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第四章 第二部
森の仲間たち(素材ではない)
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街道工事も終わり、残すは町の建設と移住。町を作っても農地を用意する必要はあるのでまだまだ仕事はあるけど、とりあえず目処が立ったかな。
王都からの移動に関しては、こちらが募集をして集団移住してもらう際には転移ドアを使って来てもらう。各自が勝手に仕事を探しに来る時には自分で移動してもらう。これまでそのようになっていたので、今回もそれと同じになる。
転移ドアは王都の公営商会に置いてあるし、僕が細かな指示を出さなくても大丈夫。人集めそのものはゴルジェイさんの後を継いだロジオンさんに任せてある。僕としてはジェナの実家に行く方へ集中できるので、しばらくはそちらがメインになるかな。
その転移ドアだけど、ギルド職員の職場交代にも使えるようにした。実は今まで職員たちは馬車で王都まで移動していた。市場調査の意味合いもあったし、僕としてはどこまで技術を広めていいのか分からないから少し用心していた。
でも王都は遠すぎるから、職員くらいならいいかなと。どうせ魔力の関係でそうそう好き勝手に使える訳でもないから、誰もが使えるようにするつもりはない。
◆ ◆ ◆
「この先になります。真ん中あたりにかなり広く開けた場所があって、そこに町があります」
「これもなかなか広そうな森だね」
森に名前が付いているわけじゃないので、とりあえずジェナの森とでも呼ぶ。
ここは少し小高い丘になった場所。ここから見えるのはジェナの故郷の森だけど、この真ん中あたりに町があるらしい。もちろんここからでは全く見えない。
トゥークン市からしばらくは普通だった。要するに丘あり川あり森あり疎林あり荒れ地あり、それほど険しくはないけど自然豊かな場所だった。自然しかないとも言える。聞いていたように、運河沿い以外はほとんど開発されていない。
そこからさらに進むと少し険しくなった。険しいと言ってもフェリン王国ほどではない。僕のイメージとしては、アメリカのルート66沿いから遠くを見た風景。荒地の向こうに小高い山と呼ぶべきか岩と呼ぶべきか、茶色い風景が続いていた。ガソリンスタンドはないけど。
今はその荒地の一番端あたり。ここからジェナの森の真ん中にあるサニティまで一週間はかからないくらいらしい。ここからは歩いて進むことになる。
「久しぶりの里帰りでしょ?」
「はい、きゅうじゅ……いえ、それなりです」
「正確な年数を聞きたいわけじゃないし、もう[不老]も付いているから関係ないよ。家族だから」
「あ、ありがとうございます」
ジェナが照れる。彼女はわりとグイグイ来るけど、受け止めるとあっさり照れることが分かった。受け入れることにしたから分かったんだけどね。
「魔獣は少ないですが、野獣はいます。それにフェリン王国とは違って魔物が多いですね」
「向こうには魔物はほとんどいないからね」
人型の魔物は思ったほど強くない。それがこの世界の微妙なところ。ゴブリンと比べればホーンラビットの方が何十倍も強い。強いと言うか厄介。ゴブリンって人よりも小さくて力も弱い。
調べたわけじゃないから想像でしかないけど、フェリン王国ができる前、大森林から溢れた魔獣が広がったんじゃないかなと思う。そしてフェリン王国では魔物が魔獣によって駆逐されたとか。
もちろん全部が帰った訳ではなく、たまには東へ向かう魔獣もいたらしい。それなら
「私の知る限りではオークとゴブリンとコボルドがいます。それほど強くないので戦闘訓練に最適でした」
「訓練相手なんだ」
「はい。最後は肥料か燃料になります」
「ひどい扱いだけど害になるからね」
「はい。人を襲ったり畑を荒らしたりしますし、気が付けば増えますから。サニティは城壁で囲まれているので大丈夫です」
◆ ◆ ◆
森の中を進む。僕にとっての森は大森林だから、それから比べれば楽すぎてすることがない。もちろん気は抜かないけどね。
「でもこの森は何かある……ああ、やっぱりね」
少し違和感があったので周囲を調べていた。もちろん気を抜いている訳じゃないから、こっちに向かってやって来る存在が四つあるのには気付いている。
ガシッ!
「フゴッ⁉」
「大人しくしようね」
目の前にいるのは二本足で立つ猪という見た目のオーク。身長は二メートルくらい。それが木の棒を僕に向けたまま近付いて来たので、それを握って動かないようにする。
「ブフーッ!」
「無理だって」
このオークがどれだけ力を入れても、棒はピクリとも動かない。ほとんど力は入れていないんだけどね。
「閣下! お怪我は?」
「ありがとう、大丈夫だよ」
「それにしても、閣下に武器を向けたこの下郎ども‼ ど・う・し・て・や・り・ま・しょ・う・か‼」
「まあまあジェナ、ちょっと待って。もう戦意はないみたいだから」
周りにいた四匹のオークたちは、すでに頭を抱えて震えている。僕に攻撃が通じなかったからじゃなくて、ジェナが飛ばした殺気に怯えたらしい。
「しかし、こいつらを許すというのですか⁉」
「そうは言うけど、いくらオークでも戦意を喪失した相手を殺すのは気が引けてね」
「しかし!」
オークたちを見ると、土下座のような姿勢で僕に頭を下げている。時々こっちを見ているようだ。顔色を伺ってる? ひょっとして僕が言っていることが分かってる?
「僕の言っていることの意味が分かる人、手を挙げて」
サッサッサッサッ
試しに聞いてみたら四匹全員が手を挙げた。
「まさか、閣下の言葉が分かっているのですか?」
「ジェナも声をかけてみて」
「わ、私ですか? で、では……これが聞こえたら立ち上がって後ろを向き、直立不動の姿勢を保ちなさい」
スッスッスッスッ
「……私が声をかけても反応しました。これは……」
「どういうことだと思う?」
「言葉が理解できるということは……閣下のあのお仕事が関係することですね?」
「おそらくね。細かいことは分からないけど」
僕は準管理者という臨時雇用の立場だから、ステータス面での数値がどれだけ高くても、立場上の制限がある。他の管理者が設定を変更した場所を見つけることにも制限がある。
その制限とは、ある程度近付かないとその存在が分からないことや、その場所まで行かなければ設定の変更はできないことなどだ。だから歩いて探すしかない。これで歩くのが嫌いだったら拷問だったね。
どうも歩いている途中にそのような場所があった。まだ詳しくは調べていない。調査範囲の端に引っかかっただけだから。あのあたりに何かがあると。
「彼らを見ていて思ったけど、普通オークは服を着ないんじゃない?」
「そう言われてみれば、素材は森で手に入るものばかりですが、上下とも着ていますね」
ゲームなどではせいぜい腰布を巻いているくらいかな。もしくは動物の毛皮で作ったベストのようなものか、せいぜい着ていると言ってもそれくらいだと思う。単なるイメージだけど。
でも彼らが着ているのは、素材は違うけど、形はきちんとした服。しかも上下。
森の中では布なんて手に入らないだろうから、木の皮とか葉っぱとかツタとか、そのような素材で服を作っているようだ。全裸で近付かれても困るからちょうどいいんだけどね。
「この森にもおそらくあちこちに細工があるんだよ。それは時間がかかりそうだから後回しにするとして、とりあえず町の方に行きたいんだけど、彼らをどうするべきか……」
オークたちはまだ後ろを向いたまま直立不動の姿勢を取っている。彼らを町に連れて行けば問題になるくらいのことは分かる。それなら……
「みんなにはとりあえずこの中に入ってもらうよ」
僕は新しく異空間を作り、オークたちをそこに入れた。
◆ ◆ ◆
中に入ったオーク四人は周囲をキョロキョロと見回していた。遠くに山が見える。山に囲まれた牧場のイメージ。山以外には何も見えない。植えれば生えるけど。
「さて、場所はこれでいいとして、とりあえず住むところかな」
「家を建てますか?」
「いや、この四人だけならそれでもいいけど、まだ増えるかもしれないからね。それならとりあえずこうかな?」
仮の家としては長屋でいいと思う。長屋だけど頑丈に作られているから、防音もしっかりしている。これに窓とドアを取り付ける。パッと見た感じは江戸の長屋のよう。全部土間だけど。
机に椅子にベッドなどは用意するとして、食事などは外でみんな一緒に食べてもらえばいいか。小さな村だとそうやって夕食を取ることがあるらしいからね。
今後どうなるか分からないけど、この長屋を長期で使うことになったり、あるいは何か希望がでたらその時に手直ししよう。
「今後のことを考えると、身だしなみもそれなりに気を使うべきだろうし、共同のお風呂……銭湯をここに建てる、と」
いわゆる町中の銭湯を用意した。煙突からは湯気が上っている。
「閣下はお風呂が好きですね」
「ゆっくり湯船に浸かっていると疲れがスーッと抜けていく感じがするんだよね。この体は疲れなんて感じないんだけど。日本人の性かな」
共同で使う食卓などを屋外に用意する。食料はしばらくこちらで用意するしかないけど、いずれはどうするかだね。
王都からの移動に関しては、こちらが募集をして集団移住してもらう際には転移ドアを使って来てもらう。各自が勝手に仕事を探しに来る時には自分で移動してもらう。これまでそのようになっていたので、今回もそれと同じになる。
転移ドアは王都の公営商会に置いてあるし、僕が細かな指示を出さなくても大丈夫。人集めそのものはゴルジェイさんの後を継いだロジオンさんに任せてある。僕としてはジェナの実家に行く方へ集中できるので、しばらくはそちらがメインになるかな。
その転移ドアだけど、ギルド職員の職場交代にも使えるようにした。実は今まで職員たちは馬車で王都まで移動していた。市場調査の意味合いもあったし、僕としてはどこまで技術を広めていいのか分からないから少し用心していた。
でも王都は遠すぎるから、職員くらいならいいかなと。どうせ魔力の関係でそうそう好き勝手に使える訳でもないから、誰もが使えるようにするつもりはない。
◆ ◆ ◆
「この先になります。真ん中あたりにかなり広く開けた場所があって、そこに町があります」
「これもなかなか広そうな森だね」
森に名前が付いているわけじゃないので、とりあえずジェナの森とでも呼ぶ。
ここは少し小高い丘になった場所。ここから見えるのはジェナの故郷の森だけど、この真ん中あたりに町があるらしい。もちろんここからでは全く見えない。
トゥークン市からしばらくは普通だった。要するに丘あり川あり森あり疎林あり荒れ地あり、それほど険しくはないけど自然豊かな場所だった。自然しかないとも言える。聞いていたように、運河沿い以外はほとんど開発されていない。
そこからさらに進むと少し険しくなった。険しいと言ってもフェリン王国ほどではない。僕のイメージとしては、アメリカのルート66沿いから遠くを見た風景。荒地の向こうに小高い山と呼ぶべきか岩と呼ぶべきか、茶色い風景が続いていた。ガソリンスタンドはないけど。
今はその荒地の一番端あたり。ここからジェナの森の真ん中にあるサニティまで一週間はかからないくらいらしい。ここからは歩いて進むことになる。
「久しぶりの里帰りでしょ?」
「はい、きゅうじゅ……いえ、それなりです」
「正確な年数を聞きたいわけじゃないし、もう[不老]も付いているから関係ないよ。家族だから」
「あ、ありがとうございます」
ジェナが照れる。彼女はわりとグイグイ来るけど、受け止めるとあっさり照れることが分かった。受け入れることにしたから分かったんだけどね。
「魔獣は少ないですが、野獣はいます。それにフェリン王国とは違って魔物が多いですね」
「向こうには魔物はほとんどいないからね」
人型の魔物は思ったほど強くない。それがこの世界の微妙なところ。ゴブリンと比べればホーンラビットの方が何十倍も強い。強いと言うか厄介。ゴブリンって人よりも小さくて力も弱い。
調べたわけじゃないから想像でしかないけど、フェリン王国ができる前、大森林から溢れた魔獣が広がったんじゃないかなと思う。そしてフェリン王国では魔物が魔獣によって駆逐されたとか。
もちろん全部が帰った訳ではなく、たまには東へ向かう魔獣もいたらしい。それなら
「私の知る限りではオークとゴブリンとコボルドがいます。それほど強くないので戦闘訓練に最適でした」
「訓練相手なんだ」
「はい。最後は肥料か燃料になります」
「ひどい扱いだけど害になるからね」
「はい。人を襲ったり畑を荒らしたりしますし、気が付けば増えますから。サニティは城壁で囲まれているので大丈夫です」
◆ ◆ ◆
森の中を進む。僕にとっての森は大森林だから、それから比べれば楽すぎてすることがない。もちろん気は抜かないけどね。
「でもこの森は何かある……ああ、やっぱりね」
少し違和感があったので周囲を調べていた。もちろん気を抜いている訳じゃないから、こっちに向かってやって来る存在が四つあるのには気付いている。
ガシッ!
「フゴッ⁉」
「大人しくしようね」
目の前にいるのは二本足で立つ猪という見た目のオーク。身長は二メートルくらい。それが木の棒を僕に向けたまま近付いて来たので、それを握って動かないようにする。
「ブフーッ!」
「無理だって」
このオークがどれだけ力を入れても、棒はピクリとも動かない。ほとんど力は入れていないんだけどね。
「閣下! お怪我は?」
「ありがとう、大丈夫だよ」
「それにしても、閣下に武器を向けたこの下郎ども‼ ど・う・し・て・や・り・ま・しょ・う・か‼」
「まあまあジェナ、ちょっと待って。もう戦意はないみたいだから」
周りにいた四匹のオークたちは、すでに頭を抱えて震えている。僕に攻撃が通じなかったからじゃなくて、ジェナが飛ばした殺気に怯えたらしい。
「しかし、こいつらを許すというのですか⁉」
「そうは言うけど、いくらオークでも戦意を喪失した相手を殺すのは気が引けてね」
「しかし!」
オークたちを見ると、土下座のような姿勢で僕に頭を下げている。時々こっちを見ているようだ。顔色を伺ってる? ひょっとして僕が言っていることが分かってる?
「僕の言っていることの意味が分かる人、手を挙げて」
サッサッサッサッ
試しに聞いてみたら四匹全員が手を挙げた。
「まさか、閣下の言葉が分かっているのですか?」
「ジェナも声をかけてみて」
「わ、私ですか? で、では……これが聞こえたら立ち上がって後ろを向き、直立不動の姿勢を保ちなさい」
スッスッスッスッ
「……私が声をかけても反応しました。これは……」
「どういうことだと思う?」
「言葉が理解できるということは……閣下のあのお仕事が関係することですね?」
「おそらくね。細かいことは分からないけど」
僕は準管理者という臨時雇用の立場だから、ステータス面での数値がどれだけ高くても、立場上の制限がある。他の管理者が設定を変更した場所を見つけることにも制限がある。
その制限とは、ある程度近付かないとその存在が分からないことや、その場所まで行かなければ設定の変更はできないことなどだ。だから歩いて探すしかない。これで歩くのが嫌いだったら拷問だったね。
どうも歩いている途中にそのような場所があった。まだ詳しくは調べていない。調査範囲の端に引っかかっただけだから。あのあたりに何かがあると。
「彼らを見ていて思ったけど、普通オークは服を着ないんじゃない?」
「そう言われてみれば、素材は森で手に入るものばかりですが、上下とも着ていますね」
ゲームなどではせいぜい腰布を巻いているくらいかな。もしくは動物の毛皮で作ったベストのようなものか、せいぜい着ていると言ってもそれくらいだと思う。単なるイメージだけど。
でも彼らが着ているのは、素材は違うけど、形はきちんとした服。しかも上下。
森の中では布なんて手に入らないだろうから、木の皮とか葉っぱとかツタとか、そのような素材で服を作っているようだ。全裸で近付かれても困るからちょうどいいんだけどね。
「この森にもおそらくあちこちに細工があるんだよ。それは時間がかかりそうだから後回しにするとして、とりあえず町の方に行きたいんだけど、彼らをどうするべきか……」
オークたちはまだ後ろを向いたまま直立不動の姿勢を取っている。彼らを町に連れて行けば問題になるくらいのことは分かる。それなら……
「みんなにはとりあえずこの中に入ってもらうよ」
僕は新しく異空間を作り、オークたちをそこに入れた。
◆ ◆ ◆
中に入ったオーク四人は周囲をキョロキョロと見回していた。遠くに山が見える。山に囲まれた牧場のイメージ。山以外には何も見えない。植えれば生えるけど。
「さて、場所はこれでいいとして、とりあえず住むところかな」
「家を建てますか?」
「いや、この四人だけならそれでもいいけど、まだ増えるかもしれないからね。それならとりあえずこうかな?」
仮の家としては長屋でいいと思う。長屋だけど頑丈に作られているから、防音もしっかりしている。これに窓とドアを取り付ける。パッと見た感じは江戸の長屋のよう。全部土間だけど。
机に椅子にベッドなどは用意するとして、食事などは外でみんな一緒に食べてもらえばいいか。小さな村だとそうやって夕食を取ることがあるらしいからね。
今後どうなるか分からないけど、この長屋を長期で使うことになったり、あるいは何か希望がでたらその時に手直ししよう。
「今後のことを考えると、身だしなみもそれなりに気を使うべきだろうし、共同のお風呂……銭湯をここに建てる、と」
いわゆる町中の銭湯を用意した。煙突からは湯気が上っている。
「閣下はお風呂が好きですね」
「ゆっくり湯船に浸かっていると疲れがスーッと抜けていく感じがするんだよね。この体は疲れなんて感じないんだけど。日本人の性かな」
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