迦陵頻伽(かりょうびんが)の贈り物

みっきー

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贈り物

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昔昔あるところにとても心の美しい正ノ介という青年がいました。
正ノ介は毎日畑耕し真面目に働き人々に親切にしていました。
ある日虹色の羽を持つ美しい鳥が怪我をして飛べずにいるところを正の介は見つけました。
「かわいそうな鳥よ。家で看病してあげようね。」
正ノ介はうちへ帰り鳥の面倒を見てあげました。一週間すると鳥はすっかり怪我が良くなって飛べるようになりました。正ノ介は寂しかったのですが鳥を外へ離しました。
「良かったな。もう怪我をするんじゃないぞ」
正ノ介がそういった途端鳥は太陽のように眩しく光りました。光が収まると鳥は美しい羽の生えた女に変わりました。
「私は極楽浄土に住む仏陀の説法を歌で説く迦陵頻伽(かりょうびんが)のふみと申す。心の美しい若者よ、礼をいうぞ。」
正ノ介は突然の出来事にびっくりし腰を抜かしてしまいました。
「正ノ介よ。お前に特別な力を与えよう。動物たちと会話出来たり精霊のお告げを聞くことができる耳にしてあげよう。これから自然はお前の味方だ。」
「迦陵頻伽さま、突然のことで何がなんだかわかりませんが。。。あ、ありがとうございます。」
「正ノ介、ありがとう。さようなら。」
迦陵頻伽ふみは眩しく光り光が消えたと思ったら突如といなくなりました。
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