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第三章 第二部
実験農場とカカオとココナッツ
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先日聞いたパダ町とヴァスタ村の件は、どれだけ考えても根が深いのか浅いのかよく分からない。
中央街道が通ったことにより、パダ町はこれまでキヴィオ市からユーヴィ市への途中にある宿場町としての存在意義がほぼなくなってしまった。これは僕が街道を通したからそうなったんだけど、別にパダ町を通る人が極端に減ったわけじゃない。言い方は悪いけど、宿場町として繁盛するほど人は通っていなかった。むしろ中央街道が通ってからの方が人は増えたと思う。
街道が通ってからもうちの商人たちにはパダ町経由でキヴィオ市に向かってもらうことが多い。パダ町に物がなければ、その南にあるヴァスタ村が困るからだ。ヴァスタ村は袋小路の奥にあって、パダ町としか繋がっていないから、必要なものはパダ町に依存している。だからここを通る商人をゼロにしてはいけない。そう思って公営の馬車の一部はここを通るように言っていた。
世間では『火のない所に煙は立たぬ』とは言うけど、煙を立てたいから火をつけた可能性も否定できない。つまりキヴィオ市の移転によって得をする一派がパダ町とヴァスタ村を煽ったとも考えられる。それとは別に、パダ町もヴァスタ村も、煽られてうちに吸収されたいと言っただけならまだいいんだけど、以前からキヴィオ子爵に対して不満を持っていたとなるとちょっとね。揉めごとの種になると困るからそれとなく調べてもらおうか。
パダ町とヴァスタ村を編入するにあたり、そこで何を育ててもらえばいいかを考えなければならない。サガード市への街道が通れば、ここは通商路の分岐点になるから、無理して何かを育てる必要もないとは思うけど……他の町はこの領地の特産品を育てているから。どうせならユーヴィ男爵領になったという記念で何かを栽培したい。
ナルヴァ町を除く四町ではバナナに加えてパイナップルも栽培を始めた。もう少しパダ町とヴァスタ村についての話を聞くのが早ければ、パイナップル栽培はそこに任せたんだけど、それを今さら言っても仕方がない。他に栽培できそうな農産物と言えば、カカオとココナッツ、コーヒーあたりかな。ここはカカオとココナッツかな。コーヒーはインパクトという点では少し落ちるから。どちらにどちらを育ててもらうかは後で考えるとして。
カカオはもちろんココアパウダーやチョコレートの原料だ。実を割って中の種と果肉をまとめて発酵させ、それから乾燥させ、それを焙煎して、まあ手間は非常にかかる。僕は日本人時代に焙煎済みの種からチョコレートを作るというキットを買ってやったことがあるけど、腕は疲れるわ舌触りはザラザラするわで大変だった。チョコレートの味はしたけどね。でもそれを考えれば、日本の板チョコってあの値段であの美味しさ。すごいね。
チョコレートは南のクルディ王国から入って来てるけど、王都では一粒で銀貨五枚はする。銀貨は食べ物に関しては日本円で一枚あたり二万円から三万円くらい。だから一粒で一〇万円から一五万円。でも自分で作れば銅貨一枚で何粒か食べられる。銅貨一枚で二〇〇円から三〇〇円くらい。
チョコレートは前から自分用に作っているので、これを大量生産できるようにするだけ。バナナの時もそうだったんだけど、全部魔道具にしてしまうと仕事がなくなってしまうから、ある程度は手をかけなければ作れないようにするつもり。バナナの場合は収穫をするのと茎を切り倒すのは人の手が必要になっている。もちろん全自動にできなくはないけど、それなら町の中に作る必要はないからね。
カカオの場合、カカオの実を割って種と果肉を取り出すのは人力だろうね。焙煎やテンパリングなどの作業は人によってムラがあると困るから、どうしても魔道具を使うことになりそう。パティシエを育成するなら手作業だろうけど。パティシエは必要かな? とりあえずそれは後にしよう。
発酵が終わった種を焙煎して皮を取って粉砕してすり潰してカカオマスを作る。そこに入っている油がカカオバター。ココアバターという言い方もある。カカオマスに別で用意したカカオバター、砂糖、ミルクなどを加えて練って潰して細かくする。それから攪拌してテンパリングして、型に入れて冷やして固めて熟成したらようやく完成。
ちなみにカカオマスに圧力をかけてカカオバターをかなり搾った残ったものを粉にしたものがココアパウダー、いわゆる純ココアになる。これだけ口にするとビックリするほど苦い。
「いくらでも飲めますよ?」
「この食感は癖になります」
「それなりに砂糖を入れているから飲み過ぎには注意ね。それにチョコレートはそんなにボリボリかみ砕いて飲み込むものじゃないから」
例によってセラとキラに確認を頼んでいる。セラは妊娠中なので、あまり長時間は働かないようにと言っているけど、まあ無理だね。外へ出て行かないだけいいのかな?
「ココナッツはどうするです? ジュースは美味しいですが、そこまでは売れない気もします」
「もう少し特徴がほしい」
「まあね」
熟した実からココナッツオイル、ココナッツミルク、ココナッツファイン、ココナッツフレークなどができる。若い実からジュースができるけど、ここはもう一捻りしてあれだね。
ココナッツジュースの中にこれを入れて、この樽の中で発酵させる。上の方が固まったら取り出して一センチ角くらいに切ってシロップに入れる。
「どう?」
「これは何です? 口の中で逃げますよ?」
「クニクニ?」
「ナタデココというデザートの一種かな。ココナッツジュースを発酵させてできる発酵食品の一つだね。食感は前に作ったゼリーに比較的似ているけど微妙に違うかな」
ゼリーと言うよりも寒天に近いんだろうか。寒天はないからね。テングサがあれば作るんだけど。テングサって海があればあるんだよね? それならバナナやパイナップルの産地のクルディ王国にでも行ってみようかな。サトウキビもカカオもパラ(ゴムの木)もコーヒーもクルディ王国から来ているからね。
話がズレた。
ナタデココを作る時に必要なのはナタ菌という酢酸菌の一種。酢酸菌はアルコールを酢酸に変える。つまりワインからお酢を作る菌。その一つがナタ菌。ナタ菌は手元にないので、色々な環境から採取してみて、それっぽいのを増やしてみた。ナタ菌(仮)としておく。
「切った果物と一緒に食べてもいいね」
「それは美味しいに決まっています」
「見本をください」
「はいはい」
とりあえず柑橘を数種類、パイナップル、ブドウを入れて渡した。二人は無言で食べている。いつまで経ってもこの二人と話をしていると、妻を相手に話しているんじゃなくて子供におやつを与えているような気になるんだよね。
「これはいけます」
「値段次第」
「さすがに高くはしないよ。パイナップルとかと組み合わせて、ユーヴィ男爵領の町だけで食べられる名物にしようかな」
そのものを販売してもいいんだけど、予備知識なしでナタデココを受け取った人がどうやって食べたらいいか困りそうなんだよね。そのものに味があるかというとそれほどでもないから、とりあえずシロップに浮かべてみて、それだけだと見た目が寂しいから果物を浮かべてってなってくれればいいけどね。そうじゃなければ微妙な食感のあるほとんど味のない物体だから。
町での売り方としては美容にいいデザートかな。たしか九九パーセントが水分で一パーセント食物繊維だったはず。果物ばっかり食べるとそれはそれで糖分を取り過ぎるから、ナタデココで増量って感じだね。
中央街道が通ったことにより、パダ町はこれまでキヴィオ市からユーヴィ市への途中にある宿場町としての存在意義がほぼなくなってしまった。これは僕が街道を通したからそうなったんだけど、別にパダ町を通る人が極端に減ったわけじゃない。言い方は悪いけど、宿場町として繁盛するほど人は通っていなかった。むしろ中央街道が通ってからの方が人は増えたと思う。
街道が通ってからもうちの商人たちにはパダ町経由でキヴィオ市に向かってもらうことが多い。パダ町に物がなければ、その南にあるヴァスタ村が困るからだ。ヴァスタ村は袋小路の奥にあって、パダ町としか繋がっていないから、必要なものはパダ町に依存している。だからここを通る商人をゼロにしてはいけない。そう思って公営の馬車の一部はここを通るように言っていた。
世間では『火のない所に煙は立たぬ』とは言うけど、煙を立てたいから火をつけた可能性も否定できない。つまりキヴィオ市の移転によって得をする一派がパダ町とヴァスタ村を煽ったとも考えられる。それとは別に、パダ町もヴァスタ村も、煽られてうちに吸収されたいと言っただけならまだいいんだけど、以前からキヴィオ子爵に対して不満を持っていたとなるとちょっとね。揉めごとの種になると困るからそれとなく調べてもらおうか。
パダ町とヴァスタ村を編入するにあたり、そこで何を育ててもらえばいいかを考えなければならない。サガード市への街道が通れば、ここは通商路の分岐点になるから、無理して何かを育てる必要もないとは思うけど……他の町はこの領地の特産品を育てているから。どうせならユーヴィ男爵領になったという記念で何かを栽培したい。
ナルヴァ町を除く四町ではバナナに加えてパイナップルも栽培を始めた。もう少しパダ町とヴァスタ村についての話を聞くのが早ければ、パイナップル栽培はそこに任せたんだけど、それを今さら言っても仕方がない。他に栽培できそうな農産物と言えば、カカオとココナッツ、コーヒーあたりかな。ここはカカオとココナッツかな。コーヒーはインパクトという点では少し落ちるから。どちらにどちらを育ててもらうかは後で考えるとして。
カカオはもちろんココアパウダーやチョコレートの原料だ。実を割って中の種と果肉をまとめて発酵させ、それから乾燥させ、それを焙煎して、まあ手間は非常にかかる。僕は日本人時代に焙煎済みの種からチョコレートを作るというキットを買ってやったことがあるけど、腕は疲れるわ舌触りはザラザラするわで大変だった。チョコレートの味はしたけどね。でもそれを考えれば、日本の板チョコってあの値段であの美味しさ。すごいね。
チョコレートは南のクルディ王国から入って来てるけど、王都では一粒で銀貨五枚はする。銀貨は食べ物に関しては日本円で一枚あたり二万円から三万円くらい。だから一粒で一〇万円から一五万円。でも自分で作れば銅貨一枚で何粒か食べられる。銅貨一枚で二〇〇円から三〇〇円くらい。
チョコレートは前から自分用に作っているので、これを大量生産できるようにするだけ。バナナの時もそうだったんだけど、全部魔道具にしてしまうと仕事がなくなってしまうから、ある程度は手をかけなければ作れないようにするつもり。バナナの場合は収穫をするのと茎を切り倒すのは人の手が必要になっている。もちろん全自動にできなくはないけど、それなら町の中に作る必要はないからね。
カカオの場合、カカオの実を割って種と果肉を取り出すのは人力だろうね。焙煎やテンパリングなどの作業は人によってムラがあると困るから、どうしても魔道具を使うことになりそう。パティシエを育成するなら手作業だろうけど。パティシエは必要かな? とりあえずそれは後にしよう。
発酵が終わった種を焙煎して皮を取って粉砕してすり潰してカカオマスを作る。そこに入っている油がカカオバター。ココアバターという言い方もある。カカオマスに別で用意したカカオバター、砂糖、ミルクなどを加えて練って潰して細かくする。それから攪拌してテンパリングして、型に入れて冷やして固めて熟成したらようやく完成。
ちなみにカカオマスに圧力をかけてカカオバターをかなり搾った残ったものを粉にしたものがココアパウダー、いわゆる純ココアになる。これだけ口にするとビックリするほど苦い。
「いくらでも飲めますよ?」
「この食感は癖になります」
「それなりに砂糖を入れているから飲み過ぎには注意ね。それにチョコレートはそんなにボリボリかみ砕いて飲み込むものじゃないから」
例によってセラとキラに確認を頼んでいる。セラは妊娠中なので、あまり長時間は働かないようにと言っているけど、まあ無理だね。外へ出て行かないだけいいのかな?
「ココナッツはどうするです? ジュースは美味しいですが、そこまでは売れない気もします」
「もう少し特徴がほしい」
「まあね」
熟した実からココナッツオイル、ココナッツミルク、ココナッツファイン、ココナッツフレークなどができる。若い実からジュースができるけど、ここはもう一捻りしてあれだね。
ココナッツジュースの中にこれを入れて、この樽の中で発酵させる。上の方が固まったら取り出して一センチ角くらいに切ってシロップに入れる。
「どう?」
「これは何です? 口の中で逃げますよ?」
「クニクニ?」
「ナタデココというデザートの一種かな。ココナッツジュースを発酵させてできる発酵食品の一つだね。食感は前に作ったゼリーに比較的似ているけど微妙に違うかな」
ゼリーと言うよりも寒天に近いんだろうか。寒天はないからね。テングサがあれば作るんだけど。テングサって海があればあるんだよね? それならバナナやパイナップルの産地のクルディ王国にでも行ってみようかな。サトウキビもカカオもパラ(ゴムの木)もコーヒーもクルディ王国から来ているからね。
話がズレた。
ナタデココを作る時に必要なのはナタ菌という酢酸菌の一種。酢酸菌はアルコールを酢酸に変える。つまりワインからお酢を作る菌。その一つがナタ菌。ナタ菌は手元にないので、色々な環境から採取してみて、それっぽいのを増やしてみた。ナタ菌(仮)としておく。
「切った果物と一緒に食べてもいいね」
「それは美味しいに決まっています」
「見本をください」
「はいはい」
とりあえず柑橘を数種類、パイナップル、ブドウを入れて渡した。二人は無言で食べている。いつまで経ってもこの二人と話をしていると、妻を相手に話しているんじゃなくて子供におやつを与えているような気になるんだよね。
「これはいけます」
「値段次第」
「さすがに高くはしないよ。パイナップルとかと組み合わせて、ユーヴィ男爵領の町だけで食べられる名物にしようかな」
そのものを販売してもいいんだけど、予備知識なしでナタデココを受け取った人がどうやって食べたらいいか困りそうなんだよね。そのものに味があるかというとそれほどでもないから、とりあえずシロップに浮かべてみて、それだけだと見た目が寂しいから果物を浮かべてってなってくれればいいけどね。そうじゃなければ微妙な食感のあるほとんど味のない物体だから。
町での売り方としては美容にいいデザートかな。たしか九九パーセントが水分で一パーセント食物繊維だったはず。果物ばっかり食べるとそれはそれで糖分を取り過ぎるから、ナタデココで増量って感じだね。
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