120 / 183
七章 欠片
ささやかな抵抗
しおりを挟む
「たくっ……なんなんだあいつらは」
ぷりぷりと怒るアルさんに抱き上げられ現在、廊下を進む僕。
一悶着、ありましたとも。
騎士さんやメイドさんに質問攻めにされるアルさんを眺めていたらアルさんは痺れを切らしがおーとキレ散らかしたかと思うと素早い動作で僕を抱き上げ王様の部屋を後にする。
途中から半分意識を飛ばしていたからほとんど忘れたけど、お部屋にいた騎士さん達にそりゃあもう、なんか、色々言ってたね……。
えーと、覚えてる単語だけ繋げると。
ドスケベ、ロリコン、むっつり、無駄に奥手、それでも男か……ん、んん?
これ、アルさんに向けられて? 信じられん。
いや、まぁ、エロいこと、キスとかはぐとかエロ親父的な事は言われてけどもセックスらしきことは、してなくね? うん、してない。
「ねぇアルさん」
「あぁ? 」
メイドさん達の謎の攻撃で機嫌の悪いアルさんに話しかければぶっきらぼうな返事が帰ってくる、
「アルさんはさ、さっき騎士さん達の言ったように、しないの?セックス」
首を動かし顔を見てアルさんに言えば眉間にシワを寄せなんとも怖い顔をしてらっしゃる、なんでかね。
おろ? アルさんの手が近づいてく……。
「おいこら」
「あたっ」
おでこにデコピンを食らい僕の視界がチカチカと回る、いてえ!
「セックスだのを真顔で言ってくれないでもらえるか? せめて恥じらいを見せろや」
ほう、恥じらいを……ならば。
「……貴方の熱くほてばし「そう意味じゃねぇ」あてっ」
なんかの小説で見た知識のまま言おうとすればまたアルさんの大きな手が僕の頭をたたく。
「なにすんのさっ」
口を尖らせ顔を上げればアルさんは疲れたようにため息をつく。
「あのなあラグ」
「はいはい? 」
「返事は一回だ」
「へい……」
「………まぁいい、セックスだのヤルだのはきちんと籍を入れてから、たっぷりする予定だ そこん所頭に入れておいてくれや」
「……むっつり」
「あぁ゛? 」
ドスを効かせた声……だけど目を見れば真っ直で、その奥では真剣さが伝わってくる……。
言葉も固ければ口元も一の字でふざけた様子は見えない。
なんでい……珍しい。
「ふーん……女遊び激しいとか聞いてたけど案外アルさん固いのね」
意外だね、ほんと。
「まぁな、ん? ……ちょいまて、その情報誰から聞いた? 」
得意気に笑ったアルさんだけどすぐに真顔で僕を見る。
「アイデンさんから聞いた、街降りたときに世間話かてらね」
「……あのロリコンめ、ちっ後で覚えてろよ……」
「耳元で舌打ちやめい」
「おう、わりいわりい」
軽く悲鳴をあげればすぐにアルさんの手が僕の頭に伸び、優しく髪の毛を撫でた。
「思ってないでしょ、それ」
「まあな」
「認めないでおくれ……で、アルさんはこれから仕事? 」
「ん? そうだが? 」
「なら今はアルさんの執務室に向かってると? 」
「おう、そうだぜ? 」
「ならさー、アルさん、アルさん仕事してる間僕城の中歩いてていい? 」
「……はぁ? 」
意味わからんという風にアルさんは片方眉を上げる。
「ほら、王様に城の中探索する許可貰ったのに一度もそれをしてないでしょ、ね? 良いでしょ? 」
「あぁ~? んなもん俺が許さねえよ」
難色を見せるアルさんに僕は尚も食い下がる
「たまには歩かせておくれよ、」
「なら俺の視界の中で歩け、それならば許す」
「僕に一人の時間をおくれ! 」
「断る! 」
「それを断る! 」
…………んー、中々手強いなぁ。
「お前さあ、イウァンの話聞いてたろ? 」
「うん」
「なら尚更駄目だ、完全にここが落ち着くまで俺や俺の信頼できるやつから離れることは断じて許さん」
「えー……? 」
「えーじゃねえ、返事は? 」
「…………えぇー? 」
「へ ん じ は? 」
「ぇぇええええ…………」
眉間を寄せてごねる僕に、僕以上に眉間を深く寄せているアルさんと睨み会う。
少しの沈黙のあと、アルさんの顔がふっとほどけた。
「………よし、このまま離さんで連れてく」
「えぇええ…、けーち」
「うるせえ」
「アルさんのけーち」
「へいへい、けちだよ俺は~」
抵抗の意を込めてポカポカアルさんの頭を叩くが、アルさんには全く効いた様子はない。
「アルさんの筋肉~」
「誇れるくれえには鍛えてるぜー」
「独占欲強くない~? 」
「これは独占欲じゃなくて心配しているんだ! 」
「えー………んん、アルさんのむっつりぃ~」
「………ようし、いい度胸だ口だせ、腰砕けにしてやる」
「エロいことしないんじゃないの?」
「ようは突っ込まなきゃいいんだろ、ん? 」
「ん? じゃないよこの変態親父」
「はぁ? なに当然の事言ってんだ」
「そこ認めないでくれる!? え、いやマジで今単独で動きたいんだけど!! 」
至極当然というように真顔で言ったアルさんに僕は顔ひきつらせ、僕の言葉を聞いたアルさんは不満そうに口を尖らせた。
「だからそれは許さんと言っているだろうが、どっか行きてえ所あるなら後でついていってやるから、それで我慢してくれや」
「えええええええ……それやだ~」
「やだじゃねえ」
「一人であーそーびーにいーきーたーいー! 」
「駄々をこねるなばか野郎、ほれ、行くぞ」
僕を抱き上げる腕の感覚が更に強くなるのを感じながら僕は声を上げる。
ウー、短剣作りしたいのになぁ………。
ぷりぷりと怒るアルさんに抱き上げられ現在、廊下を進む僕。
一悶着、ありましたとも。
騎士さんやメイドさんに質問攻めにされるアルさんを眺めていたらアルさんは痺れを切らしがおーとキレ散らかしたかと思うと素早い動作で僕を抱き上げ王様の部屋を後にする。
途中から半分意識を飛ばしていたからほとんど忘れたけど、お部屋にいた騎士さん達にそりゃあもう、なんか、色々言ってたね……。
えーと、覚えてる単語だけ繋げると。
ドスケベ、ロリコン、むっつり、無駄に奥手、それでも男か……ん、んん?
これ、アルさんに向けられて? 信じられん。
いや、まぁ、エロいこと、キスとかはぐとかエロ親父的な事は言われてけどもセックスらしきことは、してなくね? うん、してない。
「ねぇアルさん」
「あぁ? 」
メイドさん達の謎の攻撃で機嫌の悪いアルさんに話しかければぶっきらぼうな返事が帰ってくる、
「アルさんはさ、さっき騎士さん達の言ったように、しないの?セックス」
首を動かし顔を見てアルさんに言えば眉間にシワを寄せなんとも怖い顔をしてらっしゃる、なんでかね。
おろ? アルさんの手が近づいてく……。
「おいこら」
「あたっ」
おでこにデコピンを食らい僕の視界がチカチカと回る、いてえ!
「セックスだのを真顔で言ってくれないでもらえるか? せめて恥じらいを見せろや」
ほう、恥じらいを……ならば。
「……貴方の熱くほてばし「そう意味じゃねぇ」あてっ」
なんかの小説で見た知識のまま言おうとすればまたアルさんの大きな手が僕の頭をたたく。
「なにすんのさっ」
口を尖らせ顔を上げればアルさんは疲れたようにため息をつく。
「あのなあラグ」
「はいはい? 」
「返事は一回だ」
「へい……」
「………まぁいい、セックスだのヤルだのはきちんと籍を入れてから、たっぷりする予定だ そこん所頭に入れておいてくれや」
「……むっつり」
「あぁ゛? 」
ドスを効かせた声……だけど目を見れば真っ直で、その奥では真剣さが伝わってくる……。
言葉も固ければ口元も一の字でふざけた様子は見えない。
なんでい……珍しい。
「ふーん……女遊び激しいとか聞いてたけど案外アルさん固いのね」
意外だね、ほんと。
「まぁな、ん? ……ちょいまて、その情報誰から聞いた? 」
得意気に笑ったアルさんだけどすぐに真顔で僕を見る。
「アイデンさんから聞いた、街降りたときに世間話かてらね」
「……あのロリコンめ、ちっ後で覚えてろよ……」
「耳元で舌打ちやめい」
「おう、わりいわりい」
軽く悲鳴をあげればすぐにアルさんの手が僕の頭に伸び、優しく髪の毛を撫でた。
「思ってないでしょ、それ」
「まあな」
「認めないでおくれ……で、アルさんはこれから仕事? 」
「ん? そうだが? 」
「なら今はアルさんの執務室に向かってると? 」
「おう、そうだぜ? 」
「ならさー、アルさん、アルさん仕事してる間僕城の中歩いてていい? 」
「……はぁ? 」
意味わからんという風にアルさんは片方眉を上げる。
「ほら、王様に城の中探索する許可貰ったのに一度もそれをしてないでしょ、ね? 良いでしょ? 」
「あぁ~? んなもん俺が許さねえよ」
難色を見せるアルさんに僕は尚も食い下がる
「たまには歩かせておくれよ、」
「なら俺の視界の中で歩け、それならば許す」
「僕に一人の時間をおくれ! 」
「断る! 」
「それを断る! 」
…………んー、中々手強いなぁ。
「お前さあ、イウァンの話聞いてたろ? 」
「うん」
「なら尚更駄目だ、完全にここが落ち着くまで俺や俺の信頼できるやつから離れることは断じて許さん」
「えー……? 」
「えーじゃねえ、返事は? 」
「…………えぇー? 」
「へ ん じ は? 」
「ぇぇええええ…………」
眉間を寄せてごねる僕に、僕以上に眉間を深く寄せているアルさんと睨み会う。
少しの沈黙のあと、アルさんの顔がふっとほどけた。
「………よし、このまま離さんで連れてく」
「えぇええ…、けーち」
「うるせえ」
「アルさんのけーち」
「へいへい、けちだよ俺は~」
抵抗の意を込めてポカポカアルさんの頭を叩くが、アルさんには全く効いた様子はない。
「アルさんの筋肉~」
「誇れるくれえには鍛えてるぜー」
「独占欲強くない~? 」
「これは独占欲じゃなくて心配しているんだ! 」
「えー………んん、アルさんのむっつりぃ~」
「………ようし、いい度胸だ口だせ、腰砕けにしてやる」
「エロいことしないんじゃないの?」
「ようは突っ込まなきゃいいんだろ、ん? 」
「ん? じゃないよこの変態親父」
「はぁ? なに当然の事言ってんだ」
「そこ認めないでくれる!? え、いやマジで今単独で動きたいんだけど!! 」
至極当然というように真顔で言ったアルさんに僕は顔ひきつらせ、僕の言葉を聞いたアルさんは不満そうに口を尖らせた。
「だからそれは許さんと言っているだろうが、どっか行きてえ所あるなら後でついていってやるから、それで我慢してくれや」
「えええええええ……それやだ~」
「やだじゃねえ」
「一人であーそーびーにいーきーたーいー! 」
「駄々をこねるなばか野郎、ほれ、行くぞ」
僕を抱き上げる腕の感覚が更に強くなるのを感じながら僕は声を上げる。
ウー、短剣作りしたいのになぁ………。
11
あなたにおすすめの小説
伝説のS級おじさん、俺の「匂い」がないと発狂して国を滅ぼすらしいい
マンスーン
BL
ギルドの事務職員・三上薫は、ある日、ギルドロビーで発作を起こしかけていた英雄ガルド・ベルンシュタインから抱きしめられ、首筋を猛烈に吸引。「見つけた……俺の酸素……!」と叫び、離れなくなってしまう。
最強おじさん(変態)×ギルドの事務職員(平凡)
世界観が現代日本、異世界ごちゃ混ぜ設定になっております。
穏やかに生きたい(隠れ)夢魔の俺が、癖強イケメンたちに執着されてます。〜平穏な学園生活はどこにありますか?〜
春凪アラシ
BL
「平穏に生きたい」だけなのに、
癖強イケメンたちが俺を狙ってくるのは、なぜ!?
トラブルを避ける為、夢魔の血を隠して学園生活を送るフレン(2年)。
彼は見た目は天使、でも本人はごく平凡に過ごしたい穏健派。
なのに、登校初日から出会ったのは最凶の邪竜後輩(1年)!?
他にも幼馴染で完璧すぎる優等生騎士(3年)に、不良だけど面倒見のいい悪友ワーウルフ(同級生)まで……なぜか異種族イケメンたちが次々と接近してきて――
運命の2人を繋ぐ「刻印制度」なんて知らない!
恋愛感情もまだわからない!
それでも、騒がしい日々の中で、少しずつ何かが変わっていく。
個性バラバラな異種族イケメンたちに囲まれて、フレンの学園生活は今日も波乱の予感!?
甘くて可笑しい、そして時々執着も見え隠れする
愛され体質な主人公の青春ファンタジー学園BLラブコメディ!
月、水、金、日曜日更新予定!(番外編は更新とは別枠で不定期更新)
基本的にフレン視点、他キャラ視点の話はside〇〇って表記にしてます!
悪役令息を改めたら皆の様子がおかしいです?
* ゆるゆ
BL
王太子から伴侶(予定)契約を破棄された瞬間、前世の記憶がよみがえって、悪役令息だと気づいたよ! しかし気づいたのが終了した後な件について。
悪役令息で断罪なんて絶対だめだ! 泣いちゃう!
せっかく前世を思い出したんだから、これからは心を入れ替えて、真面目にがんばっていこう! と思ったんだけど……あれ? 皆やさしい? 主人公はあっちだよー?
ユィリと皆の動画をつくりました!
インスタ @yuruyu0 絵も動画もあがります。ほぼ毎日更新
Youtube @BL小説動画 アカウントがなくても、どなたでもご覧になれます。動画を作ったときに更新
プロフのWebサイトから、両方に飛べるので、もしよかったら!
名前が * ゆるゆ になりましたー!
中身はいっしょなので(笑)これからもどうぞよろしくお願い致しますー!
ご感想欄 、うれしくてすぐ承認を押してしまい(笑)ネタバレ 配慮できないので、ご覧になる時は、お気をつけください!
義兄の愛が重すぎて、悪役令息できないのですが…!
ずー子
BL
戦争に負けた貴族の子息であるレイナードは、人質として異国のアドラー家に送り込まれる。彼の使命は内情を探り、敗戦国として奪われたものを取り返すこと。アドラー家が更なる力を付けないように監視を託されたレイナード。まずは好かれようと努力した結果は実を結び、新しい家族から絶大な信頼を得て、特に気難しいと言われている長男ヴィルヘルムからは「右腕」と言われるように。だけど、内心罪悪感が募る日々。正直「もう楽になりたい」と思っているのに。
「安心しろ。結婚なんかしない。僕が一番大切なのはお前だよ」
なんだか義兄の様子がおかしいのですが…?
このままじゃ、スパイも悪役令息も出来そうにないよ!
ファンタジーラブコメBLです。
平日毎日更新を目標に頑張ってます。応援や感想頂けると励みになります。
※(2025/4/20)第一章終わりました。少しお休みして、プロットが出来上がりましたらまた再開しますね。お付き合い頂き、本当にありがとうございました!
えちち話(セルフ二次創作)も反応ありがとうございます。少しお休みするのもあるので、このまま読めるようにしておきますね。
※♡、ブクマ、エールありがとうございます!すごく嬉しいです!
※表紙作りました!絵は描いた。ロゴをスコシプラス様に作って頂きました。可愛すぎてにこにこです♡
【登場人物】
攻→ヴィルヘルム
完璧超人。真面目で自信家。良き跡継ぎ、良き兄、良き息子であろうとし続ける、実直な男だが、興味関心がない相手にはどこまでも無関心で辛辣。当初は異国の使者だと思っていたレイナードを警戒していたが…
受→レイナード
和平交渉の一環で異国のアドラー家に人質として出された。主人公。立ち位置をよく理解しており、計算せずとも人から好かれる。常に兄を立てて陰で支える立場にいる。課せられた使命と現状に悩みつつある上に、義兄の様子もおかしくて、いろんな意味で気苦労の絶えない。
普段「はい」しか言わない僕は、そばに人がいると怖いのに、元マスターが迫ってきて弄ばれている
迷路を跳ぶ狐
BL
全105話*六月十一日に完結する予定です。
読んでいただき、エールやお気に入り、しおりなど、ありがとうございました(*≧∀≦*)
魔法の名手が生み出した失敗作と言われていた僕の処分は、ある日突然決まった。これから捨てられる城に置き去りにされるらしい。
ずっと前から廃棄処分は決まっていたし、殺されるかと思っていたのに、そうならなかったのはよかったんだけど、なぜか僕を嫌っていたはずのマスターまでその城に残っている。
それだけならよかったんだけど、ずっとついてくる。たまにちょっと怖い。
それだけならよかったんだけど、なんだか距離が近い気がする。
勘弁してほしい。
僕は、この人と話すのが、ものすごく怖いんだ。
逃げた弟のかわりに溺愛アルファに差し出されました。初夜で抱かれたら身代わりがばれてしまいます💦
雪代鞠絵/15分で萌えるBL小説
BL
逃げた弟の身代わりとなり、
隣国の国王である溺愛アルファに嫁いだオメガ。
しかし実は、我儘で結婚から逃げ出した双子の弟の身代わりなのです…
オメガだからと王宮で冷遇されていたので、身代わり結婚にも拒否権が
なかたのでした。
本当の花嫁じゃない。
だから何としても初夜は回避しなければと思うのですが、
だんだん王様に惹かれてしまい、苦しくなる…という
お話です。よろしくお願いします<(_ _)>
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
異世界スローライフ希望なのに、女神の過保護が止まらない
葉泪秋
ファンタジー
HOTランキング1位感謝です!(2/3)
「小説家になろう」日間ランキング最高11位!(ハイファンタジー)
ブラック企業で過労死した俺、佐久間遼。
神様に願ったのは、ただ「異世界で、畑でも耕しながらのんびり暮らしたい」ということだけ。
そうして手に入れた、辺境の村での穏やかな日々。現状に満足し、今度こそは平穏なスローライフを……と思っていたのだが、俺の妙なスキルと前世の社畜根性が、そうはさせない。
ふとした善意で枯れた井戸を直したことから、堅物の騎士団長やら、過保護な女神やらに目をつけられることになる。
早く穏やかに暮らしたい。
俺は今日も、規格外に育った野菜を手に、皆の姿を眺めている。
【毎日18:00更新】
※表紙画像はAIを使用しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる