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短編
孫たちの帰省
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※この話は『ドラゴネット興隆記』と絡んでいます。
◆ ◆ ◆
「お前様よ、ローサがカサンドラを連れて帰ってきたようじゃぞ」
「あー、何百年ぶり?」
「ローサは二〇〇年ほど前にふらっと帰ってきたかのう。カサンドラは出てから初めてじゃなかろうか。五〇〇年は経っとると思うがの」
ローサはマリアンの血筋の竜、カサンドラはジェナの血筋のエルフ。二人とも孫でいいのかな? 正直なところ子供も孫も増えすぎて、誰が誰なのか分からないことも多い。メモはしてるけど、そのメモが莫大な量だからね。
「それで二人はどこに?」
「とりあえず体を休めてからここに来るそうじゃ」
「それなら一緒に夕食かな?」
たしかローサは元気がいいのが持ち味で、カサンドラはヤンチャで一直線だけど一見すると落ち着いて見えるのが特徴だった気がする。ずいぶんと会ってないからね。
いやあ、この世界に来て七〇〇年以上になるのかな? 正直なところ、寿命がないというのは心をしっかりと持っていないとかなり堪えることが分かったよ。みんなを見送ることになるからね。
男爵領だった頃の知り合いってエルフと妖精を除いて、ほとんどはお墓の中にいるからね。それは仕方がない。人には寿命があるから。
僕自身や妻たちには寿命がないから勘違いしやすいけど、人には寿命があるからね。誰も寿命で死ななければこの世界は人で溢れてしまう。生まれたら死ぬのが世の常。そういうこともあって、僕は国王を辞めたら今の異空間に引っ越した。
僕が退位してからレス王国は国王が二〇人近く変わった。残念ながらクリスたちもすでにいない。寂しいけど仕方がない。あの異空間はクリスの代で閉鎖して魔素に戻した。
…………。
ああ、クリスは死んだわけじゃないよ。どこかに行ってるだけ。
やっぱり僕の子供は普通じゃないんだね。不思議な話だけど、僕の子供たちは二〇代になると!どこかのタイミングで[不老]が生えた。その配偶者にも[不老]が移った。でもそれ以上は移らなかった。僕の子供とその配偶者だけで、孫たちには移らなかったんだよね。
僕としては嬉しかったけど、子供たちには寂しい思いをさせたかもしれない。彼らは自分の子供たちの方が先に逝ったから。そのせいかもしれないけど、みんな世界各地を飛び回るような生活をしている。
それでも時々は新しく子供を作ってるみたいだね。場合によってはその国でそれなりの地位になったとかいう話も聞くから、貢献はしてるのかな。
◆ ◆ ◆
「二人とも元気そうだね」
「お祖父様、久しぶりです」
「ご無沙汰しております」
二人ともそれなりの年齢になって落ち着きが出たかな。
「ローサは変わりなさそうだね。前に結婚したとは聞いたけど」
「はい。結婚はしたけどノンビリしてるわ。夫のもう一人の妻には子供ができて、さらにその子にも息子が生まれて、立場的にはお婆ちゃんに近いかも」
「ローサ自身は子供は欲しくないの?」
「欲しくないわけじゃないけど、夫がいれば十分かなって」
「まあそれも人生だね。一緒にいて楽しくても夫婦として仲良くなれるとは限らないしね」
無理に結婚する必要もないし、無理に子供を作る必要もない。僕が言うのもおかしい気がするけど。
「カサンドラはどうしてたの?」
「私はかなり前に今いる国に移りまして、そこで薬師として暮らしていました。今は以前から顔を知っていた貴族の愛人という扱いですが、大切にしてもらっています。ローサが言った、夫のもう一人の妻の子供が私の相手になります」
「まあ立場は色々あるからね。でも幸せなのは顔を見れば分かるよ。それに子供もできたみたいだね」
「え⁉」
気づいてないのかな? ああ、まだ分かる前だったかな。
「私が妊娠しているのですか?」
「まだ気づかないくらいだけどね。反応があるよ」
カサンドラは自分のお腹に手を当てた。
「まあ僕の血を引いているなら、余程のことじゃなければ病気もしないし丈夫な子に育つよ」
「そうであってくれれば十分です。それなりに大変な場所ですので」
「そうかあ。ローサは竜の姿に戻れるならまだだね」
「私は結婚はしたけど子供は作ってないわ。そもそも抱かれたこともないから。キスもまだだから」
「あ、そうなの?」
「これまであまり興味がなかったかな。でも最近はちょっと思うところがあって」
ローサはちょっと考えるようなふりをした。子供を作るかどうかってのは一大イベントだからね。作るか、あるいは作らないか、それだけで人生は変わるだろう。どっちがいいかとは誰にも分からない。結果次第だからね。
「二人がいる場所のことを話してくれる?」
◆ ◆ ◆
「なるほど。竜を妻にして、魔力は竜並み。攻撃魔法はないけど土系の魔法が大得意。亡くなった父親も真っ赤な髪をしていた。母親については詳細が不明。面白い相手だね。
情報を元にして[地図]で確認する。……んんっ?
「ひょっとして、そのエルマー君の母親って、ミヒャエラって名前じゃない?」
「はい、そうです。ひょっとしてお祖父様のお知り合いの方ですか?」
「知り合いと呼べるほどの知り合いじゃないかな。僕が見たのは赤ん坊の頃だったから、僕の顔は知らないよ。でも関わりがあったというのは間違いないね」
「そうでしたか」
「別にエルマー君が知らなくてもかまわない情報だけど、どうしても気になるというのなら、僕が赤ん坊時代のミヒャエラを助けたって教えてあげてくれる?」
「はい、分かりました」
ミヒャエラを預けた貴族はちょっとしたいざこざに巻き込まれた下級貴族。たまたま僕が冒険者としてそこにいただけ。僕はお礼を受け取る代わりにミヒャエラを娘として引き取ってくれるように頼んだ。彼はちょうど妻と娘を亡くしたところだったそうだから、試しに聞いてみたら育てたいと言われたんだよね。それから巡り巡って母親にまでなったのか。若くして亡くなったのは残念だけどね。
ミヒャエラはそもそも全く別の大陸の出身だった。彼女は保有魔力がもの凄く多いのに魔法が一切使えない、ちょっと癖のある赤ん坊だった。そういう場合って普通は体調を崩したりするんだけど、彼女の場合は瞬間的に魔力を放出して調整していたからそこまでひどくはならなかった。そのせいで周りが吹き飛んで大変なことになるんだけどね。だから絶対に問題が起きないように違う大陸に連れていった。うちで育ててもよかったんだけど、たまたま通りかかったところで里親が見つかったからね。
あの大陸には大きな盆地があって、実はあの盆地は魔素と魔力を少しずつ集めるようになっていた。どこぞの管理者が色々と実験していた場所だね。それをミヒャエラのために使わせてもらった。あの大陸にいれば少しずつ魔力が吸われるからね。
「ところでお祖父様、少し前に気づいたことがありまして」
カサンドラが真面目な顔で聞いてきた。
「どうかした?」
「……フロランタンを私のいる国でお広めになりました?」
「いや、そっちには行ってないよ。エステルかマールかカトカじゃない? まだ三人揃って食材ハンターをしてると思うよ」
それぞれエリーとマノンとシルッカとの間にできた娘たち。三人はずっと世界各地を回って食材ハンターをしてる。僕を超えたいらしいね。たまに面白い食材を持ってきてくれる。でも食材に関してなら、もう僕よりも上じゃないかな?
「そうでしたか」
「フロランタンのレシピならあるけど、持ってく?」
「いえ、それは……あ、いえ、いただきます」
「そうそう、孫が祖父に遠慮なんかしない。高いものじゃないからね」
「ありがとうございます」
レシピなんて独占してもいいことはないよ。みんなが使えるようになって広まるもんだから。独占したらその優越感はあるかもしれないけど、その優越感を誰に示すのってことになる。
他人と比べることでしか満足を得られない人もいる。他人が持っていないものを持つことで優越感を持つのが悪いとは言わないけど、それって虚しくなるんじゃないかって心配になるね。
「お祖父様、私も一つ欲しいものがあるんだけど」
「僕に渡せるものならいいよ」
いくら子供でも孫でも、持ち出し禁止のものはある。マジックバッグとかならいくら持っていってもいいけどね。
「もし転移ドアが問題ないなら一組ください」
「ローサが使うんじゃないよね? 何かあった?」
「エルマーの妻のエルザのことなんだけど……」
政争に巻き込まれて双子が離ればなれ。一人はお姫様で一人は孤児院育ち。
エルマー君とその家族はなかなか波乱に富んだ人生を送ってるらしいね。下手をすれば僕よりも面白い? いや、他人の人生を面白いかどうかで判断するのはおかしいかもしれないけど、ほとんどの人にとって人生は一度きりで、しかも起伏はないからね。
孫の相手なら楽しく長生きしてほしいって思うよ。彼は多分長生きするんじゃないかな。
「親子ねえ。それなら問題ないかな。とりあえず一組だけね」
「はい。それで大丈夫。ありがとう」
「使い方はわかると思うけど、僕以外にはメンテナンスできないから注意してね」
「時空間魔法が得意な魔道具職人がいるから大丈夫よ」
どうかな? そう簡単に直せるものじゃないと思うけど、もし直せるならその大陸の魔道具の技術はかなり高いのかな。
「それなら分解できるようにもう一組渡そうか。片方は壊してもいいし普通に使ってもいいし、ローサに任せるよ」
「ありがとう」
仕事もそれなりにあるし、半分引きこもって暮らしてるけど、久しぶりに外に出てみようかな。いや、出るのが嫌なわけじゃない。出ると影響が大きいから積極的にはでないようにしてるだけ。ミヒャエラの子供なら、こっそりと顔くらいは見ておくべきかな。
◆ ◆ ◆
「お前様よ、ローサがカサンドラを連れて帰ってきたようじゃぞ」
「あー、何百年ぶり?」
「ローサは二〇〇年ほど前にふらっと帰ってきたかのう。カサンドラは出てから初めてじゃなかろうか。五〇〇年は経っとると思うがの」
ローサはマリアンの血筋の竜、カサンドラはジェナの血筋のエルフ。二人とも孫でいいのかな? 正直なところ子供も孫も増えすぎて、誰が誰なのか分からないことも多い。メモはしてるけど、そのメモが莫大な量だからね。
「それで二人はどこに?」
「とりあえず体を休めてからここに来るそうじゃ」
「それなら一緒に夕食かな?」
たしかローサは元気がいいのが持ち味で、カサンドラはヤンチャで一直線だけど一見すると落ち着いて見えるのが特徴だった気がする。ずいぶんと会ってないからね。
いやあ、この世界に来て七〇〇年以上になるのかな? 正直なところ、寿命がないというのは心をしっかりと持っていないとかなり堪えることが分かったよ。みんなを見送ることになるからね。
男爵領だった頃の知り合いってエルフと妖精を除いて、ほとんどはお墓の中にいるからね。それは仕方がない。人には寿命があるから。
僕自身や妻たちには寿命がないから勘違いしやすいけど、人には寿命があるからね。誰も寿命で死ななければこの世界は人で溢れてしまう。生まれたら死ぬのが世の常。そういうこともあって、僕は国王を辞めたら今の異空間に引っ越した。
僕が退位してからレス王国は国王が二〇人近く変わった。残念ながらクリスたちもすでにいない。寂しいけど仕方がない。あの異空間はクリスの代で閉鎖して魔素に戻した。
…………。
ああ、クリスは死んだわけじゃないよ。どこかに行ってるだけ。
やっぱり僕の子供は普通じゃないんだね。不思議な話だけど、僕の子供たちは二〇代になると!どこかのタイミングで[不老]が生えた。その配偶者にも[不老]が移った。でもそれ以上は移らなかった。僕の子供とその配偶者だけで、孫たちには移らなかったんだよね。
僕としては嬉しかったけど、子供たちには寂しい思いをさせたかもしれない。彼らは自分の子供たちの方が先に逝ったから。そのせいかもしれないけど、みんな世界各地を飛び回るような生活をしている。
それでも時々は新しく子供を作ってるみたいだね。場合によってはその国でそれなりの地位になったとかいう話も聞くから、貢献はしてるのかな。
◆ ◆ ◆
「二人とも元気そうだね」
「お祖父様、久しぶりです」
「ご無沙汰しております」
二人ともそれなりの年齢になって落ち着きが出たかな。
「ローサは変わりなさそうだね。前に結婚したとは聞いたけど」
「はい。結婚はしたけどノンビリしてるわ。夫のもう一人の妻には子供ができて、さらにその子にも息子が生まれて、立場的にはお婆ちゃんに近いかも」
「ローサ自身は子供は欲しくないの?」
「欲しくないわけじゃないけど、夫がいれば十分かなって」
「まあそれも人生だね。一緒にいて楽しくても夫婦として仲良くなれるとは限らないしね」
無理に結婚する必要もないし、無理に子供を作る必要もない。僕が言うのもおかしい気がするけど。
「カサンドラはどうしてたの?」
「私はかなり前に今いる国に移りまして、そこで薬師として暮らしていました。今は以前から顔を知っていた貴族の愛人という扱いですが、大切にしてもらっています。ローサが言った、夫のもう一人の妻の子供が私の相手になります」
「まあ立場は色々あるからね。でも幸せなのは顔を見れば分かるよ。それに子供もできたみたいだね」
「え⁉」
気づいてないのかな? ああ、まだ分かる前だったかな。
「私が妊娠しているのですか?」
「まだ気づかないくらいだけどね。反応があるよ」
カサンドラは自分のお腹に手を当てた。
「まあ僕の血を引いているなら、余程のことじゃなければ病気もしないし丈夫な子に育つよ」
「そうであってくれれば十分です。それなりに大変な場所ですので」
「そうかあ。ローサは竜の姿に戻れるならまだだね」
「私は結婚はしたけど子供は作ってないわ。そもそも抱かれたこともないから。キスもまだだから」
「あ、そうなの?」
「これまであまり興味がなかったかな。でも最近はちょっと思うところがあって」
ローサはちょっと考えるようなふりをした。子供を作るかどうかってのは一大イベントだからね。作るか、あるいは作らないか、それだけで人生は変わるだろう。どっちがいいかとは誰にも分からない。結果次第だからね。
「二人がいる場所のことを話してくれる?」
◆ ◆ ◆
「なるほど。竜を妻にして、魔力は竜並み。攻撃魔法はないけど土系の魔法が大得意。亡くなった父親も真っ赤な髪をしていた。母親については詳細が不明。面白い相手だね。
情報を元にして[地図]で確認する。……んんっ?
「ひょっとして、そのエルマー君の母親って、ミヒャエラって名前じゃない?」
「はい、そうです。ひょっとしてお祖父様のお知り合いの方ですか?」
「知り合いと呼べるほどの知り合いじゃないかな。僕が見たのは赤ん坊の頃だったから、僕の顔は知らないよ。でも関わりがあったというのは間違いないね」
「そうでしたか」
「別にエルマー君が知らなくてもかまわない情報だけど、どうしても気になるというのなら、僕が赤ん坊時代のミヒャエラを助けたって教えてあげてくれる?」
「はい、分かりました」
ミヒャエラを預けた貴族はちょっとしたいざこざに巻き込まれた下級貴族。たまたま僕が冒険者としてそこにいただけ。僕はお礼を受け取る代わりにミヒャエラを娘として引き取ってくれるように頼んだ。彼はちょうど妻と娘を亡くしたところだったそうだから、試しに聞いてみたら育てたいと言われたんだよね。それから巡り巡って母親にまでなったのか。若くして亡くなったのは残念だけどね。
ミヒャエラはそもそも全く別の大陸の出身だった。彼女は保有魔力がもの凄く多いのに魔法が一切使えない、ちょっと癖のある赤ん坊だった。そういう場合って普通は体調を崩したりするんだけど、彼女の場合は瞬間的に魔力を放出して調整していたからそこまでひどくはならなかった。そのせいで周りが吹き飛んで大変なことになるんだけどね。だから絶対に問題が起きないように違う大陸に連れていった。うちで育ててもよかったんだけど、たまたま通りかかったところで里親が見つかったからね。
あの大陸には大きな盆地があって、実はあの盆地は魔素と魔力を少しずつ集めるようになっていた。どこぞの管理者が色々と実験していた場所だね。それをミヒャエラのために使わせてもらった。あの大陸にいれば少しずつ魔力が吸われるからね。
「ところでお祖父様、少し前に気づいたことがありまして」
カサンドラが真面目な顔で聞いてきた。
「どうかした?」
「……フロランタンを私のいる国でお広めになりました?」
「いや、そっちには行ってないよ。エステルかマールかカトカじゃない? まだ三人揃って食材ハンターをしてると思うよ」
それぞれエリーとマノンとシルッカとの間にできた娘たち。三人はずっと世界各地を回って食材ハンターをしてる。僕を超えたいらしいね。たまに面白い食材を持ってきてくれる。でも食材に関してなら、もう僕よりも上じゃないかな?
「そうでしたか」
「フロランタンのレシピならあるけど、持ってく?」
「いえ、それは……あ、いえ、いただきます」
「そうそう、孫が祖父に遠慮なんかしない。高いものじゃないからね」
「ありがとうございます」
レシピなんて独占してもいいことはないよ。みんなが使えるようになって広まるもんだから。独占したらその優越感はあるかもしれないけど、その優越感を誰に示すのってことになる。
他人と比べることでしか満足を得られない人もいる。他人が持っていないものを持つことで優越感を持つのが悪いとは言わないけど、それって虚しくなるんじゃないかって心配になるね。
「お祖父様、私も一つ欲しいものがあるんだけど」
「僕に渡せるものならいいよ」
いくら子供でも孫でも、持ち出し禁止のものはある。マジックバッグとかならいくら持っていってもいいけどね。
「もし転移ドアが問題ないなら一組ください」
「ローサが使うんじゃないよね? 何かあった?」
「エルマーの妻のエルザのことなんだけど……」
政争に巻き込まれて双子が離ればなれ。一人はお姫様で一人は孤児院育ち。
エルマー君とその家族はなかなか波乱に富んだ人生を送ってるらしいね。下手をすれば僕よりも面白い? いや、他人の人生を面白いかどうかで判断するのはおかしいかもしれないけど、ほとんどの人にとって人生は一度きりで、しかも起伏はないからね。
孫の相手なら楽しく長生きしてほしいって思うよ。彼は多分長生きするんじゃないかな。
「親子ねえ。それなら問題ないかな。とりあえず一組だけね」
「はい。それで大丈夫。ありがとう」
「使い方はわかると思うけど、僕以外にはメンテナンスできないから注意してね」
「時空間魔法が得意な魔道具職人がいるから大丈夫よ」
どうかな? そう簡単に直せるものじゃないと思うけど、もし直せるならその大陸の魔道具の技術はかなり高いのかな。
「それなら分解できるようにもう一組渡そうか。片方は壊してもいいし普通に使ってもいいし、ローサに任せるよ」
「ありがとう」
仕事もそれなりにあるし、半分引きこもって暮らしてるけど、久しぶりに外に出てみようかな。いや、出るのが嫌なわけじゃない。出ると影響が大きいから積極的にはでないようにしてるだけ。ミヒャエラの子供なら、こっそりと顔くらいは見ておくべきかな。
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