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『学生ラグナロク教』編
第40話《グレー=ルイス》
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「そりゃあお嬢ちゃん、大きな情報だぜぃ」
包帯ぐるぐる姿のカクテル刑事はまるで待ち望んでたかのような反応を示した。数時間前に『ファーミレス』にて───そうだ、この事をあの刑事に詳しく話してみよう。あれ、でもどこにいるんだっけ? カクテル出してる酒場とかにいるんじゃね? といった感じで何となく花崎病院に赴くと、やはり居候のように居座っていて、そして事情を話し現在に至る。
「どういうことなのです?」マリナーラは首を傾げて、「その灰色スーツ男は有名人なのです?」
「まぁ、有名人だわな。警察の中では割と。しかも最近な」
「もしかして、この前のみたいな奴か?」
そう言う福本アヤノンはうんざり顔である。また事件ものの人間と会うのは御免だ。心がどんどん廃れていってしまう。
「んいや、別に指名手配犯ってもんでもねぇぜ。そろそろなっちまうかもしれねーけど」
「それ、どういうことですか」と尋ねるのはジェンダーである。「何か犯罪犯したんですか、あの灰色のスーツ男?」
「ソリスィターだかオイスターだか知らんがよぉ」
刑事は言い換えが苦手なのだ。渋い顔をすると、
「そいつは、ある女の事件について、警察が事情を聞きたがってる奴なんだぜぃ。こりゃあ魔法学校なんざ通わないで警察に来ねえかい。捜査スキルたけーよお前ら」
「それは遠慮しとくぜ旦那。俺たちまだピュアな女子高生だからな」
そう断るのは福本アヤノンである。これがもう一つの姿で言っていれば笑いでも起きただろう。
「男勝りなお嬢ちゃんが言うことじゃねーだろぉ。たっく、少しは女らしく振る舞ったらどうでい?」
「これは俺の素の姿だっ! 誰にも否定させねーからな!」
「いやいや、今はそんな話じゃないのです!」
マリナーラが中に分け入る。話の脱線は混乱を招きかねない。
「それより聞きたいのは、その『ある女』とは誰のことなのか、ということなのです」刑事の方に振り向き、「刑事さん、それっていったい誰のことなのです?」
「お嬢ちゃんたちがよく知る人物だぜぃ」
焦らし顔の刑事はなんだか子供のようである。だからこそ、少しイラッときた。
「………それで? その女とは?」
強引な笑みで取り次ぐマリナーラ。
「おう。お嬢ちゃんたち、この前の『カモメ』の事件で保護────まぁ、逮捕された女は知ってんな?」
「───フレーベ」アヤノンの重い口が開く。「───自称精霊研究家のフレーベだろ。よく覚えてる」
「なんつったって、まだ1週間ほど前の話だもんな。福本アヤノンもイヤでも知ってるはずだ」
包帯ぐるぐる刑事はカクテルを何処からともなく取りだし、グッと飲み干すと、
「新聞では名前は伏せてンだが…………昨日、この病院はある1人の人間の襲撃に遭ったんでぃ」このぐるぐる包帯は、その時の傷の物であると説明すると、「襲撃により、ある女性が1人死んだ。それがフレーベ・カロライナだったのさぁ」
アヤノン達の目が大きく見開いた。口をポカンとしてるのは、声にならない反応があるからだろう。
刑事は続ける。
「フレーベ・カロライナは言ったんだってなぁ。確か奴が持ってる力は『魔法ではない第2の力』だってな。俺は半分バカ耳で聞いてたんでぃ」それから後悔したように、「けど奴が言ってたのは本当だったのさぁ。襲撃に来たやつはな? たった12歳の小さな女の子だったんだよぉ」
「え────で、でも。確かその人物に殺されたと、テレビで言ってたのです。それって───」
「おう。12歳の小さな女の子が殺ったんでぃ」
世の中はあり得ない事で満ち溢れている。
例えばある農家で飼われてた牛が全て一夜のうちに死体へと変貌していたり。
例えば当たるはずのない宝くじで一等を当てたり。
世の中の『あり得ない』ことには、一応それなりの原因というものが付きまとってくる。先程の例についても、人間が理解可能な範囲の中で、最も現実的で、尚且つ実現不可能な『原因・理由』は提示されている。
だからこそ、その分ショックが大きかったのだ。
たった12歳の女の子が、人を殺しただと?
「その子もおそらくだが、その『第2の力』の使い手だぁ」
力なく負け伏せた刑事の体験談は続く。
「そこでようやく警察は本気になったわけよ。俺たちが片足突っ込んでるのは、実はとても深い、底無し沼みてーな所なんじゃねーかってな」
魔法ではない第2の力───それは一体何なのだろうか。
アヤノン自身は元々この世界の住民でもないから、魔法についても深くは知らないし、そもそも世の中の理などもよく分からない。
ならば、第2の力はなおさら意味不明である。
そもそも、『魔法』という一つの力だけでも摩訶不思議なのに、それとは別な、全く違う力なんて想像がつかない。
そう、例えるなら足し算引き算の世界を知ったばかりの小学生にいきなり虚数の世界を教えるようなものである。
「で、でもよ。それと灰色のスーツ男と、なんの関係があるんだよ。まさかそいつもまた『第2の力』使いとか言い出すんじゃあ───」
「あー、違う違う。そこら辺は一切分かってない」刑事は間をおき、「ただ、フレーベと接触していた形跡があるってだけだ」
警察はフレーベが亡くなる前、彼女に関する身元調査を行っていた。その担当だったのがカクテル刑事本人である。毎日花崎病院で油を売ってるわけではなく、やるべき事はやっていたというのだから、これまた『あり得ない』話である。
しかしこんなバカ丸出しの刑事でも、捜査となれば本気度が変わってくるらしい。その奮闘のかいあってか、フレーベが例の取り引き場に来る前に、灰色のスーツに身を染めた男と喫茶店で会っていたことが判明したのだった。
「勧誘者がフレーベと?」
ジェンダーが言う。
「どういった件で会ってたかは不明だがなぁ。それが分からんのよ。誰か盗み聞きでもしてればなぁ」
「そんな物好きはいねえだろうな」
「ま、そういうこったぁ。ただそのなんだ、『ラグナロク教』ってのを開いた奴がその灰色男かどうかは知らんぞぉ? 単に特徴が似てるだけだしなぁ」
「で、そいつ見つかったのか?」
まぁ、そんな都合よくはいかないわけで。
「見つかってたらここにいねぇって。警察組織ってのは、意味不明な所にまで目が行き届いてンだよ。学校をズル休みしてまで来たお嬢ちゃんたちとは違うのさぁ」
「あれ? 知らないのですー?」マリナーラはにやけ顔で、「今日は全学校お休みなのですよー」
「え、そりゃあマジか」かぁーっと声を漏らし、「ってことはあれだろぉ? 昨日起きた2つの事件が影響だろぉ? いいなぁ。俺も学生時代にもどりてぇなぁ」
「刑事さん、子供はお酒のんじゃダメなんだよ?」
子供っぽい顔でジェンダーは注意する。
「なんだなんだ、まさかガキの頃から酒なんざ飲んじゃいないぜぇ。未成年でそれなら今頃刑事なんてなれねーっつーの」
刑事はぐるぐる包帯の中から笑みを溢す。
「ま。悪いな。力になれなくてなぁ。俺はそこまで有益な情報は持ち合わせちゃいねーのよぉ」
「いや……仕方ないよ」アヤノンは皆に振り向き、「今日はここんところでひとまず解散しようぜ。あまり外出してると危ないしな」
「そうなのですねー」とマリナーラは言う。
「下手に出歩いて先生に見つかったら厄介なのです。先生見回ってるらしいですからー」
「え、マジで? 初耳なんだけど」
「初耳もなにも、テレビで言ってたのですよ? アヤノンちゃん家にはテレビないのですか?」
「いや、あるっちゃ有るんだけどー……………」
異世界の住民なのでテレビは接続されてませんなんて言ったら、それこそ今以上に混乱を招きかねないだろう、とアヤノンは思った。それにその事については他言無用だと父親から釘を刺されている。
「ほ、ほら! もう帰んぞー! 先生に発見される前にとっとと退散だぁ~」
「あ、ちょっと待ってくださいなのです!」
「ふ、二人とも!? …………………あ、刑事さん、お体、大事にしてください。それじゃあ!」
騒がしい少女たち(男子1人含む)が大急ぎで退散すると、刑事は懐のメモを黙って取り出した。そこには例の勧誘者に関する情報が。
「…………あいつらはまだ学生だからなぁ。こんなことに付き合わせんのはいかんのよ」
刑事をあまく見てはいけない。
警察がなぜ犯人や事件を早期に発見できるのか。
それは警察というのが、『刑事』という下っ端によって構成される組織だからだ。そしてその刑事の情報収集能力が掃除機並みでないと、警察は動こうにも動けない。いや、もっと言えばブラックホール並みかもしれない。
故に、勧誘者について情報皆無、というのは真っ赤な嘘であった。すでにその人物が勤めてるとおぼしき『大学』まで見当がついているのだから。
しかし、それを刑事は教えなかった。
何か、危なっかしい『匂い』がしたから。
それは刑事である彼が持つ『刑事の勘』であった。
「………………さて、行くか」
もうアヤノンたちも外に出たことだろう。
刑事は立ち上がる。
その厄介事を少しでも解明するために。
刑事が訪れたのは、モール都市にあるとある大学。
その大学だが、外見はそこまで古臭くはなかった。
造りはレンガを積み立てた形式で、周りは自然公園で囲まれている。白衣姿の大学生がちらほら見えるあたりから、ここは『科学』専門の大学だと分かる。そこら辺までは刑事は面倒くさいので調べていない。
今は休み時間なのだろう。食堂を覗いても人がわんさかである。甘ったるくて、しかし平行して油っぽい香りが蔓延する空間で、刑事は少々気を緩めそうになったが、すぐに顔を引き締める。
学長室にお邪魔すると、刑事は唐突に切り出したのだった。
「…………グレー=ルイスの写真、ですか」
大学の学長は何だか不安そうな顔で言った。無理もないだろう。突然押し寄せてきて、写真寄越せコノヤロウみたいな顔の人物に言われたら誰だってビビってしまうはずだ。
「………そちらの大学に、グレー=ルイスって講師がいますよねぇ?」
「え、えぇ…………。正確に言えば、非常勤講師ですが」
「一体何を教えてんですかい」
「はぁ……………確か、『脳医学』だったかと」
「脳医学? それは大層すごい分野ですなぁ」
「脳医学だけじゃありませんよ、ルイス先生は。他にも臨床心理学も教えますし」
「り、臨床…………心理学…………?」
どうにもこのカクテル大好き刑事は、こういった専門単語っぽい響きの言葉を苦手としているようだ。
「えっとですね…………臨床心理学というのは、心理的に問題がある人の治療やそれに対する予防などを研究する分野です」
「………もう少し踏み砕いて言ってくれませんかねぇ?」
「そうですね…………要は『催眠術』というやつですよ。それを医療に活かした物が臨床心理学に当たるわけです。はい」
「催眠術…………それなら分かりますぜぇ。こう目の前に何か吊るして振り子みたいにブランブランして、『お前は眠たくな~る』とか言うやつですよねぇ?」
「メジャーな例えですがそんなやつです。ルイス先生はそちらの講師もなされていますよ」
「ひぇー…………そのルイス先生ってのは、何だか天才肌ですなぁ」
グレー=ルイス。
この人物こそ、アヤノンたちが言っていた勧誘者の正体である。それを突き止めた刑事は、こうして足を運んできたのである。
「それで学長さん。その偉大なる先生のお写真を貸してくれませんかねぇ?」
「…………あなたは、刑事か何かですか? でなければ御貸しする必要はないはずですが?」
「『はいそうです。私は刑事じゃないですけど…………』…………みたいな二時間サスペンス展開は期待しないでくだせぇ。ほれ、この通り」
刑事は胸を張って手帳を突きつけた。一度こういうのをやってみたかった。
「………なるほど。刑事さんなんですね」あっさりと認めてしまったが、一応確認をとる。「ちなみに、なぜ写真が必要なのですか?」
「すまねぇが、それは教えられねえなぁ」
「………そうですよね。無謀な質問を致しました」
分かっていた口ぶりで学長は立ち上がる。
「いいでしょう。御貸しいたしますよ。ですが、くれぐれも…………」
「もちろん、情報漏洩は絶対しねえから、安心してくれい」
「はぁ…………では、少々お待ちを」
学長が部屋から出ていくと、刑事はまるで1人になるのを待ちわびていたかのように、カクテルを飲み始めた。
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