手が必要。それは分かる?」
「はい、分かります」
「そこからキヴィオ市、ラクヴィ市、直轄領と運ばれていって、最終的に王都に行く。それまでどれくらい日数がかかると思う?」
「ええと……分かりません」
「普通に歩いたとしたら一〇〇日くらい。その間に商人だって食事は取るし宿にも泊まる。もちろんチョコレートだけ運ぶわけじゃないけど、物を運んで移動するにはお金がかかる」
「はい」
「だから、仮にナルヴァ町で銅貨一枚でも、王都まで行けば銀貨になるし、隣国で売れれば金貨になることもある」
「……すごいですね」
簡単な流通の話でも教えておこうか。
「じゃあエルケ、もし君が商人だとして、なるべく利益を上げたいならどうしたらいい?」
「できる限り高く売りま~す!」
「高すぎると買ってくれる人がいないよ?」
「あ、そうですね~。それなら、安く買うのも……元々が安いから無理ですね~。食事を抜く?」
「それをしたら売る前に倒れるよ。まあ支出を減らすのは間違ってはいないけどね」
「う~~~~ん、分かりません!」
本当に分からないみたいで、目がバッテンになっている。
「一度になるべくたくさん買うこと」
「あっ、なるほど」
「分かったみたいだけど、二回買いに来るよりも、一回で二倍買った方が食費や宿代が半分で済む」
「分かります、分かります!」
「そうするとやってくる商人はたっぷり買い込んで帰ることになる」
「じゃあ、そういう商人を増やそうというのがお兄ちゃんのしようとしていることなんですね~?」
「そう。街道を通したのもそう、街道に石畳を敷いたのもそう。できる限り移動を楽にすること。そうすれば人は来てくれる。もちろん人を惹きつける商品がなければいっぱい買ってもらえないけどね」
「は~、勉強になりました」
「だから勉強は無駄にならないんだよ」
「それならお兄ちゃん、これから夜のお勉強はどうですか~?」
「そういうのは大人になってからね」
「えっ? じゃあ~、大人になったらいいんですね~?」
「え?」
「成人したらいいんですよね~? 聞きましたよ~」
◆ ◆ ◆
僕が詰めが甘いのか、それともこの国の女性がたくましいのか、重箱の隅をつつくように揚げ足を取ってくる。エルケが大喜びしているところにフェナがスタスタとやって来て、「ではもう一年少々ですね」と言って去って行った。
……エルケって一年ちょっとで成人だったんだ。幼いからまだ一〇歳を過ぎたくらいかと……。[鑑定(管理者用)]は余計なものまで目に入ってしまうから、できる限り使わないようにしてきた。プライバシーの問題もあるし。僕の目からすると、全体的に若く見えるんだろうね、特にドワーフはそう見えるけど。一年の日数が少し短いのも関係あるのかも。
「エルケ、よかったですね」
「リゼッタ様、ありがとうございま~す。今後も旦那様に精一杯尽くします」
あー、僕の与り知らぬところで話が進んでいる。ブレーキ役がいないのが原因かな。根本的なところで僕の感覚とずれているんだよね。生活力のある男性の中でも人気があるのは町の有力者。その筆頭はかつては代官。今は領主である僕。理屈は分かるんだけど……。さすがに僕も中身は三〇代半ばだから、あまり見た目が幼い相手だとね……。
「授かるのは来年の夏以降ですね。それまでには代わりの使用人を雇います」
「リゼッタ様、私の方で使用人の募集をかけておきます。いきなり入れ替わるよりも、あらかじめ仕事に慣れておいた方がよろしいかと存じます。仕事内容は一般女中でよろしいでしょうか」
「フェナ、一般女中もですが、乳母も二人頼みます。先のことを考えれば助産師を兼ねられればいいのですが、無理は言いません」
「かしこまりました」
「私は精一杯お肌を磨いておきま~す」
「エルケ、その心意気です。ケネスのために、しっかりと準備をすることです」
「ありがとうございます」
キラの時は誤解もあったとは言え、僕が引き取るって決めたからね。まあ子供として引き取るつもりで、まさか妻にするとは思っていなかったけど。ちなみに見た目はエルケの方が幼い。三つ編みのせいだろう。
それにしても……僕よりもリゼッタの方がこの屋敷の主人ぽくない?
「旦那様、これでいくら町が増えても代官の人数に問題はない、と思うしかないでございましょう」
「イェルン、気軽にそう言うけど、僕の中ではエルケの年齢は結婚対象外なんだけど」
「貴族であれば八つで婚約、子供が産めるようになればすぐに子作りが当たり前でございます。貴族になられたわけですので、こればかりは慣れるしかないでしょう」
「慣れるしかないのは分かってるんだけどね。キラの時もそうだったんだけど、手を出すのは罪悪感があるんだけど」
「それにしては膝に乗せたり抱き上げたりしていらっしゃいますね。人前であのようなことをなされば、普通は男女の関係にあると思われます」
「言い訳をするとすれば、まだ子供だと思ってたんだよね……」
「使用人の履歴はお渡ししていたはずですが」
「自分が悪いのは分かってるんだよ……」
主人として、使用人のことは頭に入れておくべきだったんだよね。例えば使用人の誕生日の贈り物なども、リゼッタが正妻として張り切って取り仕切っていたから、僕は渡す役しかしていなかった。
うん、詰めが甘い。
─────────────────────
ケネスへの呼びかけ
リゼッタ:ケネス
カロリッタ:マスター
エリー:旦那様
ミシェル:パパ
マイカ:先輩
マリアン:お前様
セラ:先生
キラ:先生
カローラ:ご主人様
マノン:あなた
サラン:閣下
ジェナ:閣下
エルケ:お兄ちゃん←NEW
男爵領の外で一定の地位や立場にある人からは「ケネス殿」や「男爵殿」と呼ばれる。「ケネス様」や「男爵様」と呼ばれることもある。
男爵領の中で一定の地位や立場にある人からは「ケネス様」「ケネス殿」「男爵様」「男爵殿」「領主様」「領主殿」などと呼ばれる。
領主邸の使用人たちからは基本的には「旦那様」と呼ばれる。「ケネス様」「ご主人様」「お館様」などと呼ばれることもある。
男爵領の領民たちからは一般的に「ケネス様」「男爵様」「領主様」などと呼ばれる。
服飾美容店の関係者や店員たちからは「オーナー」と呼ばれることが多い。「ご主人様」と呼ぶ店員もいる。
以前からの知り合いなどは「ケネスさん」や「ケネス君」と呼び続けることもある。
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