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美扇国――鵜丸 1――
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「駄目!」
思わず、そう叫んでいた。
天遣族の――それも六翼という高位の存在の腕の中で、何度降ろして欲しいと頼んでも微笑みでかわされてしまう為、仕方なく抱き上げられたままの状態で一方的にロミーがフィリーネを攻撃する様を見ていたアメリアは、どちらも魔族であり、ロミーは自分を守ろうとし、フィリーネはあの恐ろしい蜘蛛を率いて来た者だと理解していても、感情が等しくそれに倣うことはなかった。
六翼の青年を前にしては美貌もやや霞むが、それでも十分に美しい顔が苦痛に歪むのは、余程心が歪んでいないと――或いは誰かの仇であるなどといった理由がない限り、見ていて心苦しいものがある。
それに辛いであろう時に、こちらを見上げたその瞳が、助けを懇願するのではなく、また恨みがましい光を湛えるでもなく、何故か自分を気遣っているようなものに思えた。
頭ではなく心が、彼女が救われることを願う。
声を発した瞬間に罪悪感のような後悔が生じたのは、やはりフィリーネが今までに何をしたか……魔族が人に何をして来たかが念頭にはあるからだろう。
フィリーネの額に穴を穿とうとしていたロミーは、それでもアメリアの声に反応して尾の先を少し離してこちらを振り向いた。
きょとんとした表情をアメリアに向け、視線を青年へとずらしてから小首を傾げる。
フィリーネは安堵の息をつくのではなく驚きに目を見張っていた。
そんな魔族の反応に、アメリアは戸惑いながらも青年を見上げる。
「どうかしましたか? あれは人の姿を模しただけの天敵と称して差し支えない存在です。哀れむ必要はありません。見ていられないということであれば、目を閉じていて下さい。勿論、わたしの胸に顔を埋めて下さっても結構ですよ」
何処か愉しげに青年は言う。
アメリアは躊躇いながらも頭を振った。
「殺さないで下さい。他の方法は、ありませんか?」
それは、ロミーも魔族であるのに青年の従魔として存在出来ているならば、フィリーネも同様には扱えないだろうか。といった申し出のつもりであったが、青年はそれを知ってか知らずか、にっこりと微笑みながらとんでもないことを口にした。
「ああ、魔族の回復力に合わせて、死なない程度に苦しみを与えれば宜しいですか? 拷問のような真似は、わたしにはとても出来そうにありませんが、ロミーならば可能かもしれませんね」
「違います!」
アメリアは顔を真っ青にさせながら強く否定したつもりであったが、実際は喉から笛のような甲高い声が漏れただけだった。
「命乞いなど、致しませんわ」
滅びの時間が先伸ばしにされたことで、フィリーネ自身の回復力により貫かれた胸元は塞がり、ただ全身に広がった毒の作用が僅かに残る程度にまで治まっていた。
「ですが、そちらの神子に進言させて頂けません?」
身を起こすとロミーが即座に首へと尻尾を巻き付けて来たが、アメリアの制止が効いているのか、それ以上のことをするつもりはないようだった。
「おや。遺言の間違いではありませんか?」
「間違いではありませんわ」
「…………」
フィリーネの少し厳しい声音に、アメリアは何を言われるのだろうかと緊張する。
「わたくし、あなたの行く末が心配で仕方ありませんの」
「……えっ?」
身体が辛いという訳でもなく、ただ嘆かわしいといった様子のフィリーネに、アメリアは目を瞬かせた。
「神子の精神が恐ろしい程に自己犠牲を厭わない愚かなものだと承知しておりましたが、所詮は人の子。他の新たな神子候補たち同様、怯え震えて逃れようとするのが当たり前だと思っておりましたの。実際、そうでしたわよね?」
フィリーネの言う「神子候補」とは、間違いなくアメリアたち新任の神子を指す。人の側と魔族、或いは知性のある魔物の認識の違いであろう。神子を示す白いローブを纏っていても、天遣族の元で研かれなければ只人と変わらないのだ。
「なのにあなたという方は、自ら望んで魔物に身を差し出そうとなさるなんて……。いかに神子候補といえど、自分を安売りなさるような真似は遠慮なさいませ。自己犠牲が美徳などというのは、頭の空っぽな者たちの戯言に過ぎませんわ。自身の立場に置いて考えないから、そういうことを口にするだけなのです」
まさか魔族から「命を大事にしろ」と受け取れる言葉を耳にするとは思わず、アメリアは目を丸くさせる。
そのすぐ傍で、青年が笑みを含んだ吐息を漏らした。
「……成程。人を弄び、喰らうことしか脳のない魔族とは少々異なる考えを持った異色、というわけですね」
「別に、人族と馴れ合うつもりはございませんわ。彼らも同様に狩猟を致しますでしょう? わたくしたちにとって、人族は狩りの対象。そして愛着を感じれば愛でる為の愛玩とするのも、人族が獣にしていることと変わりありませんわ。違いまして?」
「否定は出来ませんね」
頷いた青年は、そこで初めてフィリーネへと親しみの籠った笑みを浮かべる。そして。
「では、こうしましょう。あなたを従魔として控えさせます」
「! 本気ですの?」
「ええ。『八脚』の雌ならば、ロミーと共にこのお嬢さんを守って頂く道具として劣ることはないでしょうから」
「――っ」
道具、という言葉にフィリーネは嫌悪を示したが、それを堪えるように息を詰める。
一方、ロミーは青年の意図を理解してか、まだフィリーネに定め続けていた尻尾をおさめ、人差し指を唇にあてながらゆらゆらと身を揺らし始めた。僅かに漏れ聞こえる断片的な言葉から、青年の命令を整理しているようだ。
「六翼ともあろう方が、そうまでしてその子を守る理由が分かりませんわ」
フィリーネの言葉に、アメリアが同意するように青年を見つめる。
青年はアメリアへと微笑むと、愛しげに彼女の頭にそっと頬擦りをした。
「!」
思いがけない青年の行動に、目を見開いて身体を硬直させるアメリア。
彼の唇がアメリアの額を掠めた時、ようやく地に両足の底が着き、抱き上げられた状態から解放された。
膝に力が入らずに身を崩しそうになったが、然り気無く腰に回された腕に支えられ、その腕を頼りに意識を足へと向けることで、どうにか自身の力で立つことが可能となる。
よろり、と身を傾けながらも自分の腕から離れるアメリアを、何処か寂しげに見つめた青年だったが、すぐにフィリーネへ言葉を返した。
「勿論、お嬢さんにご説明して差し上げるついでに、あなたにもお教えして構いませんが、それは契約を終えてからです」
「……わたくしは、仕方ありませんから従いますけれど、あなたは本当にそれで宜しくて? 魔族を従魔にする天遣族が、どのように扱われているか、ご存知ですわよね?」
「ええ。まるで汚物を見るかのように、それはそれは見事な不快さを露にされますね」
「…………」
アメリアとフィリーネは、そこで青年が、何故清々しいと受け取れる程の笑顔になるのか、理解できなかった。
ロミーは整理が終わったのか、横に揺れるのを止め、戦闘時の俊敏な動きが信じられない程、覚束無い足取りでとてとてとアメリアに近づく。
「けいやく、ロミーもする?」
青年に確認するというより、アメリアへと訊ねてくるロミー。
アメリアは戸惑い、答えを求めて青年を見上げた。
「そうですねえ……。いえ、お嬢さんの力が安定しておりませんから、あまり負荷をかける訳にもまいりません。調整も兼ねて先ずはあちらだけに致しましょう」
「……私……?」
天遣族が魔族と契約する、という貴重な場面を見られるのだとばかり思っていたアメリアだが、矛先を自分に向けられているようで、不安になる。
「はい。お嬢さんにはそこの『八脚』と契約していただきます」
「――えっ?」
にこり、と見惚れる程に美しい微笑を湛えながら事も無げに言い放った青年に、アメリアは立て続けに起きる不安と戸惑いと混乱の衝撃に打ちのめされ、頭の中だけでなく視界までもが真っ白になるのだった。
思わず、そう叫んでいた。
天遣族の――それも六翼という高位の存在の腕の中で、何度降ろして欲しいと頼んでも微笑みでかわされてしまう為、仕方なく抱き上げられたままの状態で一方的にロミーがフィリーネを攻撃する様を見ていたアメリアは、どちらも魔族であり、ロミーは自分を守ろうとし、フィリーネはあの恐ろしい蜘蛛を率いて来た者だと理解していても、感情が等しくそれに倣うことはなかった。
六翼の青年を前にしては美貌もやや霞むが、それでも十分に美しい顔が苦痛に歪むのは、余程心が歪んでいないと――或いは誰かの仇であるなどといった理由がない限り、見ていて心苦しいものがある。
それに辛いであろう時に、こちらを見上げたその瞳が、助けを懇願するのではなく、また恨みがましい光を湛えるでもなく、何故か自分を気遣っているようなものに思えた。
頭ではなく心が、彼女が救われることを願う。
声を発した瞬間に罪悪感のような後悔が生じたのは、やはりフィリーネが今までに何をしたか……魔族が人に何をして来たかが念頭にはあるからだろう。
フィリーネの額に穴を穿とうとしていたロミーは、それでもアメリアの声に反応して尾の先を少し離してこちらを振り向いた。
きょとんとした表情をアメリアに向け、視線を青年へとずらしてから小首を傾げる。
フィリーネは安堵の息をつくのではなく驚きに目を見張っていた。
そんな魔族の反応に、アメリアは戸惑いながらも青年を見上げる。
「どうかしましたか? あれは人の姿を模しただけの天敵と称して差し支えない存在です。哀れむ必要はありません。見ていられないということであれば、目を閉じていて下さい。勿論、わたしの胸に顔を埋めて下さっても結構ですよ」
何処か愉しげに青年は言う。
アメリアは躊躇いながらも頭を振った。
「殺さないで下さい。他の方法は、ありませんか?」
それは、ロミーも魔族であるのに青年の従魔として存在出来ているならば、フィリーネも同様には扱えないだろうか。といった申し出のつもりであったが、青年はそれを知ってか知らずか、にっこりと微笑みながらとんでもないことを口にした。
「ああ、魔族の回復力に合わせて、死なない程度に苦しみを与えれば宜しいですか? 拷問のような真似は、わたしにはとても出来そうにありませんが、ロミーならば可能かもしれませんね」
「違います!」
アメリアは顔を真っ青にさせながら強く否定したつもりであったが、実際は喉から笛のような甲高い声が漏れただけだった。
「命乞いなど、致しませんわ」
滅びの時間が先伸ばしにされたことで、フィリーネ自身の回復力により貫かれた胸元は塞がり、ただ全身に広がった毒の作用が僅かに残る程度にまで治まっていた。
「ですが、そちらの神子に進言させて頂けません?」
身を起こすとロミーが即座に首へと尻尾を巻き付けて来たが、アメリアの制止が効いているのか、それ以上のことをするつもりはないようだった。
「おや。遺言の間違いではありませんか?」
「間違いではありませんわ」
「…………」
フィリーネの少し厳しい声音に、アメリアは何を言われるのだろうかと緊張する。
「わたくし、あなたの行く末が心配で仕方ありませんの」
「……えっ?」
身体が辛いという訳でもなく、ただ嘆かわしいといった様子のフィリーネに、アメリアは目を瞬かせた。
「神子の精神が恐ろしい程に自己犠牲を厭わない愚かなものだと承知しておりましたが、所詮は人の子。他の新たな神子候補たち同様、怯え震えて逃れようとするのが当たり前だと思っておりましたの。実際、そうでしたわよね?」
フィリーネの言う「神子候補」とは、間違いなくアメリアたち新任の神子を指す。人の側と魔族、或いは知性のある魔物の認識の違いであろう。神子を示す白いローブを纏っていても、天遣族の元で研かれなければ只人と変わらないのだ。
「なのにあなたという方は、自ら望んで魔物に身を差し出そうとなさるなんて……。いかに神子候補といえど、自分を安売りなさるような真似は遠慮なさいませ。自己犠牲が美徳などというのは、頭の空っぽな者たちの戯言に過ぎませんわ。自身の立場に置いて考えないから、そういうことを口にするだけなのです」
まさか魔族から「命を大事にしろ」と受け取れる言葉を耳にするとは思わず、アメリアは目を丸くさせる。
そのすぐ傍で、青年が笑みを含んだ吐息を漏らした。
「……成程。人を弄び、喰らうことしか脳のない魔族とは少々異なる考えを持った異色、というわけですね」
「別に、人族と馴れ合うつもりはございませんわ。彼らも同様に狩猟を致しますでしょう? わたくしたちにとって、人族は狩りの対象。そして愛着を感じれば愛でる為の愛玩とするのも、人族が獣にしていることと変わりありませんわ。違いまして?」
「否定は出来ませんね」
頷いた青年は、そこで初めてフィリーネへと親しみの籠った笑みを浮かべる。そして。
「では、こうしましょう。あなたを従魔として控えさせます」
「! 本気ですの?」
「ええ。『八脚』の雌ならば、ロミーと共にこのお嬢さんを守って頂く道具として劣ることはないでしょうから」
「――っ」
道具、という言葉にフィリーネは嫌悪を示したが、それを堪えるように息を詰める。
一方、ロミーは青年の意図を理解してか、まだフィリーネに定め続けていた尻尾をおさめ、人差し指を唇にあてながらゆらゆらと身を揺らし始めた。僅かに漏れ聞こえる断片的な言葉から、青年の命令を整理しているようだ。
「六翼ともあろう方が、そうまでしてその子を守る理由が分かりませんわ」
フィリーネの言葉に、アメリアが同意するように青年を見つめる。
青年はアメリアへと微笑むと、愛しげに彼女の頭にそっと頬擦りをした。
「!」
思いがけない青年の行動に、目を見開いて身体を硬直させるアメリア。
彼の唇がアメリアの額を掠めた時、ようやく地に両足の底が着き、抱き上げられた状態から解放された。
膝に力が入らずに身を崩しそうになったが、然り気無く腰に回された腕に支えられ、その腕を頼りに意識を足へと向けることで、どうにか自身の力で立つことが可能となる。
よろり、と身を傾けながらも自分の腕から離れるアメリアを、何処か寂しげに見つめた青年だったが、すぐにフィリーネへ言葉を返した。
「勿論、お嬢さんにご説明して差し上げるついでに、あなたにもお教えして構いませんが、それは契約を終えてからです」
「……わたくしは、仕方ありませんから従いますけれど、あなたは本当にそれで宜しくて? 魔族を従魔にする天遣族が、どのように扱われているか、ご存知ですわよね?」
「ええ。まるで汚物を見るかのように、それはそれは見事な不快さを露にされますね」
「…………」
アメリアとフィリーネは、そこで青年が、何故清々しいと受け取れる程の笑顔になるのか、理解できなかった。
ロミーは整理が終わったのか、横に揺れるのを止め、戦闘時の俊敏な動きが信じられない程、覚束無い足取りでとてとてとアメリアに近づく。
「けいやく、ロミーもする?」
青年に確認するというより、アメリアへと訊ねてくるロミー。
アメリアは戸惑い、答えを求めて青年を見上げた。
「そうですねえ……。いえ、お嬢さんの力が安定しておりませんから、あまり負荷をかける訳にもまいりません。調整も兼ねて先ずはあちらだけに致しましょう」
「……私……?」
天遣族が魔族と契約する、という貴重な場面を見られるのだとばかり思っていたアメリアだが、矛先を自分に向けられているようで、不安になる。
「はい。お嬢さんにはそこの『八脚』と契約していただきます」
「――えっ?」
にこり、と見惚れる程に美しい微笑を湛えながら事も無げに言い放った青年に、アメリアは立て続けに起きる不安と戸惑いと混乱の衝撃に打ちのめされ、頭の中だけでなく視界までもが真っ白になるのだった。
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