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三章 新たな生活
解せぬ!
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途中からアルさん達がごちゃごちゃと話してるのをターナーさんが用意してくれたお茶を飲みながら眺めていた僕。
だけどアルさんはご飯頼んでないしアイデンさんも食事終わりそうにないから仕方なく、僕だけ食べ終わりターナーさんに案内して貰いながら食器戻しにカウンターに行った。
そして食器を厨房のおっちゃんに渡したところで突然ガシリと肩を捕まれた。
「ん? 」
キョトンとして後ろを振り替えると、なんか怖い顔したアルさんが立ってる。
「どしたのアルさん」
なんかあった?、と聞くとアルさんはペシッと僕の頭をはたいた。
「どうしたじゃねえよ、なに勝手に動いてんだ」
「いやトレイ置きに行ってるだけじゃん、それに戻しに行くとき声かけたよ? 」
「………そうかぁ?」
「そうだよ、聞こえて無かったみたいだけどね」
口を尖らせて言えばアルさんはそうかと呟く。
「なら今度からは話の間に入ってでも言えよ」
「はーい、そういえばアルさんお昼は食べないの?」
どっかで食べた? と聞くとそういやまだだなと呟いたアルさんは厨房に向かって声を張り上げる。
「おやじぃ! 肉!! 」
「あいよぉ!!」
アルさんが注文すると厨房の奥で休んでいたらしい中年の体格のいい男性が立ち上がって元気よく答えた。
「それで通用しちゃうの……? 」
「えぇ、私が将軍になる以前からアルギス様はあのようになさっていたので………もはや定番ですね」
アルさんと厨房の様子に疑問符を浮かべていると斜め後ろで聞いていたターナーさんが苦笑いを浮かべながら僕に言った、
「へぇ~、さっき返事したおじちゃんもターナーさんが将軍になったときからいたの? 」
結構昔からいるのかね?
「えぇ、あの方はこの食堂の料理長ですね」
「その料理長に向かってアルさんあんな注文の仕方したの…………? なんて恐れ多い………」
手で口を覆って有り得ない物を見る目でアルさんをみていると、ターナーさんは笑顔を崩す。
「いや身分で言えばアルギス様の方が上ですよ」
「ん? そうなの? 」
ええ? とターナーさんの方を向こうとすると腰にぶっとい腕が回り、そのまま後ろに引き寄せられた。
「ふごっ」
そして振り向こうとした瞬間、その腕に引き寄せられ軍服のボタンに鼻筋が当たるというダメージを受けた僕はあられもない声を出す。
それを気にせず引き寄せた犯人は僕を暑苦しく腕の中に閉じ込めると、耳元に口を寄せる。
「他所の奴と喋りすぎだ、俺と話せ」
「別に話すくらいいいでしょ」
「よくねえ、これ以上アイデンみてえのが増えたらお前を独り占めできねえだろうが」
「え~……」
なんだそれ………。
「なにを腑抜けた事を言ってるんだアルギス」
アルさんが苦々しい顔で言ってると食事を終えて食器を戻しに来たアイデンさんがニヤリと笑いながらアルさんに言った。
するとアイデンさんをギロリと睨みつけたアルさんは機嫌悪く顔をしかめる。
「あぁ? 誰が腑抜けだおい」
「お前しかいないだろう、ラグーンを自分のものにしたければラグーンが他に目を向ける余裕のないよう好かせればいいだけの話しだろう? まぁ、お前にできるか怪しいがな」
「できねえわけがねえだろうが、ようはラグーンに俺の魅力を見せればいいんだろう?」
その言葉にアイデンさんはふむと手を顎に当てるとポツリと言った。
「…………お前に魅力なんてあるのか? 」
「さぁ………?」
僕も同じく答えると、厨房からおーいとおじちゃんが顔を覗かせた。
「話してるとこ悪いけどアルギス、飯できたぜ!」
「おう、サンキュ!」
アルさんが笑顔で料理を受けとるのを見た僕とアイデンさんはため息をついた。
※※※
「で、なんで僕がアルさんの膝の上にいるのかな?」
料理を受け取ったアルさんはすぐ近くのテーブルに置くと僕をひょいっと持ち上げ、そのまま椅子に腰を降ろした。
そして僕の疑問にアルさんは満面の笑みをうかべる。
「俺が乗せたいと思ったから乗せたんだ、文句あるか?」
「ある「ないな、よし」」
「解せぬ」
アイデンさんとターナーさんがため息をつく中、僕もため息をついたのだった。
だけどアルさんはご飯頼んでないしアイデンさんも食事終わりそうにないから仕方なく、僕だけ食べ終わりターナーさんに案内して貰いながら食器戻しにカウンターに行った。
そして食器を厨房のおっちゃんに渡したところで突然ガシリと肩を捕まれた。
「ん? 」
キョトンとして後ろを振り替えると、なんか怖い顔したアルさんが立ってる。
「どしたのアルさん」
なんかあった?、と聞くとアルさんはペシッと僕の頭をはたいた。
「どうしたじゃねえよ、なに勝手に動いてんだ」
「いやトレイ置きに行ってるだけじゃん、それに戻しに行くとき声かけたよ? 」
「………そうかぁ?」
「そうだよ、聞こえて無かったみたいだけどね」
口を尖らせて言えばアルさんはそうかと呟く。
「なら今度からは話の間に入ってでも言えよ」
「はーい、そういえばアルさんお昼は食べないの?」
どっかで食べた? と聞くとそういやまだだなと呟いたアルさんは厨房に向かって声を張り上げる。
「おやじぃ! 肉!! 」
「あいよぉ!!」
アルさんが注文すると厨房の奥で休んでいたらしい中年の体格のいい男性が立ち上がって元気よく答えた。
「それで通用しちゃうの……? 」
「えぇ、私が将軍になる以前からアルギス様はあのようになさっていたので………もはや定番ですね」
アルさんと厨房の様子に疑問符を浮かべていると斜め後ろで聞いていたターナーさんが苦笑いを浮かべながら僕に言った、
「へぇ~、さっき返事したおじちゃんもターナーさんが将軍になったときからいたの? 」
結構昔からいるのかね?
「えぇ、あの方はこの食堂の料理長ですね」
「その料理長に向かってアルさんあんな注文の仕方したの…………? なんて恐れ多い………」
手で口を覆って有り得ない物を見る目でアルさんをみていると、ターナーさんは笑顔を崩す。
「いや身分で言えばアルギス様の方が上ですよ」
「ん? そうなの? 」
ええ? とターナーさんの方を向こうとすると腰にぶっとい腕が回り、そのまま後ろに引き寄せられた。
「ふごっ」
そして振り向こうとした瞬間、その腕に引き寄せられ軍服のボタンに鼻筋が当たるというダメージを受けた僕はあられもない声を出す。
それを気にせず引き寄せた犯人は僕を暑苦しく腕の中に閉じ込めると、耳元に口を寄せる。
「他所の奴と喋りすぎだ、俺と話せ」
「別に話すくらいいいでしょ」
「よくねえ、これ以上アイデンみてえのが増えたらお前を独り占めできねえだろうが」
「え~……」
なんだそれ………。
「なにを腑抜けた事を言ってるんだアルギス」
アルさんが苦々しい顔で言ってると食事を終えて食器を戻しに来たアイデンさんがニヤリと笑いながらアルさんに言った。
するとアイデンさんをギロリと睨みつけたアルさんは機嫌悪く顔をしかめる。
「あぁ? 誰が腑抜けだおい」
「お前しかいないだろう、ラグーンを自分のものにしたければラグーンが他に目を向ける余裕のないよう好かせればいいだけの話しだろう? まぁ、お前にできるか怪しいがな」
「できねえわけがねえだろうが、ようはラグーンに俺の魅力を見せればいいんだろう?」
その言葉にアイデンさんはふむと手を顎に当てるとポツリと言った。
「…………お前に魅力なんてあるのか? 」
「さぁ………?」
僕も同じく答えると、厨房からおーいとおじちゃんが顔を覗かせた。
「話してるとこ悪いけどアルギス、飯できたぜ!」
「おう、サンキュ!」
アルさんが笑顔で料理を受けとるのを見た僕とアイデンさんはため息をついた。
※※※
「で、なんで僕がアルさんの膝の上にいるのかな?」
料理を受け取ったアルさんはすぐ近くのテーブルに置くと僕をひょいっと持ち上げ、そのまま椅子に腰を降ろした。
そして僕の疑問にアルさんは満面の笑みをうかべる。
「俺が乗せたいと思ったから乗せたんだ、文句あるか?」
「ある「ないな、よし」」
「解せぬ」
アイデンさんとターナーさんがため息をつく中、僕もため息をついたのだった。
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