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淫紋
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ジゼルは、オークに精液を注がれた。オークはジゼルの中で射精してもペニスを抜かずに、連続で中に出した。
「あぐッ、中で膨らんで……!?」オークのペニスが、また大きくなり、圧迫感が増して、ジゼルが「まだ出るの!? お腹が破裂する。無理ぃ」と泣きながら呟いたら、オークは慌てた様子で「ハレツ? ムリ?」と言ってペニスを抜くと、太い指で精液を掻き出してくれた。
「……私の言葉、わかるの?」
「ニンゲン、トキドキ、クル。オボエタ。スコシ」
オークはジゼルを抱き上げて、骨がいくつも重なっている場所に案内した。
「コレ、リザ。コッチ、クロエ。……アレ、ロザリー」
「……骨の名前、ぜんぶ憶えてるんだ。すごいね」
おそらくそれは聖女の墓場なのだろう。ざっと見えるだけでも、20体分ぐらいある。
「ニンゲン、ヨワイ。……ミンナ、シンダ。デモ、オデ、ニンゲン、スキ」
「私もここで骨になるのかなあ……」
「ホネ、ダメ。ホネ、シャベラナイ」
骨の前には、花が添えられていた。どうせ死んだら野晒しだろうと思っていたので、そう遠くない聖女の末路に思いを馳せ、悪い気はしなかった。
「ロザリー、ハナ、スキ」
きっと、歴代の聖女は、死ぬ前に、このオークと会話を交わしたのだろう。オークはそれを忘れず、覚えて、学習していったのだろう。
「ニンゲン、オンナ、ハナ、スキ?」
「嫌いな人はあまりいないかもしれないわね」
それからジゼルは、オークと会話することが増えた。そのオークは好奇心旺盛で、人の言葉を覚えたがっていた。片言とはいえ、人間の言葉を理解しているから、知能は高いのかもしれない。オークはジゼルの嫌がることをしなかった。それは、聖女として召喚されて初めて訪れた、穏やかな日々だった。
「お腹が減った」と言えば人里を襲って調達してくれたし、「眠い」と言えば寝床に、清潔な藁を敷き詰めてくれた。
(あれ? 私、人間よりもオークに良い扱いされてる?)
人間の男に散々な目に逢わせられていたジゼルは、ほんの些細なことでも幸福を感じるようになっていた。そう思っても仕方ないほど、ジゼルは不幸せな状況に陥っていたからだ。
(体が熱い……。なんか、今日はすごい愛されたい気分……)
「ねぇ……。私を抱いて?」
その日の夜、ジゼルは自ら進んで、オークに股を開いた。
「オマエ、ココ、イイ?」
「あっ、あ、ぁ……!♡ そこ、いい……♡」
パンパンとぶつかり合う、いやらしい肉の音と、刺激でジゼルは達して、大きく体を跳ねさせた。ジゼルは、オークと、激しい性交を続ける中で、
(このオークの子を孕んでもいいわね)
濃厚な口付けを交わしながら、ぼんやりと、そう思った時、ジゼルの体に変化が現れた。
(体が……灼けるように熱い……!!)
ジゼルの下腹部に、紋様が浮かび上がった。
「ソレ、インモン。ジゼル、オデ、スキ。ウレシイ」
次第にジゼルの喉からは嬌声が止まらなくなっていった。
(あぁ、だめ……! 子宮が疼く……! このオークに中出しされたい……!)
下腹部の紋様は青く輝いた。ジゼルが感じている証拠だった。
「私の赤ちゃん、可愛い……」ジゼルはオークの子を妊娠し、産んだ。オークの子は異形の赤ん坊ばかりだったが、初めて我が子を腕に抱いて、ジゼルは泣きながら授乳した。
ジゼルはオークと相思相愛になり、次々に子を孕んだ。聖女が死んでいないことに気が付いた神官長が、何度も冒険者たちを送り込んでオークごと聖女を殺そうとしたが、失敗し、誰1人として戻らなかった。
「あぐッ、中で膨らんで……!?」オークのペニスが、また大きくなり、圧迫感が増して、ジゼルが「まだ出るの!? お腹が破裂する。無理ぃ」と泣きながら呟いたら、オークは慌てた様子で「ハレツ? ムリ?」と言ってペニスを抜くと、太い指で精液を掻き出してくれた。
「……私の言葉、わかるの?」
「ニンゲン、トキドキ、クル。オボエタ。スコシ」
オークはジゼルを抱き上げて、骨がいくつも重なっている場所に案内した。
「コレ、リザ。コッチ、クロエ。……アレ、ロザリー」
「……骨の名前、ぜんぶ憶えてるんだ。すごいね」
おそらくそれは聖女の墓場なのだろう。ざっと見えるだけでも、20体分ぐらいある。
「ニンゲン、ヨワイ。……ミンナ、シンダ。デモ、オデ、ニンゲン、スキ」
「私もここで骨になるのかなあ……」
「ホネ、ダメ。ホネ、シャベラナイ」
骨の前には、花が添えられていた。どうせ死んだら野晒しだろうと思っていたので、そう遠くない聖女の末路に思いを馳せ、悪い気はしなかった。
「ロザリー、ハナ、スキ」
きっと、歴代の聖女は、死ぬ前に、このオークと会話を交わしたのだろう。オークはそれを忘れず、覚えて、学習していったのだろう。
「ニンゲン、オンナ、ハナ、スキ?」
「嫌いな人はあまりいないかもしれないわね」
それからジゼルは、オークと会話することが増えた。そのオークは好奇心旺盛で、人の言葉を覚えたがっていた。片言とはいえ、人間の言葉を理解しているから、知能は高いのかもしれない。オークはジゼルの嫌がることをしなかった。それは、聖女として召喚されて初めて訪れた、穏やかな日々だった。
「お腹が減った」と言えば人里を襲って調達してくれたし、「眠い」と言えば寝床に、清潔な藁を敷き詰めてくれた。
(あれ? 私、人間よりもオークに良い扱いされてる?)
人間の男に散々な目に逢わせられていたジゼルは、ほんの些細なことでも幸福を感じるようになっていた。そう思っても仕方ないほど、ジゼルは不幸せな状況に陥っていたからだ。
(体が熱い……。なんか、今日はすごい愛されたい気分……)
「ねぇ……。私を抱いて?」
その日の夜、ジゼルは自ら進んで、オークに股を開いた。
「オマエ、ココ、イイ?」
「あっ、あ、ぁ……!♡ そこ、いい……♡」
パンパンとぶつかり合う、いやらしい肉の音と、刺激でジゼルは達して、大きく体を跳ねさせた。ジゼルは、オークと、激しい性交を続ける中で、
(このオークの子を孕んでもいいわね)
濃厚な口付けを交わしながら、ぼんやりと、そう思った時、ジゼルの体に変化が現れた。
(体が……灼けるように熱い……!!)
ジゼルの下腹部に、紋様が浮かび上がった。
「ソレ、インモン。ジゼル、オデ、スキ。ウレシイ」
次第にジゼルの喉からは嬌声が止まらなくなっていった。
(あぁ、だめ……! 子宮が疼く……! このオークに中出しされたい……!)
下腹部の紋様は青く輝いた。ジゼルが感じている証拠だった。
「私の赤ちゃん、可愛い……」ジゼルはオークの子を妊娠し、産んだ。オークの子は異形の赤ん坊ばかりだったが、初めて我が子を腕に抱いて、ジゼルは泣きながら授乳した。
ジゼルはオークと相思相愛になり、次々に子を孕んだ。聖女が死んでいないことに気が付いた神官長が、何度も冒険者たちを送り込んでオークごと聖女を殺そうとしたが、失敗し、誰1人として戻らなかった。
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