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第四章 第一部
仕事始め、そして新しい役職
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「ルボルさん、あなたは本日をもって首席ギルド長になります。略称は首席でいいでしょう。今後はもっと頑張ってもらいますね、首席」
「マジだったのか……」
年が明けて一月の二日。ギルドの大会議室では人事異動が発表されていた。発表しているのは僕だけど。ぼやいているのはもちろんルボルさん。
「僕が冗談でこんなことを言うわけがないでしょう」
「お前の冗談は冗談に聞こえないことが多いんだよ!」
僕がまだ領主じゃなかった一昨年の年末は何もしなかった。形としては、僕はあくまで代行のような立場だったから、屋敷の方でちょっとしたパーティーをしたくらいだった。でも去年は新しい領地ができた記念の年で、しかも僕に子供が生まれたから、年末から年明けにかけての四日間、年越祭を行った。
その時のギルド職員だけの立食パーティーでルボルさんを持ち上げる話になっていたので、僕がそれに乗っかった。キヴィオ子爵から、ルボルさんは煽てられると嫌とは言えない性格なので上手くそういう雰囲気へ持っていけばいい、とアドバイスを受けたのでその通りにしたら上手く行った。本人は渋い顔をしているけど。
首席ギルド長。文字通りすべてのギルドの上に立つ存在。それが投票で第一位だった。二番目が「陰の領主」だった。この二つは組織票だろう。
「たしかに迷惑はかけますが、実際にやってもらう仕事はほとんどこれまでと変わりがないんですよ。僕の相談役とギルドのまとめ役ですから」
「それは分かってるんだが、あまり偉そうな地位というのも落ち着かなくてな」
「よっ、首席‼ かっこいいですよ‼」
「お前が余計なことを言ったからだろう!」
はやし立てるのは他の誰でもないミリヤさん。彼女の発言が今の状況に繋がったと言っても過言ではない。
「でも適材適所じゃないですか。ギルドがもっと効率よくなりますって‼」
「くっ。なまじ仕事がよくできる自分が恨めしい」
「まあそのあたりにしておきましょう。ルボルさんの部屋はそのまま首席ギルド長の部屋にしましょう。下手に移動させるとややこしくなりますので」
むしろ僕が間違えそうだからね。
「それで、ルボルさんの後任となる冒険者ギルドの新しいギルド長ですが……これはミリヤさんになります」
「は⁉ 私ですか⁉⁉ レナーテさんじゃなくて⁉⁉」
いきなり名前を呼ばれて驚いているミリヤさんを、ルボルさんはニヤニヤしながら見ている。お前も大変な思いをしてみろって顔だね。でも僕の持っていく仕事の大半はルボルさんに行くと思うよ。
「レナーテさんではなくミリヤさんです。ミリヤさんも能力的には問題ないはずです。仕事の流れも大丈夫でしょう」
「そりゃまあ、それなりにやってますから」
「お給料もグッと上がりますよ」
「頑張ります‼」
ほぼ毎回ノロケ話を聞かされるけど、ジャンとは上手くいっているようだ。彼が二〇歳になったら結婚するらしい。僕が初めてユーヴィ市に来た時、たしか一七って言っていたから、あの年に一八になって去年で一九だから今年の後半あたりかな?
ミリヤさんが名前を挙げたレナーテさんは冒険者ギルドを中心にこれまでずっと頑張ってくれていたけど、お腹が大きくなってきたのでしばらくお休みすることになっている。実は僕が農畜水産物ギルドのギルド長を最初に任せようとしたのはハンナさんじゃなくてレナーテさんだった。そりゃ普通なら自分のところのギルド職員を優先するよ。
でも彼女は結婚相手が衛兵だったこともあり、春以降はやや仕事を抑えめにしていた。有休とか産休とか、そういう考えがない国だから、必要があれば休むのが普通。職場にもよるけどね。システムとしての有休も産休もないから、休みたい時は休めるように代わりの人を増やしておくのが精一杯。
そしてルボルさん。元々僕が領主になる前は代官の次くらいに優秀で、代官が夜逃げしてしばらくの間は代行をしていた。だからやる気を出せばできる。やる気がないわけじゃないんだけど、どう言ったらいいのかな……ちょい悪親父? ちょっと違うか。
でもよく考えると、こういう上司もいたんだよね。口では「ああ、面倒面倒」と言っているけど真面目に仕事はする。仕事を終わらせてから「どうしてこんなに仕事があるんだ」と文句を言う。何にでも文句を言うけど、仕事ぶりには文句のつけようがない。聞いてほしいわけじゃないらしいけど、何か一言くらい言いたいんだろうね。
ルボルさんが頑張ってくれれば僕に来る仕事は減る。そうなれば僕が町を離れても大きな問題はない。そうは言ってもいきなり丸投げするわけにはいかないから、いわゆるマニュアルは作ってある。離れると言ってもせいぜい一、二泊くらいだから問題ないとは思うし、困った時の最終手段としてサラン経由で僕に連絡することはできる。つまり僕はユーヴィ市にいなくても困らない。
「就任の時にも言ったように、異動という仕組みが今年から始まります。最初は数年で別の仕事をと言っていましたが、事情が変わって、もっと早く異動になります。今年からは町の数がさらに増えることになるからです」
街道の途中に作ることは決まっている。ユーヴィ市より西側はまだ決定ではなくて検討中。
「今年は南街道を通します。ここはそれほど長くありませんので、日数的には中央街道と同じか、それよりも少しかかるくらいでしょう。その間に、北街道に二か所、中央街道に一か所、それぞれ宿場町を作ります。そこにも職員が必要になります」
現在はユーヴィ市を含めて八つ。まずは三つ、南街道が完成したらそこに一つ。西側の三つを作るとすれば七つ増える。そうなるといずれは一五になる予定。当然だけど職員を分散させることになる。
「このユーヴィ市が領都であり、現在は最大の町でもありますが、他の町も規模を大きくしたいと思っています。もちろんそのままでは単にユーヴィ市の人口が減るだけになってしまいますので、新しくここに来てくれる人を増やします。そのためには他の町との連携も重要になります」
もちろんユーヴィ市が中心だけど、他の町も人口が増えてきたので、公営商店も兼ねたギルドの出張所の人数を増やすことになる。今後は新しいことはユーヴィ市以外で行うことになると思う。このままではユーヴィ市が他の町から住民を吸い上げてしまいかねない。そうならないようにもっと仕事を振り分ける必要がある。
「そのためにはどこに行ってもすぐに働ける職員が必要になります。つまりどのような仕事でもできる万能な職員を増やす必要があります。そのために一年、もしくは半年で異動してもらうこともあります」
便利屋や何でも屋いう言い方はあまり良く思えないことがあるけど、万能という言い方をすると急に変わるね。
「一方で、特定の分野についてはどのような些細なことでも知っているような専門職員も必要になります。そのような職員には何年も同じ仕事をしてもらいます」
もちろん特定の分野に強い人は必要になる。
「これまではギルド長、主任、役職なしの職員となっていましたが、今年からはギルド長、副ギルド長、係長、主任、係員という五段階になります。昨年まで主任だった人の中から副ギルド長と係長が選ばれます。係長まではそのギルド専属、主任は三年から五年で別のギルドへ異動、係員は最短で半年から長くて二年くらいで異動となります」
公務員っぽいけど、半分公務員だからね。
「今回の異動の詳細に関しては、各ギルドにこれから配布しますので、それを確認してから本日中に新しい部署に移ってください。なお、主任から副ギルド長と係長になる人がいますが、この違いはこれまでの勤務態度も含めて上からの推薦となっています。僕個人の好き嫌いは一切入っていませんので安心してください」
今回の異動に関してましては、各ギルド長からの推薦となっている。少し厄介なのがレナーテさん。彼女は仕事ぶりは問題ないけどしばらくお休みとなる。今年は休職扱いとし、戻り次第係長か副ギルド長になってもらってミリヤさんのサポートをしてもらう。
役職を増やした結果、女性の登用が増えた。意図して増やしたつもりもないけど結果的に。女性のギルド長は冒険者ギルドのミリヤさんと農畜水産物ギルドのハンナさん、市民生活ギルドのイルジナさん、服飾ギルドのペトラさん、魔道具技術者ギルドのアニエッタ。
服飾ギルドの例の三人、シュチェパーンカさん、オフェリアさん、レンカさん、それに薬剤師ギルドほセニヤさん、魔道具技術者ギルドのユディタたちもそれぞれ役職が付いた。
ここで名前が出た人たちは優秀だけど少々性格に癖があるから、目に入るところに置いておこうかという目的もあるとかないとか。
ちなみにアニエッタとユディタだけ呼び捨てなのは僕とカロリッタの弟子だからであって、何か関係があるとかじゃないよ。あのギルドは少し特殊だから。
「マジだったのか……」
年が明けて一月の二日。ギルドの大会議室では人事異動が発表されていた。発表しているのは僕だけど。ぼやいているのはもちろんルボルさん。
「僕が冗談でこんなことを言うわけがないでしょう」
「お前の冗談は冗談に聞こえないことが多いんだよ!」
僕がまだ領主じゃなかった一昨年の年末は何もしなかった。形としては、僕はあくまで代行のような立場だったから、屋敷の方でちょっとしたパーティーをしたくらいだった。でも去年は新しい領地ができた記念の年で、しかも僕に子供が生まれたから、年末から年明けにかけての四日間、年越祭を行った。
その時のギルド職員だけの立食パーティーでルボルさんを持ち上げる話になっていたので、僕がそれに乗っかった。キヴィオ子爵から、ルボルさんは煽てられると嫌とは言えない性格なので上手くそういう雰囲気へ持っていけばいい、とアドバイスを受けたのでその通りにしたら上手く行った。本人は渋い顔をしているけど。
首席ギルド長。文字通りすべてのギルドの上に立つ存在。それが投票で第一位だった。二番目が「陰の領主」だった。この二つは組織票だろう。
「たしかに迷惑はかけますが、実際にやってもらう仕事はほとんどこれまでと変わりがないんですよ。僕の相談役とギルドのまとめ役ですから」
「それは分かってるんだが、あまり偉そうな地位というのも落ち着かなくてな」
「よっ、首席‼ かっこいいですよ‼」
「お前が余計なことを言ったからだろう!」
はやし立てるのは他の誰でもないミリヤさん。彼女の発言が今の状況に繋がったと言っても過言ではない。
「でも適材適所じゃないですか。ギルドがもっと効率よくなりますって‼」
「くっ。なまじ仕事がよくできる自分が恨めしい」
「まあそのあたりにしておきましょう。ルボルさんの部屋はそのまま首席ギルド長の部屋にしましょう。下手に移動させるとややこしくなりますので」
むしろ僕が間違えそうだからね。
「それで、ルボルさんの後任となる冒険者ギルドの新しいギルド長ですが……これはミリヤさんになります」
「は⁉ 私ですか⁉⁉ レナーテさんじゃなくて⁉⁉」
いきなり名前を呼ばれて驚いているミリヤさんを、ルボルさんはニヤニヤしながら見ている。お前も大変な思いをしてみろって顔だね。でも僕の持っていく仕事の大半はルボルさんに行くと思うよ。
「レナーテさんではなくミリヤさんです。ミリヤさんも能力的には問題ないはずです。仕事の流れも大丈夫でしょう」
「そりゃまあ、それなりにやってますから」
「お給料もグッと上がりますよ」
「頑張ります‼」
ほぼ毎回ノロケ話を聞かされるけど、ジャンとは上手くいっているようだ。彼が二〇歳になったら結婚するらしい。僕が初めてユーヴィ市に来た時、たしか一七って言っていたから、あの年に一八になって去年で一九だから今年の後半あたりかな?
ミリヤさんが名前を挙げたレナーテさんは冒険者ギルドを中心にこれまでずっと頑張ってくれていたけど、お腹が大きくなってきたのでしばらくお休みすることになっている。実は僕が農畜水産物ギルドのギルド長を最初に任せようとしたのはハンナさんじゃなくてレナーテさんだった。そりゃ普通なら自分のところのギルド職員を優先するよ。
でも彼女は結婚相手が衛兵だったこともあり、春以降はやや仕事を抑えめにしていた。有休とか産休とか、そういう考えがない国だから、必要があれば休むのが普通。職場にもよるけどね。システムとしての有休も産休もないから、休みたい時は休めるように代わりの人を増やしておくのが精一杯。
そしてルボルさん。元々僕が領主になる前は代官の次くらいに優秀で、代官が夜逃げしてしばらくの間は代行をしていた。だからやる気を出せばできる。やる気がないわけじゃないんだけど、どう言ったらいいのかな……ちょい悪親父? ちょっと違うか。
でもよく考えると、こういう上司もいたんだよね。口では「ああ、面倒面倒」と言っているけど真面目に仕事はする。仕事を終わらせてから「どうしてこんなに仕事があるんだ」と文句を言う。何にでも文句を言うけど、仕事ぶりには文句のつけようがない。聞いてほしいわけじゃないらしいけど、何か一言くらい言いたいんだろうね。
ルボルさんが頑張ってくれれば僕に来る仕事は減る。そうなれば僕が町を離れても大きな問題はない。そうは言ってもいきなり丸投げするわけにはいかないから、いわゆるマニュアルは作ってある。離れると言ってもせいぜい一、二泊くらいだから問題ないとは思うし、困った時の最終手段としてサラン経由で僕に連絡することはできる。つまり僕はユーヴィ市にいなくても困らない。
「就任の時にも言ったように、異動という仕組みが今年から始まります。最初は数年で別の仕事をと言っていましたが、事情が変わって、もっと早く異動になります。今年からは町の数がさらに増えることになるからです」
街道の途中に作ることは決まっている。ユーヴィ市より西側はまだ決定ではなくて検討中。
「今年は南街道を通します。ここはそれほど長くありませんので、日数的には中央街道と同じか、それよりも少しかかるくらいでしょう。その間に、北街道に二か所、中央街道に一か所、それぞれ宿場町を作ります。そこにも職員が必要になります」
現在はユーヴィ市を含めて八つ。まずは三つ、南街道が完成したらそこに一つ。西側の三つを作るとすれば七つ増える。そうなるといずれは一五になる予定。当然だけど職員を分散させることになる。
「このユーヴィ市が領都であり、現在は最大の町でもありますが、他の町も規模を大きくしたいと思っています。もちろんそのままでは単にユーヴィ市の人口が減るだけになってしまいますので、新しくここに来てくれる人を増やします。そのためには他の町との連携も重要になります」
もちろんユーヴィ市が中心だけど、他の町も人口が増えてきたので、公営商店も兼ねたギルドの出張所の人数を増やすことになる。今後は新しいことはユーヴィ市以外で行うことになると思う。このままではユーヴィ市が他の町から住民を吸い上げてしまいかねない。そうならないようにもっと仕事を振り分ける必要がある。
「そのためにはどこに行ってもすぐに働ける職員が必要になります。つまりどのような仕事でもできる万能な職員を増やす必要があります。そのために一年、もしくは半年で異動してもらうこともあります」
便利屋や何でも屋いう言い方はあまり良く思えないことがあるけど、万能という言い方をすると急に変わるね。
「一方で、特定の分野についてはどのような些細なことでも知っているような専門職員も必要になります。そのような職員には何年も同じ仕事をしてもらいます」
もちろん特定の分野に強い人は必要になる。
「これまではギルド長、主任、役職なしの職員となっていましたが、今年からはギルド長、副ギルド長、係長、主任、係員という五段階になります。昨年まで主任だった人の中から副ギルド長と係長が選ばれます。係長まではそのギルド専属、主任は三年から五年で別のギルドへ異動、係員は最短で半年から長くて二年くらいで異動となります」
公務員っぽいけど、半分公務員だからね。
「今回の異動の詳細に関しては、各ギルドにこれから配布しますので、それを確認してから本日中に新しい部署に移ってください。なお、主任から副ギルド長と係長になる人がいますが、この違いはこれまでの勤務態度も含めて上からの推薦となっています。僕個人の好き嫌いは一切入っていませんので安心してください」
今回の異動に関してましては、各ギルド長からの推薦となっている。少し厄介なのがレナーテさん。彼女は仕事ぶりは問題ないけどしばらくお休みとなる。今年は休職扱いとし、戻り次第係長か副ギルド長になってもらってミリヤさんのサポートをしてもらう。
役職を増やした結果、女性の登用が増えた。意図して増やしたつもりもないけど結果的に。女性のギルド長は冒険者ギルドのミリヤさんと農畜水産物ギルドのハンナさん、市民生活ギルドのイルジナさん、服飾ギルドのペトラさん、魔道具技術者ギルドのアニエッタ。
服飾ギルドの例の三人、シュチェパーンカさん、オフェリアさん、レンカさん、それに薬剤師ギルドほセニヤさん、魔道具技術者ギルドのユディタたちもそれぞれ役職が付いた。
ここで名前が出た人たちは優秀だけど少々性格に癖があるから、目に入るところに置いておこうかという目的もあるとかないとか。
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