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第二章 男を誘う
23 自宅
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どこかの駐車場に入った。いつものホテルではないらしいと、またいつものと脳内で言っている爽だった。
ここで車が停まる。契約駐車場に見える。車庫入れが終わると、隆二が車から降りた。助手席側のドアを外から開けると、隆二が初めと同じように爽のシートベルトを外し、手を引かれ車から出される。
ここまでお姫様対応をされたのは、初めてだったので、爽は照れた。
爽の手を引いて隆二は言った。
「入ろう。ここが僕の家」
地下駐車場から、エレベーター直結なのだろう。入ろうと言った先にはエレベーターが見え、爽は立ち止まる。
「え、行くと思うか? 今までの会話で」
「そうだね、来ないよね?」
「ああ、行かないよ。じゃ、俺は帰るから」
車から降りて自由になった体を、駐車場の出口の方へと向け歩き出した。そこで突然テレビのナレーションのような語り口調で、隆二が話し始める。
「三上爽、十九歳、高校卒業後に家を出て就職。今は、社員寮で暮らしている」
爽はパタリと立ち止まった。
「え?」
振り返り、隆二を見る。
「実家は都内なのになぜわざわざ寮暮らしなの? 家族とは疎遠とかかな? それでそもそも一人で子供をどうやって育てていくつもり?」
「どういうこと? なんで俺の経歴を知ってるの……」
隆二は当たり前に話していたことに、驚きを隠せない。爽は彼に、プライベートや仕事のことを語ったことがない。
「本当に危険な子だね。一夜限りの相手との現場に、いや二回シタね。とにかく財布に丁寧に保険証なんて入れておくべきじゃないからね。ヤリつかれて寝ちゃうなんてさ、起きたとき無事じゃないことだってあるのに。緊急連絡先まで僕、覚えちゃったよ」
「あ……」
そういえば、相原にも見られて身分を知られたばかりだった。
あの時は警察官に拾われて安全しかなかった。隆二はそもそも人のものを勝手に見るような男に見えなかったので、財布の中身を見られていたとは思いもしなかった。
オメガは何かあった時のために、保険証には必ず連絡のつく保護者や家族が記載されている。それを見られたら現住所も戸籍の住所もすぐにわかってしまう。
そういったことにも、オメガは気を付けなければいけなかったようだ。今さらながら爽は行動の浅はかさに気が付いた。
隆二はきっといいところの出。おぼっちゃんなのは、相原とみかげが否定していなかった。だから関係を持った相手のことは、ゆすられないようにとかの防衛策で、そうやって弱みを握っておくのかもしれない。
黙っていると隆二が控えめに聞いてくる。
「怒った?」
「……怒ってないけど、驚いた」
「僕が犯罪者だったら、爽は今頃どうなっていたと思う? そういった行動から家族がゆすられることもあるんじゃない?」
「隆二は、犯罪者……なの?」
隆二は真顔で話していたのだが、次の瞬間、大きな声で笑った。
「ははは、今そこ? とにかく、僕は犯罪者じゃなくて、爽に惚れたただの男だよ。でも、爽がこのまま帰るなら犯罪者になるかもしれない。実家に行って、やり逃げされたってお父さんに言うかも?」
「……わかった。隆二の部屋で話そう」
「理解が早くてよかった。おいで」
隆二に手を繋がれ、地下駐車場から直通のエレベーターで隆二の暮らす階まで上がっていった。
ずっと手を繋がれたままなのに、爽はやはり嫌悪感がなかった。脅されたはずなのに、それでもなんとなくこの手に安心してしまう。エレベーターの中で爽は必死に考えていた。これから何を話すというのだろうか、手の内は全て見せた。いや、全てではないが、だいたい間違いではない。
隆二はカードキーで部屋を開けると、爽を招き入れた。玄関から室内を見渡すと、想像通りの金持ちだった。マンションの一室、ここは都会の一等地の夜景がばっちりと見えるタワマンらしい。
「部屋に入ってくつろいでて。今なにか飲み物を、んん?」
隆二が自宅へ帰ってせわしなく動こうとするのを、爽は胸倉を掴みキスを仕掛けた。
「そんなの、いいから、やりたいんだろ?」
「え、ちょ、まずは話でも、むちゅっ、ん」
隆二としか経験ないキスだったが、出会ってから数えきれないくらいの口づけをした。だから、やり方は覚えていた。
部屋にまで連れ込んで、いったいなにを話すというのだろうか。
なぜか脅されてここまで来たが、爽は隆二と行為をする以外に用はなかった。相性がいいと言っていたが、ただ単にオメガの体が気に入ったのかもしれない。だったら手早く終わらせて、口止め料として体を差し出すだけ。
「いいよ、やろうよ、種明かししたからさ。もう隆二の子供は望まないから安心して」
「え、そういう話なの?」
「どういう話だよ。とにかく、俺の体が忘れられなかったんだろう? いいよ、また朝まで好きなように抱けよ。それで終わりにしてくれ、な」
「また、そんなビッチ発言して……似合わないよ。トビキリ可愛いけど」
「だまれ」
隆二に抱きつきながら、爽はキスを繰り返す。隆二はキスを丁寧に返してはくるが、それ以上をしようとしない。
「って、ちょっと、なんなんだ! 俺とヤルために部屋に連れてきたんだろ?」
「違うよ、って違わないけど、今は違う」
「はぁ? 意味わかんね」
「ほら、キスしたいのはわかったけど、今は落ちついて座ろう」
「キス、したいわけじゃない!」
「はいはい、爽はキス好きだもんね。初エッチのときも、ずっと挿れてる最中、キスキスって、キスばかり強請ってきて、可愛かったなぁ。後でたっぷりしてあげるから」
エッチのときのことを言われると、爽としては何も言えなくなる。恥ずかしいことに、ほぼ真実だからだ。
頭をポンポンとなでられ、リビングにあるソファに座らされた。隆二が水のペットボトルを渡してくる。
――水まで、おしゃれかよ!
それは海外の見たことないブランドの水だった。蓋を空けてグイっと飲んだ。一息ついた爽は、ソファに深く腰をかけて悪態をついた。
「で! なんだよ、お前なにがしたいんだよ」
「爽と真剣に交際がしたい」
「は? いやだ、はい、終わり!」
「それに子供だって、君にあげることができる」
「それは欲しいけど、でももれなく隆二もついてきちゃうんだろ? 俺、子供の親はいらないんだけど」
「もれなくって……」
隆二は呆れた顔をしていた。
ここで車が停まる。契約駐車場に見える。車庫入れが終わると、隆二が車から降りた。助手席側のドアを外から開けると、隆二が初めと同じように爽のシートベルトを外し、手を引かれ車から出される。
ここまでお姫様対応をされたのは、初めてだったので、爽は照れた。
爽の手を引いて隆二は言った。
「入ろう。ここが僕の家」
地下駐車場から、エレベーター直結なのだろう。入ろうと言った先にはエレベーターが見え、爽は立ち止まる。
「え、行くと思うか? 今までの会話で」
「そうだね、来ないよね?」
「ああ、行かないよ。じゃ、俺は帰るから」
車から降りて自由になった体を、駐車場の出口の方へと向け歩き出した。そこで突然テレビのナレーションのような語り口調で、隆二が話し始める。
「三上爽、十九歳、高校卒業後に家を出て就職。今は、社員寮で暮らしている」
爽はパタリと立ち止まった。
「え?」
振り返り、隆二を見る。
「実家は都内なのになぜわざわざ寮暮らしなの? 家族とは疎遠とかかな? それでそもそも一人で子供をどうやって育てていくつもり?」
「どういうこと? なんで俺の経歴を知ってるの……」
隆二は当たり前に話していたことに、驚きを隠せない。爽は彼に、プライベートや仕事のことを語ったことがない。
「本当に危険な子だね。一夜限りの相手との現場に、いや二回シタね。とにかく財布に丁寧に保険証なんて入れておくべきじゃないからね。ヤリつかれて寝ちゃうなんてさ、起きたとき無事じゃないことだってあるのに。緊急連絡先まで僕、覚えちゃったよ」
「あ……」
そういえば、相原にも見られて身分を知られたばかりだった。
あの時は警察官に拾われて安全しかなかった。隆二はそもそも人のものを勝手に見るような男に見えなかったので、財布の中身を見られていたとは思いもしなかった。
オメガは何かあった時のために、保険証には必ず連絡のつく保護者や家族が記載されている。それを見られたら現住所も戸籍の住所もすぐにわかってしまう。
そういったことにも、オメガは気を付けなければいけなかったようだ。今さらながら爽は行動の浅はかさに気が付いた。
隆二はきっといいところの出。おぼっちゃんなのは、相原とみかげが否定していなかった。だから関係を持った相手のことは、ゆすられないようにとかの防衛策で、そうやって弱みを握っておくのかもしれない。
黙っていると隆二が控えめに聞いてくる。
「怒った?」
「……怒ってないけど、驚いた」
「僕が犯罪者だったら、爽は今頃どうなっていたと思う? そういった行動から家族がゆすられることもあるんじゃない?」
「隆二は、犯罪者……なの?」
隆二は真顔で話していたのだが、次の瞬間、大きな声で笑った。
「ははは、今そこ? とにかく、僕は犯罪者じゃなくて、爽に惚れたただの男だよ。でも、爽がこのまま帰るなら犯罪者になるかもしれない。実家に行って、やり逃げされたってお父さんに言うかも?」
「……わかった。隆二の部屋で話そう」
「理解が早くてよかった。おいで」
隆二に手を繋がれ、地下駐車場から直通のエレベーターで隆二の暮らす階まで上がっていった。
ずっと手を繋がれたままなのに、爽はやはり嫌悪感がなかった。脅されたはずなのに、それでもなんとなくこの手に安心してしまう。エレベーターの中で爽は必死に考えていた。これから何を話すというのだろうか、手の内は全て見せた。いや、全てではないが、だいたい間違いではない。
隆二はカードキーで部屋を開けると、爽を招き入れた。玄関から室内を見渡すと、想像通りの金持ちだった。マンションの一室、ここは都会の一等地の夜景がばっちりと見えるタワマンらしい。
「部屋に入ってくつろいでて。今なにか飲み物を、んん?」
隆二が自宅へ帰ってせわしなく動こうとするのを、爽は胸倉を掴みキスを仕掛けた。
「そんなの、いいから、やりたいんだろ?」
「え、ちょ、まずは話でも、むちゅっ、ん」
隆二としか経験ないキスだったが、出会ってから数えきれないくらいの口づけをした。だから、やり方は覚えていた。
部屋にまで連れ込んで、いったいなにを話すというのだろうか。
なぜか脅されてここまで来たが、爽は隆二と行為をする以外に用はなかった。相性がいいと言っていたが、ただ単にオメガの体が気に入ったのかもしれない。だったら手早く終わらせて、口止め料として体を差し出すだけ。
「いいよ、やろうよ、種明かししたからさ。もう隆二の子供は望まないから安心して」
「え、そういう話なの?」
「どういう話だよ。とにかく、俺の体が忘れられなかったんだろう? いいよ、また朝まで好きなように抱けよ。それで終わりにしてくれ、な」
「また、そんなビッチ発言して……似合わないよ。トビキリ可愛いけど」
「だまれ」
隆二に抱きつきながら、爽はキスを繰り返す。隆二はキスを丁寧に返してはくるが、それ以上をしようとしない。
「って、ちょっと、なんなんだ! 俺とヤルために部屋に連れてきたんだろ?」
「違うよ、って違わないけど、今は違う」
「はぁ? 意味わかんね」
「ほら、キスしたいのはわかったけど、今は落ちついて座ろう」
「キス、したいわけじゃない!」
「はいはい、爽はキス好きだもんね。初エッチのときも、ずっと挿れてる最中、キスキスって、キスばかり強請ってきて、可愛かったなぁ。後でたっぷりしてあげるから」
エッチのときのことを言われると、爽としては何も言えなくなる。恥ずかしいことに、ほぼ真実だからだ。
頭をポンポンとなでられ、リビングにあるソファに座らされた。隆二が水のペットボトルを渡してくる。
――水まで、おしゃれかよ!
それは海外の見たことないブランドの水だった。蓋を空けてグイっと飲んだ。一息ついた爽は、ソファに深く腰をかけて悪態をついた。
「で! なんだよ、お前なにがしたいんだよ」
「爽と真剣に交際がしたい」
「は? いやだ、はい、終わり!」
「それに子供だって、君にあげることができる」
「それは欲しいけど、でももれなく隆二もついてきちゃうんだろ? 俺、子供の親はいらないんだけど」
「もれなくって……」
隆二は呆れた顔をしていた。
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