ちっちゃな孤島 島暮らし日記

海野 月

文字の大きさ
21 / 23

2024年06月12日 水曜日

しおりを挟む
『ちっちゃな孤島 島暮らし日記』

6月12日

今日のひと言:"感謝"

---

今朝も早起きし、日が昇る前の静かな島を散歩することにした。空が少しずつ明るくなり始め、朝焼けの美しさに心を奪われる。自然の壮大さを感じながら、一日のスタートを切るのは最高の気分だ。

朝食には、地元の農家から新鮮な野菜をたっぷり使ったオムレツを作る。シンプルな料理だけど、素材の味が際立ち、美味しくいただいた。食べることの喜びを改めて感じる。

朝食後、今日は島の博物館を訪れることに。島の歴史や文化を深く学ぶことができ、特に昔の漁業の写真や道具が興味深かった。地元の人たちがどのように暮らしを営んできたかを知ることで、今の島の生活にも一層の愛着が湧いてくる。

昼食は、博物館近くのカフェでランチを楽しむ。地元の食材を使った料理はどれも美味しく、特に魚介のスープは絶品だった。食後のデザートには、島特産のフルーツタルトをいただき、幸せな気持ちになる。

午後は、島の自然保護活動に参加する。ボランティアの仲間たちと一緒にビーチの清掃を行い、漂流物やゴミを集める。美しい自然を守るための活動に参加できることは、とても有意義で感謝の気持ちが湧いてくる。

作業の後、少し疲れたので、カフェで一休みしながら日記をつける。今日の出来事を振り返りながら、自然と人々への感謝の気持ちが溢れてくる。

夕方には、島の高台にある展望台へハイキングに出かける。頂上からの眺めは素晴らしく、夕日が海に沈む光景に息を呑む。自然の壮大さと美しさに包まれた時間を過ごし、心が洗われるようだった。

夜は、地元の人々と一緒に食事を楽しむことに。今日は島の伝統料理を教わりながら、一緒に作ることにした。料理の過程でたくさんの笑顔と笑い声が交わされ、楽しいひとときを過ごす。出来上がった料理はどれも美味しく、島の人々の温かさを感じることができた。

一日の終わりには、海辺で静かに星空を眺める。満天の星が輝き、心が癒される。今日も素晴らしい一日を過ごせたことに感謝しながら、ベッドに入る。明日もまた、感謝の気持ちを忘れずに過ごしたいと思う。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――

のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」 高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。 そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。 でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。 昼間は生徒会長、夜は…ご主人様? しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。 「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」 手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。 なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。 怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。 だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって―― 「…ほんとは、ずっと前から、私…」 ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。 恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。

私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。

MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

あなたの愛はいりません

oro
恋愛
「私がそなたを愛することは無いだろう。」 初夜当日。 陛下にそう告げられた王妃、セリーヌには他に想い人がいた。

病弱な彼女は、外科医の先生に静かに愛されています 〜穏やかな執着に、逃げ場はない〜

来栖れいな
恋愛
――穏やかな微笑みの裏に、逃げられない愛があった。 望んでいたわけじゃない。 けれど、逃げられなかった。 生まれつき弱い心臓を抱える彼女に、政略結婚の話が持ち上がった。 親が決めた未来なんて、受け入れられるはずがない。 無表情な彼の穏やかさが、余計に腹立たしかった。 それでも――彼だけは違った。 優しさの奥に、私の知らない熱を隠していた。 形式だけのはずだった関係は、少しずつ形を変えていく。 これは束縛? それとも、本当の愛? 穏やかな外科医に包まれていく、静かで深い恋の物語。 ※この物語はフィクションです。 登場する人物・団体・名称・出来事などはすべて架空であり、実在のものとは一切関係ありません。

ちょっと大人な体験談はこちらです

神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない ちょっと大人な体験談です。 日常に突然訪れる刺激的な体験。 少し非日常を覗いてみませんか? あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ? ※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに  Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。 ※不定期更新です。 ※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。

処理中です...