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一章 森
男前さんを招待しようか
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な、何事!?
「……たくっ、匂いでも辿って来やがったか? 」
思いっきり逞しい体に抱き込まれて文字通り胸熱展開ですがどちらかと言えばこの人鉄の鎧装備してるわけだからどちらかと言えば胸圧展開、萌え関係なく死ぬ!
「ちょーっと待てよ坊主、子供が見るもんじゃねえ」
低い声で更に抑えこまれ、いたいいたいいたい。
「すいませんあの、痛い」
「我慢しろ」
「お断りします、失礼ながらあの……せめて背中に回すとかにしろや」
思わず本音がでてしまうけど……仕方ないよね? よね?
「お、おうわりいわりい」
僕のなけなしながらも気迫に申し訳ないと思ったのかゆっくりと解放してくれた。
そしてすぐ後ろで聞こえる絞り出すような呻き声にカチリと固まる……。
「ウゥ……アァア……」
「えぇ……? 」
何処かで聞いたような声と言うか音に後ろを向けば、ゆらりと立ち上がる一つの影……。
そして大きな月明かりに照らされ合う焦点の失くなった剥き出しの目……。
「アッァアアアアア!!! 」
「ひぃぃいいい………!? 」
だ開けられた口からだらりと延びでる舌、そして喉の奥から絞り出すような奇声にまるでゴキブリを見ているようか悪寒が走る。
一般的にゴキブリを目の前にしたらどうするだろうか、そう、情け容赦なく、駆除、。
僕は反射的に、バッグの中に手を突っ込む。
そして男前さんが僕の肩に手を置いたのと僕が動いたのは同時だった。
「だーから言っただろ……子供が見て良いもんじゃ……」
「ぬん……!! 」
バッグの中の物を掴み、僕は大きく振りかぶる、そして目の前のアンデッドに向けて液体の入った試験管を投げた。
その試験管がアンデッドに当たった瞬間試験管は砕け、中身の液体がゾンビに触れたそのとき、青い炎がアンデッドの体を包む。
「ァァァアアアギアア………!! ァアアア!! 」
ごうごうと燃える青い炎の中耳障りで鼓膜が破れそうな断末魔に耳を塞ぎ、僕は静かに燃えるアンデッドを眺める……。
「あっらぁ………よく燃えること」
「……今なに投げた? 」
「聖水」
「………なるほど」
普通の人なら清く正しく美しいお水だけど僕ら魔族ゾンビ吸血鬼、魔の力を持ってる者にとっては毒通りこして酷いときはマグマみたいに燃えたり灰になる驚異の代物。
魔族の僕が聖水作るのは皮肉だけどこの際構わん、汚物は消毒よ。
「……………」
「さて、……家に行きましょうか」
「いや、今の事について……」
「【シャドーゲート】」
「は? 」
男前さんの言葉をまるっと無視して唱えれば、月に照らされた僕の影が近くの木に伸びていく。
するとその影は木にそってのぼりだす。
「………なんだよその気持ち悪い影」
今木の方向いてるから男前さんどんな顔になってかわからかいけど絶対へんな顔してよね、失敬な。
「ちょっと黙っててください」
集中できないでしょうが。
頭の中に今住んでいる家のイメージを想い浮かべ、玄関の扉を木につく影に重ねる。
…………ガチャッ。
そして四角い形になった影がまるでトビラのような形に変わりゆっくりと開く。
「さぁ、多分この先が僕の家が、」
「……………多分てなんだよ」
不安だなと男前さんがぼそりと呟いた。
「これ使ったの初めてなので…………てへ」
「あからさまに照れるなこら」
呆れた顔で怒られてしまった、てへぺろ。
「では行きましょうか、僕の家へ」
「おう、邪魔するぜ」
僕と男前さんはそのトビラの中に入ったのだった。
トビラの中を進めば、わが愛する家の玄関、すぐ横にあったスイッチを押せば、部家全体が明るくなる
「ここがお前の家か……」
靴を脱ごうとごそごそとしていると僕に続いて入ってきた男前さんが興味深そうに部屋を見渡す。
「そうですよ……ちなみにここから先土足厳禁なので靴って言うか甲冑?、脱いでからしてください」
男前さんが履いている靴って体格に見合ってでかいから靴箱に入らないし、真っ黒な鎧とセットになるとますます入らない。
その上この人全部ふくめて土とか血肉がこびりついて男前さんも込みでまさにアンハッピーセット、そのままじゃ家にあげられない…。
男前さんは慣れた手つきで腕を背中に回してガチャガチャと音を立てながら靴や鎧を脱いでいる。
さて、その脱いだ鎧を何処に置こうか……とりあえず床にタオルを敷いてその上に置いてもらえばいいか(´・ω・`)
この人の鎧明かりに照らされたらわかったけどなんか血とかついてるし泥もたくさん、そして男前さん自信も目に隈できて全体的にあの、埃っぽい……。
「所で坊主」
「いないに決まってるじゃないですか~」
いたら逆に怖いし仮にここがゲームの世界でゲームやってた人たちが来ると言う仮説を立てるにしても、お母さんゲームしてなかったから来る可能性は、ないね。
うん………なんか、悲しくなるから考えるのやめとこ。
着ていた服を脱ぎを玄関の横にあるハンガーラックにかける。
「…………そういや今更だが名前聞いてねえな、わりいが教えてもらってもいいか? 」
男前さんのその当たり前ともとれる質問に、僕はピシリト固まった。
名前か……どうしようか。
「……たくっ、匂いでも辿って来やがったか? 」
思いっきり逞しい体に抱き込まれて文字通り胸熱展開ですがどちらかと言えばこの人鉄の鎧装備してるわけだからどちらかと言えば胸圧展開、萌え関係なく死ぬ!
「ちょーっと待てよ坊主、子供が見るもんじゃねえ」
低い声で更に抑えこまれ、いたいいたいいたい。
「すいませんあの、痛い」
「我慢しろ」
「お断りします、失礼ながらあの……せめて背中に回すとかにしろや」
思わず本音がでてしまうけど……仕方ないよね? よね?
「お、おうわりいわりい」
僕のなけなしながらも気迫に申し訳ないと思ったのかゆっくりと解放してくれた。
そしてすぐ後ろで聞こえる絞り出すような呻き声にカチリと固まる……。
「ウゥ……アァア……」
「えぇ……? 」
何処かで聞いたような声と言うか音に後ろを向けば、ゆらりと立ち上がる一つの影……。
そして大きな月明かりに照らされ合う焦点の失くなった剥き出しの目……。
「アッァアアアアア!!! 」
「ひぃぃいいい………!? 」
だ開けられた口からだらりと延びでる舌、そして喉の奥から絞り出すような奇声にまるでゴキブリを見ているようか悪寒が走る。
一般的にゴキブリを目の前にしたらどうするだろうか、そう、情け容赦なく、駆除、。
僕は反射的に、バッグの中に手を突っ込む。
そして男前さんが僕の肩に手を置いたのと僕が動いたのは同時だった。
「だーから言っただろ……子供が見て良いもんじゃ……」
「ぬん……!! 」
バッグの中の物を掴み、僕は大きく振りかぶる、そして目の前のアンデッドに向けて液体の入った試験管を投げた。
その試験管がアンデッドに当たった瞬間試験管は砕け、中身の液体がゾンビに触れたそのとき、青い炎がアンデッドの体を包む。
「ァァァアアアギアア………!! ァアアア!! 」
ごうごうと燃える青い炎の中耳障りで鼓膜が破れそうな断末魔に耳を塞ぎ、僕は静かに燃えるアンデッドを眺める……。
「あっらぁ………よく燃えること」
「……今なに投げた? 」
「聖水」
「………なるほど」
普通の人なら清く正しく美しいお水だけど僕ら魔族ゾンビ吸血鬼、魔の力を持ってる者にとっては毒通りこして酷いときはマグマみたいに燃えたり灰になる驚異の代物。
魔族の僕が聖水作るのは皮肉だけどこの際構わん、汚物は消毒よ。
「……………」
「さて、……家に行きましょうか」
「いや、今の事について……」
「【シャドーゲート】」
「は? 」
男前さんの言葉をまるっと無視して唱えれば、月に照らされた僕の影が近くの木に伸びていく。
するとその影は木にそってのぼりだす。
「………なんだよその気持ち悪い影」
今木の方向いてるから男前さんどんな顔になってかわからかいけど絶対へんな顔してよね、失敬な。
「ちょっと黙っててください」
集中できないでしょうが。
頭の中に今住んでいる家のイメージを想い浮かべ、玄関の扉を木につく影に重ねる。
…………ガチャッ。
そして四角い形になった影がまるでトビラのような形に変わりゆっくりと開く。
「さぁ、多分この先が僕の家が、」
「……………多分てなんだよ」
不安だなと男前さんがぼそりと呟いた。
「これ使ったの初めてなので…………てへ」
「あからさまに照れるなこら」
呆れた顔で怒られてしまった、てへぺろ。
「では行きましょうか、僕の家へ」
「おう、邪魔するぜ」
僕と男前さんはそのトビラの中に入ったのだった。
トビラの中を進めば、わが愛する家の玄関、すぐ横にあったスイッチを押せば、部家全体が明るくなる
「ここがお前の家か……」
靴を脱ごうとごそごそとしていると僕に続いて入ってきた男前さんが興味深そうに部屋を見渡す。
「そうですよ……ちなみにここから先土足厳禁なので靴って言うか甲冑?、脱いでからしてください」
男前さんが履いている靴って体格に見合ってでかいから靴箱に入らないし、真っ黒な鎧とセットになるとますます入らない。
その上この人全部ふくめて土とか血肉がこびりついて男前さんも込みでまさにアンハッピーセット、そのままじゃ家にあげられない…。
男前さんは慣れた手つきで腕を背中に回してガチャガチャと音を立てながら靴や鎧を脱いでいる。
さて、その脱いだ鎧を何処に置こうか……とりあえず床にタオルを敷いてその上に置いてもらえばいいか(´・ω・`)
この人の鎧明かりに照らされたらわかったけどなんか血とかついてるし泥もたくさん、そして男前さん自信も目に隈できて全体的にあの、埃っぽい……。
「所で坊主」
「いないに決まってるじゃないですか~」
いたら逆に怖いし仮にここがゲームの世界でゲームやってた人たちが来ると言う仮説を立てるにしても、お母さんゲームしてなかったから来る可能性は、ないね。
うん………なんか、悲しくなるから考えるのやめとこ。
着ていた服を脱ぎを玄関の横にあるハンガーラックにかける。
「…………そういや今更だが名前聞いてねえな、わりいが教えてもらってもいいか? 」
男前さんのその当たり前ともとれる質問に、僕はピシリト固まった。
名前か……どうしようか。
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