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第四章 第二部
移動方法
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さて、長老たちのと話し合いは終わった。そのままアイヴァンさんと一緒に町の外に出ることにした。転移ドアの設置のためだ。
城壁の上から監視の人たちがこちらを見ている。アイヴァンさんがいるので特に怪しまれることもないだろうけど、あんなところで何をしてるんだろうって思ってるだろうね。
「それにしても外には面白いことを考える者がいるな」
「そんなに面白いですか?」
「ああ。私は王都の方にも行ったことがあって、その頃にはかなり刺激を受けたものだ。だがここでの生活が続くとどうしてもな。ジェナ、外へ出たのも私と同じような理由だろう?」
「そうですね。刺激という点では外の方が遥かに多いです。特にユーヴィ男爵領は他とはかなり違いますので、日々驚きに事欠きません」
アイヴァンさんはかつて森の外へ出ていた時期があるらしい。だから魔物たちを移動させるという案に真っ先に賛成してくれて、興味を持って付いてきてくれることになった。
「魔物たちの移動はどのようにして行うのだ?」
「このようなドアを設置します。この向こうには先ほどいたジミーたちが暮らしている集落があります」
「ほほう、中を見てもいいかな?」
「ええ、どうぞ」
僕が地面に置いた転移ドアからアイヴァンさんが中を覗き込む。向こうにいたコボルドたちが気づいてこっちを見る。とりあえず手を振っておく。
「ほう、家があるな。確かに魔物たちもいる。のどかなものだ」
「彼らだって衣食住が揃っていれば人と変わらないですよ」
「だろうなあ」
「ああ、そろそろ八時なので仕事の準備を始めるところですね」
「ん? 八時? ひょっとして時差があるのか?」
「少しだけですけどね」
◆ ◆ ◆
物理や化学の知識は地球よりは少ないけど、もちろん一般的なことは知られている。なぜ日が昇って暮れるのか、自転と公転や時差のことはある程度は知られている。知られているけどテストがある訳じゃないので、いわゆる知識層にだけかな。
異空間の時間の流れはユーヴィ市と同じにしてある。フェリン王国にいた時は時差を気にしたことはほとんどなかった。
仮にユーヴィ市のギルドがある場所を東経〇度とする。緯度については、冬場は雪も降るけどそこまで寒くはないので高知くらいかもと思っていたら、もっと南の北緯二〇度あたりらしい。台湾のちょっと南かな。地球とは気候がかなり違うね。標高が高いからかもしれない。
地球は赤道上での円周がおよそ四万キロ。北緯一〇度で一周するとおよそ三万九四〇〇キロ。北緯二〇度ではおよそ三万七六〇〇キロ。京都のある北緯三五度でおよそ三万二八〇〇キロ。
この惑星は赤道上での円周はおよそ一五万キロ。北緯一〇度で一周するとおよそ一四万七七五〇キロ、経度一度あたりおよそ四一〇キロ。北緯二〇度だと一四万一〇〇〇キロで、経度一度あたりおよそ三九二キロ。
ヴァリガ市がユーヴィ市から七二〇〇キロほどだから、東経一八・四度あたりにあるとすると、時差にすると七四分。サニティはほぼ北緯一〇度、東経一三度にある。だから時差は五二分。一時間前後なら、日の出や日の入り時に[転移]で移動しなければ気がつかないくらいだね。
ここは地球と同じく二四時間で三六〇度だからよかった。これで太陽が一日に二回も三回も昇るとか、三日に一度しか日が暮れない惑星だったらかなり困ったと思うけどね。
◆ ◆ ◆
「なるほど、一時間くらい違うのか」
「普通なら気にならないくらいですね」
「そうだな。[転移]でそれだけ移動できる魔力は恐ろしいものだが」
この町にも転移が使える人はいるようだけど、僕のようにあちこち転移で移動する人はほとんどいない。城壁の外にいて魔物に襲われそうになった人を城壁内に連れてくるような仕事をするらしい。エルフは魔力が多いけど、それでも限度はある。壁を越えるくらいなら問題ない。なるほどね。
この町の八方向にある門から少し離れたところに転移ドアを設置することにした。門の上から魔物たちに指示を出してもらうので、門の上からでもよく見えて邪魔にならない場所に置かせてもらうことにした。
「ふむ。このあたりなら問題ないだろう。遮るものがないので大丈夫だ。声も届くだろう」
「ではここに一つ置きます。看板も立てさせてもらいますね」
アイヴァンさんが言った場所に転移ドアを立てる。その横にはオークとゴブリンとコボルドの絵を描いた看板と矢印を立てておいたので、これを見たら分かるだろう。
実は以前の転移ドアではこのような使い方はできなかった。町の外に置きっぱなしにする必要があるので、それでも運用できるように変更を加えないといけなかった。
例えば王都からユーヴィ市に作業員や移住者を運ぶ時などはドアのところに係がいて、その人が指示を出して通るように促していたけど、これは屋外に置きっぱなしになる。その際に問題になるのは、ドアを開けっぱなし、つまりいつでも移動できる状態にはできないこと。
転移ドアの魔力消費量は多い。それならたくさん魔力を流せばいいように思うけど、そうするとドアそのものが壊れる。多すぎる魔力に素材が耐えられない。マリアンの鱗でさえそうだった。
とりあえずこの森の魔物はオークとゴブリンとコボルドだけらしいから、ステータスでそのあたりをチェックして、その三種族が近づいたら自動的に声が流れる。この録音機能も最近作った。
転移ドアは最大で三分間だけ異空間に繋がる。その間に入ってもらう。三分経つと破損防止のためにクールタイムが必要になる。もし人数が多くて通れなくても三分待てばまた使えるから、それまで待ってもらう。そこまでたくさんは来ないと思うけど。
「閣下、ドアそのものには種族の制限は付けないのですか?」
「魔物が通るためのドアだと説明してもらうから、人は近づかないと思うよ。近づいても何かいいことがある訳でもないし」
「だがケネス殿、中に魔物がいると聞けば、剣の訓練に丁度いいと思って入る者もいると思うが」
アイヴァンさんがそう補足してくれた。うーん、どうだろう。
「それなら、魔物たちが全員通り終えたのを確認したら閉じることにします。そうすれば後ろに付いて入ることはないでしょう」
「それなら大丈夫だろう」
センサーは魔物だけを感知するけど、ドアそのものは人間でもエルフでも通れる。好んで入ろうとする人はいないと思うからそこはフィルターをかけなくてもいいと思うと思ったけど、オークたちはそこまで強くないからね。うーん、連絡係を置いておこうか。
《では小官たちが巡回するであります》
「頼むよ。一番移動が得意なのはサランたちだからね」
家のある異空間と魔物たちの村のある異空間も一部を繋ぎ、サランたちに巡回を頼むことにした。もしおかしな侵入者が現れたらジミーたちに警告し、さらに僕のところにも連絡を入れるようにしてもらった。魔物たちとサランたちでは意思疎通ができないので、ボタンを踏んだらブザーが鳴るような仕組みを作った。
《この異空間も居心地がいいでありますね》
「環境的には同じだよ。広さは違うかもしれないけど」
「ケネス殿、その白い生き物は何だ?」
「これはアンゴウカウサギという魔獣で、ユーヴィ男爵領では連絡係として働いてくれています」
《代表のサランであります》
「ああ、これはどうもご丁寧に」
サランがアイヴァンさんにも通じるように話してくれた。
「アンゴウカウサギという名前をどこかで聞いた気がするのだが、どこだったのか思い出せない。確かに聞いたことはあるのだが」
「この国の王都ですか?」
「あるとすれば王都か、それとも他の大陸と船での行き来がある港町だろう。東のサルディ、西のヴェルピス、南のリパーハくらいしかない」
「なるほど。別の大陸から来たのかもしれませんね」
サランは盗賊たちに捕まっていたのを僕が見つけた。どこかの森で暮らしていたところ、その森に敵が近づいたので囮になって外へ誘い出し、そのまま群れから離れて旅立った。そしてどこかで捕まって売られてしまい、たまたまフェリン王国まで流れてきた。
彼女たちはどこかに入り込むのが得意だけど、それは入る隙間があるから。アンゴラウサギのようで見た目だけど手のひらに乗るサイズ。それでもさすがに完全の閉じられた空間には入れない。でもわずかな隙間があれば[潜入]を使って入ることができる。それこそドアの下の隙間でも十分らしい。
でも僕が見つけた時のサランは栄養状態が悪くて魔石の魔力も十分じゃなかった。彼女たちは弱いから、絶対に安全な場所に逃げ切れるまでは無茶はしない。特に町の外は危険だ。だからフェリン王国で盗賊に捕まったままじっとしていた。
「いずれサランの故郷も分かるかもしれないね」
《当時の仲間たちがまだいるかどうかは分かりませんが、もし会えれば元気でいることは伝えたいであります》
城壁の上から監視の人たちがこちらを見ている。アイヴァンさんがいるので特に怪しまれることもないだろうけど、あんなところで何をしてるんだろうって思ってるだろうね。
「それにしても外には面白いことを考える者がいるな」
「そんなに面白いですか?」
「ああ。私は王都の方にも行ったことがあって、その頃にはかなり刺激を受けたものだ。だがここでの生活が続くとどうしてもな。ジェナ、外へ出たのも私と同じような理由だろう?」
「そうですね。刺激という点では外の方が遥かに多いです。特にユーヴィ男爵領は他とはかなり違いますので、日々驚きに事欠きません」
アイヴァンさんはかつて森の外へ出ていた時期があるらしい。だから魔物たちを移動させるという案に真っ先に賛成してくれて、興味を持って付いてきてくれることになった。
「魔物たちの移動はどのようにして行うのだ?」
「このようなドアを設置します。この向こうには先ほどいたジミーたちが暮らしている集落があります」
「ほほう、中を見てもいいかな?」
「ええ、どうぞ」
僕が地面に置いた転移ドアからアイヴァンさんが中を覗き込む。向こうにいたコボルドたちが気づいてこっちを見る。とりあえず手を振っておく。
「ほう、家があるな。確かに魔物たちもいる。のどかなものだ」
「彼らだって衣食住が揃っていれば人と変わらないですよ」
「だろうなあ」
「ああ、そろそろ八時なので仕事の準備を始めるところですね」
「ん? 八時? ひょっとして時差があるのか?」
「少しだけですけどね」
◆ ◆ ◆
物理や化学の知識は地球よりは少ないけど、もちろん一般的なことは知られている。なぜ日が昇って暮れるのか、自転と公転や時差のことはある程度は知られている。知られているけどテストがある訳じゃないので、いわゆる知識層にだけかな。
異空間の時間の流れはユーヴィ市と同じにしてある。フェリン王国にいた時は時差を気にしたことはほとんどなかった。
仮にユーヴィ市のギルドがある場所を東経〇度とする。緯度については、冬場は雪も降るけどそこまで寒くはないので高知くらいかもと思っていたら、もっと南の北緯二〇度あたりらしい。台湾のちょっと南かな。地球とは気候がかなり違うね。標高が高いからかもしれない。
地球は赤道上での円周がおよそ四万キロ。北緯一〇度で一周するとおよそ三万九四〇〇キロ。北緯二〇度ではおよそ三万七六〇〇キロ。京都のある北緯三五度でおよそ三万二八〇〇キロ。
この惑星は赤道上での円周はおよそ一五万キロ。北緯一〇度で一周するとおよそ一四万七七五〇キロ、経度一度あたりおよそ四一〇キロ。北緯二〇度だと一四万一〇〇〇キロで、経度一度あたりおよそ三九二キロ。
ヴァリガ市がユーヴィ市から七二〇〇キロほどだから、東経一八・四度あたりにあるとすると、時差にすると七四分。サニティはほぼ北緯一〇度、東経一三度にある。だから時差は五二分。一時間前後なら、日の出や日の入り時に[転移]で移動しなければ気がつかないくらいだね。
ここは地球と同じく二四時間で三六〇度だからよかった。これで太陽が一日に二回も三回も昇るとか、三日に一度しか日が暮れない惑星だったらかなり困ったと思うけどね。
◆ ◆ ◆
「なるほど、一時間くらい違うのか」
「普通なら気にならないくらいですね」
「そうだな。[転移]でそれだけ移動できる魔力は恐ろしいものだが」
この町にも転移が使える人はいるようだけど、僕のようにあちこち転移で移動する人はほとんどいない。城壁の外にいて魔物に襲われそうになった人を城壁内に連れてくるような仕事をするらしい。エルフは魔力が多いけど、それでも限度はある。壁を越えるくらいなら問題ない。なるほどね。
この町の八方向にある門から少し離れたところに転移ドアを設置することにした。門の上から魔物たちに指示を出してもらうので、門の上からでもよく見えて邪魔にならない場所に置かせてもらうことにした。
「ふむ。このあたりなら問題ないだろう。遮るものがないので大丈夫だ。声も届くだろう」
「ではここに一つ置きます。看板も立てさせてもらいますね」
アイヴァンさんが言った場所に転移ドアを立てる。その横にはオークとゴブリンとコボルドの絵を描いた看板と矢印を立てておいたので、これを見たら分かるだろう。
実は以前の転移ドアではこのような使い方はできなかった。町の外に置きっぱなしにする必要があるので、それでも運用できるように変更を加えないといけなかった。
例えば王都からユーヴィ市に作業員や移住者を運ぶ時などはドアのところに係がいて、その人が指示を出して通るように促していたけど、これは屋外に置きっぱなしになる。その際に問題になるのは、ドアを開けっぱなし、つまりいつでも移動できる状態にはできないこと。
転移ドアの魔力消費量は多い。それならたくさん魔力を流せばいいように思うけど、そうするとドアそのものが壊れる。多すぎる魔力に素材が耐えられない。マリアンの鱗でさえそうだった。
とりあえずこの森の魔物はオークとゴブリンとコボルドだけらしいから、ステータスでそのあたりをチェックして、その三種族が近づいたら自動的に声が流れる。この録音機能も最近作った。
転移ドアは最大で三分間だけ異空間に繋がる。その間に入ってもらう。三分経つと破損防止のためにクールタイムが必要になる。もし人数が多くて通れなくても三分待てばまた使えるから、それまで待ってもらう。そこまでたくさんは来ないと思うけど。
「閣下、ドアそのものには種族の制限は付けないのですか?」
「魔物が通るためのドアだと説明してもらうから、人は近づかないと思うよ。近づいても何かいいことがある訳でもないし」
「だがケネス殿、中に魔物がいると聞けば、剣の訓練に丁度いいと思って入る者もいると思うが」
アイヴァンさんがそう補足してくれた。うーん、どうだろう。
「それなら、魔物たちが全員通り終えたのを確認したら閉じることにします。そうすれば後ろに付いて入ることはないでしょう」
「それなら大丈夫だろう」
センサーは魔物だけを感知するけど、ドアそのものは人間でもエルフでも通れる。好んで入ろうとする人はいないと思うからそこはフィルターをかけなくてもいいと思うと思ったけど、オークたちはそこまで強くないからね。うーん、連絡係を置いておこうか。
《では小官たちが巡回するであります》
「頼むよ。一番移動が得意なのはサランたちだからね」
家のある異空間と魔物たちの村のある異空間も一部を繋ぎ、サランたちに巡回を頼むことにした。もしおかしな侵入者が現れたらジミーたちに警告し、さらに僕のところにも連絡を入れるようにしてもらった。魔物たちとサランたちでは意思疎通ができないので、ボタンを踏んだらブザーが鳴るような仕組みを作った。
《この異空間も居心地がいいでありますね》
「環境的には同じだよ。広さは違うかもしれないけど」
「ケネス殿、その白い生き物は何だ?」
「これはアンゴウカウサギという魔獣で、ユーヴィ男爵領では連絡係として働いてくれています」
《代表のサランであります》
「ああ、これはどうもご丁寧に」
サランがアイヴァンさんにも通じるように話してくれた。
「アンゴウカウサギという名前をどこかで聞いた気がするのだが、どこだったのか思い出せない。確かに聞いたことはあるのだが」
「この国の王都ですか?」
「あるとすれば王都か、それとも他の大陸と船での行き来がある港町だろう。東のサルディ、西のヴェルピス、南のリパーハくらいしかない」
「なるほど。別の大陸から来たのかもしれませんね」
サランは盗賊たちに捕まっていたのを僕が見つけた。どこかの森で暮らしていたところ、その森に敵が近づいたので囮になって外へ誘い出し、そのまま群れから離れて旅立った。そしてどこかで捕まって売られてしまい、たまたまフェリン王国まで流れてきた。
彼女たちはどこかに入り込むのが得意だけど、それは入る隙間があるから。アンゴラウサギのようで見た目だけど手のひらに乗るサイズ。それでもさすがに完全の閉じられた空間には入れない。でもわずかな隙間があれば[潜入]を使って入ることができる。それこそドアの下の隙間でも十分らしい。
でも僕が見つけた時のサランは栄養状態が悪くて魔石の魔力も十分じゃなかった。彼女たちは弱いから、絶対に安全な場所に逃げ切れるまでは無茶はしない。特に町の外は危険だ。だからフェリン王国で盗賊に捕まったままじっとしていた。
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