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第四章 第三部
相談という名前の決意表明
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とりあえずどうするかなあ……。キヴィオ子爵領を合わせると領地が急に広くなるからね。
領地の境目に線があるわけじゃなくて、一番端の町からしばらく進んだあたりまでが領地ということになっている。キヴィオ子爵領の一番端は、新キヴィオ市と、ラクヴィ侯爵領のエス町のほぼ真ん中にあるアエレッシという小さな町。ナルヴァ町よりも西側は入れずに広さを考えると、ユーヴィ男爵領とキヴィオ子爵領の面積は、一対五くらいかな。
「あらためて考えると、キヴィオ子爵領は広いですよね」
「ユーヴィ男爵領も入れれば、元々ラクヴィ侯爵領の八割以上はあるはずです。何十代にも渡って頑張って開拓して町を増やしましたが、市を増やすと税が高くなりすぎるので町で止め、さらに派閥だか何だかで子爵止まりだったわけです」
結局は市の数を増やさなければ評価されないというシステムが足を引っ張っている。市を増やせば税が上がる。キヴィオ市とユーヴィ市の二つでギリギリだった。麦がたくさんできるとは言っても、大森林からの暴走で毎回それなりの被害が出るから。
「ここで僕が逃げても誰にも文句は言われないはずですよね」
「文句は言われないでしょうが、いずれ町単位で編入してほしいと言い出すところが出るでしょう。真っ先に言い出すのはこの旧キヴィオ市になると思います」
「そう言えば、いつの間にそのやり取りが行われたのですか?」
「今年に入ってすぐに預かったこれのお陰です」
そこにあるのは小型の転移ドア。一辺三〇センチくらいまでの荷物ならペアとなっているドアの方へ送ることができる。ドアの表面に魔法の膜が張られるので、顔の高さで固定すれば面と向かって話もできる。旧キヴィオ市や新キヴィオ市など、うちのギルド職員が出かけているところにはかなり設置されている。僕が作ってギルドにも保管されていている。一応大事な用事にしか使ってはいけないと言ってある。
「片方はレオンツィオ殿下に渡してもらい、もう片方はディルクのところに置きました。これで話し合いが行われたようです」
「受け取る本人抜きで決まるのはどうなんだろう」
「領地が広がるのであれば問題ないとギルド職員が言っていました。新キヴィオ市で役人になったボフミルもケネス殿が領主になるのを前提に動いています」
本当に鍛えすぎたかもしれない。でもギルド職員としては自分の働いている領地が広くなるのは良いことだろうし、彼らを責めるのも話がおかしい。そう言えばボフミルも頑張るって言ってたなあ。これは僕が腹を括るかどうかなんだろうね。
「嫌なやり方だというのは重々承知しています。ですが領地のことを考えればこれが最善かと。それに私に助言をくれた人もいましたので」
「何となく想像できるのですが、その人はルから始まる名前じゃないですか?」
「ええ、そうです。持つべきものは友達ですね。『あいつは逃げ道を塞いでから話を持っていけば引き受けるぞ』と言っていましたね。ディルクも言っていましたが、本当に似たもの同士ですね」
「……似てますか?」
「お人好しで、頼られたら断れないところですね」
「そう言われて断れるほどの勇気はないんですけど」
とりあえずその場での明言は避け、一度持って帰って相談することにした。
◆ ◆ ◆
「それは仕方ないかもしれませんね」
帰ってからとりあえずマイカに相談。貴族関係なら彼女に聞くのが一番。
「やっぱり貴族だとそういうもの?」
「はい。直轄領、特に二重都市群は別格です。爵位は子爵で領地も狭いですが、それでも格としては伯爵よりも上です。直轄領ですから、実際には領主ではなくて国王の代理なんですけど」
「エリアスさんは断ったんだよね」
「話はあったそうですけど断ったみたいですね。そしたら伯爵から侯爵にという特例になりました。色々なしがらみがあって、領地持ちの貴族で侯爵がいなかっただけなんですけどね。今後は増やすかもしれないそうですけど」
色々あるみたいだね。手柄を立てたのに何も渡さないわけにもいかず、無理して引っ張って来るわけにもいかないから、特例でこれまでいなかった領地持ちの侯爵に。
実はそのあたりも、二つの公爵家のうち、北にあったやんちゃな公爵家が王都周辺の貴族を抑えるために動いて来た長い歴史があるから、これまで領地持ちの侯爵を作らせなかったというのが正解のようだ。同じくらいの地位の辺境伯はいたけど。とりあえずダメな貴族がどんどんと追い出されているから、もう少ししたら落ち着くんだろうね。
「先輩としては引き受けるつもりですよね?」
「断っても仕方がないからね」
「引き受けた方がどちらにとってもいい結果になると思いますよ」
「できれば前もって相談してほしかったんだけどね」
ディルク殿の手紙には、これまでの感謝と、今回の謝罪と、まあ色々なことが書かれていたけど、父親なんだなあと思った。それを甘いと言うのかもしれないけど。
パトリク君はまだ今年で一四だったかな? 彼がうちの五倍くらいある領地を治められるかをディルク殿は心配していた。ディルク殿から見れば、西にいる僕は新進気鋭の新領主で、東にいるラクヴィ侯爵はきっちりと領地を収めている武闘派の領主。その二つに挟まれてどうなるか。
ディルク殿は最初、自分はキヴィオ子爵領に残ってパトリク君を直轄領にと思ったそうだけど、国としては現在のパトリク君に二重都市群の町を任せることはできない。では代わりに頼めそうな人材はいるか。
レオニートさんは旧キヴィオ市の代官を任せたので、今さら新キヴィオ市に行ってパトリク君の後見人を頼むわけにもいかない。昔からの付き合いだから頼むことはできるだろうけど、それはさすがにレオニートさんを軽く扱っているのと同じになる。結局ディルク殿だけが行くか、キヴィオ子爵領を手放して二人で直轄領に行くかの二択になったと。
代々この土地を治め、もちろんこだわりはあるけど、やはり二重都市群の町で領主をするのが代々の悲願だった。自分はいいけど息子はいい立場にしてやりたいというのは分からないでもない。僕もクリスが大きくなったらそんな気持ちになるのかな?
ちなみに殿下は「ああ、ケネス殿なら問題ないだろう」と言い、陛下も「それでいいぞ」と言ったらしい。身内になったわけだけど、その軽さはどうなの?
「リゼッタとしては問題ないよね?」
「はい、問題ありません。むしろケネスなら最低でも公爵、できれば独立して国王になればいいと思います」
「話が飛躍しすぎじゃない? 男爵になったのだって僕には意外なんだけど」
リゼッタが僕を押すのは今さらだけど、国王はやめてほしい。そこまで面倒を見るのは大変だから。
「力のある者が上に立って領民をきちんと導けば、その土地は大きく成長します。その土地の価値に気づいて手を出してくる輩もいるかもしれませんが、その時は領民たち自身が邪魔者を排除するでしょう。自分たちの生活を守るために。そのために領民を育てることが必要です。結果として男爵よりも辺境伯、辺境伯よりも国王になる方が、より多くの民が救われることになるでしょう」
表情はいつもと変わっていないけど、言葉に少々勢いがあるね。
「何かあった? 少し様子が違うけど」
「ええっと、何かがあったわけではありませんが、実はここのところ同じ夢を見まして」
「僕が国王になったとか?」
「いえ、まだそこまでは。ですが辺境伯になり、さらに領地を広げて、そろそろフェリン王国から独立かも、というところで毎回夢が終わります」
「毎回?」
「はい、毎回です」
予知夢?
「リゼッタさん、それは予知夢じゃないですか?」
「予知夢ですか。もしかしたらスキルが付いたのかもしれませんね。もしそうだとすればケネスが辺境伯になって、レブ男爵領とサガード男爵領を編入することまでは決まっていますね」
「ちょっと待って。街道を通した先じゃない」
「領民のことを考えればケネスに任せた方がいい、と異口同音に言っていたことは覚えています。彼らには先見の明がありますね。他の貴族も彼らに追従することになりますが」
「先輩に任せておけば間違いありませんからね。今でもずいぶん抑えてこの状態ですから」
「そりゃまあ、チートし放題だからね。しないけど」
何でもやろうと思えばできるかな? あ、死者を生き返らせるのはさすがに無理か。死んですぐならできるけど。エルフになってもいいならね。それでも老衰は無理かな。それと世界を渡るというのは僕にはできないね。そのあたりは権限が絡んでいるかららしいけど。
「でもさすがに王都から姉たちを追い出すのは可哀想なので、できれば実家あたりで止めてくれれば嬉しいですけど」
「しないしない。エリアスさんとケンカしたくないから侯爵領にも手は出さないって」
念のためにリゼッタのスキルをチェックしたけど、[予知夢]やそれに類するようなスキルは付いていなかった。本当に単なる夢かもしれないし、そうじゃないかもしれない。でも何となく忙しくなりそうな気がする。
領地の境目に線があるわけじゃなくて、一番端の町からしばらく進んだあたりまでが領地ということになっている。キヴィオ子爵領の一番端は、新キヴィオ市と、ラクヴィ侯爵領のエス町のほぼ真ん中にあるアエレッシという小さな町。ナルヴァ町よりも西側は入れずに広さを考えると、ユーヴィ男爵領とキヴィオ子爵領の面積は、一対五くらいかな。
「あらためて考えると、キヴィオ子爵領は広いですよね」
「ユーヴィ男爵領も入れれば、元々ラクヴィ侯爵領の八割以上はあるはずです。何十代にも渡って頑張って開拓して町を増やしましたが、市を増やすと税が高くなりすぎるので町で止め、さらに派閥だか何だかで子爵止まりだったわけです」
結局は市の数を増やさなければ評価されないというシステムが足を引っ張っている。市を増やせば税が上がる。キヴィオ市とユーヴィ市の二つでギリギリだった。麦がたくさんできるとは言っても、大森林からの暴走で毎回それなりの被害が出るから。
「ここで僕が逃げても誰にも文句は言われないはずですよね」
「文句は言われないでしょうが、いずれ町単位で編入してほしいと言い出すところが出るでしょう。真っ先に言い出すのはこの旧キヴィオ市になると思います」
「そう言えば、いつの間にそのやり取りが行われたのですか?」
「今年に入ってすぐに預かったこれのお陰です」
そこにあるのは小型の転移ドア。一辺三〇センチくらいまでの荷物ならペアとなっているドアの方へ送ることができる。ドアの表面に魔法の膜が張られるので、顔の高さで固定すれば面と向かって話もできる。旧キヴィオ市や新キヴィオ市など、うちのギルド職員が出かけているところにはかなり設置されている。僕が作ってギルドにも保管されていている。一応大事な用事にしか使ってはいけないと言ってある。
「片方はレオンツィオ殿下に渡してもらい、もう片方はディルクのところに置きました。これで話し合いが行われたようです」
「受け取る本人抜きで決まるのはどうなんだろう」
「領地が広がるのであれば問題ないとギルド職員が言っていました。新キヴィオ市で役人になったボフミルもケネス殿が領主になるのを前提に動いています」
本当に鍛えすぎたかもしれない。でもギルド職員としては自分の働いている領地が広くなるのは良いことだろうし、彼らを責めるのも話がおかしい。そう言えばボフミルも頑張るって言ってたなあ。これは僕が腹を括るかどうかなんだろうね。
「嫌なやり方だというのは重々承知しています。ですが領地のことを考えればこれが最善かと。それに私に助言をくれた人もいましたので」
「何となく想像できるのですが、その人はルから始まる名前じゃないですか?」
「ええ、そうです。持つべきものは友達ですね。『あいつは逃げ道を塞いでから話を持っていけば引き受けるぞ』と言っていましたね。ディルクも言っていましたが、本当に似たもの同士ですね」
「……似てますか?」
「お人好しで、頼られたら断れないところですね」
「そう言われて断れるほどの勇気はないんですけど」
とりあえずその場での明言は避け、一度持って帰って相談することにした。
◆ ◆ ◆
「それは仕方ないかもしれませんね」
帰ってからとりあえずマイカに相談。貴族関係なら彼女に聞くのが一番。
「やっぱり貴族だとそういうもの?」
「はい。直轄領、特に二重都市群は別格です。爵位は子爵で領地も狭いですが、それでも格としては伯爵よりも上です。直轄領ですから、実際には領主ではなくて国王の代理なんですけど」
「エリアスさんは断ったんだよね」
「話はあったそうですけど断ったみたいですね。そしたら伯爵から侯爵にという特例になりました。色々なしがらみがあって、領地持ちの貴族で侯爵がいなかっただけなんですけどね。今後は増やすかもしれないそうですけど」
色々あるみたいだね。手柄を立てたのに何も渡さないわけにもいかず、無理して引っ張って来るわけにもいかないから、特例でこれまでいなかった領地持ちの侯爵に。
実はそのあたりも、二つの公爵家のうち、北にあったやんちゃな公爵家が王都周辺の貴族を抑えるために動いて来た長い歴史があるから、これまで領地持ちの侯爵を作らせなかったというのが正解のようだ。同じくらいの地位の辺境伯はいたけど。とりあえずダメな貴族がどんどんと追い出されているから、もう少ししたら落ち着くんだろうね。
「先輩としては引き受けるつもりですよね?」
「断っても仕方がないからね」
「引き受けた方がどちらにとってもいい結果になると思いますよ」
「できれば前もって相談してほしかったんだけどね」
ディルク殿の手紙には、これまでの感謝と、今回の謝罪と、まあ色々なことが書かれていたけど、父親なんだなあと思った。それを甘いと言うのかもしれないけど。
パトリク君はまだ今年で一四だったかな? 彼がうちの五倍くらいある領地を治められるかをディルク殿は心配していた。ディルク殿から見れば、西にいる僕は新進気鋭の新領主で、東にいるラクヴィ侯爵はきっちりと領地を収めている武闘派の領主。その二つに挟まれてどうなるか。
ディルク殿は最初、自分はキヴィオ子爵領に残ってパトリク君を直轄領にと思ったそうだけど、国としては現在のパトリク君に二重都市群の町を任せることはできない。では代わりに頼めそうな人材はいるか。
レオニートさんは旧キヴィオ市の代官を任せたので、今さら新キヴィオ市に行ってパトリク君の後見人を頼むわけにもいかない。昔からの付き合いだから頼むことはできるだろうけど、それはさすがにレオニートさんを軽く扱っているのと同じになる。結局ディルク殿だけが行くか、キヴィオ子爵領を手放して二人で直轄領に行くかの二択になったと。
代々この土地を治め、もちろんこだわりはあるけど、やはり二重都市群の町で領主をするのが代々の悲願だった。自分はいいけど息子はいい立場にしてやりたいというのは分からないでもない。僕もクリスが大きくなったらそんな気持ちになるのかな?
ちなみに殿下は「ああ、ケネス殿なら問題ないだろう」と言い、陛下も「それでいいぞ」と言ったらしい。身内になったわけだけど、その軽さはどうなの?
「リゼッタとしては問題ないよね?」
「はい、問題ありません。むしろケネスなら最低でも公爵、できれば独立して国王になればいいと思います」
「話が飛躍しすぎじゃない? 男爵になったのだって僕には意外なんだけど」
リゼッタが僕を押すのは今さらだけど、国王はやめてほしい。そこまで面倒を見るのは大変だから。
「力のある者が上に立って領民をきちんと導けば、その土地は大きく成長します。その土地の価値に気づいて手を出してくる輩もいるかもしれませんが、その時は領民たち自身が邪魔者を排除するでしょう。自分たちの生活を守るために。そのために領民を育てることが必要です。結果として男爵よりも辺境伯、辺境伯よりも国王になる方が、より多くの民が救われることになるでしょう」
表情はいつもと変わっていないけど、言葉に少々勢いがあるね。
「何かあった? 少し様子が違うけど」
「ええっと、何かがあったわけではありませんが、実はここのところ同じ夢を見まして」
「僕が国王になったとか?」
「いえ、まだそこまでは。ですが辺境伯になり、さらに領地を広げて、そろそろフェリン王国から独立かも、というところで毎回夢が終わります」
「毎回?」
「はい、毎回です」
予知夢?
「リゼッタさん、それは予知夢じゃないですか?」
「予知夢ですか。もしかしたらスキルが付いたのかもしれませんね。もしそうだとすればケネスが辺境伯になって、レブ男爵領とサガード男爵領を編入することまでは決まっていますね」
「ちょっと待って。街道を通した先じゃない」
「領民のことを考えればケネスに任せた方がいい、と異口同音に言っていたことは覚えています。彼らには先見の明がありますね。他の貴族も彼らに追従することになりますが」
「先輩に任せておけば間違いありませんからね。今でもずいぶん抑えてこの状態ですから」
「そりゃまあ、チートし放題だからね。しないけど」
何でもやろうと思えばできるかな? あ、死者を生き返らせるのはさすがに無理か。死んですぐならできるけど。エルフになってもいいならね。それでも老衰は無理かな。それと世界を渡るというのは僕にはできないね。そのあたりは権限が絡んでいるかららしいけど。
「でもさすがに王都から姉たちを追い出すのは可哀想なので、できれば実家あたりで止めてくれれば嬉しいですけど」
「しないしない。エリアスさんとケンカしたくないから侯爵領にも手は出さないって」
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