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第三章 第三部
牛と山羊と乳製品
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牛と山羊の買い付けが終わって戻ってきた。まずはこの子たちの健康状態の確認。これはまったく問題なし。それならさっそく搾乳……は、手で搾るよりも道具を使うか。
雑菌などが入らないようにするなら牧場にあるような搾乳機を作るのもありだけど、基本は放し飼いにしたいから、それなら……うーん。
「先輩、台車に乗せてこっちから近付いたらどうでしょうか?」
「どういう形?」
「ええっと、こういう形にして、こうくっつけます」
「それなら……こうかな?」
マイカが書いたのは、折りたたみ式の台車にバケツを乗せたようなもの。こういうのを見たことがあった気がする。そのバケツからチューブを伸ばしてその先の吸盤をくっつける。吸盤を魔道具にして自動で張り付くようにして、張り付いたら[浄化]と[殺菌]を使うようにして……。
「旦那様、今度は牛と山羊ですか? かなりの数ですね」
異空間で馬と山羊の厩舎を作り、そこで作業をしているとシーラが馬を連れてやってきた。
「いずれ町で飼育して、気軽にミルクを使えるようになればいいと思ってね」
「ミルクを使うと料理が美味しくなりますからね」
「でも意外にに料理で使われることがないんだよね」
「置いておくとすぐに腐りますからね。それさえなければもっと普及してもいいと思うのですが」
うちでは牛乳も卵も使うからね。生乳からはクリームやチーズも作れるし。
「シーラは牛や山羊の考えていることは分かる?」
「やったことはないですけど、やってみましょうか? ちょっと待ってくださいね」
シーラはそう言うと牛の顔に自分の顔を近付けた。
「……ふんふん……」
「もー?」
「ん? んん? ふんふん……はいはい。ん、分かった。伝えておくね。それで山羊は……」
「べー?」
「んん? ああ、はいはい。それは大丈夫だと思うよ。ちゃんと言うから」
会話が成り立っているようだ。
「ちょっと訛りがあって聞き取りにくいこともありますけど、言いたいことは分かります」
「訛りって?」
「うーん……強いて言えば、陶芸のフランシスさんのような話し方に近いです。牛の方は『ここの草ほんまええわ。兄さん、ありがとうな』って言ってます。山羊の方は『山羊じゃけえ、そがいにえっと出んけどお、頑張るけえ、よろしゅう』です」
大阪弁と広島弁? みんなそうなの? ここいはいないけど、羊は? でも馬人が聞くとそう聞こえるだけだから、牛人が聞けばまた違うんだろうか。それとも人によって聞こえ方が違うんだろうか。
「それじゃ、雌たちには乳房が張ってきたらこれを使えば楽になるって伝えてくれる?」
「はい。……そうそう」
「もっ?」
「これに近付くとペタッとね。旦那様、使ってみてもいいですか?」
「そうだね。一度使い心地を確認してもらおうか」
「さすが乳首の専門家と高い評価を受ける先輩が作ったものなら問題ないでしょうけど」
「やめて、その言い方」
気合を入れて哺乳瓶を作ったら、乳母の四人から驚かれたんだよね。できが良すぎて。
「どう?」
「も~~~」
「……ふんふん、大丈夫。じゃあこれがある所に来てね」
「べ~~~」
「……うんうん、こっちも大丈夫だね。旦那様、大丈夫そうです」
「ありがとう。じゃあ、しばらくはこっちで飼って搾乳しようか。事業としてやるのはもう少し先だね。量の確認もしないといけないから」
これで牛と山羊からミルクを搾る。おそらくだけど牛は品種改良はあまりされていないだろうから、ホルスタインほどは出ないだろうね。毛色は茶色で体もそこまで大きくないからからジャージーだろうか。でも……意外と出るね。
「もーっ、もっ」
「べーべーっ」
「頑張ってたくさん出すと言っています」
「無理しない範囲でいいよって言っておいて」
◆ ◆ ◆
さて、牛と山羊のミルクが手に入るようになった。一部は[殺菌]を使ってから生乳のまま使い、一部は加工に回す。普通なら遠心分離機を使うはずだから、遠心分離機を樽で作る。[抽出]で特定の成分だけ抜き出すと、楽になる反面、面倒も増える。乳脂肪分だけ抽出すると重すぎるクリームになるから、その調整も必要になってくる。
例えばスーパーで売られているクリームは、ホイップ用は乳脂肪分が三五から五〇パーセントくらい。それで乳脂肪分以外はほぼ水分。でも[抽出]を使うと乳脂肪一〇〇パーセントという、よく分からない物体ができてしまう。どうせ樽を使うから、手間は変わらないからね。
遠心分離樽の横から脱脂乳が出て底には乳脂肪分五〇パーセントのクリームが残る。このクリームを攪拌していくと固まってきて、バターとバターミルクに分離する。バターミルクをどうするかは後で考えよう。
脱脂乳から水分を取り除けば脱脂粉乳になり、脱脂乳を濃縮すれば脱脂濃縮乳になる。でも脱脂濃縮乳は今回は作らないから、すべて脱脂粉乳にする。
他にはチーズ。レンネットはカルース男爵領で購入してあるので、これでチーズを仕込む。
もう一つ、これは必要か必要でないかで分ければ必要ないかもしれないけど、加糖練乳と無糖練乳。加糖練乳はおやつに、無糖練乳は料理で使う方が多いかなあ。
「あまっ!」
加糖練乳を味見したミシェルが驚いて声を上げた。イチゴのヘタを取って半分に切ったものに練乳をかけて渡す。
「ミシェル。はい、これ。カリンとリーセの分もあるから向こうで一緒に食べてきたら?」
「うん。パパ、ありがとう」
「先輩、私もください」
「それじゃ、シーラの分もね」
「ありがとうございます」
三人で練乳をかけたイチゴをもぐもぐと食べる。
「まさか仕事を探しに来て、毎日美味しいものが食べられて、こんな甘いものも食べられるとは思いませんでした」
「シーラはコトカ男爵領だっけ?」
「はい、コトカ市のすぐ近くです。実家のあたりではあまり仕事がなかったのでキヴィオ市に出てきたのですが、ユーヴィ市の方が面白いかなと思ってやって来ました」
「小さな領地に仕事が十分にはないのはどこも似たようなものだからね」
ユーヴィ市は特に仕事がなかったからね。
「はい。馬の考えていることが分かるというのも本当かどうか理解してもらいづらくて。実際には嘘をついている人も多いそうですからね。ずっと東にはパルニ公爵領がありましたが、あちらは馬の考えていることが分かる人が多いそうですので、私が行っても仕事はなさそうだということでした」
「うちの馬くらい分かりやすければね。でもシーラが来てくれて助かってるよ。はい、ついでにこれもどうぞ。マイカなら見たことあるかな? ミルクケーキ」
「ありましたね、こんなお菓子。懐かしい……」
「旦那様、これがケーキ……ですか?」
「えっと、ケーキっていうのはスポンジケーキも指すけど、ぎゅっと固めたものを指すこともあるんだよ。うちでたまに出す蒲鉾とかお餅とか」
英語でお餅はライスケーキ、蒲鉾はフィッシュケーキ。
ミルクケーキというのは加糖練乳にカルシウムを加えて板ガムくらいの大きさにした、山形発祥のお菓子。
「旦那様、蒲鉾で思い出しましたが、このあたりは海はありませんでしたよね」
「大森林の一番西まで行けばあるんだけどね」
「どれくらいかかるのですか?」
「普通の人が道を歩くくらいの速さで歩いたとしたら、ざっと三年くらい」
「三年ですか⁉」
普通は歩かないね。詳しくどこをどう通ったかは誰にも説明したことはないけど、僕は大森林を通ってフェリン王国に来たことになっているから、実際に三年歩いて来たと思われたかな? でも詳しい説明をするとややこしいからね。
「大森林の広さはこの国の一〇倍以上あるからね。東西はこの国の三倍以上、南北も四倍近いよ。山を挟んでいるけど、ヴェリキ王国の西側にまで広がってるからね。あ、こっちはミルクジャム。ドゥルセ・デ・レチェという言い方が多いかな。パンやチーズやクラッカーに乗せてもいいよ」
「これも懐かしいですね。カナダでたまに食べました」
「あったの?」
「移民の人たちが伝えたみたいですね」
「フランスからじゃなかったんだ」
フランス語だとコンフィチュール・ド・レという名前で、牛乳のジャムの意味、スペイン語のドゥルセ・デ・レチェは牛乳のお菓子の意味。牛乳に砂糖を入れて煮詰めたキャラメル。ジャムくらいの柔らかさのものもあれば完全に固形のものもある。南米の方だと加糖練乳の缶をそのまま鍋で数時間煮込んで作るらしい。たまに加熱中に爆発するそうだ。
「あー、これは幸せの味です。こんなに甘いものが世の中にあっていいのでしょうか。チョコレートも美味しいですけど、こちらの方が私の口には合います」
シーラがクラッカーにドゥルセ・デ・レチェを乗せたものを食べて空を見上げている。
チョコレートはやっぱり苦みが気になる人がいるかなあ。ようやくミルクが手に入るようになったから、そろそろミルクチョコレートとホワイトチョコレートあたりを作ろうか。脱脂粉乳が使えるならお菓子のバリエーションは増える。パンもふっくらする。
「シーラ、こっちのチョコレートはどう? まだ町で作っていないものだけど」
「色が薄いのと、こっちのはミルクみたいな色ですね……あ、これ美味しいです。前のよりも」
「私はビターチョコかミルクチョコが口に合います。子供のころはホワイトチョコは苦手でした」
「ちょっと独特な風味があるからね」
ミルクチョコレートとホワイトチョコレートを作るなら、これまでの工程に少し手を加えなければならないから、そのあたりの調整からかな。
雑菌などが入らないようにするなら牧場にあるような搾乳機を作るのもありだけど、基本は放し飼いにしたいから、それなら……うーん。
「先輩、台車に乗せてこっちから近付いたらどうでしょうか?」
「どういう形?」
「ええっと、こういう形にして、こうくっつけます」
「それなら……こうかな?」
マイカが書いたのは、折りたたみ式の台車にバケツを乗せたようなもの。こういうのを見たことがあった気がする。そのバケツからチューブを伸ばしてその先の吸盤をくっつける。吸盤を魔道具にして自動で張り付くようにして、張り付いたら[浄化]と[殺菌]を使うようにして……。
「旦那様、今度は牛と山羊ですか? かなりの数ですね」
異空間で馬と山羊の厩舎を作り、そこで作業をしているとシーラが馬を連れてやってきた。
「いずれ町で飼育して、気軽にミルクを使えるようになればいいと思ってね」
「ミルクを使うと料理が美味しくなりますからね」
「でも意外にに料理で使われることがないんだよね」
「置いておくとすぐに腐りますからね。それさえなければもっと普及してもいいと思うのですが」
うちでは牛乳も卵も使うからね。生乳からはクリームやチーズも作れるし。
「シーラは牛や山羊の考えていることは分かる?」
「やったことはないですけど、やってみましょうか? ちょっと待ってくださいね」
シーラはそう言うと牛の顔に自分の顔を近付けた。
「……ふんふん……」
「もー?」
「ん? んん? ふんふん……はいはい。ん、分かった。伝えておくね。それで山羊は……」
「べー?」
「んん? ああ、はいはい。それは大丈夫だと思うよ。ちゃんと言うから」
会話が成り立っているようだ。
「ちょっと訛りがあって聞き取りにくいこともありますけど、言いたいことは分かります」
「訛りって?」
「うーん……強いて言えば、陶芸のフランシスさんのような話し方に近いです。牛の方は『ここの草ほんまええわ。兄さん、ありがとうな』って言ってます。山羊の方は『山羊じゃけえ、そがいにえっと出んけどお、頑張るけえ、よろしゅう』です」
大阪弁と広島弁? みんなそうなの? ここいはいないけど、羊は? でも馬人が聞くとそう聞こえるだけだから、牛人が聞けばまた違うんだろうか。それとも人によって聞こえ方が違うんだろうか。
「それじゃ、雌たちには乳房が張ってきたらこれを使えば楽になるって伝えてくれる?」
「はい。……そうそう」
「もっ?」
「これに近付くとペタッとね。旦那様、使ってみてもいいですか?」
「そうだね。一度使い心地を確認してもらおうか」
「さすが乳首の専門家と高い評価を受ける先輩が作ったものなら問題ないでしょうけど」
「やめて、その言い方」
気合を入れて哺乳瓶を作ったら、乳母の四人から驚かれたんだよね。できが良すぎて。
「どう?」
「も~~~」
「……ふんふん、大丈夫。じゃあこれがある所に来てね」
「べ~~~」
「……うんうん、こっちも大丈夫だね。旦那様、大丈夫そうです」
「ありがとう。じゃあ、しばらくはこっちで飼って搾乳しようか。事業としてやるのはもう少し先だね。量の確認もしないといけないから」
これで牛と山羊からミルクを搾る。おそらくだけど牛は品種改良はあまりされていないだろうから、ホルスタインほどは出ないだろうね。毛色は茶色で体もそこまで大きくないからからジャージーだろうか。でも……意外と出るね。
「もーっ、もっ」
「べーべーっ」
「頑張ってたくさん出すと言っています」
「無理しない範囲でいいよって言っておいて」
◆ ◆ ◆
さて、牛と山羊のミルクが手に入るようになった。一部は[殺菌]を使ってから生乳のまま使い、一部は加工に回す。普通なら遠心分離機を使うはずだから、遠心分離機を樽で作る。[抽出]で特定の成分だけ抜き出すと、楽になる反面、面倒も増える。乳脂肪分だけ抽出すると重すぎるクリームになるから、その調整も必要になってくる。
例えばスーパーで売られているクリームは、ホイップ用は乳脂肪分が三五から五〇パーセントくらい。それで乳脂肪分以外はほぼ水分。でも[抽出]を使うと乳脂肪一〇〇パーセントという、よく分からない物体ができてしまう。どうせ樽を使うから、手間は変わらないからね。
遠心分離樽の横から脱脂乳が出て底には乳脂肪分五〇パーセントのクリームが残る。このクリームを攪拌していくと固まってきて、バターとバターミルクに分離する。バターミルクをどうするかは後で考えよう。
脱脂乳から水分を取り除けば脱脂粉乳になり、脱脂乳を濃縮すれば脱脂濃縮乳になる。でも脱脂濃縮乳は今回は作らないから、すべて脱脂粉乳にする。
他にはチーズ。レンネットはカルース男爵領で購入してあるので、これでチーズを仕込む。
もう一つ、これは必要か必要でないかで分ければ必要ないかもしれないけど、加糖練乳と無糖練乳。加糖練乳はおやつに、無糖練乳は料理で使う方が多いかなあ。
「あまっ!」
加糖練乳を味見したミシェルが驚いて声を上げた。イチゴのヘタを取って半分に切ったものに練乳をかけて渡す。
「ミシェル。はい、これ。カリンとリーセの分もあるから向こうで一緒に食べてきたら?」
「うん。パパ、ありがとう」
「先輩、私もください」
「それじゃ、シーラの分もね」
「ありがとうございます」
三人で練乳をかけたイチゴをもぐもぐと食べる。
「まさか仕事を探しに来て、毎日美味しいものが食べられて、こんな甘いものも食べられるとは思いませんでした」
「シーラはコトカ男爵領だっけ?」
「はい、コトカ市のすぐ近くです。実家のあたりではあまり仕事がなかったのでキヴィオ市に出てきたのですが、ユーヴィ市の方が面白いかなと思ってやって来ました」
「小さな領地に仕事が十分にはないのはどこも似たようなものだからね」
ユーヴィ市は特に仕事がなかったからね。
「はい。馬の考えていることが分かるというのも本当かどうか理解してもらいづらくて。実際には嘘をついている人も多いそうですからね。ずっと東にはパルニ公爵領がありましたが、あちらは馬の考えていることが分かる人が多いそうですので、私が行っても仕事はなさそうだということでした」
「うちの馬くらい分かりやすければね。でもシーラが来てくれて助かってるよ。はい、ついでにこれもどうぞ。マイカなら見たことあるかな? ミルクケーキ」
「ありましたね、こんなお菓子。懐かしい……」
「旦那様、これがケーキ……ですか?」
「えっと、ケーキっていうのはスポンジケーキも指すけど、ぎゅっと固めたものを指すこともあるんだよ。うちでたまに出す蒲鉾とかお餅とか」
英語でお餅はライスケーキ、蒲鉾はフィッシュケーキ。
ミルクケーキというのは加糖練乳にカルシウムを加えて板ガムくらいの大きさにした、山形発祥のお菓子。
「旦那様、蒲鉾で思い出しましたが、このあたりは海はありませんでしたよね」
「大森林の一番西まで行けばあるんだけどね」
「どれくらいかかるのですか?」
「普通の人が道を歩くくらいの速さで歩いたとしたら、ざっと三年くらい」
「三年ですか⁉」
普通は歩かないね。詳しくどこをどう通ったかは誰にも説明したことはないけど、僕は大森林を通ってフェリン王国に来たことになっているから、実際に三年歩いて来たと思われたかな? でも詳しい説明をするとややこしいからね。
「大森林の広さはこの国の一〇倍以上あるからね。東西はこの国の三倍以上、南北も四倍近いよ。山を挟んでいるけど、ヴェリキ王国の西側にまで広がってるからね。あ、こっちはミルクジャム。ドゥルセ・デ・レチェという言い方が多いかな。パンやチーズやクラッカーに乗せてもいいよ」
「これも懐かしいですね。カナダでたまに食べました」
「あったの?」
「移民の人たちが伝えたみたいですね」
「フランスからじゃなかったんだ」
フランス語だとコンフィチュール・ド・レという名前で、牛乳のジャムの意味、スペイン語のドゥルセ・デ・レチェは牛乳のお菓子の意味。牛乳に砂糖を入れて煮詰めたキャラメル。ジャムくらいの柔らかさのものもあれば完全に固形のものもある。南米の方だと加糖練乳の缶をそのまま鍋で数時間煮込んで作るらしい。たまに加熱中に爆発するそうだ。
「あー、これは幸せの味です。こんなに甘いものが世の中にあっていいのでしょうか。チョコレートも美味しいですけど、こちらの方が私の口には合います」
シーラがクラッカーにドゥルセ・デ・レチェを乗せたものを食べて空を見上げている。
チョコレートはやっぱり苦みが気になる人がいるかなあ。ようやくミルクが手に入るようになったから、そろそろミルクチョコレートとホワイトチョコレートあたりを作ろうか。脱脂粉乳が使えるならお菓子のバリエーションは増える。パンもふっくらする。
「シーラ、こっちのチョコレートはどう? まだ町で作っていないものだけど」
「色が薄いのと、こっちのはミルクみたいな色ですね……あ、これ美味しいです。前のよりも」
「私はビターチョコかミルクチョコが口に合います。子供のころはホワイトチョコは苦手でした」
「ちょっと独特な風味があるからね」
ミルクチョコレートとホワイトチョコレートを作るなら、これまでの工程に少し手を加えなければならないから、そのあたりの調整からかな。
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