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第三章 第四部
第二陣
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一二月の半ばを過ぎ、また家族が増えようとしていた。
最初にエリーが産気付くと、その直後にマノンも陣痛を訴えた。助産師はテクラとティネケの二人いるけど、まさか乳母のモニクとサスキアも入れ、出産経験者がフル稼働するとは思わなかった。
「旦那様、また屋敷が一段と賑やかになりますね」
僕が部屋の前で座っていると、イェルンがお茶を持ってきてくれた。
「そうだね。うちだけじゃなくて領内全体がそうなってくれればいいと——」
おぎゃあああああ!
ふいやあああああ!
ぅぎゃあああああ!
おんぎゃああああ!
ぅやああああああ!
「うわっとっと」
あやうくティーカップを落とすかと思った。
「声が多くない?」
「やはり双子でしょうね」
赤ちゃんが男女どちらかとか、リゼッタの時も調べなかった。この二人はお腹が大きいから双子かもしれないと言われていたけど。
しばらくするとフェナがドアを開けて僕を中に通してくれた。さすがに赤ちゃん五人が泣くと賑やかそのものだね。五人⁉
「今回も極めて安産でした。三つ子と双子ならもう少し時間がかかるはずですが、ほぼ立て続けでした」
「出産日も同じですし、ここまで来ると人ならざる力が働いているとしか思えません」
助産師二人は満足そうな不思議そうな顔をしている。ごめん、普通の人じゃないから。でも何もしていないからね。
エリーとの子供は男の子が一人と女の子が二人。マノンとの子供は男女一人ずつ。双子は男女の組み合わせが一番多いらしいから不思議でも何でもないけど……。
「みんなエルフっぽいね」
男女五人、全員耳が少し尖っている。
エルフの耳は人間よりも少し耳が尖って長い。あの有名なエルフほど長くはなく、『葉っぱ』と聞いて想像するくらいの形で、けっして笹の葉のように長くはない。それ以外には、目元が人間とは少し違っている。少し切れ長なんだよね。
「エリー、マノン、ありがとう。お疲れさま」
「私は経験がありますから、まだ大丈夫でした。マノンさんの方が大変だったと思います」
「いえ、それが陣痛が始まった時はどうなるかと思いましたけど、いざ産まれる段階になったらあっという間でしたねぇ」
そうは言っても二人とも疲れた顔をしている。時間は短かったとしても、消耗するのは間違いないだろう。二人には回復魔法をかけておく。
「今日は五人分の名前を考えないとね。嬉しい悲鳴かな」
「エリーの『E』を入れていただければ」
「マノンの『M』は……かぶりますねぇ。早い者勝ちでしょうか」
マイカもマリアンも『M』で始まるからね。取り合いになりそう。
◆ ◆ ◆
「ではっ、旦那様っ! 恒例のっ、ステータスチェックと参りまっしょー」
しばらく経ってエリーとマノンが落ち着くと、エリーがおかしくなった。おかしいのはよくあるけど、今は輪をかけておかしい。
「エリー、そのノリは何?」
「どう言ったらいいのか分かりませんが、ここしばらく抑え気味でしたので、少し上ずっています」
「エリーさんじゃありませんけど、お腹が軽くなると気分も少し楽になりますねぇ」
「まあ、この子たちが入ってたんだからね。とりあえず種族だけでいいよね?」
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハイエルフ?]】
【特徴:[ケネスとエリーの息子]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハイエルフ?]】
【特徴:[ケネスとエリーの娘]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハイエルフ?]】
【特徴:[ケネスとエリーの娘]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハーフエルフ?]】
【特徴:[ケネスとマノンの息子]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハーフエルフ?]】
【特徴:[ケネスとマノンの娘]】
ん?
「ねえ、カローラ。ハイエルフとかハーフエルフとかって、ここにはいないんじゃなかった?」
「はい、私の管理する世界には通常は存在しません」
「ここに五人もいるんだけど」
「あら珍しい。あ、本当ですね。正確に言えば、この世界の住人同士からは生まれることはありません。仮に純粋なエルフと純粋な人間なら、必ずエルフか人間のどちらかになります」
「僕はカローラが管理する世界から来たはずなんだけど」
ひょっとして僕は地球人じゃなかったとか。Mなんとか星雲から来ていて記憶がなかったとか。だから養護施設に預けられていたとか。
「はい、ご主人様は間違いなく地球の生まれですが『?』が付いていますから、正直なところ、もう何がどうなっているのか誰に聞いても分からないと思います」
「クリスにもこの子たちにも『?』があるんだけど」
「それを考えると……そうですね、ご主人様の血を引けば、管理外になる可能性があります。この世界に新しい種族が増えるかもしれませんね。もしかすると、ご主人様は創造神的な立ち位置なのでは?」
いや、神様のような立場にある上級管理者に言われてもなあ。この領地のために力を貸したとは思うけど、基本的にはやりたいことをやっただけだからね。
「そもそも、管理外って意味をあらためて聞いてもいい?」
「うーん、そうですね。ご主人様は光の三原色やRGBと言えば分かりますよね?」
「赤緑青の光を重ねれば白になるってあれでしょ?」
「そうです。まず、私の管理している世界はすべて赤の中にあると思ってください。そして私は直接知りませんが、緑や青の中ある世界もあるはずです。私には知覚できませんが」
「なるほど。それなら重なる部分もあるかもしれないってこと?」
カローラ自身が自分でも知らない世界があると言っているくらいだから、相当ややこしいんだろう。知覚できないってくらいだから、そもそも次元が違うとか? そこあたりはSFに詳しい友人に聞くと一晩でも二晩でもぶっ続けで話してくれたけど。
「そういうことです。ここから先はあくまで推測にすぎません。少なくとも赤にある世界で生まれた者同士からはハイエルフやハーフエルフは生まれません。ですが緑や青には存在するとします。そうすると、一部管理が重なっている可能性のある世界もあるかもしれません。赤と緑の重なった黄色の部分や、赤と青の重なったマゼンダの部分がそうです。あるいは三色とも重なった白の部分とかですね。私がハイエルフやハーフエルフのことを知っているのも、生まれたのを見たことはありませんが、いるのを見たことがあるからです」
「そう考えると、ひょっとしてハイエルフやハーフエルフのことを知っている地球って……」
「はい、おそらく管理が重なっている部分にある可能性が高いです。私の管理する範囲では地球にはハイエルフもハーフエルフもいません。ですが別の組織と言っていいかどうかは分かりませんが、そちらから何らかの手段でハイエルフやハーフエルフのことが伝わったのでしょう。先ほどRGBを例に出しましたが、実際はどれくらいの色があるのかも分かりませんし、管理する範囲もきれいに丸くなっているわけでもありません。すべて分かっている人は誰もいないでしょう」
とりあえず僕も子供たちも誰も分からない状態になっていることだけは分かった。
「ねえ、難しい話は横に置いておいて、やっぱり名前は夫婦から一文字ずつ取るのよね?」
「どうしてマリーがそこまで興味を持つのじゃ?」
「いやー、可愛いじゃない、ちっちゃくて」
「叔母の愛情じゃの」
「私は『おばさん』じゃ・な・い・の。頑張って『お姉ちゃん』って呼ばせるわよ!」
マリーの『おばさん』はもうネタになりつつあるからね。いつまで頑張れるかだけど。
それとマリーは一文字ずつって言ったけど、実際はなかなか難しいんだよね。『K』ってあまり使われないから。
社会人時代にヨーロッパの色々な国に出張に行ったけど、ギブンネームが『K』で始まる名前って、実はかなり少ない。そもそもイタリア語のように『K』がない言語もあるし、フランス語やスペイン語のようにアルファベットはあっても、普通は『C』や『Qu』を使って、『K』は外来語にしか使わないような言語も多い。だから『K』で始まる名前もかなり少ない。日本語で『ん』で始まる単語がないみたいに。
でも名前に『K』を使いたいなら頑張ってひねり出そうか。カローラに聞いたら出てくるかな、
「ちっちゃい手です」
「プニプニ」
「わたしとおんなじだ」
セラは手のひらを、キラは腕を、ミシェルは耳を見ている。ミシェルは背が伸びてきたから、三人が並ぶとあまり変わらないんだよね。今さらだけど、六歳の娘とあまり背の変わらない妻か……。
◆ ◆ ◆
なんだかんだで今日生まれた子供の名前も決まった。
まず、『K』と『M』を並べて『Km』で始まる名前なんて聞いたことがないので、これは無理ということになった。次に、『K』と『E』、そして『K』と『M』を入れた名前を考えたんだけど、どうしても無理が出てくる。だから男の子は『K』、そして女の子とは母親の頭文字を取ることになった。
エリーとの子供は、男の子がケヴィン、女の子がエステルとエディット。マノンとの子供は、男の子がカレル、女の子がマルレインになった。マルレインは愛称がマールになりそう。ケヴィンは僕がフランス人時代の名前でもあるね。僕にその記憶はないけど。
そうなると次に出産予定の妻たちが名前を考え始めた。それなりに偏りがあるけど、ある程度はどうしようもない。
セラの本名はセラフィマで、これは『S』だからいいとして、カローラとカロリッタは『C』だからかぶる、マイカとマリアンは『M』、キラは僕と同じ『K』。さて、どうなるか。
「私はもう決めましたので、ご主人様に似た男の子でも、私に似た女の子でも、どちらでも大丈夫です」
「私も決めました。どちらでもOKですよ? 四つ子でも五つ子でもどうぞ」
おそらくカローラとセラは二月に出産になる予定。今回は三つ子と双子だったからバタバタしたけど、出産自体は楽だったみたいだから、今後もこうあってほしい。
最初にエリーが産気付くと、その直後にマノンも陣痛を訴えた。助産師はテクラとティネケの二人いるけど、まさか乳母のモニクとサスキアも入れ、出産経験者がフル稼働するとは思わなかった。
「旦那様、また屋敷が一段と賑やかになりますね」
僕が部屋の前で座っていると、イェルンがお茶を持ってきてくれた。
「そうだね。うちだけじゃなくて領内全体がそうなってくれればいいと——」
おぎゃあああああ!
ふいやあああああ!
ぅぎゃあああああ!
おんぎゃああああ!
ぅやああああああ!
「うわっとっと」
あやうくティーカップを落とすかと思った。
「声が多くない?」
「やはり双子でしょうね」
赤ちゃんが男女どちらかとか、リゼッタの時も調べなかった。この二人はお腹が大きいから双子かもしれないと言われていたけど。
しばらくするとフェナがドアを開けて僕を中に通してくれた。さすがに赤ちゃん五人が泣くと賑やかそのものだね。五人⁉
「今回も極めて安産でした。三つ子と双子ならもう少し時間がかかるはずですが、ほぼ立て続けでした」
「出産日も同じですし、ここまで来ると人ならざる力が働いているとしか思えません」
助産師二人は満足そうな不思議そうな顔をしている。ごめん、普通の人じゃないから。でも何もしていないからね。
エリーとの子供は男の子が一人と女の子が二人。マノンとの子供は男女一人ずつ。双子は男女の組み合わせが一番多いらしいから不思議でも何でもないけど……。
「みんなエルフっぽいね」
男女五人、全員耳が少し尖っている。
エルフの耳は人間よりも少し耳が尖って長い。あの有名なエルフほど長くはなく、『葉っぱ』と聞いて想像するくらいの形で、けっして笹の葉のように長くはない。それ以外には、目元が人間とは少し違っている。少し切れ長なんだよね。
「エリー、マノン、ありがとう。お疲れさま」
「私は経験がありますから、まだ大丈夫でした。マノンさんの方が大変だったと思います」
「いえ、それが陣痛が始まった時はどうなるかと思いましたけど、いざ産まれる段階になったらあっという間でしたねぇ」
そうは言っても二人とも疲れた顔をしている。時間は短かったとしても、消耗するのは間違いないだろう。二人には回復魔法をかけておく。
「今日は五人分の名前を考えないとね。嬉しい悲鳴かな」
「エリーの『E』を入れていただければ」
「マノンの『M』は……かぶりますねぇ。早い者勝ちでしょうか」
マイカもマリアンも『M』で始まるからね。取り合いになりそう。
◆ ◆ ◆
「ではっ、旦那様っ! 恒例のっ、ステータスチェックと参りまっしょー」
しばらく経ってエリーとマノンが落ち着くと、エリーがおかしくなった。おかしいのはよくあるけど、今は輪をかけておかしい。
「エリー、そのノリは何?」
「どう言ったらいいのか分かりませんが、ここしばらく抑え気味でしたので、少し上ずっています」
「エリーさんじゃありませんけど、お腹が軽くなると気分も少し楽になりますねぇ」
「まあ、この子たちが入ってたんだからね。とりあえず種族だけでいいよね?」
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハイエルフ?]】
【特徴:[ケネスとエリーの息子]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハイエルフ?]】
【特徴:[ケネスとエリーの娘]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハイエルフ?]】
【特徴:[ケネスとエリーの娘]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハーフエルフ?]】
【特徴:[ケネスとマノンの息子]】
【名前:[(未定)]】
【種族:[ハーフエルフ?]】
【特徴:[ケネスとマノンの娘]】
ん?
「ねえ、カローラ。ハイエルフとかハーフエルフとかって、ここにはいないんじゃなかった?」
「はい、私の管理する世界には通常は存在しません」
「ここに五人もいるんだけど」
「あら珍しい。あ、本当ですね。正確に言えば、この世界の住人同士からは生まれることはありません。仮に純粋なエルフと純粋な人間なら、必ずエルフか人間のどちらかになります」
「僕はカローラが管理する世界から来たはずなんだけど」
ひょっとして僕は地球人じゃなかったとか。Mなんとか星雲から来ていて記憶がなかったとか。だから養護施設に預けられていたとか。
「はい、ご主人様は間違いなく地球の生まれですが『?』が付いていますから、正直なところ、もう何がどうなっているのか誰に聞いても分からないと思います」
「クリスにもこの子たちにも『?』があるんだけど」
「それを考えると……そうですね、ご主人様の血を引けば、管理外になる可能性があります。この世界に新しい種族が増えるかもしれませんね。もしかすると、ご主人様は創造神的な立ち位置なのでは?」
いや、神様のような立場にある上級管理者に言われてもなあ。この領地のために力を貸したとは思うけど、基本的にはやりたいことをやっただけだからね。
「そもそも、管理外って意味をあらためて聞いてもいい?」
「うーん、そうですね。ご主人様は光の三原色やRGBと言えば分かりますよね?」
「赤緑青の光を重ねれば白になるってあれでしょ?」
「そうです。まず、私の管理している世界はすべて赤の中にあると思ってください。そして私は直接知りませんが、緑や青の中ある世界もあるはずです。私には知覚できませんが」
「なるほど。それなら重なる部分もあるかもしれないってこと?」
カローラ自身が自分でも知らない世界があると言っているくらいだから、相当ややこしいんだろう。知覚できないってくらいだから、そもそも次元が違うとか? そこあたりはSFに詳しい友人に聞くと一晩でも二晩でもぶっ続けで話してくれたけど。
「そういうことです。ここから先はあくまで推測にすぎません。少なくとも赤にある世界で生まれた者同士からはハイエルフやハーフエルフは生まれません。ですが緑や青には存在するとします。そうすると、一部管理が重なっている可能性のある世界もあるかもしれません。赤と緑の重なった黄色の部分や、赤と青の重なったマゼンダの部分がそうです。あるいは三色とも重なった白の部分とかですね。私がハイエルフやハーフエルフのことを知っているのも、生まれたのを見たことはありませんが、いるのを見たことがあるからです」
「そう考えると、ひょっとしてハイエルフやハーフエルフのことを知っている地球って……」
「はい、おそらく管理が重なっている部分にある可能性が高いです。私の管理する範囲では地球にはハイエルフもハーフエルフもいません。ですが別の組織と言っていいかどうかは分かりませんが、そちらから何らかの手段でハイエルフやハーフエルフのことが伝わったのでしょう。先ほどRGBを例に出しましたが、実際はどれくらいの色があるのかも分かりませんし、管理する範囲もきれいに丸くなっているわけでもありません。すべて分かっている人は誰もいないでしょう」
とりあえず僕も子供たちも誰も分からない状態になっていることだけは分かった。
「ねえ、難しい話は横に置いておいて、やっぱり名前は夫婦から一文字ずつ取るのよね?」
「どうしてマリーがそこまで興味を持つのじゃ?」
「いやー、可愛いじゃない、ちっちゃくて」
「叔母の愛情じゃの」
「私は『おばさん』じゃ・な・い・の。頑張って『お姉ちゃん』って呼ばせるわよ!」
マリーの『おばさん』はもうネタになりつつあるからね。いつまで頑張れるかだけど。
それとマリーは一文字ずつって言ったけど、実際はなかなか難しいんだよね。『K』ってあまり使われないから。
社会人時代にヨーロッパの色々な国に出張に行ったけど、ギブンネームが『K』で始まる名前って、実はかなり少ない。そもそもイタリア語のように『K』がない言語もあるし、フランス語やスペイン語のようにアルファベットはあっても、普通は『C』や『Qu』を使って、『K』は外来語にしか使わないような言語も多い。だから『K』で始まる名前もかなり少ない。日本語で『ん』で始まる単語がないみたいに。
でも名前に『K』を使いたいなら頑張ってひねり出そうか。カローラに聞いたら出てくるかな、
「ちっちゃい手です」
「プニプニ」
「わたしとおんなじだ」
セラは手のひらを、キラは腕を、ミシェルは耳を見ている。ミシェルは背が伸びてきたから、三人が並ぶとあまり変わらないんだよね。今さらだけど、六歳の娘とあまり背の変わらない妻か……。
◆ ◆ ◆
なんだかんだで今日生まれた子供の名前も決まった。
まず、『K』と『M』を並べて『Km』で始まる名前なんて聞いたことがないので、これは無理ということになった。次に、『K』と『E』、そして『K』と『M』を入れた名前を考えたんだけど、どうしても無理が出てくる。だから男の子は『K』、そして女の子とは母親の頭文字を取ることになった。
エリーとの子供は、男の子がケヴィン、女の子がエステルとエディット。マノンとの子供は、男の子がカレル、女の子がマルレインになった。マルレインは愛称がマールになりそう。ケヴィンは僕がフランス人時代の名前でもあるね。僕にその記憶はないけど。
そうなると次に出産予定の妻たちが名前を考え始めた。それなりに偏りがあるけど、ある程度はどうしようもない。
セラの本名はセラフィマで、これは『S』だからいいとして、カローラとカロリッタは『C』だからかぶる、マイカとマリアンは『M』、キラは僕と同じ『K』。さて、どうなるか。
「私はもう決めましたので、ご主人様に似た男の子でも、私に似た女の子でも、どちらでも大丈夫です」
「私も決めました。どちらでもOKですよ? 四つ子でも五つ子でもどうぞ」
おそらくカローラとセラは二月に出産になる予定。今回は三つ子と双子だったからバタバタしたけど、出産自体は楽だったみたいだから、今後もこうあってほしい。
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