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第三章 第四部
新キヴィオ市の完成
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新キヴィオ市に来ている。城壁は冒険者ギルドを通しての依頼として僕が作ったけど、それ以外はほとんど触れていない。だから頻繁に来ることはなくて、来る度に町が完成に近付いているのがよく分かる。
町の中央には公的な建物が集められていて、ギルドもその中にある。こちらのギルドもうちと同じように総合ギルドという形になっている。正直なところ、うちは人手不足の解消のためにギルドを集めただけだから、どんな町にとっても便利な方法というわけではないと思う。
キヴィオ市の場合はいくつものギルドが不正を行っていて、ギルド長を含めて職員を大量にクビにしたところ、当然だけど人数的にかなり厳しくなった。特に商人ギルドについてはほぼ壊滅状態という有様だった。さらに領都の移転によって組織を二つに分ける必要もあった。うちと同じように緊急事態を乗り切るために総合ギルドにするしかなかった。人数に余裕があればこんなことをしなくてもいいんだけどね。
新しいギルドの建物は新キヴィオ市のほぼ中心に建てられたもので、僕は建設には関わっていないけど、派遣していた職員たちがアドバイスをしていたようで、さすがに八階建てにはなっていないけど五階建てでエレベーターも設置されている。基本的には燃料箱が使われている。
正直なところ、うちのギルドもそうだけど、燃料箱を使わなくても直接魔力を供給することは技術的には可能になっている。ギルド内に燃料箱の充填装置もあるわけだから、そこから引けばいい。でもそうしないのは、もし燃料箱以外の供給方法に切り替えるなら、いじくる場所を分かりやすくした方がいいから。魔力を燃料箱を置く場所に繋げればいいというのが誰が見ても分かるようになっている。
◆ ◆ ◆
キヴィオ子爵邸に行くと、彼はギルドにいるということだった。僕がよくギルドにいると聞いたのか、子爵も総合ギルドの中に執務室を用意したようだ。
「ケネス殿、外で仕事をするというのは、思った以上に効率がいいですな」
「ええ、私も領主への来客以外はほとんどギルドで済ませますね。ですが、ゆっくり考えたい時などは屋敷の方に戻ることもありますが」
ゆっくり考えるとは言っても、ジェナが側にいるしエルケが遊びに来るし、一人でいることは少ないけどね。そう言えば、エルケの前にジェナが割り込んだ形になったので険悪になりかけた時期もあったけど、いつの間にか「半分こ」で落ち着いたらしい。僕は物ではないと主張したい。だけどエルケが部屋に来るとジェナが部屋を出るようになった。
「効率だけを考えれば、いくらでも無駄をそぎ落とすことは可能ですが、あまりやりすぎると、いざという時に対応ができなくなりますからね」
「ここの場合は、私の下に役人を三名、そこからギルド長、副ギルド長のようにするつもりですが、それについてはどう思いますか?」
「いいと思いますよ。役人にどれだけの権限を与えるかはキッチリと周囲に伝えておく必要はありますが」
「本人ではなく周囲にもですか?」
「ええ。領主にすべての権限があることは誰にでも分かります。問題は、それぞれの役人にどれだけの権限があるのかをギルドが知っていなければ、逸脱した場合に指摘できないということです」
例えば子爵がもし王都まで行くとしよう。普通なら代理を向かわせると思うけど、本人が行くと仮定する。普通なら往復で五か月ほどかかる。最近は馬の疲労を減らす魔道具がよく売れているけど、あれを使っても三か月くらいはかかると思う。その間に役人三人が結託して悪いことをしようと思えばいくらでもできる。下にさえ知られなければ。だからこの三人にどれだけの権限があるのかをギルドがキッチリと見ている必要がある。
これが王都なら、それぞれの役職の大臣がいて、その下に副大臣がいて、さらに下に役人がいて、というように組織としてできているけど、貴族の領地でなかなかそこまでやっているところは少ないはず。たからうちのギルドは王都のやり方、つまり役所のやり方にしている。
「私なら、まず自分の代理を一人選びます。そして残り二人にその補佐をさせる感じですね。補佐をさせつつ仕事のチェックさせます。個々に三人とするのではなく、三人で一つの役割をさせる感じですね」
「なるほど」
領主代理のような人を一人選び、残り二人は彼の補佐をさせる。ギルドからの大事な話はこの三人の役人全員にも伝える。でも指揮系統をはっきりさせた方が組織としては上手く回るので、あくまで決めるのは領主、領主が不在の場合は領主代理になっている一人になる。領主が帰ってきたらすぐにあったことを伝える。この話を誰に持っていくか悩んだ上に持って行ったら「それはここじゃなくて向こうだ」と言われ、そちらへ持って行けば「ここじゃなくてあっちだ」とたらい回しになることは減らした方がいい。
うちの場合は副ギルド長という役職はなく、ギルド長の下は主任、その下が平の職員というシンプルな構成。冒険者ギルドなら、ルボルさんがギルド長、ミリヤさんやレナーテさんは主任になる。主任はそのギルドの専任になり、それ以外の職員は一定期間が経てば他のギルドにも異動してもらう。まだ一年目だから異動も何もないけど。ちなみにミリヤさんは現場がいいということなので、主任の仕事をしつつ受付もしている。実は有能なんだよ。声は大きいけど。
「うちの場合はルボルさんがしっかりしていますからね。実質的には彼がギルドのトップにいるような形になっているので、私も彼に話を持って行きます」
「彼は口では色々と言いますが、やることはやる男でしたからな」
「前からそうだったのですね」
「彼はレオニートとパーティーを組んでいましたから、私も彼を知っています。だからユーヴィ市の冒険者ギルドを任せることにしたのですが」
ルボルさんは実力や性格は信用できるからね。見た目や口調で少し損をしているけど。
「それは分かります。私も実質的には彼を副領主のように扱っていますが、なかなかその立場には就いてくれなくて。何かいい案はありませんか?」
「ルボルですか。彼は責任感はありますから、煽てられると嫌とは言えない性格ですな。場の雰囲気をその方向に持って行けば、意外とすんなり就いてくれるかもしれません」
「それなら……その線で攻めてみましょうか」
「彼がそのような立場になればレオニートとも上手くやってくれるでしょう」
それなら、ルボルさんを乗せるには、まあ雰囲気作りからだね。
「ああ、そうそう、思い出しました。ユーヴィ市から転籍してくれたボフミルですが、彼を役人とすることになりました」
「その報告は受けています。彼なら問題ないでしょう」
街道工事の作業員としてやって来た中の一人で、中央街道の開通後にギルド職員になっていた。黙々と仕事するタイプ。ドワーフは土木、大工、酒造などの仕事には積極的だけど、それ以外に関してはそれほど興味を持っていない。もちろん仕事を与えられたらきちんとするけど、仕事は仕事と割り切っている人が多い。
その中でもボフミルは少し変わった性格で、そこまで酒には興味がなく、みんながあまりしない仕事も引き受ける。最初はそういう印象を受けた。
「彼がいてくれて助かっています。普通なら余所から来た者が上に立てば嫌がる者が多いはずですが、彼はどんな仕事でも嫌がらずにやってくれますので、上に立つ者の見本になってくれているようですな」
「ドワーフなのに外で働くよりも屋内で書類仕事が好きという、変わり者の中でもさらに変わり者ですからね。私とはあまり接点はありませんでしたが、評判は聞いていましたから」
「それなら問題ないですな」
真面目に働いてくれるのが一番。頑張ってくれているなら、一度労うのがいいかもしれないね。
「それでは、燃料箱については責任を持って残りを用意します。運用をどう行うかはある程度しっかりと固めてください。中身は単なる魔石なので壊れても問題ありませんが、足りなくなると困るでしょうから」
「そこはギルドできちんと説明させます。しばらくは相談することもあると思いますが、その時は頼みます」
「もし何かあれば、燃料箱や魔化ユニットを運んできたうちのギルド職員に伝えてください」
ギルドから出ると、新キヴィオ市の中を歩きながら今後の対策を立てる。
新キヴィオ市は元のキヴィオ市の人口の六割と見積もっている。そうなると一万三〇〇〇人程度。そして旧キヴィオ市が九〇〇〇人程度。ユーヴィ男爵領全体で七〇〇〇人が見えてきたから、旧キヴィオ市が急に少なく感じるようになった。でもあまり減ると困ることになる。人の流れが新キヴィオ市で止まってしまう可能性があるから。
ユーヴィ市と旧キヴィオ市、そして北のレブ市、南のサガード市、このあたりで一体になって頑張りたいと思うけど、場所的にはその中心は旧キヴィオ市になる。どの町から向かうにしてもユーヴィ市は森を越えるからね。だから旧キヴィオ市には頑張ってもらいたいと思うので、旧キヴィオ市代官のレオニートさんにはそれなりの援助をするつもり。
町の中央には公的な建物が集められていて、ギルドもその中にある。こちらのギルドもうちと同じように総合ギルドという形になっている。正直なところ、うちは人手不足の解消のためにギルドを集めただけだから、どんな町にとっても便利な方法というわけではないと思う。
キヴィオ市の場合はいくつものギルドが不正を行っていて、ギルド長を含めて職員を大量にクビにしたところ、当然だけど人数的にかなり厳しくなった。特に商人ギルドについてはほぼ壊滅状態という有様だった。さらに領都の移転によって組織を二つに分ける必要もあった。うちと同じように緊急事態を乗り切るために総合ギルドにするしかなかった。人数に余裕があればこんなことをしなくてもいいんだけどね。
新しいギルドの建物は新キヴィオ市のほぼ中心に建てられたもので、僕は建設には関わっていないけど、派遣していた職員たちがアドバイスをしていたようで、さすがに八階建てにはなっていないけど五階建てでエレベーターも設置されている。基本的には燃料箱が使われている。
正直なところ、うちのギルドもそうだけど、燃料箱を使わなくても直接魔力を供給することは技術的には可能になっている。ギルド内に燃料箱の充填装置もあるわけだから、そこから引けばいい。でもそうしないのは、もし燃料箱以外の供給方法に切り替えるなら、いじくる場所を分かりやすくした方がいいから。魔力を燃料箱を置く場所に繋げればいいというのが誰が見ても分かるようになっている。
◆ ◆ ◆
キヴィオ子爵邸に行くと、彼はギルドにいるということだった。僕がよくギルドにいると聞いたのか、子爵も総合ギルドの中に執務室を用意したようだ。
「ケネス殿、外で仕事をするというのは、思った以上に効率がいいですな」
「ええ、私も領主への来客以外はほとんどギルドで済ませますね。ですが、ゆっくり考えたい時などは屋敷の方に戻ることもありますが」
ゆっくり考えるとは言っても、ジェナが側にいるしエルケが遊びに来るし、一人でいることは少ないけどね。そう言えば、エルケの前にジェナが割り込んだ形になったので険悪になりかけた時期もあったけど、いつの間にか「半分こ」で落ち着いたらしい。僕は物ではないと主張したい。だけどエルケが部屋に来るとジェナが部屋を出るようになった。
「効率だけを考えれば、いくらでも無駄をそぎ落とすことは可能ですが、あまりやりすぎると、いざという時に対応ができなくなりますからね」
「ここの場合は、私の下に役人を三名、そこからギルド長、副ギルド長のようにするつもりですが、それについてはどう思いますか?」
「いいと思いますよ。役人にどれだけの権限を与えるかはキッチリと周囲に伝えておく必要はありますが」
「本人ではなく周囲にもですか?」
「ええ。領主にすべての権限があることは誰にでも分かります。問題は、それぞれの役人にどれだけの権限があるのかをギルドが知っていなければ、逸脱した場合に指摘できないということです」
例えば子爵がもし王都まで行くとしよう。普通なら代理を向かわせると思うけど、本人が行くと仮定する。普通なら往復で五か月ほどかかる。最近は馬の疲労を減らす魔道具がよく売れているけど、あれを使っても三か月くらいはかかると思う。その間に役人三人が結託して悪いことをしようと思えばいくらでもできる。下にさえ知られなければ。だからこの三人にどれだけの権限があるのかをギルドがキッチリと見ている必要がある。
これが王都なら、それぞれの役職の大臣がいて、その下に副大臣がいて、さらに下に役人がいて、というように組織としてできているけど、貴族の領地でなかなかそこまでやっているところは少ないはず。たからうちのギルドは王都のやり方、つまり役所のやり方にしている。
「私なら、まず自分の代理を一人選びます。そして残り二人にその補佐をさせる感じですね。補佐をさせつつ仕事のチェックさせます。個々に三人とするのではなく、三人で一つの役割をさせる感じですね」
「なるほど」
領主代理のような人を一人選び、残り二人は彼の補佐をさせる。ギルドからの大事な話はこの三人の役人全員にも伝える。でも指揮系統をはっきりさせた方が組織としては上手く回るので、あくまで決めるのは領主、領主が不在の場合は領主代理になっている一人になる。領主が帰ってきたらすぐにあったことを伝える。この話を誰に持っていくか悩んだ上に持って行ったら「それはここじゃなくて向こうだ」と言われ、そちらへ持って行けば「ここじゃなくてあっちだ」とたらい回しになることは減らした方がいい。
うちの場合は副ギルド長という役職はなく、ギルド長の下は主任、その下が平の職員というシンプルな構成。冒険者ギルドなら、ルボルさんがギルド長、ミリヤさんやレナーテさんは主任になる。主任はそのギルドの専任になり、それ以外の職員は一定期間が経てば他のギルドにも異動してもらう。まだ一年目だから異動も何もないけど。ちなみにミリヤさんは現場がいいということなので、主任の仕事をしつつ受付もしている。実は有能なんだよ。声は大きいけど。
「うちの場合はルボルさんがしっかりしていますからね。実質的には彼がギルドのトップにいるような形になっているので、私も彼に話を持って行きます」
「彼は口では色々と言いますが、やることはやる男でしたからな」
「前からそうだったのですね」
「彼はレオニートとパーティーを組んでいましたから、私も彼を知っています。だからユーヴィ市の冒険者ギルドを任せることにしたのですが」
ルボルさんは実力や性格は信用できるからね。見た目や口調で少し損をしているけど。
「それは分かります。私も実質的には彼を副領主のように扱っていますが、なかなかその立場には就いてくれなくて。何かいい案はありませんか?」
「ルボルですか。彼は責任感はありますから、煽てられると嫌とは言えない性格ですな。場の雰囲気をその方向に持って行けば、意外とすんなり就いてくれるかもしれません」
「それなら……その線で攻めてみましょうか」
「彼がそのような立場になればレオニートとも上手くやってくれるでしょう」
それなら、ルボルさんを乗せるには、まあ雰囲気作りからだね。
「ああ、そうそう、思い出しました。ユーヴィ市から転籍してくれたボフミルですが、彼を役人とすることになりました」
「その報告は受けています。彼なら問題ないでしょう」
街道工事の作業員としてやって来た中の一人で、中央街道の開通後にギルド職員になっていた。黙々と仕事するタイプ。ドワーフは土木、大工、酒造などの仕事には積極的だけど、それ以外に関してはそれほど興味を持っていない。もちろん仕事を与えられたらきちんとするけど、仕事は仕事と割り切っている人が多い。
その中でもボフミルは少し変わった性格で、そこまで酒には興味がなく、みんながあまりしない仕事も引き受ける。最初はそういう印象を受けた。
「彼がいてくれて助かっています。普通なら余所から来た者が上に立てば嫌がる者が多いはずですが、彼はどんな仕事でも嫌がらずにやってくれますので、上に立つ者の見本になってくれているようですな」
「ドワーフなのに外で働くよりも屋内で書類仕事が好きという、変わり者の中でもさらに変わり者ですからね。私とはあまり接点はありませんでしたが、評判は聞いていましたから」
「それなら問題ないですな」
真面目に働いてくれるのが一番。頑張ってくれているなら、一度労うのがいいかもしれないね。
「それでは、燃料箱については責任を持って残りを用意します。運用をどう行うかはある程度しっかりと固めてください。中身は単なる魔石なので壊れても問題ありませんが、足りなくなると困るでしょうから」
「そこはギルドできちんと説明させます。しばらくは相談することもあると思いますが、その時は頼みます」
「もし何かあれば、燃料箱や魔化ユニットを運んできたうちのギルド職員に伝えてください」
ギルドから出ると、新キヴィオ市の中を歩きながら今後の対策を立てる。
新キヴィオ市は元のキヴィオ市の人口の六割と見積もっている。そうなると一万三〇〇〇人程度。そして旧キヴィオ市が九〇〇〇人程度。ユーヴィ男爵領全体で七〇〇〇人が見えてきたから、旧キヴィオ市が急に少なく感じるようになった。でもあまり減ると困ることになる。人の流れが新キヴィオ市で止まってしまう可能性があるから。
ユーヴィ市と旧キヴィオ市、そして北のレブ市、南のサガード市、このあたりで一体になって頑張りたいと思うけど、場所的にはその中心は旧キヴィオ市になる。どの町から向かうにしてもユーヴィ市は森を越えるからね。だから旧キヴィオ市には頑張ってもらいたいと思うので、旧キヴィオ市代官のレオニートさんにはそれなりの援助をするつもり。
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