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『学生ラグナロク教』編
第39話《灰色の勧誘者》
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ジェンダーはマリア・ルートピアと仲が良かった。
マリアの父親はジェンダーの父親と旧友で、よくマリアの自宅を訪れていた。またここで妙なのは、その母親同士も学生時代に遡れば見知った間柄で、さらに頻繁に訪れるようになった。
それはつまり、ジェンダーは小さい頃からマリアと一緒であった、ということになる。
親が昔を懐かしむ間は、二人はずっと一緒であった。マリアはかつて人見知りであったものの、性別判断のつかないジェンダーは何かと相性が合ったのだろう。二人はすぐに仲良くなった。
その後も関係は継続していき、幼稚園、小学校、中学校───と、まるで互いが見えぬ糸で繋がってるがごとく離れなかった。
この頃、マリアの両親は事故に遭い亡くなっていた。その葬式にはジェンダー達も立ち会った。マリアの姉、シーナの黒服がとても印象的だったのは覚えている。
「この度は、我が父上と母上の葬儀に参加していただき、誠に感謝する。我が両親も、今頃嬉しそうに笑ってるとぞ思う───」
シーナ自身に、誰もが奇特な目を向けていた。これからは、シーナとマリア、二人の姉妹だけとなる。一体どうするつもりなのか、と参加した身内は思案しているのだろう。しかし、彼らはただの傍観者であった。以来、この姉妹に手を貸した者など1人として現れなかったのだから。
「マリアちゃん、今回は本当に…………」
「ジェンダー…………来てくれたんだね、だね」
「当たり前だよ。今まで親しくした仲なんだから。僕も悲しいよ」
「ありがとう…………そう言ってくれるの、ジェンダーだけだよ、だよ」
「えっ…………?」
それはどういう意味なのだろうか。さっきから見ていたところ、身内の参加者は口々にお悔やみ申し上げていたが…………。
尋ねてみると、マリアは皮肉たっぷりに言った。
「あの人たちは単に『行事』として来てるだけ、だけ。そして『恒例』としてお悔やみ申し上げてるだけ、だけ」
「そ、そんな…………流石にそんな事は」
「私の両親ね」言葉を一旦切り、「一族の端くれ者なんだって」
「端くれ者…………?」
「今日初めて知ったんだけど、お父さんとお母さん、二人は身内の反対を全部押しきって結婚したみたい、みたい。だから元から好ましく思われてないの」
「そんな…………」
それはあんまりである。人が死んでしまった以上に悲しいことなんてないのに。そんな事で適当にあしらうだなんて。
しかし、所詮ジェンダーも傍観者の1人である。どう思おうが、それは頭の中だけで、そのまま黙り込むことしか出来なかった。
葬式以来、マリアの姉シーナは、どうやら学校を中退し、仕事に出始めたらしい。前にも言ったが、身内の人間は知らん顔で、1円玉の一つも恵んではくれなかった。
ジェンダーは珍しくそれに憤りを感じていた。そして同時にこう考えていた。自分はそんな奴らとは違うんだ。これからは自分が姉妹のサポートを出来る限りしていくんだ───と。彼の両親もそれは申し分なかった。シーナに料理を教えたり、古着を贈ったり、たまに外食に連れていったり。
姉妹はよく頭を下げては、申し訳なさそうに流されていた。しかし、それは悪いことではなく、むしろこの姉妹の大きな心の支えとなっていたのだ。
だが、その一方で───。
シーナにはどうしても欲する物があったのだ。いくらジェンダー一家でも、妹のマリアでも、恵もうと出来るものではない。
シーナ・ルートピアは『自由』が欲しかった。
「そこのお方。少し待ちなさい」
そんなある日───。
天気は珍しく曇りぎみだったのは覚えている。ちょうど持ってきた傘が邪魔でうんざりしていた所だ。パラパラ降ったりしないだろうかと思うその時、シーナ一行───シーナ、ジェンダー、マリア───は声をかけられた。
男だった。歳は50は過ぎてるだろう。白髪の頭はつむじ辺りだけが黒く染め上がっていて、曇り空にはお似合いの灰色のスーツに身を染めて、その目はしかしながら白く神々しいくらい眩しい。
要するに、見かけでは『死んでいる』のに、中身はまだ『生きている』ような感じだった(もちろん男は生命活動としては生きている)。
足取りを止めたここは、ちょうどシーナたちの家の近くだった。時間帯や天候の影響で、すでに街灯には明かりがほんわかと灯してあった。
そんな中、突然男に声をかけられれば、誰だってイヤな予感しか持たないわけで。
「なんだ御老体。我々は忙しいのだが」
シーナはわざと強く応答する。さっさと身を引いて去ってほしいからだ。
「忙しい───さて、本当に忙しいのですかな。楽しげに余裕な足取りで歩いていましたが?」
「イチイチそんな事に口を出すのですか」
「いいえ。そんな事は。私はお尋ねしたいことがあるのですよ」
「ほう、それは?」
「最近、貴方は心に『疲れ』を持ち合わせていませんか?」
「それは貴殿にはなんの関係もないでしょう」
「はっはっは、それはごもっとも」そう高らかに笑いつつ、「しかし、そちらがそうでも、私としては関係大有りなのです」
シーナは明らかに舌打ちした。これは長くなりそうだと、庇うようにジェンダーとマリアを下がらせる。
「………どなたか存じないが、我々は見知らぬ人の話を聞くほど暇ではない」そしてギラリとスーツ姿の男を睨み付け、「───宗教関係の勧誘であれば、先に断っておこう」
この男の物腰、口調、情報汲み取り術───。
それはシーナという哀れな少女に男の『人物像』の一覧を思い浮かばせるには十分だった。
この男は間違いなく、勧誘者である。
「おや、貴方は感が鋭いようですね」
笑顔を絶さない男に、少なからず恐怖を覚えた。もっとこう、唖然としたような反応を期待したが。
「大丈夫ですよ」何が大丈夫と言うのか。「私は貴方が思ってるような人間じゃない。私は貴方を救いに来たんですよ」
「救いに来た…………?」
何を言っている。彼女が救われるような事は何もない。それは自身がよく分かっているはず────、
否。
何かがある。何かがあるはずなのだ。
「貴方は『自由』を求めていますね?」
「はっ……………?」
「誤魔化さなくともよろしい。貴方の心は内側から邪気を発している。それも相当なのがね」
「…………何が言いたい?」
「つまりですね───いや、やめておきましょうか」
「???」
急に身を引き始めた男は、相変わらず笑っている。
「いえね、今は大変お忙しいと申しておりましたから。そちらがご興味がおありでしたら、是非一度顔を出してください。住所の紙を渡しておきますよ」
男が近寄り、メモ用紙程度の大きさの紙を手渡してきた。まぁ断然怪しさ満々なのだが、取り敢えず帰ってくれるということで、その紙を手に取った、その時。
「…………………………………っ~~~!?」
シーナは出した手を奥に引っ込め、その手を凝視した。
「どうなさいましたか?」男は随時ニコリ顔で、「何か手に当たりましたか」
「い、いや……………何でもない」ぶんぶんと手首を振り、「取り敢えずだが、受け取っておこう」
次はシーナが謎の反応をすることなく手にわたった。
「それでは…………またいつかお会い出来れば…………」
男は灰色のスーツに身を染めて、何処まで続くか分からない曇り空に同化するが如く去っていった。
「…………………………………」
「お姉ちゃん?」心配性の妹は顔を覗きこんだ。「大丈夫? 変な人に絡まれたね、たね」
「あ、あぁ…………そう、だな…………」
「僕、初めて宗教勧誘の人見たよ。何だか見分けがつかないね」
「ジェンダーは性別の見分けがつかないけどね、どね」
そんな事はもう蚊帳の外であった。シーナの心の奥深くに、謎の男の姿が刻まれていたのだから。
それからしばらく経って───。
「ラグナロク教に入らないか?」
唐突に。まさに空気を分け入って、その場の雰囲気を完全無視して、シーナはジェンダーに言った。
「…………え?」ジェンダーは目をしょぼつかせ、「…………ゴメン、シーナさん。それなに?」
「この前道端で出会った男を覚えているか?」
「道端で……………」
「そうだ。灰色のスーツを身につけた、白髪の男」
記憶の糸を辿ると、確かにそんな人物に会ったことがある気がした。
「でもそれがどうしたんですか」
「あの男が開いている宗教なのだが、これが何かと素晴らしくてな!」
あぁ、この時のシーナの喜ばしい顔と言ったら何たることか。ここまで明るく、前向きな人間がシーナとは思えなかった。単にシーナの皮を被った別人に見えてくる。
だが彼女は、紛れもなくシーナであった。
「あのお方はな、学生の味方なのだ」
詰め寄るシーナの瞳に、ゾクッと背中が凍りつく。ジェンダーは戸惑いつつ後ずさりした。
「学生の自由を搾取し、過酷な環境下に置き去りにする身勝手社会のこの世の中、我々は行動を起こさねばならない! 世の中に蔓延する歪んだ社会ルールをこの手で、この手で破壊しなければ!」しかしズンズンと前に出てきて、「ジェンダーもそう思うだろ。なぁ? ジェンダーなら分かってくれるよなぁぁぁ???」
「ひっ───」
ジェンダーは恐怖のあまり、
「そ、そんなバカなことしてたの!? マリアちゃんの唯一の家族はシーナさんしかいないのに、最近動きがおかしいと思ったら、そんな事に
「ラグナロク教を侮辱するなぁぁぁ!!」
シーナは懐からカッターナイフを取り出すと、躊躇なく彼の右肩を切り刻んだ。
血飛沫がキレイに吹き出す。
生暖かな真っ赤な液体が目に入り、ジェンダーの目は大きく見開く。そして見上げれば、カッターナイフを真っ赤に染めた、これまた真っ赤な血飛沫を受けた少女が1人。
死んだ瞳で突っ立っていた。
「───ラグナロク教をバカにしたお前とはもう絶交だ。これからは我ら姉妹の前に出てくるな。近寄るな。一切合切関わりを断ち切ることにする」
「シーナ……………さん……………?」
「我の名を呼ぶな」汚物を見るような、下品な者を蔑むような目で、「この背教者が」
それ以来───ジェンダーは姉妹の行く末を知らない。
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