【R18版】豪華地下室チートで異世界救済!〜僕の地下室がみんなの憩いの場になるまで〜

自来也

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第158話第 勝負 エルvs六人

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「そこや!もろたで!」
現在サバイバルゲームでゼフ、ルナ、エルナ、トコヨそしてエルが対戦中。
ガル爺とリディは僕と観戦だ。

「やられたで御座います!次はこっちからいくで御座います!!」

いやぁ…エル弱いなぁ…。敵を探してスタスタと走り回るもんだから格好の的だよ…。

しかしすごい楽しんでる、きっと今まで苦戦した事無かったから新鮮なのだろう。

そして結構負けず嫌いだ。

「痛ッ!常世!後ろからなんて卑怯じゃぞ!」

「そういうものでありんす!背中に気をつけなでありんす!」

「常世も後ろがガラ空きだけどね!!」

「なっ!痛いでありんす!!後ろからなんて卑怯でありんす!!」

盛り上がってるなぁ…。しかし一番冷静なゼフがダントツで強いな。

結局ゼフがチャンピオン、エルは最下位となった。
別にエルが集中砲火されてるとかじゃ無いんだけど…あれだけ走り回ったらそりゃ負けるよ。

「えー…負けたで御座いますぅ…」
普通に悔しそうで若干不貞腐れてない?なんか親近感湧くなこの最強の竜。

「ワイの勝ちや!エルとこんなして遊ぶなんて初めてやな!」

「そうでありんすな、そもそも七聖竜同士で何かするっていうのがレアでありんす」

「ウチらってあんまり一箇所に集まらないからね」

「そうじゃのう、全員集まったのは…そういえば初めてかの?」

そうなの?確かに一箇所に集まって何すんの?って話だけど。
リディとかそもそも呼んでも来なそうだしな…。

「次はエアホッケーで勝負だね!絶対負けられないっしょ!」
エルナはエアホッケーか、でもそれくらいならエルも普通に強いんじゃない?

そしてまたゾロゾロと移動、リディ近いね、あとルナも急に近いね。
「リディベルトはもう少し離れるのじゃ、ショウは童貞なのじゃからそんなのくっつくと暴発するぞ?」

おいおいやめろやめろ…

「ショウ君…今日は大丈夫?」

「おい、今日はとはどう言う事じゃ?」

なんだい君達、僕にだって羞恥心はあるんだぞ…その件に関してはもう金輪際触れるんじゃない。良いね?

「えあほっけー?とはどんな遊びですか?私勝てます?」
エルさん少し不安になっちゃってるじゃないか。

「まぁやってみれば分かるっしょ!何回か練習しよう!」
そして数回の練習でルールを把握したエル。そんなに難しいルール無いしね。

しっかし毎回この竜達のエアホッケーってエアの意味ほぼ無いよな。
たまに空中で打ち合ってるけどそれ打ち返さなかったらアウトでポイント貰えないの?

「なんやこれ、楽しそうやな!ショウもワイとやろうや!」

「ショウは弱いぞ?妾が相手になってやるのじゃ」

「わっちもやるでありんす!リディベルトくらいには勝てそうでありんす!」

「む…私だってやればできる!負けない!」

「ガル爺はどうする?僕ガル爺にすら勝てる気しないんだけど」

「ガル爺にすらは余計じゃろ…ワシだって七聖竜じゃぞ…」

そして結局…。

「いや最後のアレはその…ルール違反で御座います!!!」

「何も変わってなくね?やっべぇウチがエルに勝っちゃったよ!パねぇ!」
おやおや、エルさん負けてしまいましたか…。
しかしエルはすごい楽しそうだな。なんか良かったね。普通に遊べて。

「カッカッカ!妾の勝ちじゃな!」
「ルナティア慣れすぎやろ…まあ負けは負けやな」

「負けたでありんすー!!」
「ふふ、やれば出来る子な私」

エアホッケーは力加減が難しいとか言ってたもんね。どっちかって言うと技術面が大事って事か。

「ショウは普通に弱いのう」

なんすかガルドーンの爺さん、軽く煽ってきますね。あなた偽物のジジイだって僕知ってるからね。

「次はわっちとゴーカートでありんす!負けないでありんす!!」

「次は負けませんよ!いい加減勝たないと絶天竜がネタのようになってしまうで御座います!」
ブレてきたなぁ、最初脳内に直接話しかけてきたようなミステリアス感がもう無いで御座いますね。

バイクが気になるメンバーも多かったがトコヨはドリフトを自慢したいらしく懐かしのゴーカートで勝負になった。

まあ結果は言うまでもなく…。

「わっちの勝ちでありんすー!!いやっはー!!」

「これは不公平でございます!その曲がり方を教えて欲しいでございます!!」

「良いでありんす!じゃあ一緒に行くでありんす!」
トコヨは懐かしのピンクのカメに戻りエルとドリフト特訓。
愛嬌で言ったらカメがありんすしてた方が可愛いかも知れない。

「くっそ…妾もエルナディアが邪魔さえしなければ…」

「いやいやルナティアが変なところで曲がろうとするからっしょ?」

「ワイはガルドーンと後ろ走ってただけやな。まあおもろいからええけど」

「初めて乗ったが楽しいのう、あのドリフトとかいうのをワシらも教わるとするか」

「ショウ君に良いところ見せたかったのに…私も教わりにいく」

結局全員がドリフトを習得、バチバチと激戦を繰り広げた結果、なんだかんだでトコヨが一位に輝いたのだった。

「まあこんなもんでありんす!わっちだってやればできるでありんす!」

「しかしギリギリでございましたね…楽しかったでございます!」

「ガル爺が邪魔せんかったら妾も…」

「お主狙っておらんか?もはやあれは妨害じゃ」
ルナ…お前なんかそういうキャラになってきたよな。どんなとは言わないけど…。

「ともあれ妾が得意のウォータスライダーに行くのじゃ!負ける気がせん!」

そして全員でナイトプールへ移動。

「なんやねんコレ…何する場所やねん…」

「美しい場所で御座います…こんな場所この世界でここだけだと思うで御座います…」

「こんな広かったっけ?あとアダルトな雰囲気増した的な?」

「わっちは泳ぐでありんす!あの魚を捕まえるでありんす!」

「あの筒がウォータースライダーじゃ!あの筒を一番早く滑り降りたら勝ちじゃ!」

ルナティアはもう水着に着替えている、着替えというか鱗を変形させてるだけなんだけどね。

「水着?というもので御座いますか?それでは私もそれに変更しましょう」

エルも水着姿に変化したのだが…これはなんとも暴力的なボディでございます事…。なんかはち切れそうっすね。

「ショウ君!私も水着になる!こっちも見て!」
そう言ってリディも水着になる。それを見つめる僕。
なるほど…近くで見るとこんな風に変化していくのか…。

ふむ…。

「可愛いじゃないか、もっと際どい水着になるかと思ったよ」

「流石にみんなの前では脱がない!」

そうか、それはそう。うん。

他のメンバーも水着に着替え、ルナとエル、リディはウォータースライダーへ。その他のメンバーは酒を飲むらしい。

「なんかゼフってイケメンじゃない?なにその完璧な体」

「ガル爺も同じような身体やろ、あれは顔がアレやけど…」

「爺さんの身体は動きにくいからの、別に良いじゃろそんな事は」
いやあるのよ、そのクソコラみたいな身体違和感あんのよ。

「じゃあ行ってくるのじゃ!ショウは誰が一番かしっかり見とくのじゃぞ!」

なんかお父さんみたいだな僕。どうせルナがなんかズルっぽい事して最初に出てくると思うんだよね。

そして下で待っていると案の定最初に出てきたのはルナだった…。全裸の…

「いよっしゃぁ!妾の勝ちじゃあ!!」

そしてリディ、エルと続いて筒から飛び出してくる。

「なんですかルナティアその姿は!破廉恥にございます!!」

「ショウ君に何見せてるの!早く水着着て!!」

「いやでもルナの裸って何度か見てるから僕はなんともないから大丈夫だよ。いや本当に大丈夫だからさ。とりあえず大丈夫なんよ」

「ショウ君…説得力の欠片もない…」

「なるほど…裸になれば勝てるので御座いますか…いやしかしそれは負けな気もするので御座います」

「勝ちは勝ちじゃ!!どれ!気分が良いから酒でも飲むのじゃ!他のメンバーも飲んでおるようじゃしのう!」

「お酒で御座いますか、お供するで御座います」

「ショウ君、私がお酒ついであげる!」

「ショウよ、早く行くのじゃ、大丈夫なんじゃろう?あ!ショウは童貞じゃったのう!これは刺激が強くて申し訳なかったのう!反応してしまったかの?カッカッカ」

「うん」

頭の中で近所の野菜をくれるおばあちゃんの顔を思い浮かべるのに忙しい僕ができる返事はこれだけだった。キュウリありがとう。

それから宴会が始まり、焼肉を食べながらドンチャン騒ぎ。
とんでも無いスピードで肉や酒を食べていく七聖竜、結局みんな仲良いんだな。
リディなんかルナと笑いながら喋ってるし。

なんの話してんの?なんかショウって単語が聞こえるけど。

「しかし敗北を知ってしまったで御座います。普通に悔しいで御座います。戦闘なら負けないのにで御座います」

「ここに戦闘しても怪我しない部屋があるのじゃ、正直妾達六人相手なら流石のエルも勝てないと思うのじゃ」

あーあー、そんな事言って…。

「そんな部屋が!?六人相手でも余裕で御座います!絶天竜は負けないのでございます!!目は封印しても勝てるでございます!」

ほらやる気になっちゃったよ…僕は絶対勝てないと思うよ?

「いや流石に六人は無理やろ…魔眼使わないならキツいと思うで」

「攻撃なら得意…ショウ君以外には負けない」

「ワシも本気出せばそこそこ強いぞ?」

「わっちだって攻撃スキル貰ったでありんす!」

「ウチは防御特化だからそこそこの攻撃は防いじゃうよ?」

こんな流れで酒の勢いもあり僕たちは戦闘シミュレーションルームへと移動…
七聖竜全員のバトルか…これはワクワクせずにはいられないな!

「全力でいくでございます!」

「わっちの全力でありんす!魔力増幅全開!そしてアクアトルネード!!みんな!やっちまうでありんす!!」

「常世ナイスじゃ!終焉魔法、エンド!」

「私も負けられん!消し飛べぇぇえええ!」

「ワシも全力じゃな!テラ・ジェネシス!」

「防御いっくよー!エターナル・バスティオン!」

「ワイもいくで!テンペスト・ファング!!」

うおぉおお、すごいぞ!トコヨの魔力増幅で強化された魔法が闘技場を埋め尽くしてる!
流石にエルもきついんじゃないか?

「無駄で御座います、虚空魔法、暴食」
虚空魔法?みんなの魔法全部吸い込まれちゃったけど…なにあれチートじゃん。しかも吸い込み続けてるし何撃ってもエルには届いてないよ?

「なんじゃそれ聞いたことないのじゃ!虚空魔法なんて存在せんじゃろ!」

「私のオリジナルで御座います」
オリジナルで御座いますか…何用に作ったの?部屋整理すんの面倒な時とか?

「それではこちらからいきます。極終焉魔法、絶天」

エルがそう呟き、一瞬闘技場が光に包まれた次の瞬間には六人のライフはゼロになっていた…。

「なんでありんす…極終焉魔法とか意味分からないでありんす…」

「普通に終焉魔法で良いじゃろ!しかも技の名前に自分の名前使うとかその…羨ましいじゃろ!!」

「ありえない…わけ分からないうちに負けた…」

「ウチの防御結構強いんだけどなぁ…常世もいたし終焉魔法くらいなら弾くと思ったんだけど…」

「ワシの久しぶりの魔法が…」

「ワイだってそうや…酔いも覚めたわ…」

「それでどんな魔法なの?絶天って、終焉魔法と何か違うの?」

「少し違うで御座います。私が指定した範囲の全てを消し去る魔法で御座います」

は?

「ちなみにどこまで指定できるの?」

「どこまでもで御座います。私が認識できる範囲ならどこまでも」
やっばぁ…この竜作ったヤツ頭おかしいよ。

「エル、ショウ君の攻撃も虚無魔法あれば無効化できる?」

「ショウ様の攻撃ですか?いやそんな簡単で御座います」

簡単か?僕の大砲って結構すごいやばいって評判ですよ?

エルは完全勝利して気分が良くなったのか僕の攻撃も無力化するで御座いますとやる気満々。

外に出て虚無魔法とやらを展開し、僕はその魔法に向かって大砲を叩き込む。
結果…虚無魔法は消し飛びいつものぽっかりお空が顔を覗かせた…。

「!!??いやおかしいで御座います!!概念とかごと持っていかれたで御座います!!」

だからヤバいんだって僕の大砲…。

結局自信を回復したエルは僕の大砲で若干の自信を失い適度な女になった。
良い落とし所かもしれないね。

それから地下室で宴会の続きをし、宴会は一日中続いたのだった。
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