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第三章 第四部
お祝いの準備と託児所の話
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長男が生まれた。名前はケネスの『K』とリゼッタの『R』を隣同士にしてクリストファーとした。愛称はクリスでいいだろう。
「なんという尊いお名前! どうして私はクリスティンやクリスティーナではなかったのでしょうか!」
そう言ったのは僕の秘書をしているジェナ。僕の息子の名前に自分の名前を寄せなくてもいいと思うけどね。
そのジェナが家庭教師をしているミシェルの話。
僕に自分以外の子供ができたらミシェルにどういう影響が出るかと心配したけど、全くの杞憂だった。そもそもこの屋敷にいるみんなに遊んでもらっているし、まだ六歳なのに自立心がたっぷりだ。むしろエリーが構うと嫌がるようになった。もしかして反抗期?
「ちがうよ。ママがおやばなれできてないだけ。そろそろ落ちついてもいいんじゃない? 赤ちゃんもできてるんだから」
「まあエリー自身に子供っぽいところがあったからなあ」
「ママは甘えんぼうだからね」
「その点ではミシェルの方が大人だね」
「えへへ」
そうは言ってもまだ六歳。頭を撫でるとへにゃっとした顔になる。
「……あの、旦那様? 本人を目の前にして娘と一緒に私のことをこき下ろすのはやめにしませんか?」
「別にこき下ろしたわけでも何でもないと思うけど? ねえ、ミシェル?」
「うん、ママのことを話してただけ」
「あの子供っぽかったミシェルが立派になって……」
「そういう言い方は、子どもはいやがると思うよ?」
ミシェルの鋭いツッコミにエリーが崩れ落ちる。お腹によくないからやめなさい。だいぶ近いんだから。
◆ ◆ ◆
「ではお祝いのために、一度工事などは止めるとしましょう」
昨日のうちにサラン経由でギルドには伝えてあったけど、あらためてギルド長たちに伝えたら、土木ギルドのゴルジェイさんがお祝いをしようと言い、それで一週間ほどぶっ続けでお祝いをしようということになった。めでたいことがあると普通はそうするらしい。
「それなら倉庫にあるお酒なども放出しましょう。工事の完了までにはまた追加しておきますので」
「分かりました。手配しておきます」
「しかし、とうとうお前も子持ちか」
「まあ時間が経つのは早いですね。そもそもルボルさんにはお孫さんもいるじゃないですか」
「まあな。孫は可愛いぞ。仕事をしているのが馬鹿らしくなるくらいだ」
「どんな顔して孫をあやすのか気になりますけどね」
「絶対に『じいじが帰ったぞー』とか言ってそうですね」
「いや、『帰りまちたよー』とか言っていると思うな」
ぷっ……
「「「「あーっはっはっはっは」」」」
「お前ら、笑いすぎだろう……」
薬剤師ギルドのルカスさんと商人ギルドのコーバスさんの言葉にみんなが吹き出す。ルボルさんとルカスさん、そしてコーバスさんは、僕が領主になる前からそれぞれギルド長をしているから、お互いに元から顔見知りだ。でも以前よりは明らかに仲が良くなっている。以前は単なる顔見知り程度だったらしいからね。
しかし、ルボルさんの返事にキレがないのは、それほど外れていないのかな?
ギルドの倉庫には、僕が家の方で作っているお酒や燻製などの保存食が大量に入っている。旅をしている間は食事に飽きないように色々な保存食を作っていたけど、今は屋敷にいるから口にすることが減った。
今では肉は農畜水産物ギルドの管轄になっていて、雇われた人たちが連日肉を捌いている。賃金だけではなく、現物も支給されるということでそれなりに人気がある仕事になっているそうだ。骨に付いたくず肉をこそぎ落として作ったソーセージも出回るようになった。屋台の中にはソーセージを売っている店も出てきている。そろそろパンに挟む店が出ないかな?
たまに大森林に出かけて魔獣の状態をチェックしつつ、適度に間引いているんだけど、魔獣はなかなか減らないねえ。減らない方が肉に困らないのでありがたいと言えばありがたい。狩った一部はギルドに持ち込み、一部は持ち帰って食事の材料になる。食事で使われなかった部位などは保存食に加工される。
フェナが作ることはないけど、フランカ、エルケ、シルッカたちはサラミでもソーセージでも喜んで作っている。材料はいくらでもあるので、好きなだけ練習できる感じた。作られたソーセージなどは使用人の食事としても配られている。
フランカは夫のバーレントさんが衛兵をしているので、ソーセージなどはよく持ち帰ってから食べるそうだ。その他にも食べられる肝など、精が付くものも持ち帰っていたので、それも妊娠した理由らしい。まだ産まれるのは先だけど、その時はしばらく休んでまた復帰すると。子供はうちで預かればいいからね。預かる、か……。
「託児所的なものは無理かな?」
リビングでぼうっと考えていた時、ポロッと口にしてしまった。
「初めて聞く名前ですねぇ」
「それは何なのです?」
「孤児院?」
「いやいや、僕はこの世界では孤児院と呼ばれるような場所で育ったけど、それはまた別。僕やマイカが暮らしていた国では夫婦共働きが多くて、子供が産まれてしばらくしたら、子供を預けて職場に戻る人も多かったからね」
この国にないものを説明するのは難しいな。マノンとセラとキラが分かるようにするには……。
「なんと言ったらいいのか……子育てを専門としている人たちを何人も雇って、たくさんの赤ん坊や子供たちの世話をまとめてする施設と言ったら分かるかな?」
「そういうことでしたか。私もてっきり孤児院と同じようなものかと思いました」
「まあ、もう少し例えると、うちならモニクとサスキアの二人を乳母や家庭教師として雇っているけど、一般家庭にはそんな余裕はないでしょ。だからそう言った施設を作って、複数の乳母を雇って、昼間は預かった子供や赤ん坊の世話をする。施設は子供を預けるそれぞれ親からお金を受け取り、その一部を乳母に渡す。教会とは違うでしょ?」
「私はできれば自分で子育てしたいと思いますけどねぇ」
「そうしたくてそうできるのが一番良いんだろうけどね」
生活するためには働かなくてはならない、でも働きたくても子供を預けられない。何て言ったっけ? ああ、待機児童だったかな? だいぶ日本を思い出すことも減ってきたなあ。
「まあそういう施設もあったってことなんだけどね。ユーヴィ市は来年あたりから出産ブームになると思うよ。人口が一気に増えたからね。北街道が完成したらお見合いパーティーをするつもりだから、そこでカップルが増えると思うし」
「この家が~その発祥の地ですね~」
「ご主人様の努力のたまものです」
説明をしているところに、リゼッタの様子を見に行っていたカロリッタとカローラが戻ってきた。
「みんなが頑張ってくれているから町が大きくなったんだと思うよ」
「いえ、夜の方の話です」
「そっちの頑張り?」
そりゃまあ、九人が妊娠中だからね。でも僕が頑張ったと言うよりも、あのお酒の力じゃないかな?
「それはいいけど、リゼッタはどうだった?」
「もう大丈夫そうですよ~。久しぶりにリスに戻って~走り回っていました~。『あーっはっはー』って高笑いしてました~。あんなリゼッタさんは~かな~り珍しいですね~」
「久しぶりにあの姿を見ましたね。以前はなかなか人の姿になりたがらなかったほどですが」
産後の肥立ちがどうこうの話ではなく、もうすでに魔獣狩りに行く気満々だったから、この二人にチェックしてもらっていたわけ。
「じゃあ、明日にでもちょっと出かけてくるよ。みんなは無理しないでね。そう言えば他のみんなは?」
「エリーさんと~ミシェルちゃんは~フェナと一緒に~仲良さそうに話してました~」
「マリアンさんとマイカさんはベビー服を作っていました」
エリーはフェナに子育ての相談でもしてたのかな? ベビー服はまだ早いんじゃない? せいぜいおくるみでしょ?
「なんという尊いお名前! どうして私はクリスティンやクリスティーナではなかったのでしょうか!」
そう言ったのは僕の秘書をしているジェナ。僕の息子の名前に自分の名前を寄せなくてもいいと思うけどね。
そのジェナが家庭教師をしているミシェルの話。
僕に自分以外の子供ができたらミシェルにどういう影響が出るかと心配したけど、全くの杞憂だった。そもそもこの屋敷にいるみんなに遊んでもらっているし、まだ六歳なのに自立心がたっぷりだ。むしろエリーが構うと嫌がるようになった。もしかして反抗期?
「ちがうよ。ママがおやばなれできてないだけ。そろそろ落ちついてもいいんじゃない? 赤ちゃんもできてるんだから」
「まあエリー自身に子供っぽいところがあったからなあ」
「ママは甘えんぼうだからね」
「その点ではミシェルの方が大人だね」
「えへへ」
そうは言ってもまだ六歳。頭を撫でるとへにゃっとした顔になる。
「……あの、旦那様? 本人を目の前にして娘と一緒に私のことをこき下ろすのはやめにしませんか?」
「別にこき下ろしたわけでも何でもないと思うけど? ねえ、ミシェル?」
「うん、ママのことを話してただけ」
「あの子供っぽかったミシェルが立派になって……」
「そういう言い方は、子どもはいやがると思うよ?」
ミシェルの鋭いツッコミにエリーが崩れ落ちる。お腹によくないからやめなさい。だいぶ近いんだから。
◆ ◆ ◆
「ではお祝いのために、一度工事などは止めるとしましょう」
昨日のうちにサラン経由でギルドには伝えてあったけど、あらためてギルド長たちに伝えたら、土木ギルドのゴルジェイさんがお祝いをしようと言い、それで一週間ほどぶっ続けでお祝いをしようということになった。めでたいことがあると普通はそうするらしい。
「それなら倉庫にあるお酒なども放出しましょう。工事の完了までにはまた追加しておきますので」
「分かりました。手配しておきます」
「しかし、とうとうお前も子持ちか」
「まあ時間が経つのは早いですね。そもそもルボルさんにはお孫さんもいるじゃないですか」
「まあな。孫は可愛いぞ。仕事をしているのが馬鹿らしくなるくらいだ」
「どんな顔して孫をあやすのか気になりますけどね」
「絶対に『じいじが帰ったぞー』とか言ってそうですね」
「いや、『帰りまちたよー』とか言っていると思うな」
ぷっ……
「「「「あーっはっはっはっは」」」」
「お前ら、笑いすぎだろう……」
薬剤師ギルドのルカスさんと商人ギルドのコーバスさんの言葉にみんなが吹き出す。ルボルさんとルカスさん、そしてコーバスさんは、僕が領主になる前からそれぞれギルド長をしているから、お互いに元から顔見知りだ。でも以前よりは明らかに仲が良くなっている。以前は単なる顔見知り程度だったらしいからね。
しかし、ルボルさんの返事にキレがないのは、それほど外れていないのかな?
ギルドの倉庫には、僕が家の方で作っているお酒や燻製などの保存食が大量に入っている。旅をしている間は食事に飽きないように色々な保存食を作っていたけど、今は屋敷にいるから口にすることが減った。
今では肉は農畜水産物ギルドの管轄になっていて、雇われた人たちが連日肉を捌いている。賃金だけではなく、現物も支給されるということでそれなりに人気がある仕事になっているそうだ。骨に付いたくず肉をこそぎ落として作ったソーセージも出回るようになった。屋台の中にはソーセージを売っている店も出てきている。そろそろパンに挟む店が出ないかな?
たまに大森林に出かけて魔獣の状態をチェックしつつ、適度に間引いているんだけど、魔獣はなかなか減らないねえ。減らない方が肉に困らないのでありがたいと言えばありがたい。狩った一部はギルドに持ち込み、一部は持ち帰って食事の材料になる。食事で使われなかった部位などは保存食に加工される。
フェナが作ることはないけど、フランカ、エルケ、シルッカたちはサラミでもソーセージでも喜んで作っている。材料はいくらでもあるので、好きなだけ練習できる感じた。作られたソーセージなどは使用人の食事としても配られている。
フランカは夫のバーレントさんが衛兵をしているので、ソーセージなどはよく持ち帰ってから食べるそうだ。その他にも食べられる肝など、精が付くものも持ち帰っていたので、それも妊娠した理由らしい。まだ産まれるのは先だけど、その時はしばらく休んでまた復帰すると。子供はうちで預かればいいからね。預かる、か……。
「託児所的なものは無理かな?」
リビングでぼうっと考えていた時、ポロッと口にしてしまった。
「初めて聞く名前ですねぇ」
「それは何なのです?」
「孤児院?」
「いやいや、僕はこの世界では孤児院と呼ばれるような場所で育ったけど、それはまた別。僕やマイカが暮らしていた国では夫婦共働きが多くて、子供が産まれてしばらくしたら、子供を預けて職場に戻る人も多かったからね」
この国にないものを説明するのは難しいな。マノンとセラとキラが分かるようにするには……。
「なんと言ったらいいのか……子育てを専門としている人たちを何人も雇って、たくさんの赤ん坊や子供たちの世話をまとめてする施設と言ったら分かるかな?」
「そういうことでしたか。私もてっきり孤児院と同じようなものかと思いました」
「まあ、もう少し例えると、うちならモニクとサスキアの二人を乳母や家庭教師として雇っているけど、一般家庭にはそんな余裕はないでしょ。だからそう言った施設を作って、複数の乳母を雇って、昼間は預かった子供や赤ん坊の世話をする。施設は子供を預けるそれぞれ親からお金を受け取り、その一部を乳母に渡す。教会とは違うでしょ?」
「私はできれば自分で子育てしたいと思いますけどねぇ」
「そうしたくてそうできるのが一番良いんだろうけどね」
生活するためには働かなくてはならない、でも働きたくても子供を預けられない。何て言ったっけ? ああ、待機児童だったかな? だいぶ日本を思い出すことも減ってきたなあ。
「まあそういう施設もあったってことなんだけどね。ユーヴィ市は来年あたりから出産ブームになると思うよ。人口が一気に増えたからね。北街道が完成したらお見合いパーティーをするつもりだから、そこでカップルが増えると思うし」
「この家が~その発祥の地ですね~」
「ご主人様の努力のたまものです」
説明をしているところに、リゼッタの様子を見に行っていたカロリッタとカローラが戻ってきた。
「みんなが頑張ってくれているから町が大きくなったんだと思うよ」
「いえ、夜の方の話です」
「そっちの頑張り?」
そりゃまあ、九人が妊娠中だからね。でも僕が頑張ったと言うよりも、あのお酒の力じゃないかな?
「それはいいけど、リゼッタはどうだった?」
「もう大丈夫そうですよ~。久しぶりにリスに戻って~走り回っていました~。『あーっはっはー』って高笑いしてました~。あんなリゼッタさんは~かな~り珍しいですね~」
「久しぶりにあの姿を見ましたね。以前はなかなか人の姿になりたがらなかったほどですが」
産後の肥立ちがどうこうの話ではなく、もうすでに魔獣狩りに行く気満々だったから、この二人にチェックしてもらっていたわけ。
「じゃあ、明日にでもちょっと出かけてくるよ。みんなは無理しないでね。そう言えば他のみんなは?」
「エリーさんと~ミシェルちゃんは~フェナと一緒に~仲良さそうに話してました~」
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